田のすぐ上の柿の木には、りっぱな柿がなっていました。

まだ、緑だけどね。

オモダカの株もとにトノサマガエル

ズボンにシオカラトンボが~!

「お姉ちゃんの肩先にもトンボがとまっているよ!いいなあ~」

これから水遊びしよっか~

これは、たのしいぞー

つめたくて、きもちいい~

あるきにくいけれど、うれしいなっ

なにかいるの?おさかな、とれるかな

おとなもいっしょにはいってくれるんだ

このへん、すこし、ふかいねえ

どんどん、ちょうしにのってきます

ひや~きもちよさそう~

あついときは、かわあそびにかぎるねっ

きょうは、ものすごーくたのしかった!

こんなたのしいの、ひっさしぶり―ぃ

「また、きたいよー」

 

安心を確保して、子どもたちが願うみんなと心もからだもぶつけあえるゆたかなホンモノの体験活動をわたしたち大人は実現させてやれるよう、がんばりましょう!!!!!!

子どもたちや保護者の感想文です

htさん

楽しかったからまたやりたい。稲を刈るだけだと思っていたけど、最後に木にかけて干していたからびっくりした。泥に足を取られて大変だった!でも、それが一番たのしかった。

 

 

mtさん

私は、稲刈りは、初めてではなかったです。
何回かしたことがあるので、稲を刈ることは、好きだけれど、ばあちゃんの家は、わらでくくるので、よくちぎれてイラっときてしまいくくることができませんでした。でも、Nさんのところでは、ひもで、くくったのでくくれて、うれしかったです。
だから、少しにがてこくふくしたと思っているので、ばあちゃんの家では、わらでがんばってみようと思っています。

川遊びは、浅いところと深いところがあって、深いところでは、少し泳げて、楽しかったです。

 


saさん

稲かり 楽しかったです。
集中できました。
はじめは、一束を2、3回 カマで切ったけど、なれてきたら一気に切れました。
ひもを結ぶ作業は、同じ作業をいっぱいするから こつをつかんだら楽しくなってきました。
川遊びは、冷たくて気持ち良かったです。深さも ちょうど良かったから楽しめました。
また行きたいです。Nさんて すごいなぁと思いました。


thさん
初めて稲刈りをさせていただきました!4歳と8歳の子供たちは自分で鎌を持って、上手に切っていました。楽しかったようで休憩の時にももっとやりたい!帰ってからももっとやりたい!と言っていました。四株をひとまとまりにしますが、小さな子供の手では一株ずつ。いち、に、さん、あと1つと数えながら頑張っていました。
紐で結ぶ時は、小さな子は結ぶのが難しいので、紐を渡す係と、結んだものを運ぶ係をしてくれ、細い道を上手に歩き、何往復もして運んでくれました!
終わった後の川遊びは、網で魚をすくってたくさんとれたので大喜びでした。
ちょうどよいサイズで綺麗な川はとても気持ちよく、稲刈りの疲れを癒してくれました。
貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。とても楽しかったです。

 

 

azさん
昨日はありがとうございました。
ひや水は久しぶりでした。
暑さの中でも日影に入ると和歌山市内とは違って涼しく感じられました。
ツユクサや柿も実っていて秋を迎える準備をしているようでした。
見下ろした田の青々した景色も最高で、近くに寄ると金色の稲穂が垂れ下がり、いよいよ初めての稲刈りができるのだなぁとワクワクしました。

前日に娘から、Nさんの田んぼって広かったかな?と聞かれた事もあり、Nさんに幾つか質問を考えて、朝の会で聞かせてもらいました。
一反とか1aとか、一株で茶碗一杯分の米の量がとれるなど色々と知らない事を教えていただき、親子で勉強にもなりました。
普段ならカエルやオタマジャクシに気をとられる娘も、稲刈りを夢中でしていました。本人は感想に、集中したと書いていました(笑)
小さなお友達も鎌を使い、また、稲の束を運んだり、紐を渡したり参加した全員が、止まらず動いていました。生き生きと働いていました。
そのみんなの姿に 私はとても感動しました。
朝からNさんは、既に汗だくで、私たちを迎える準備をしてくださっていたのが色んな箇所でわかり、感謝しかありません。
晩ごはんを食べながら、大切に育てた稲を今日、私たちは最後の良い場面だけ体験させてもらったことや、たくさんの手間をかけて美味しいお米が実ること、天候などの影響を受ける事もあるなど、家族で話しました。小さな虫をいっぱい見たと娘が言って、農薬の話などもできました。
私がしてやれる話はまだまだなので、機会があれば そのような話を詳しく聞かせてもらえたらと思いました。
最後の川遊びもありがとうございました。
良い体験をし楽しい1日になりました。

htさん

6歳、4歳、2歳の子どもたちを連れて参加しましたが、はじめは「鎌は危ないし、今日は見る体験かなぁ…」くらいに考えていました。でも始まると、2歳の末っ子も当たり前にやる気で、子どもたちみんな初めて鎌を使いました!上の娘2人は指を怪我しないように自分たちで注意し合いながら慎重に、上手に稲を刈っていました。
さがりに掛ける時には、小さい子たちは稲の束を結ぶのは難しいから紐を運んだり、稲わらを渡したり、できる仕事を探してやっていました。毎回感じますが、子どもってすごいですね。
そして最後は、田んぼに腕ごと手を埋めるというお約束の泥遊びに!
夫の実家では田んぼ仕事は概ね機械でやってるので、稲刈りといえば子どもたちはコンバインに乗せてもらって楽しむという行事になるのですが、こちらでは手で稲を刈ってさがりに干すという、人の手の仕事を体験することができて、昔ながらの貴重な時間を過ごせました。
加えて米作りについて、田おこしから稲刈りまでいろいろな世話は必要ですが、実質植えてから3ヶ月でこの実りを得られると考えると、稲作が日本に根付いてきたことに納得する時間ともなりました。
ありがとうございました!

Nさんに教わったその他のこと

➤田をかぞえる時は、「1まい。2まい。」

➤田のひろさは、1反(たん)、2反というあらわしかた。

 1反はだいたい10m×10mのひろさ(1a=1アール)。

➤田に引いてくる水は田の高さよりも高いところから引いてくる。

➤イネにはいろいろなしゅるいがある。

  このあたりの田は

  「きぬひかり」や「ひめひかり」を育てているそうです。

➤お米の花の咲く時間は、やく3じかん。

➤イネをそだてるおもなしごとは

5がつ:田おこし

6がつ:田うえ

そのあと:草とり、しょうどく

9がつ:いねかり

自然教室に参加した方からの感想です。

 

mpさん
感想です。
自然教室に参加させていただきました。
4歳の長男は先生の話を聞いた後,

「オクラにも花咲いてるなー」

「野菜にも花咲いてるよなー」

と、つぶやいてました。
今までの経験と結びつけながら、新しい気付きがあったんだなと感じました。
参加させてもらって良かったです。ありがとうございました。

 

tnさん
第1回自然教室、ありがとうございました。
最初、声が聞こえず、焦り、先生や他の参加者の方にもご迷惑をおかけしました。
ズームは、先生が色々工夫してくださり、よくわかりました。
植物の後ろに濃い紙や、事前に写真を撮してそれを見せていただいたり。
今、先生がおはなししてくださっているのを見させてもらえる。
タイムラインなどで見させてもらうのも大変嬉しいですが、今の事を聞き逃すまい、目に焼き付けておこう!必死になりました。
この内容がすごく残ると思います。

子どもたちのためにとがんばってくださっている先生。
子どもたちにとって、特別な時間だったと思います。
ありがとうございました。

また、離れている参加者のみなさんともいっしょに学べる!
ズームを通じてひさしぶりにお会いでき、一緒に勉強できて嬉しかったです。

mmさん
自然教室ありがとうございました。
下の子が騒ぎ、私は外に出たため、長男4歳とパパが参加しました。
オンラインで心配していましたが、4歳の長男は先生のお話に興味をもっていました。
「あっ、そしたら、オクラにも花咲いてるから、実がなるってわけか」

と家でつぶやいていたそうです。
終わってからも、花が咲く野菜を思い浮かべて、

「カボチャ、きゅうり、ゴーヤ、なすびにも花咲くからなぁ」

って言っていました。
稲の花は知らなかったです。家のまわりは田んぼが沢山ありますが、私も意識して見たことなかったです。


PC、昔のPCだから?画像とマイク機能はできなくて、PCからは先生の画像を見る、話を聞くことだけで、うちのを映すには私のスマホを使いました。そのような状況で、また時々接続がうまくいかずフリーズすることもありまして、ご迷惑おかけしました。
分かりやすく先生、準備していただき、ありがとうございました。

wd

リモート???わたしにとって、またまた、わからない世界に足を踏み入れなくてはならなくなっています。しかし、そんなことを言っていては、この状況の中で自分のやれることがやれなくなり、役に立てなくなります。若いSUPPORTERSのみなさんの手取り足取りの温かい親切の中でよくはわかっていないものの毎日を過ごしている次第です。そんなことで、限られた40分では充分にわかってもらえなかったのではないかと心配していたこともこのblogで書き加えて掲載しました。その後も、思い通りに教室が開けるようにSUPPORTERSからアドバイスをもらっています。次の機会には、それをうまく使いこなして少しでもわかりやすくお話をさせてもらえたらと思っています。

自然の学習を通じて心理学的な発達をすることが私自身も体験してきましたが、そういうことが起きるとその後の見え方が変わります!今まで見ていた自然が違って見えるようになり、とてもうれしくなるのです。そうして、学習って楽しいものであることを実感できます。もっともっと、知りたくなりますね!!!

自然体験を行うことを特徴としているNCEGではコロナの中でも子どもたちと生物~自然との関わり合いを可能にするために、リモートでの自然教室を開くことにしました。毎回、テーマをもって開催するので、画面を通して学んだことを後で家族でホンモノの生物に触れながら確かめるようにしてください。教室では、みなさんの身の回りのことで質問などもあれば出してくださって結構です。

 

20200830(日)10:00~第一回の自然教室をしました。

テーマ「こめ(イネ)にも、花がさくの?」

参加者は4家族

「実がなるってどういうことでしょう」

➤花の後には実ができている

ユリ はなびらがちったあとに実ができてる。はなびらだけでなく、糸のような雄しべやしばらくは実の先についている雌しべも、やがておちます。

オシロイバナも花びらが枯れた後に実ができています。

ヘクソカズラ(サオトメカズラ)もまん丸の実が

秋の七草のひとつ、クズも新しい花が先へ先へと咲いていきますが、咲き終わった下の方の花びらから枯れていき、実ができていきます。

この細長い豆も

では、インゲンマメで実のできる様子を見てみましょう。

花びらは、黄色くなっておちそうです。その下に豆の実ができているのがわかります。

花びらと糸のようなモノ=雄しべがくっついておちています。雌しべは実の先にまだついています。これもやがて実からおちます。

雄しべの先には花粉ができます。この花粉が雌しべに付くと、この雌しべの下にある実になる前の子ども=子房が育っていくのです。インゲンの子房は、すでに豆の形をしていますね。

めしべの下の子房の形=実の形

➤植物の中には花びららしいものを持っていないのもある

ブタクサ

カラムシ

マオウ

イノコズチ

ノブドウ

花びららしいものがない植物も雄しべや雌しべがあるのでしょうか?このノブドウで調べてみましょう。

これもやがてこんな実をつけます

もう一度、花びららしいもののない花をよく見ると、どの花にも、突起があります。写真の中では、アリの来てる花だけ、いくつも突起があります。どの花にもついている真ん中の突起は雌しべ。アリのついているのにはその雌しべの周りに5つの突起が見えます。これが雄しべです。他の花は、もう、雄しべが落ちてしまっているのです。

やはり、雄しべと雌しべがあるのですね。

=それでは、実が米になるイネはどうでしょうか?=

「イネも、花が咲いて米になるの?」花びらがないから、花が咲いているとは思えませんよね。

近くで見ると、つぶの外に楕円のモノがいくつも出ています。

これがイネの雄しべなのです。この楕円から花粉が飛びます。

では、雌しべはどこにあるのでしょうか?

雌しべは、外からは見えません。このつぶの中にあります。

では、一つぶだけ取り出してみましょう

これを切り開くと

つぶの外に出ているのが花粉を出している雄しべ

中にもじゃもじゃとしたのが雌しべです。

これが雌しべ。

雌しべの付け根の子房。

雄しべの花粉が雌しべに付くとこの子房は育っていき、米になるのです。  

➤実になるための仕組み

雄しべの花粉が雌しべに付くと雌しべの付け根の子房が育っていき、実になるんだよ(これは実際に実験観察したら、納得できますね)

➤花というのは花びらのある花もあるけれど、花びらのない花もあるんだね。でも、どちらも、雄しべや雌しべがあって、実をつくるところなんだね。

※今日、取り上げたのは両性花の植物。植物には、雄しべだけの花、雌しべだけの花に分かれている植物などもあります。

 

=以上が第一回自然教室の内容でした。実際のリモートでは時間が限られていて充分に取り上げられなかったこともこのブログには書き加えています=

 

コロナ禍の中に暮らすわたしたち。子どもたちにも様々なしわ寄せが来ています。そのひとつが、友達と一緒に野外で活動することです。野外で活動する中で、子どもは人として必要な「力」を身に着けていきます。人との関係の取り方。自分の五感を働かせて得られる不思議。分からないことへの探求。危険を察知し瞬時に求められる判断力。そして、難しいと思っていたことをやり遂げられて得られる自尊心などなどを遊びの中で獲得していくのです。

その中には、生物との出会いもあります。生物を観察しながら、重要な個々の生物についての知識を得ていきます。この知識は多ければ多いほど、自然の中の重要な概念や法則などを学び取っていく土台を形成していくことになるのでおろそかにできません。できることは、何でもやって子どもの育ちにひずみが出ないように精一杯努力します。   次回の自然教室は9/13を予定しています。

生石山870m

8/29 ここにくると気温が約10℃も低かった!快適!

まだ少ししかススキの穂は出ていない

今日は、咲いているすべての野草を見て記録しようとスタート!

ホトトギス

ウド

こちらはウドに似てるが食べられないシシウド。

花のつき方がおもしろい

アキノタムラソウ

クルマバナ。この野草が多かった。

ゲンノショウコ 白花と赤花の両方が見られる 

オトコエシ 

オトコエシと対比されるオミナエシ。子どもたちに日本の歴史やジェンダーの話をしてやれますね。

オトギリソウ

イタドリ

ヌスビトハギ。足のような形で、衣服にくっつきやすい種

キンミズヒキ

参加してくれたTさん親子

ツユクサ

オニユリ

ヘクソカズラ(サオトメカズラ)

カタバミ

ヒメジョオン

野菊の仲間

おっと!これは蜘蛛(クモ)。ナガコガネグモ。円網に白い隠れ帯

ヒメヤブラン

テリハノイバラ

ユリの仲間の実。この中にはたくさんの自分の子どもになる種が詰まっています。

トラノオ。これも花は終わって実ができています。

シラヤマギク

イヌタデ

シラヤマギクにとまっていたベニシジミ

キキョウ つぼみの時は、下にあるような袋の形です。

ノアズキ。花を手に取ってみると、変わった形をしています。

ネコハギ。毛むくじゃらのネコ

メドハギ

カワラナデシコ おしゃれで素敵な花です

ツリガネニンジン

コマツナギ

ホソバノヤマハハコ 生石山のエーデルワイス

最後に私たちの前に飛んできてくれたのはツマグロヒョウモン♂

急なお知らせでしたが、一緒に野草を楽しみました。やはり、生石山はいいですね。この日だけでも秋の七草の5種類は見ることができました。これから、本格的な秋になっていくと、マツムシソウも花を咲かせてきます。和歌山市から1時間もかからずに来れる高原にぜひ、ご家族でおいでませんか~。そうそう、草滑りもできますから、段ボールも持って。

和歌山市から2時間 田辺市熊野に豊富な水が造り出した渓谷があります。今回、急でしたがその渓谷 百間山渓谷に行ってきました。

いたるところに滝があり、滝つぼがあります。

歩きやすく整備されていますので家族連れで来れますね。

さまざまなシダの仲間が茂っています。

水の音と鳥の鳴き声~

うっそうと茂った中を歩きます。

Dさんがこの滝を滑り下りるという

怖いものを知りません!

おみごと!

ここは、上級者向きの滑り台ですが、もう少し上には子どもたちもできそうな短いところがありましたよ。とってもみんな楽しめました。

巨木も所々にありました。

岩は水で滑りやすいので慎重に歩きます。

苔におおわれた岩も美しい

吊り橋もいくつかありました。 この揺れ具合~子どもたちも喜びますね。

適当に休憩しながら進みます。

この大きな滝つぼではみんなで泳ぎました。水がきれいなので泳ぎたくなります。滝の落ちるところは深いですが、多くは足の届くようなエリアで楽しめました。

暑さにまいっていたからだも、このきれいで冷たい水のおかげで汗が引きました。

本日は犬落ちの滝を最後に帰ることにしました。

=道中で見つけた植物と昆虫です=

イワタバコ

アキカラマツ

エビネ

ハンミョウ

カマドウマ

 

大きな岩も、見ごたえのある滝とその下にできた滝つぼや釜もすべて豊かな水が造り出した自然の景色です。そこに生きる植物や動物たちもみんなつながりをもって生きています。親子でぜひ、タイミングを見計らって訪れてみてはいかがでしょうか~。そのときは、水に入れる用意もお忘れなく!

新しい NCEG の活動について

               20200823(日)SUPPORTERSMEETING

 コロナの事態の中で子どもたちの成長・発達に貢献できる NCEG のこれからのあり方についてライン ビデオ通話で検討をしました。

(1) 活動をする上での注意点

(ア)PCR 検査が現状のままであれば感染症対策を取ったうえで家族単位での活動になる。

 (イ)仮に活動の中で感染者が出たとしても、誰かのせいなどというとらえかたは決してしないで、 みんなで連帯して乗り越えていくスタンスを堅持しましょう。

 (ウ)活動の形態について:これまではみんなで集まって相談したり、協力し合ったりしながら楽し く活動してきましたが、叶わない面ができていますので以下のような形態での活動を提起しま す。

 ① タイムラインなどを通じて、それぞれの家庭で取り組んでもらえるように情報を提供しま す。特に伝統的な行事などは子どもたちにも引き継いでもらいたいし、先人たちの思いを 知ってもらいたいと考えています。例えば、お正月、どんど焼き、節分、お月見など後世 にも伝えたい行事をそれぞれのご家庭で取り組めるようにサポートする内容をタイムライ ンでお伝えしようと思います。

② 自然の中で遊ぶ機会を毎月設けたいと思います。Nagomi garden で遊ぶ、名草山で遊ぶ、 ひや水で遊ぶなど、やはり、直接、子どもたちには生の自然・生物と触れ合うことが必要 だと考えます。毎月、行えたらと思います。密を避けるために 10 家族限定で募集しま す。希望が多い場合には、また、手を打つようにしたいと思います。

 ③ 子どもたちが思いついた計画、子どもたちがやりたいと思う計画を取り上げていけるよう にします。例えば、「犬と遊ぼう」「笹舟大会をしよう」などなど子どもたちが願う活動を もっと前面に出せたらと思います。

 ④ お母さん方が気づいた活動も同様に取り上げていけたらと思います。例えば 「 ? 」 何でしょう?

⑤自然教室(仮称)という ズームをつかっての自然などについて生物の面白さを紹介したり、質問を受けつけたりする機会を設けたいと思います。毎月第1日曜日朝 10:00~10:40 です。 開始は10:05から。

⑥ 子どもたちやお母さんお父さん方からみんなに伝えたいことをタイムラインで発表しあえ たらと考えます。内容は自然の分野に限定するのではなく「絵画」「詩や作文」「調べたこ と」「見つけた事」「お知らせしたいこと」などなどを動画や写真なども使って交流したい と思います。

 ⑦ ⑥のところで保護者の皆さんの特技、専門性をみんなのためにはっきしていただけません か~。そうして、コロナ禍でもより豊かな暮らしを築いていきましょう!

 ⑧ 子育ての相談を行います。これまでも子育ての相談には可能な限り取り組んできました。 お友だち同士ご一緒に話し合うこともありましたし、個別に相談させていただいたことも ありました。これからも、随時、日程を調整して行います。和田宛に連絡ください。 ⑨ 活動の様子や感想などは、これまで同様に blog でお知らせしていきます。

 ==このように多様にしたのはこういう状況の中では大きいイベントはむずかしい事情がありますの で、ちいさいことをそのかわりたびたび開いていくことでコロナによって体験が貧弱になるというよう な事態に陥りたくないと考えているからです==

 

(2)カジノ反対の取り組み:NCEG は 20200113 の SUPPORTERSMEETING において和歌山市マリ ーナシティに誘致されようとしている IR カジノの問題を検討し、和歌山のこの地が子どもたちが育つ 環境が街としても、また、道徳的にも壊されていくことになると考え反対することにしました。「スト ップ!カジノ和歌山の会」のメンバーとしてポスターを作成し、チラシの文書をつくり、署名を集めて きました。署名は 1350 ほど集めることができました。

 (ア) さらに署名を集めましょう。これまで SUPPORTERS のメンバーを中心に署名集めをしてき ましたが、さらに集めるには、NCEG 会員の皆さんのご協力がどうしても必要です。どう か、和歌山が壊されるようなことがないように共に頑張りましょう。

(イ) あたらしいチラシを NCEGSUPPORTERS の力で現在作成中です。そのチラシも持って、反 対してくれる方々広げていきましょう。

 (ウ) ポスターを広げましょう。ポスターを張ってもらえるように協力をお願いしましょう。会員 の皆さんで貼ってもいい方は、ぜひ、お願います。また、すでに貼ってくださっているポス ターも何か月も経つと変色してきていますので、張り替えもお願いします。

 

 以上です。内容で不明なところなどあれば、遠慮なくお知らせください。 思わぬ、大変な状況になり、それがいつまで続くのか不安があります。子どもたちに最も大 きな犠牲が強いられています。後に「コロナだったから仕方ないよなあ」などということが ないよう、逆に「あんな状況だったけれどそれまでになかった体験ができたよね」と言い合 えるように、今、がんばりましょう!!!  

                         =また、いつの日か=

今後の活動の日程(変更もありうる)

 2020 年

8/30 自然教室(仮称)

 9/20 自然の中で遊ぼう

 10/1までにお月見関係のレクチャー

10/4 自然教室

 10 月の自然の中で遊ぼうは実施するかどうか未定

11/1 自然教室

 11/15 自然の中で遊ぼう

 12/6 自然教室

 12/27 までにお正月準備のレクチャー

 2021 年

 1/10SUPPORTERS MEETING

 

現在26名のSUPPORTERSがいます。あなたも、SUPPORTERS

になっていただけませんか~。実りのある体験活動をどの子にも提供できるように一緒 に力を合わせましょう!!!!

「あの『一斉休校』で有無を言わさずに」でした。そう、全く子どもたちへの丁寧な説明などないままに年度末と年度初めという極めて重要な時期に突然、学校や幼稚園が閉じられ、友達にも会えず、遊びにも行く権利、学ぶ権利を奪われてしまったのでした。

NCEGはせめてもと、3月の入学に合わせて小学生対象にお祝いの気持ちを可能な限りみんなで知恵を出し、個別にお会いして表しました。4月には「密」にならないようにして、家族ごとに名草山に登るイベントを行いました。その後は、ラインやズームで身の回りの自然を伝えあったり、草遊びなどを紹介したり、自粛中もこんなことができるよを相互に紹介しあって過ごしていました。

 

そして つゆになって

雨の降り続く日がもうずいぶん続いていますが、そんな7月26日nagomigardenでのイベントを計画をしました。

この日も、うっとうしくて雨は覚悟せざるを得ないような朝でした。危険でないならば、参加するかどうかは子どもたちの気持ちを最も尊重して、保護者と相談して決めてもらうことにしました。

朝6時、東の空~うーん。。。

nagomiそばのため池からは昨夜来の雨で満水となり、あふれ出した水が滝になって流れ落ちています。

それでも申し込んんだ方全員が参加なさいました。

早速、年上のお姉さんたちが笹舟をつくって浮かべて、急流を走るのを追いかけます!

いつもは水量がなくて笹舟も物足りないのですが、今日は満足満足~。

途中に堰があるのでお舟が、あ~あ~あー

夢中になっています。内面が育ちます。

初めて出会ったのにもう、一緒に活動を楽しんでいます。

歩き始めたこの一歳四か月の子も、周りの子が楽しんでいると元気が出ます。

お姉ちゃんたちもこんな水量の多い用水路、初めて見たようです。

すごい水量と勢いですね。

この日は、この水量をため池や用水路で見ながら笹舟をしたのでしっかりと体感できましたね。また、昆虫とクモの違いも学びました。途中で雨に降られても、どの子も元気いっぱいに活動しあっていて7月にイベントをしてよかったと思いました。

あっという間にお昼前になりました。最後に記念写真。

参加人数は少なかったのですが、初めての方も含めてみんな、楽しい体験ができたようです。感想文も、お読みくださいね。

 

NCEGはコロナへの対策をしっかりとりながら子どもたちが育つに必要な体験をこれからも一層工夫して行っていきます。これまでのイベントの形態にこだわらずに柔軟に!!「コロナなんだから仕方ないよ」なんて決して言わないようにしていくつもりです。どの子の命の輝きも、タイムリーに輝かせる場をつくる努力をしていこうと思います。子どもにとっては、一日一日がかけがえのない成長・発達の「とき」なのですからね。

お寄せいただいた感想文です。

nsさん
今日はありがとうございました!
まったりとした時間の中で、先生の虫の説明などゆっくりと聞くことができました。私の虫嫌いのせいで、息子まで虫が苦手になっていましたが、今日は息子がこわごわでしたが、黄金虫を手で持つことが出来ました。他の子供が先に手に持ったことも大きか
ったと思います。
雨で寒いかなと思っていましたが、逆に涼しく、子供は水鉄砲で遊んだり、川に足をつけたり、雨に濡れても気にせずに遊ぶなんて初めての経験でした。
今まで笹舟を自分で作れなかったのに、今日は何度も自分で作り、川に流していました。今日は1番楽しかったのは笹舟!と言って、家に帰ってもお風呂で持って帰った笹で舟を作って遊んでいました。
息子にとってはまだまだ時間が足りないとの事でしたが、久しぶりのnagomiでおもいっきり、楽しむことができました。ありがとうございました!

tsさん
nagomi gardenであそぼ!!に参加をさせていただき、ありがとうございました。
お天気が気になり、早くに目が覚めました。
雨が降っていない!
準備を済ませ、nagomi gardenへ急ぎました。

ちょうど初参加のMさんにお会いして一緒に進みました。
五年前、自分たちも初めて参加の時は、ドキドキ、ワクワク、また緊張もしていたなぁと懐かしく思い出されました。

今日は、欠席されるかたも無く、ひさしぶりにみなさんの顔を見ると、今までにはなかった気持ちになりました。
会えるって嬉しいなって、思いました。

水量が増えて滝を見ることができ、池の方へも笹をかき分けて探検してきました。

大人も子どもも一緒になってささ舟を作り、ささ舟と一緒になって走り、、
ものすごく新鮮で、楽しく、時間はあっという間に過ぎました。

帰宅後、娘とまだまだやりたい事いっぱい有ったなぁって、はなしをしました。
また、nagomi gardenへ行かせてもらいたいです。

W先生のおはなしの  りょうごんじ      も気になりました。
nagomi gardenの近くにそのようなお寺があったかもしれないのですね。

W先生が色々と考えてくださり、
今までのイベントとは違ったかたちでのnagomi gardenでしたが、雨も楽しむことができ、とても充実した1日となりました。
ありがとうございました。

mmさん
今日は、どうもありがとうございました。
初めての参加でしたが、子どもも私もとても楽しい時間を過ごしました。ささ舟、水でっぽう、滝、虫さがし、自然っていいですね。少し前に絵本でささ舟の作り方が載っていて、試みましたがなかなかうまくいかず断念したので、とても嬉しかったです。ささ舟だけでも、ささ舟を追いかけたり、子どもも最後には自分で作れたり、できないとお姉さんが作ってくれたり、色々な経験ができました。私は、知らなかったのですが、ささの道、山道もお姉さんたち行っていたのですね。今度行ってみたいです。下の子も、川の水さわったり、同じように葉っぱを流したり楽しんでいました。初めてお会いした方ばかりですが、子どもも他の友達と自然にかかわれて、微笑ましい姿でした。一年通してのなごみgardenの四季のうつりかわり、色んなあそびもこれからが楽しみです。また明日も行こう、と言ってました。明日は行けませんが、また活動の日以外にも夏休みに行かせてください。
荷物を持っていただいたり、声かけてくださったり、みなさまありがとうございました。今日のために企画、整備していただきありがとうございました。私もどれだけできるかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します。
写真も沢山ありがとうございます。

iyさん
お天気がとても心配でしたが、参加予定の全員にお会いすることができて本当によかったです!!
虫除けから、かゆみ止めなど色々皆さんにお世話いただきありがとうございましたm(__)m

久しぶりのnagomigarden!☂️も含めて楽しかったです!
娘は年長から参加していて、もう高学年の5年生ですが、お友達やW先生に会えるncegのイベントは大好きみたいです!

水量が増えた池や周りの山の様子も一人なら、見に行くのも躊躇してしまうけど、みんなで行ったら、すごく楽しくて(emoji)笹の道もみんな一緒なら怖くない!!普段とは違う池や水の流れに感動しました!

あれだけ水が流れていたら笹舟もめちゃめちゃ流れて!子どもたち大喜び!何度も流してる姿が微笑ましかったです。大人もずっと水の流れに見入ってました!

いつものように、テーマに沿ったイベントも楽しいですが、今回のように時間に追われることなく、自由に遊ぶイベントも良いですね!
自由に遊ぶなかでも、季節の移りかわりなど肌で感じて、色んなことを吸収していくのですね。

まだまだいつも通りのイベントは難しいと思いますが、いつも子どもたちのために!とイベントを考えて下さり、とても感謝しています。
またよろしくお願い致します(emoji)

ahさん
今日はありがとうございました。
雨も心配したような どしゃ降りではなく、この季節に心地よいくらいの雨で、子どもたちは何も気にしていない様子で、おもいっきり遊んでいたのが印象的でした。

ため池からの水が、水路で 滝!!となって、とても迫力がありました。ビックリでした。
また、久しぶりに、Tさん先頭で、子どもたちと笹のトンネルの山道を歩けたのも すっごく楽しかったです。
ため池の水量が増えていて、本当に今日は、いつもと違う景色を見る事ができました。

それに先生のお話も興味深く、りょうごんじ というお寺の話を、娘は帰ってから、父親に話していました。夫も、落ちている瓦があるのか、石碑があるのか、、、などと聞いていました。

nagomigardenは季節を感じたり、おもいっきり深呼吸でき(マスクだけど)離れていたのもあって、素敵な場所だなぁ~と改めて思いました。
暑いなか、今日のために、草刈りなど整備をしてくださり、ありがとうございました。
またnagomiに行きたいです。よろしくお願いします。
=お忙しい中、感想文、ありがとうございました=

コロナウイルスが心配で3月29日に予定していた「第5回入学&成長を祝う集い」は無期延期にせざるをえませんでした。

しかし、小学校入学は一日一日近づいてきますので3月中に予定していた「集い」の趣旨を可能な限り個別対応でお伝えしようということに決定し、SUPPORTERS一丸となって準備し、取り組んでまいりました。以下は、個別にお会いしたときの様子です。

ひとりひとり、おあいしました。

ざんねんながら ますくをして きねんしゃしんを とりました。

おいわいの はなたばを おわたししました。

それと きねんひん

きねんひんは なにが いいだろうかと いろいろと かんがえてくださって

ことしは もびーるを みんなで つくりました。

もびーると 「しょうがっこうってねえ」という

しょうがくせいが みんなで てがきしてくれた せつめいです。

これを おやこで よんで もらいます。

きっと しょうがっこうに いくのが たのしみに なるでしょう。

保護者にはNCEGからのアドバイスです。

先輩のお母さん方が書いてくださった貴重な体験をお伝えしました。

小学校入学は子どもにとっては大きい変化なのでその子どもの不安感を和らげるための接し方をしてほしいということ

うれしいねえ

受容と共感をベースにして子どもの戸惑いを受け止められる家庭であってほしい。

子どものこれまでとは違った姿が見られても、それは小学校生活からくる一時的なものであって心配はないこと。

一層、保護者の愛情を示してほしいことなどをお伝えしました。

(保育所があるので保護者だけ参加の方もいらっしゃいました)

お祝いの花束はクリスマスローズ

この第五回まで開催してきたお祝いの集いで毎回保護者の方々にお子さんに宛てた手紙を書いてもらっていることの意味もお伝えしました。

保護者からの手紙は、子どもたちの不安感を除去したり、勇気を引き出して来たこれまでの実例があることにも触れました。

今年は残念ながらnagomi garden での集いはできていませんが、家族で「ちいさなお祝いの集い」持ってほしいと思います。

しょうがっこうは たのしいことが いっぱいだよ~

いままで しらなかったことが たくさん まなべるよ。

おともだちが いっぱいできますよ~。

しょうがっこう にゅうがく おめでとう!!!