東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日金曜日。
地震が発生した時刻は午後2時46分

あの日から2年がたちました。

現在までの死者は1万5881人、行方不明者は2668人
「関連死」を含めた犠牲者は2万人以上にのぼり、
避難者はいまだに31万5196人といいます。

この東日本大震災というのは、世界的にみても、歴史的にみても、
人類史上において未曾有の出来事だったと思うのです。

人類の歴史上、地震や津波、他、様々な自然災害は
繰り返しやってきていました。けれども20世紀に入るまで、
放射能の脅威というものはありませんでした。

現代の人類は、自らが生み出した、見えない放射能
という危険性と対峙しなければいけないのです。

チェルノブイリ事故という人為的事故に学ばなかった人類に、
自然災害と人為的事故の複合という
新しい形の大災害がやってきたのです。

それが福島第一原発事故だと思うのです。

世界中で地殻活動が活発期に入っている中、
世界中に原発=核ミサイルも存在しています。
地震のない場所でも、隕石やミサイルが落ちてこないと
誰が保障できるのでしょうか?
危険なウラン採掘も地上を汚染させています。
大量に生み出される核廃棄物の処理法も誰も知りません。
人間の科学はまだその程度なんです。

世界中で核の問題は山積みです。

そんな中、日本では、すでに原発事故による爆発が起き、
放射能は漏れ続けているのです。それが現実です。
これから先ずっと、果てしなく放射線との戦いが続くのです。
しかも日本の原発の下にはいくつも活断層が確認されているのです。

今の方向のまま文明がすすむことは、狂気の沙汰です。

あの日を境に、分岐点に立っていると感じています。

この惑星に住む人類という視点において、
私たちは「繁栄」と「破滅」どちらの道を選ぶのか・・・

個々の人生において「真実」とは何か?「本物」とは何か?
本質を見極める力がなければサバイバルできない時代、
ごまかしながら、適当に生きる事はできない時代に入ったと思うのです。

その点において分岐点にいると感じているのです。

原発は再稼動するべきではないと思うし、
これから廃炉にしていくべきだと思っています。
そして高濃度放射能汚染地域は復興してはいけないと感じています。
漏れ続けているのですから、除染なんて意味をなさないのです。

人間社会の行く先には何が待ち受けているのでしょうか・・・?

放射能汚染について毎日、毎日、考えています。

私は「復興」「絆」という言葉とそれにともなうアクションに、
とても強い違和感を感じています。


この動画は放射能汚染とともに生きる日本にとって、
認識すべき大切な情報だと思います。



汚染地帯からの報告 - 1  ベラルーシの苦悩 by NoNukesAfter311



汚染地帯からの報告 - 2 ウクライナは訴える by NoNukesAfter311


日本の健康不調、訃報のニュースが急増している印象がある中、
以前この動画を見た時より、ベラルーシとウクライナの状況が、
もっと間近に迫ってきている気がしました。

気持がとても重いです。

チェルノブイリ1基爆発→石棺完成7ヶ月→放射能漏れ収束 

福島原発4基爆発→2年間放射能は漏れ続け→
廃炉まで30~40年それまで放射性物質の放出が続く(東電発表)
(しかも海にも直接垂れ流しです。前例がありません。おそろしいです。)

■毎時1000万ベクレル!毎日2億4000万ベクレル!
2012年9月24日、東京電力は「福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)」にて福島第一原発からは9月時点でも毎時1000万ベクレルが放出中であることを発表した。・・・・・そして事故直後は、現在の10億倍の放射性セシウムが放出されてしまっているのである。

これらの事実から日本の未来を全く楽観的にみれないのです。

東北地方太平洋沖地震によって被災され方、関連死の数は、
氷山の一角なんではないかと思っています。

この問題は「Fukushima」だけにとどまることではないと思っています。

私は遠く離れた海外に住んでいますが、
他人事とは思っていません。
だからこの問題を毎日考えているのです。
日本にいる人、日本に関わる人は全て、
何らかの形で被害を被ると思っています。
当事者意識を持つ事が大切だと思っています。

無関心でいること、現実から目を背けることは、
とても危険な行為だと思っています。
原発は止まらないし、被害が拡大するだけだからです。

チェルノブイリの例からみても、
高線量被曝では急性の放射線障害が発症していますが、
長期の低線量被曝では放射線障害とみられる健康被害が
10年後20年後になって増大しているようです。

被曝は蓄積だといいます。

高濃度の放射能プルームが襲った、関東・南東北の被曝エリアは当然の事、
直接の放射能汚染を免れた地域でさえ危険だと私は思っています。

世界に類例を見ない放射能汚染廃棄物の焼却処理という暴挙が行われ、
汚染が拡大されていると感じるからです。

行政による食品の放射性物質の安全基準値や
検査そのものの信頼性も感じられないので、
食品の流通による内部被曝も懸念しています。

そして、こちらもまた読み直して、さらに重い気持になっています。

『東海アマブログ』
これから何が起きるのか?その1
これから何が起きるのか?その2
これから何が起きるのか?その3

2012年の1月で更新はストップされているので、
この最後の3つの記事は総まとめではないかと推測します。

厳しい内容です。

その2、その3に添付された写真はよく見かけるものですが、
直視することがきついです。画像が大きいので衝撃が大きいです。
スマホでみれる方はそちらでみる方がいいかもしれません。



でもそれが現実だとしたら・・・
目を背ける生き方はしたくありません。
少しでも被害を少なくするために。
未来へつなぐ子供たちのために。


ちっぽけな私が今できること・・・



「意思表明」



”no nokes”  
原子力はいらないのです。


No nukes tidyman



"one earth" 
地球はたったひとつしかないのです。
人間も地球という生命体の一部です。


$one earth   ***地球はひとつの生命体***






久しぶりにブログを書く時間が取れて、嬉しくて、
力作を書きおわって、公開ボタンを押す寸前に、
たった今、4歳児、次男に全部消されてしまった・・・
もう絶句・・・
下書き保存もしてなかった。

ショックから抜けきらないけど、気を取り直して書き直してみよう・・・

今日は「希望」について書いていました。

私は「田中優さん」の希望に満ちた情報発信もとても信頼しています。

過ぎてしまったイベントなんですか、内容にそそられるので、
ここで記録させてもらいます。


「電力会社に頼らず、自分で使う全ての電気を自給する」

この事を聞いて、あなたはどう思いますか?

「理想だけど、夢のような話」
「今の生活を続けていくには、現実的に厳しい」

そう思ってませんか?

「全ての電気を自給する」

それは遠い未来や、特別な人しか出来ない事ではありません。

「パーソナルエナジー」と「太陽光パネル」を用意すればすぐに実現できる
2月2日の東京イベントでは、それを伝えてくれました。

今回も田中優さんが、全ての電気を自給する仕組みと
自給する方法を、わかりやすく伝えてくれます。

「自分の電気は自分で作る」

それが当たり前になれば、原発は必要無くなります。

未来の当たり前、あなたも一緒に創りませんか?


以上「3月2日(土)未来の当たり前プロジェクト~オフグリッド編~in大阪」より抜粋

太字は私が勝手に入れました。ここにぐっとそそられるのです。


私が田舎暮らしを夢見ているのも、自分でいくらかの物をまかなえる、
100%依存ではない、独立したライフスタイルを持ちたいからです。
それにはエネルギーの自給自足も当然入っています。

一人でも多くの人や地域が、自給自足という概念を持てば、
社会が根幹から変わると理想主義の私は思うんです。
だから書き続けているのです。

この気持はこの5年半変わっていないのです「いつか田舎暮らし」

ただ311以降、日本の状況は変わってしまったので、
日本の汚染地域での自給自足は残念ながらするべきではないと思っています。
可能であれば避難をおすすめします。

さて、「パーソナルエナジー」と「太陽光パネル」については、
ぜひこちら『田中優より「56歳の活動方針(案)」』を一読ください。


あ~~~、このバッテリー、
240Vと英語対応で、
私に購入する財力があって、
田舎暮らしが実現したら、
絶対パーマカルチャーの家で使用してみたいです!!


今の私には、夢のまたの夢の夢なんですけど。。。


でも、願い続けることはやめません!!!



私は「小野俊一医師」の分析にも信頼を置いています。

「御用学者・核利害関係者で固めた有識者グループが出した結論」
原発の早期再稼働を提言=有識者グループ

この記事での小野医師の言葉もとても印象的でした。

・・・ 何のことはない、全員原子力村の人間が、原子力を再稼働させろと政府に提言しているに過ぎないのです。これは、反原連のメンバーが野田首相に、原発再稼働反対を申し入れしたのと全く同じ。全く意味のないことです。

 それにしても、まとめてみて驚きました。これほどのエリートたちが、原発再稼働に熱心。このメンバーの一人などは、「子孫への貢献」と述べてまでいるにもかかわらずです。まとめればまとめるほど、核シンジケートの、深さ、強さ、恐ろしさが浮かび上がってきます。コレラの集団に対抗して、いまだに2基の原子炉しか稼働させていない日本。むしろ、誇るべきことかもしれません。相手は、徳俵に足がのっています。彼らを団結させているのは、カネの力しかないのもまた事実です。そこに勝機があります。

以上抜粋でした。こちらの太字も私が勝手に入れました。



金の切れ目が縁の切れ目・・・



市民の電力業界への依存の脱却が「鍵」だと思うのです。



「パーソナルエナジー」のようなイノベーションが、
未来への希望です。







Mandala Garden(曼荼羅ガーデン)

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

このデザインは、効率的に畑の中を歩けるだけではなくて、
丸い形はお水も無駄にしないのですね。

曼荼羅ガーデンのベッドを補充してきました。

$one earth   ***地球はひとつの生命体***


Green Manure 緑肥 

緑肥(りょくひ)とは、栽培している植物を、収穫せずそのまま田畑にすきこみ、つまり、植物と土を一緒にして耕し、後から栽培する作物の肥料にすること、またはそのための植物のことである。
Wikipediaより

緑肥は土壌を改善します。

ここでは緑肥のために、Millet(きび) Mung Bean(緑豆)が植えられていました。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

これは何の植物か聞くのを忘れてしまいました!後日つけたします。
聞いてきました。レタスのファミリーだそうです♪

$one earth   ***地球はひとつの生命体***
ちなみに、公園の芝が畑の中にまでかなり繁茂してきていましてね、
名前は african couch grass というそうです。すごい根っこの繁殖力です。


ベランダガーデンのサンプル

$one earth   ***地球はひとつの生命体***
(うちは、日当りがよすぎて、Worm Farmはあんな風に置けないな・・)

$one earth   ***地球はひとつの生命体***
Nursery(ガーデンショップ)で植木がこのような袋に入って
売られていることがあるようです。
いずれは微生物に分解されてしまうでしょうけど、簡易的な鉢として便利ですね。

前回書いた通り、私は「麻」で失敗したのですが、
本当は「土嚢」を試してみたかったのです。
門田幸代さんの「生ゴミ堆肥」ですてきに土づくりもやってみたかったので、
いろいろ探してみたのですが、見つかりませんでした。
日本だったら百円ショップで簡単に買えるみたいなのにしょぼん
けれど、どこかでこのような袋は作っているということですね。
あと、20kgのお米の袋を集めればできるかなとも思っています。

あ~でも、とにかく、コンクリートの上ではなくて、
土のある所で家庭菜園をやりたいです~~~~晴れ





これはね、旧ブログの時からずっとずっと心にあった事です。
なのにナマケモノの私は後回しにしているうちに、
あっと言う間に2年が過ぎてしまいました・・・

まず最後にベランダについて更新したのが下記の記事です。
2010年の11月の事です。ものすごい昔ですね。

無精な私は、ブログで報告も怠っていたのですが、
無精なりに、細々と実験を繰り返していました。
そしてやっぱり、面倒くさがりが原因で失敗していました~しょぼん

でもね、日向や日陰を充分に選べる環境にあれば、
無精な私でも、できそうな予感はするのです。
やっぱり、基本は人間の手を必要最低限にする、
自然の力を最大限に生かす、エコシステムのガーデンですからね!!

ブログはあくまでも自分の記録のために書いているので、
本当にいい加減なペースの情報発信です。
今頃、2年前の続きですが、その後の報告させてもらいますにひひ


「炭素循環農法でベランダ菜園 11月初旬 ♪」
これは麻袋を鉢植えにして実験をしていたのです。

結果は・・・

全然駄目でした!!!
自然の力、生物の分解力というものを、
まざまざと見せてもらいました。

「こんな植木鉢を作ってみました!」
と言って、鉢を作ったのは9月でした。
途中までは結構いい感じで育っていました。

one earth   ***地球はひとつの生命体***
one earth   ***地球はひとつの生命体***


でもね、やっぱり間引きが足りなかったのか、12月になる頃には、
だんだん、虫がついて、葉っぱが黄色くなり始めたのです。


$one earth   ***地球はひとつの生命体***


そしてクリスマスホリデーで2週間留守にして、
シドニーに戻ってきたら・・・

植木鉢さん、さよ~なら~~~・・・・しょぼんの状態になっていました。

我が家の表のベランダは、とにかく日当りがよすぎるのです。
日陰になる時間が少な過ぎて、ちょっと水やりをやめると
すぐだめになっちゃうんです。

そんな中、バッグの中にいる微生物さんたちは、一生懸命お仕事してくれていて、
麻の袋は下がどんどんどんどん分解されて消滅していってしまいました。


っということで、結論:麻袋は3ヶ月しか持ちませんでした。


まず学んだ事、麻は寿命が短過ぎて論外でしたが、
テラコッタの鉢もこの環境では厳しいです。
乾燥が早過ぎて、超日当りのいいベランダには向きません。
毎日丁寧に水やりをできる方だったら大丈夫です。
うちはベランダに水道がないので、
出たり入ったりの水やりはちょっと面倒でした。

一番いいのは、下にお水をためておけるタイプの
プラスティックの鉢ですね。

私は引っ越しを望んでいるので、
これ以上鉢を増やしたくなかったので、
次にトライしたのは、発泡スチロールの箱でした。

これはよかったんです。
とにかくテラコッタ鉢より乾燥しません。
夏の暑さからも、冬の寒さからもある程度守ってくれます。

でもね、どうも途中で情熱がなくなってしまったんです。
発泡スチロールの粉が土に混ざっちゃうんですよね。
なんかプラスティックが土に混ざってしまうのが嫌で、
またまた雑草だらけの放置ガーデンになっております。

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

けれどもほとんど陽のあたらない裏のベランダでは、
ミントとパセリがとても元気に育っています。
日当りのいいベランダでは簡単に枯れてしまっていたのに。

one earth   ***地球はひとつの生命体***


あ~、早く庭付きの家に引越したいです。




先週「ガーデンベッドの作り方」を習ってきたのですが、
実際は、ガーデンベッドの補充の仕方でしたので、

今回はFact Sheetから、
ゼロからのガーデンベッドの詳しい作り方を紹介したいと思います。

concrete やcement、hard rocky ground や poor soilでも、
この方法だと、ガーデニングができるのです音譜

とりあえず、ガーデンベッドができあがってから、
レンガ、コンクリートブロック、スクラップ材木等で、
囲んで壁にすればいいようです。
(個人的に、先に壁を作っておく方がやりやすい気がします。)


「Easy steps to building a No-Dig Eco Garden」


1. ガーデンの日当りのいい場所を選ぶ

2. まず、新聞紙を厚さ1.5cm、よく重ねて敷く。

  *もしそこが岩または堅い粘土質のガーデンならば、
  最初に古い葉、小さな棒、または、海藻等を、
  厚さ5.7cm置き、その上に新聞紙を敷く。
  *古い材木を入れる事によって、境界を作ることもできる。

3. Lucerne Hay(飼料植物)を10cmの厚さでぎっしりと敷く

4. organic fertiliser (有機肥料)を厚さ2cm撒く。
   (blood&bone, dry poultry mature,compost )

5. loose straw (藁) を20cmの厚さで敷く。

6. さらにorganic fertiliser を厚さ2cm撒く。

7. 最後にcompost を10cm、苗のために敷く。

8. 苗を植えたら、水をたっぷりとやる。
   最初の一週間は毎日お水をやる。
   そのうちに、干し草や新聞紙は濃い色のふわふわの土に分解されていく。




ガーデンベッド(Garden Bed)を作ってきました!

5ステップです。

1. まず雑草を抜きます。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

左と右が雑草ですが、
左の雑草はシャベルで堀起こした後、土を払い落として捨てる。
右の雑草(Nut grass)は根っこが強いから、シャベルで深く掘って、
根っこの土は落とさずに草と一緒に捨てる。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

2. Garden Wasteのコンポストを撒きます。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

3. 濡らした新聞(7.8枚位の分厚さだったかな?)を
   コンポストの上に隙間のないように敷き詰めます。
  (コンポストが空になった台車の中にお水を張って新聞を濡らします。)
  新聞を敷くのは、雑草が生えてくるのを止めるためだそうです。

4. 濡らした Lucerne mulchを同じように敷き詰めます。
  (新聞と同じように濡らしてから敷きます。)
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

このように広げていきます。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

5. できあがったベッドに苗を植えたら完成です!
   Lucerne mulchにホールを作って、そこに苗を土と一緒にいれるのですが、
   写真がありません。ビデオは撮ったのですけど・・・

これがベッド完成の状態です。
$one earth   ***地球はひとつの生命体***


*Garden Waste Compost の作り方は、
 習う機会があったらUPします。
*Lucerne mulchとは、Hay(干し草)と呼ばれるものより、
 少し高額な飼料植物のようです。


旧ブログで、コンフリーについて書いたのですが、
「ベニシアの京都里山暮らし」
エコガーデンのあちらこちらにコンフリーが植えられています。
やっぱりコンポストで使うそうです。

$one earth   ***地球はひとつの生命体***





前回、世の中の問題の根本の原因が、
経済優先主義という社会の構造にあると思っている。と書きました。

こんなちっぽけなひとりの人間が、何を言っても、何をしても、
何の影響力もありません。社会の構造は変わりません。
でもだからといって、何もしないでもいられないのです。

少なくとも自分の子供たちには伝えられるかなと思うのです。

表現方法はアート、ミュージック、学問、スポーツ、料理 etc....
たくさんあるのではないかと思います。

私が惹かれる表現方法は「農と暮らし」なのです。

「地球に優しい生き方をすること」
「持続性のある暮らしを営むこと」
「エコロジーな生活をすること」


これが目指す所で、実際にできる事は、
単なる自己満足の世界かもしれないです。
それでも私にできることを、ただしていきたいです。


「ハチドリのひとしずく」です。


っといいながらも、
なかなか田舎に引越す事ができないので、

公園にあるガーデンでボランティアをはじめました~~~クラッカー

その名も”エコガーデン”ドキドキ
パーマカルチャーの理念で設計されていますラブラブ
お手伝いをしながら、ガーデニングのお勉強ができるのです~~~チョキ


「早く田舎に引越そ~~~」「私準備万端よ~~~」
と目が合う度に、呪文のように唱えていたら、
(たまったもんじゃないですよね~・・・)

トレバー君 ひらめき電球
私のために、ボランティアの仕事を探してくれましたグッド!

ガーデンを管理している方達もとっても親切でやさしいです。

もう今、めちゃくちゃハッピーですラブラブ
(今、ホッと胸をなで下ろしていますよ、トレバー君...)


早速習ってきた事を忘れないように、次回ブログに記録しようと思います。





放射線に負けない生き方を説くのは、

肥田 舜太郎 医師ですね。

肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう、1917年 - )は、日本の医師、医学博士。広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。
Wikipediaより

肥田医師自身は、原爆投下時、爆心地からは離れた所にいたため、
被曝とは、直接の外部被曝ではなく、原爆投下後の内部被曝だとの話です。

肥田医師は、何十万人という被爆者と一緒に生きてきた医師です。
自身も被爆者として、しかもご長寿で生き抜いてきている、
生き証人といえる方です。

放射能の外部被曝、内部被曝よる健康被害を知り尽くした方です。

その医師が語る言葉は、とてもとても重いです。

肥田医師は、放射能防御としての避難や汚染された飲食品への懸念を、
を一貫して否定していらっしゃいます。

避難しろと言ったって、避難ができない人はどうするのですか?
避難しても他の土地で生きる術のない人はどうするのですか?
残った人の命を考えなければいけない。
避難を勧める事は、命を見つめていない。
汚染された物を食べないようにできる人がどれだけいるのですか?
自分の子供だけ助ければいいのですか?
一緒に考えなければならない。そうでなければ問題は解決しない。

とおっしゃいます。

私自身は、数日前に書いた通り
可能な方は汚染エリアからは、避難した方がいいと考えています。
特に、妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は、
できるだけ避難した方がいいと思っています。

けれども、肥田医師がおっしゃる通り、
危機意識を持って現実から目をそらさずに、起こりうる危険も認識した上で、
避難できない理由と、健康と命を天秤にかけ、避難しないと判断した方にとって、
避難だけが、唯一の放射能防御の方法だとしたら、とても残酷な事だと思います。

(その反面、避難されない方々のうち、どれほどの方が本当に現実と向き合って
決断したのだろう?という疑問の気持が私の中にあることは否定できません。)

いずれにせよ、避難が、可能であったとしても、不可能であったとしても、
根本の問題は、原発事故という人災による、被災者なんですから、
避難をする方を、避難しない方が責める事、
避難をしない方を、避難をすすめる方が、責める事、
どちらの意見も、私にとっては胸が痛くなります。

非難すべきは、想定内の原発事故を起こした電力会社、原子力産業、
それをサポートし、逆に国民の命を危険にさらすような事をしている国です。

私の考えは、理想主義のあまりにも現実が見えていない、
稚拙でナイーブなものかもしれないですが、

根本の原因は経済優先主義という社会の構造にあると思います。

だから今、この社会の構造を変換しなければ、この文明の行く末は、
とても明るいものだとは思えないのです。

その社会の構造を変えるには、人々の意識の向上しかありません。
このままではいけないという人々の強い危機意識が必要なのです。

その思いと行動による草の根運動が一定量を超える事で、
上が変わらざるを得ないくらいの力が必要なんです。

でもその意識を持った民衆がまだとても少ないようです。

無関心ほど、恐ろしいことはないと感じています。
そして真実をみる勇気を持つ事が、
どれほど難しい事なのか実感しています。

除染による、汚染地の復興は救済ではなく、人殺しだと思っています。
高線量汚染地域の方は生活の保障を受けた上で移住が理想だと思います。
同時に安全な場所と、安全な食品を確保することが重要だと思うのです。

だから、避難先となる場所、安全な食べものが栽培される場所は、
死守しなければならないと考えています。

同じ理由から、放射能汚染された瓦礫の焼却によって、
汚染地域を拡散するべきではないと考えています。

参考:『被災地の復興支援のため、瓦礫を全国で受け入れるべきだというお考えをお持ちの皆様へ』

また安全な食品という意味で、放射生物質の安全基準値なんて
ナンセンスだと思っていますが、現実放射能がそこにありますから、
存在する以上、最低限、厳密に検査するべきだと思っています。

参考:「福島県内のコメ作付け制限緩和!1キログラム当たり500ベクレルの地域でも許可!」『正しい情報を探すブログ』より

けれども、今の日本は全く正反対の方向に進んでいます。

皮肉なものですね。社会主義のソ連ですら、
今の民主主義の日本政府よりましな処置をとったと言わざるを得ません。
結局崩壊してしまいましたが・・・

今の日本の現状は、日本国民は一億総被曝の危険にさらされていて、
止まる事のない放射能漏れは、世界中に汚染をばらまいています。


とても厳しい現実です。


さて、私の気持ばかり書いていたら、
たいへん、たいへん、長い前置きになってしまいました。すいません・・・


題名の本文に入ります。


ご自身も被爆者であり、何十万人という被爆者と一緒に生きてきた、
95歳を過ぎる医師の「放射線と向き合ってどう生きるか」
という言葉に耳を傾けたいと思うのです。


肥田医師は、避難する事も、汚染食品を避ける事も、解決法にしていません。
その状況を受け入れて、覚悟して、努力して、
根性を持って生きる事を説いています。


フクシマ以後をどう生きぬくか?ー肥田舜太郎先生(94歳)の話:第1弾
講演後の質疑応答


放射線の影響からでてくる恐ろしい病気がで死なないようにするには、
あなたしかできない事があるのです。

親からもらった放射線に対する免疫力をこれから先、少しも落とさないように、
理想的な健康的な生活を努力して生きること。

どんな病気にもかからないように、自分が自分の命の主人公になって、
誰かに生かされるのではなくて、自分の健康のために生き抜いていく
ということをしなければ、誰もあなたを助ける事はできない。
医者であろうが、薬であろうと、学者であろうと、今の医学ではできないのです。

なんとなく生かされているという生き方ではだめなのです。

ひとつだけ例がある。

日本人である、私たちの毎日の栄養の元はお米です。
毎日3食、そのお米を30回、嚼んで食べていますか?

していないとしたら、自殺をしているようなものです。
でんぷんの栄養が、腸で100%栄養として吸収されるためには、
つばの中のジアスターゼという酵素といっぱい混ざって腸へいかないと、
栄養として吸収されずに排出されてしまうのです。

夜更かしをしない。
朝は早く起きる。
朝飯を食べる時間をたっぷり取る。
一口ずつ、30回ずつ嚼んで食べる時間を取らないといけないのです。

たばこはやめる
自分の努力は放棄して、長生きしたいというのは無理です。
悪いと言うのを知りながらも続ける方は看ることができません。

これから日本中のどこに住んでも、放射線のつぶが自分の身体の中に
絶対入らないという保障はないのです。
日本に住んでいる限り、放射線が入るもの。放射線が入ってしまったものとして、
覚悟をしなさい。開き直りなさい。逃げようがないのです。
その上で、健康に生きると、根性を持ちなさい。
根性を持たずに好きにいきたいと言う方はどうぞそのように生きてください。

子供を含めて、ただ生きているから生きているという生き方では、
長生きはできないという国に、残念ながらされてしまったのです。

昔のおばあさんのように、昔から言われてきたいいと言われる事は守る。
だめと言う事はしないのです。

病気にならない。事実やればできる、でも楽ではない。

実際、今日まで僕と一緒に生きてきた90歳や80歳の被爆者が何万人といるのです。


以上、一部抜粋書き起こしでした。


こちらが講演会の動画です。
「肥田舜太郎:隠された内部被曝~シーベルト&ベクレルにだまされるな!」



避難しなくてもいい、食べものの放射能も過剰に気にしなくてもいい、
と、取れる話ですが、実際その後の敷居は高いです。

いずれにせよ、311以降、簡単に努力せずに生きることのできる国では
なくなってしまったのは確実です。


それでも、結局、放射能に負けない、健康的な生き方、食生活というのは、
従来の健康法とあまり変わらないのだなと思い、希望の兆しは見えます。


前ブログで昔紹介した事があるのですが、放射能対策になるのだと思うのです。

『粗食のすすめ』幕内秀夫
『病気にならない生き方』新谷弘実著

また私自身は重金属アレルギーや化学物質過敏症の気があるので、
敏感肌で、手湿疹があり、重金属のデットクスを心がけているのですが、
重金属のデトックスは結局は放射線のデトックスと同じ対策になるのですね。。


そして、以下はキーワード的に・・・


「注意すべき食品」

キノコ類、ナッツ(クリ・ギンナン)、ベリー類

シカやイノシシといった野生動物

海底に生息する魚や海藻や貝 
「原発 緊急情報(53) 海と魚」
『武田邦彦 (中部大学)』より

「体調と対策メモの続報です 「不快症状の対策」 (追加情報あります)」
『ベラルーシの部屋ブログ』より

「食べ物で放射能被曝対策!ビタミン療法、スピルリナ、リンゴペクチン!放射能対策まとめ」
『正しい情報を探すブログ』より


ヨウ素131にはヨウ素、
セシウム137にはカリウム、
ストロンチウム90にはカルシウムを摂取する事によってブロック。
ペクチンで排出。
アルギン酸ナトリウム(海草類)で排出。



ネットで、検索すれば、必要な情報はいくらでも得る事ができます。
その星の数程の情報から、何を取捨選択するのも、
ひとりひとりの選択だと思うのです。





今回は、肥田 医師について、書くつもりでしたが、

その前に、私が個人的に感じている、
健康被害の現状を書いておこうかと思います。

木下さんが、2012年の8月頃の記事で「お盆明け位から、何か始まっているような感覚」とおっしゃっていたのが、なんとなく印象に残っています。

「この春から男性の身近で相次ぐ死。クモ膜下出血、心筋梗塞、脳梗塞、東京と神奈川で4人死亡、2人倒れる。」

私には、放射能との因果関係はわかりませんが、
自分に正直な感覚では、放射能によって悪化していると感じています。

ネットの中ではない、現実の世界で、
日本(汚染地だけではない)に住む、
知人(特に子供)の体調不良を本当によく聞きます。
知人のご家族や友人(大人)の病気や病死の話もとても多いです。

日本に帰国した際に子供が高熱を出した、
体調をくずしたという話も、本当によく聞きます。

また海外にいても、体調不良をよく耳にしますが、
放射能に対して意識がなく、
産地も気にせずに日本からの輸入食品を
頻繁に食べているようにみうけられます。

私個人は、海外にいても、産地を確認する事のできない外食等、
日本の輸入食を食べる事は覚悟が必要だと思っております。

食べものによる内部被ばくは、世界中どこにいても、
起こり得るのではないかと考えているのです。

だからこそ、排出させる努力、健康を意識した生活が、
これまで以上に大切になっていると思うのです。


昨晩の木下さんのブログです。

「福島の子供3人甲状腺がん、7人が疑い。「これは深刻なことです」バンダジェフスキー博士緊急メッセージ。」


いつも精力的に情報発信をしている、
「正しい情報を探すブログ」さんの情報も参考にしています。

「健康被害の報告が深刻化してきている
福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い!小児甲状腺がんの発症率は100万人あたり1~3人」


「東京湾でストロンチウム検出!海上保安庁の放射能調査結果から判明!東京湾の海底には放射能が蓄積」


こちらは、今日見つけたブログです。これから拝読させてもらおうと思います。
「ずくなしの冷や水」さんのブログです。

「最近死んでる 放射能のせい?」「被ばくと突然死は関係あるの?」「今年は人がたくさん死ぬの?」


きっとこれから爆発的に増えていくのだと思うのです。


それでは、逃れられない、放射線と、
どうやって向き合って生きていくか・・・


次回に続きます。




私は去年の4月頃からかな?お友達から教えてもらって、
放射能からの防御を訴えている『木下黄太さんのブログ』
チェックするようになりました。賛否両論があると思いますが、
私は木下さんの情報収集の姿勢を信頼できると思えたので、
そのブログの情報発信を参考にしています。

木下さんは、福島だけではなく、関東・南東北の被曝エリア
(東京全域を含む大半のエリア)の方へ、避難を訴えています。

今の状況で、これだけ広範囲の国民全体を避難させるということは、
どう考えても不可能な話だと思います。
現実にそんなことになったら、きっと国が崩壊してしまいます。

けれどもだからといって、
何もしないでいたら、どうなってしまうのだろう・・
ずっと同じ事を書いているようですが、そこが私の最大の懸念なんです。


私も、可能な方は汚染エリアからは、避難した方がいいと考えます。
特に、妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は、
できるだけ避難した方がいいと思っています。

けれども人それぞれ、人生に対する価値観も、抱えている状況も違うと思います。
電力会社からの損害賠償も、国からの保障もほぼ受けられない、
もしくは充分ではないという、厳しい状況の中、どう行動して、
どんな結果が出るかは、自由意志による、自己決断の上の、
自己責任になると思うのです。
とても厳しい時代に生きていると思うのです。

ただ決定権のない子供達や、避難をしたくても物理的に不可能な方を考えると、
答えを見つけられなくて、本当につらいです。


命というものを見つめています。


木下黄太さんの参考動画です。
木下黄太@京都ベジタリアン・フェスティバル



放射能にガス兵器のような臭いでもあればよかったのに、そうすれば、
人々の意識と、行動は今とは違うものだったかもしれないなどと考えてしまいます。

でも根本的な問題は、責任の所存を追求する機関が、
実は内輪だという事なんでしょうね。原因はこれにつきる気がします。
原子力村の利権構造が、恐ろしい程日本中に蔓延しているように思えるのです。

放射能をまき散らしておきながら、保身に回り隠匿し責任を国民へ押し付け、
自らは暴利をむさぼっている電力業界と、国民の生命を守る役割をするはずの
政府、学会、医療、報道、といった公共性をもつあらゆる機関のほとんどが、
何らかの形で利益を享受しているのか、原発産業をしっかりと支えています。

復興予算流用など、腹立たしい限りです。

けれどもそれらの存在への憤りだけに溺れないように、
冷静にひとつひとつ行動する事しかないと思うのです。

また同じ問題を取り上げても、その問題への対策法、対処法は、
色んな見解があって当然で、議論があっていいと思うのです。

大切なのは自分が何を選んで、どう行動するのかだと思うのです。


次は、放射能汚染が広まってしまった今、どう生きるべきか、
肥田先生の言葉を紹介させてもらいたいと思います。