放射線に負けない生き方を説くのは、

肥田 舜太郎 医師ですね。

肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう、1917年 - )は、日本の医師、医学博士。広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。
Wikipediaより

肥田医師自身は、原爆投下時、爆心地からは離れた所にいたため、
被曝とは、直接の外部被曝ではなく、原爆投下後の内部被曝だとの話です。

肥田医師は、何十万人という被爆者と一緒に生きてきた医師です。
自身も被爆者として、しかもご長寿で生き抜いてきている、
生き証人といえる方です。

放射能の外部被曝、内部被曝よる健康被害を知り尽くした方です。

その医師が語る言葉は、とてもとても重いです。

肥田医師は、放射能防御としての避難や汚染された飲食品への懸念を、
を一貫して否定していらっしゃいます。

避難しろと言ったって、避難ができない人はどうするのですか?
避難しても他の土地で生きる術のない人はどうするのですか?
残った人の命を考えなければいけない。
避難を勧める事は、命を見つめていない。
汚染された物を食べないようにできる人がどれだけいるのですか?
自分の子供だけ助ければいいのですか?
一緒に考えなければならない。そうでなければ問題は解決しない。

とおっしゃいます。

私自身は、数日前に書いた通り
可能な方は汚染エリアからは、避難した方がいいと考えています。
特に、妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は、
できるだけ避難した方がいいと思っています。

けれども、肥田医師がおっしゃる通り、
危機意識を持って現実から目をそらさずに、起こりうる危険も認識した上で、
避難できない理由と、健康と命を天秤にかけ、避難しないと判断した方にとって、
避難だけが、唯一の放射能防御の方法だとしたら、とても残酷な事だと思います。

(その反面、避難されない方々のうち、どれほどの方が本当に現実と向き合って
決断したのだろう?という疑問の気持が私の中にあることは否定できません。)

いずれにせよ、避難が、可能であったとしても、不可能であったとしても、
根本の問題は、原発事故という人災による、被災者なんですから、
避難をする方を、避難しない方が責める事、
避難をしない方を、避難をすすめる方が、責める事、
どちらの意見も、私にとっては胸が痛くなります。

非難すべきは、想定内の原発事故を起こした電力会社、原子力産業、
それをサポートし、逆に国民の命を危険にさらすような事をしている国です。

私の考えは、理想主義のあまりにも現実が見えていない、
稚拙でナイーブなものかもしれないですが、

根本の原因は経済優先主義という社会の構造にあると思います。

だから今、この社会の構造を変換しなければ、この文明の行く末は、
とても明るいものだとは思えないのです。

その社会の構造を変えるには、人々の意識の向上しかありません。
このままではいけないという人々の強い危機意識が必要なのです。

その思いと行動による草の根運動が一定量を超える事で、
上が変わらざるを得ないくらいの力が必要なんです。

でもその意識を持った民衆がまだとても少ないようです。

無関心ほど、恐ろしいことはないと感じています。
そして真実をみる勇気を持つ事が、
どれほど難しい事なのか実感しています。

除染による、汚染地の復興は救済ではなく、人殺しだと思っています。
高線量汚染地域の方は生活の保障を受けた上で移住が理想だと思います。
同時に安全な場所と、安全な食品を確保することが重要だと思うのです。

だから、避難先となる場所、安全な食べものが栽培される場所は、
死守しなければならないと考えています。

同じ理由から、放射能汚染された瓦礫の焼却によって、
汚染地域を拡散するべきではないと考えています。

参考:『被災地の復興支援のため、瓦礫を全国で受け入れるべきだというお考えをお持ちの皆様へ』

また安全な食品という意味で、放射生物質の安全基準値なんて
ナンセンスだと思っていますが、現実放射能がそこにありますから、
存在する以上、最低限、厳密に検査するべきだと思っています。

参考:「福島県内のコメ作付け制限緩和!1キログラム当たり500ベクレルの地域でも許可!」『正しい情報を探すブログ』より

けれども、今の日本は全く正反対の方向に進んでいます。

皮肉なものですね。社会主義のソ連ですら、
今の民主主義の日本政府よりましな処置をとったと言わざるを得ません。
結局崩壊してしまいましたが・・・

今の日本の現状は、日本国民は一億総被曝の危険にさらされていて、
止まる事のない放射能漏れは、世界中に汚染をばらまいています。


とても厳しい現実です。


さて、私の気持ばかり書いていたら、
たいへん、たいへん、長い前置きになってしまいました。すいません・・・


題名の本文に入ります。


ご自身も被爆者であり、何十万人という被爆者と一緒に生きてきた、
95歳を過ぎる医師の「放射線と向き合ってどう生きるか」
という言葉に耳を傾けたいと思うのです。


肥田医師は、避難する事も、汚染食品を避ける事も、解決法にしていません。
その状況を受け入れて、覚悟して、努力して、
根性を持って生きる事を説いています。


フクシマ以後をどう生きぬくか?ー肥田舜太郎先生(94歳)の話:第1弾
講演後の質疑応答


放射線の影響からでてくる恐ろしい病気がで死なないようにするには、
あなたしかできない事があるのです。

親からもらった放射線に対する免疫力をこれから先、少しも落とさないように、
理想的な健康的な生活を努力して生きること。

どんな病気にもかからないように、自分が自分の命の主人公になって、
誰かに生かされるのではなくて、自分の健康のために生き抜いていく
ということをしなければ、誰もあなたを助ける事はできない。
医者であろうが、薬であろうと、学者であろうと、今の医学ではできないのです。

なんとなく生かされているという生き方ではだめなのです。

ひとつだけ例がある。

日本人である、私たちの毎日の栄養の元はお米です。
毎日3食、そのお米を30回、嚼んで食べていますか?

していないとしたら、自殺をしているようなものです。
でんぷんの栄養が、腸で100%栄養として吸収されるためには、
つばの中のジアスターゼという酵素といっぱい混ざって腸へいかないと、
栄養として吸収されずに排出されてしまうのです。

夜更かしをしない。
朝は早く起きる。
朝飯を食べる時間をたっぷり取る。
一口ずつ、30回ずつ嚼んで食べる時間を取らないといけないのです。

たばこはやめる
自分の努力は放棄して、長生きしたいというのは無理です。
悪いと言うのを知りながらも続ける方は看ることができません。

これから日本中のどこに住んでも、放射線のつぶが自分の身体の中に
絶対入らないという保障はないのです。
日本に住んでいる限り、放射線が入るもの。放射線が入ってしまったものとして、
覚悟をしなさい。開き直りなさい。逃げようがないのです。
その上で、健康に生きると、根性を持ちなさい。
根性を持たずに好きにいきたいと言う方はどうぞそのように生きてください。

子供を含めて、ただ生きているから生きているという生き方では、
長生きはできないという国に、残念ながらされてしまったのです。

昔のおばあさんのように、昔から言われてきたいいと言われる事は守る。
だめと言う事はしないのです。

病気にならない。事実やればできる、でも楽ではない。

実際、今日まで僕と一緒に生きてきた90歳や80歳の被爆者が何万人といるのです。


以上、一部抜粋書き起こしでした。


こちらが講演会の動画です。
「肥田舜太郎:隠された内部被曝~シーベルト&ベクレルにだまされるな!」



避難しなくてもいい、食べものの放射能も過剰に気にしなくてもいい、
と、取れる話ですが、実際その後の敷居は高いです。

いずれにせよ、311以降、簡単に努力せずに生きることのできる国では
なくなってしまったのは確実です。


それでも、結局、放射能に負けない、健康的な生き方、食生活というのは、
従来の健康法とあまり変わらないのだなと思い、希望の兆しは見えます。


前ブログで昔紹介した事があるのですが、放射能対策になるのだと思うのです。

『粗食のすすめ』幕内秀夫
『病気にならない生き方』新谷弘実著

また私自身は重金属アレルギーや化学物質過敏症の気があるので、
敏感肌で、手湿疹があり、重金属のデットクスを心がけているのですが、
重金属のデトックスは結局は放射線のデトックスと同じ対策になるのですね。。


そして、以下はキーワード的に・・・


「注意すべき食品」

キノコ類、ナッツ(クリ・ギンナン)、ベリー類

シカやイノシシといった野生動物

海底に生息する魚や海藻や貝 
「原発 緊急情報(53) 海と魚」
『武田邦彦 (中部大学)』より

「体調と対策メモの続報です 「不快症状の対策」 (追加情報あります)」
『ベラルーシの部屋ブログ』より

「食べ物で放射能被曝対策!ビタミン療法、スピルリナ、リンゴペクチン!放射能対策まとめ」
『正しい情報を探すブログ』より


ヨウ素131にはヨウ素、
セシウム137にはカリウム、
ストロンチウム90にはカルシウムを摂取する事によってブロック。
ペクチンで排出。
アルギン酸ナトリウム(海草類)で排出。



ネットで、検索すれば、必要な情報はいくらでも得る事ができます。
その星の数程の情報から、何を取捨選択するのも、
ひとりひとりの選択だと思うのです。