菅野貴夫の野球電鉄 -9ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



現在絶賛舞台公演中であります。

今週の日曜日まで。まだお席ございます。


こんな感じで舞台上で吠えております。ぜひに。




さて休演日ということで、溜まったこちらをやっていきましょう。(お芝居のことを考えるのも大事ですが気分転換も大切だとの言い訳を添えながら)




まずは伊豆のお仕事仲間ゆきさんからの問題。

同じ駅の内観・外観。

調べるならホームの表記からかな…などと思いつつ稽古に出掛ける準備をしていると、30分後に追加の写真が↓↓

これはもう決定的。


南海電鉄ラピート


大阪の難波と関西空港を結ぶ特急で、その特徴的なデザインから一般の方にも知名度の高い列車ですね。



ラピートの停車駅はと、、調べる前に頭でぼんやり浮かべてみます。

難波・新今宮・天下茶屋・堺・岸和田…こんな感じじゃなかったかな?



とりあえず上記の駅から探していって。

では元の写真↓


ラピートまで投入されたらすぐに見つけざるを得なくなった写真↓


南海本線・岸和田駅、さすがに3枚あれば瞬時の確保。

サービス問題でしたね。





お次も優しい問題、福岡のよしむらさんの1枚。

素晴らしい景色だ。

いつも殺風景な写真を喰らいがちなので、とても清々しい気持ちになります。



さて、左側にある車庫から覗いている顔がありますね。

この顔、知ってる。


南阿蘇鉄道の車両。



2016年の熊本地震で甚大な被害を受けたこの鉄道は、今年になってようやく7年ぶりに全線復旧を果たしたのです。本当におめでとうございます!


もちろん大きな関心を持ってこの夏のニュースを見ていましたし、↑この特徴的な目つきの車両がよく出てきた事も新鮮な記憶として残っています。



というわけで阿蘇山をバックにした、車庫のある大きな駅。



元の写真↓


見つけ出した写真↓

南阿蘇鉄道・高森駅、全線復旧を祝して確保!!




余談ですが4年前に初熊本へ行った時、当時はまだ不通だった区間の長陽駅を訪れる機会がありました。鉄夫撮影↓


木造の温かい駅舎で、併設されたカフェでは若い人たちが働いていて、素朴ながらも活気のある駅でした。

今度はぜひ、鉄道で降り立ちたいものです。





さあ続きましては、旅する演出家せりさんからの1枚。

非電化ローカル線の駅らしき写真。


おそらくホームの向こう下に線路が隠れているんだろうけど、、それにしても草ボーボーすぎ。



切り立った屋根の建物が目立つ。高原にある駅か?



鉄道要素として気になるのは、

3両の停止位置目標。

ひし形で縁取りがあるのはJR東日本ぽいんだけど、黄色と赤の色使いはあまり見たことがない。


検索してみても芳しい結果は出ず。

JR東日本はやはり単色の縁取りが多い。



ともかく「高原」で真っ先に思い浮かぶ、長野県・山梨県を走るJR小海線へ。

しかし停止位置目標は単色の縁取り。



ローカル私鉄の可能性もあるか?と会津鉄道なども調べ音沙汰なく、やはりJR東日本のどこかのローカル線か…と、膨大な路線網を前に放っぽり出して数ヶ月。


そして前回の記事を上げた際「自分の写真が掲載されるのを楽しみにしてます。ぜんぜん公演の後でいいから!ぜんぜん!」とのコメントを頂きまして、「フリだな。だったらすぐに解いてやろう」と思い、改めて着手。



解ける可能性があると思ったのは、前回の日下さんからの写真を解いた時に生じた些細な閃き。


日下さんからの写真拡大↓


今回の写真拡大↓

屋根の感じが、似てるような気がする。



日下さんの写真は新潟県の小千谷駅だった。



世莉さんは新潟でよくワークショップをやっている。



多少強引な推理かも知れないけど、新潟県から探してみよう。

新潟県のJR東日本非電化ローカル線を捜索開始。



まずはこの地域のローカル線筆頭・只見線。

おっ!!謎の○標識が同じ!(越後広瀬駅)



確かな手ごたえを感じつつ、もう少し山へ入った入広瀬駅。

うーむ。

駅の構造(配線)も不明だから(たぶん1面1線だけど)、ひとつずつ当たっていくしかないのか。


以後、音沙汰なく会津盆地へ。

帰りは只見線の北側を通って新潟へ抜ける磐越西線。

しかしこちらも無事に新潟平野へ到着。



次は、、飯山線。

こちらは長野県へ抜けるローカル線。

前回の小千谷駅、そして来たる12月23日に闇の将軍シリーズ第1話「夕闇、山を越える」の上演をおこなう小出も近い、熱いエリアですね。



越後川口側から捜索開始、すると。

おや、駅の向こうに見える家並み……



すかさず拡大。



元の写真↓

完璧!


というわけでJR飯山線・下条駅、新潟への執着で確保!!



他の方の写真が思わぬヒントになるのも、どこ鉄の醍醐味。皆さんにとってはとばっちりかも知れませんがね!





続きまして今回共演中の髭さんからの写真。

沖縄のゆいレールですね。



思いっきり「KEIKYU」と書いてあるし車体色も京浜急行のそれですが、「羽田空港に着いたら京急に乗ってね」という広告アピールも兼ねたラッピング編成でしょう。



さて駅構造は上下線がホームを挟んだ島式。

ありがたいページにて路線を確認。


島式構造の駅をひとつずつチェックしていくわけですが。


悩ましいのは車両がデカすぎて景色がこれしか見えないこと。

出口の階段と、駐車場が広がっているのと、背後にビル……


那覇空港から1駅の赤嶺駅。

出口と駐車場はいい感じだが、背後の建物が近すぎるか、、



ストリートビューが無い駅もあって捜索に難儀し、以後終点まで無事に到着。



ただ、ゆいレールの駅である事だけは間違いないので、さらに精査しながら往復。


では元の写真↓


なんとか探し出した写真↓

独特に斜めに広がる駐車場と背後のビルがようやく一致。



ゆいレール・安里(あさと)駅、限られた景色に苦労しながら確保!




もう1枚、髭さんからの写真。

こんどは雪国!


さすがの行動範囲に震えます。



駅構造は、右側がホーム1本に線路1本、左側がホームを挟む線路2本だから、2面3線か。



拡大。

JR東日本だな。



どこが、は詳しく言いませんが確定要素です。



他の部分も凝視。

架線につながるガイシが3つ。

これは、、直流電化区間か?



非常に微妙だけども、以前にもらった交流電化区間↓

やはりガイシの数が多い。

日本の鉄道(JR)は直流が1500V、交流は20000V(新幹線は25000V)と電圧がケタ違いなので、交流区間のほうが絶縁のためのガイシが多いんですね。



とりあえず直流区間と推定しよう。



JR東日本の直流区間で雪国、、まず思い浮かぶのは新潟・長野。



上越線・信越本線などの主要幹線をしばらく捜索したところで、ふと気づきます。

写真奥の拡大↓

これ、、、駅を出たら3本の線路が全部まとまって単線になってるんじゃないか?



架線柱のビームが遮って視界が悪いけど、やはり単線な気がする。



先ほどの上越・信越線は全線複線。



やり直し!

JR東日本の雪が降りそうな地域で、単線の直流電化路線。



まずは群馬県の山あいを走る吾妻線。

配線略図大先生召喚、2面3線の駅をチェック。


中之条駅!


違った!!

問題写真では右のほうにカーブしてたな。



次は大糸線。北アルプスのふもとを走るローカル線。

こちらも大先生でチェックしながら、神城駅。

クーッ残念!

雪景色はいい感じだが!



信濃木崎駅↓

近くの山の背後に北アルプスという、長野県でよく見られる景色!



問題写真↓

さすがに北アルプスほど高い山はない。



それから篠ノ井線や、旧JR信越本線で現在は第三セクターの単線区間を探すも、一向に当たる気配がなく。

日光線、中央本線の単線区間、越後線なども探し尽くし、

JR東日本の雪が降りそうな単線直流電化区間の捜索全終了。



うーむ!

ただ↑問題写真の線路脇を見るに相当な積雪が見られるから、首都圏近郊にちょっとドカ雪が降りました的なレベルではない。



ここまでの推理条件はJR東日本・単線・直流・雪国……



よし直流の縛りを外そう。

東北地方は電化区間のほぼ全てが交流電化。

いざ雪深い東北の大地へ。



奥羽本線・津軽新庄駅。

雪以外に共通点なし!



もちろん略図大先生を頼りに捜索を進めます。


新庄駅までは新幹線も走る標準軌の区間なので、それ以北を。



秋田県の湯沢駅。

平野部すぎたか。。



跨線橋からの眺めという点では、悪くないと思ったんだけど!



そう、問題写真のこちら↓

明らかにガラス窓の写り込み。



ガラス窓のある跨線橋は、そこらのローカル駅にはないはず→ある程度の観光地というか、拠点性のある駅ではないか。



という推理はずっと前からあったんだけど、なかなか観光地の駅を一本釣りできる訳でもなく。



仙台と山形を結ぶ仙山線は、

跨線橋そのものが無い駅ばかり。



東北地方の雪深い単線電化区間もほぼ捜索終了。



おかしいな、、なんでこんなに見つからないんだ??



まだ見てない路線は……田沢湖線、、秋田新幹線が走る標準軌の路線だから見てなかったけど、とにかく行ってみるか。。



フラフラした足取りで、田沢湖線といえば田沢湖駅かな、などと安易に寄ってみたところ。

ん、駅がカーブしてる。



駅の画像を見てみよう。

ギヤー!!!



元の写真↓

ここだったのか!!!!!!!!



JR田沢湖線(秋田新幹線)・田沢湖駅、痛恨の確保!




まさか、この線路の幅が標準軌(1435mm・在来線より広い)だったとは!!!


完全に、線路の幅のことを見落としていた!



同地点の雪のない写真↓

……こっちなら、もう少し早く気づけたかも知れない!ぜんぶ雪のせいだ!



いや、、直流と交流の違いも見誤ってたし(新幹線の架線はガイシがもっと多いと思い込んでいた)、全然ダメですな!



精進します!



余談ですが、この写真をもらった日。


まさに僕自身が秋田新幹線に乗り、現場を通っていた日でした。

そんな偶然だったとはつゆ知らず!






さて今回ラストは、ムーチョ先輩からのこちら。

なにこの写真。概念?



2週間後に届いた2枚目。

ははぁ。



3枚目。

2枚目の時点で分かりました。



九州の田主丸駅だろう。



検索などするまでもない。現地へ直行。


あらよっと↓

JR久大本線・田主丸駅、鉄道オタクとして当然の一本釣り。



田主丸駅はこのとおり「カッパ駅」として有名です。

2枚目がクチバシに見えたことで瞬時に分かりましたね。



普段全く役に立たない知識が役に立ってよかった!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。



それでは本業に戻りJACROW闇の将軍シリーズ後半戦、がんばってまいります。



ではまた!

劇場でお待ちしています!






こんにちは。菅野貴夫です。



12月8日からはじまるJACROW『闇の将軍 四部作』の稽古も佳境に入っております。

池袋の東京芸術劇場シアターウエストにて、昭和の最も有名な政治家・田中角栄を主人公に、濃密な政治ドラマ・人間ドラマをお届けします。

ぜひともお越しくださいませ。




そんな忙しいときに何をやってるんだという話ですが、どこ野鉄夫としてこの1ヶ月コツコツ書き溜めてきたものを仕上げにかかりたいと思います。




まずは千穂さんからの1枚。

ほう、山あいの駅。

配線は2面3線か。


各種設備からJR東日本であることは一目瞭然。

山の高さからいって房総半島ではないだろう。



目を向けるのは。

ホームに書かれた乗車位置案内が、青とオレンジの2色。


↓↓

(乗換路線図アプリより)


オレンジでおなじみ中央線は、高尾から先で山間部に入り、車両も替わって(6両)ローカル色が出てきます。ラインカラーもこのとおり青になります。


ただオレンジ色の通勤電車(10両)も、一部列車が山梨県の大月や河口湖まで走破するので、ホームにオレンジ色の乗車位置があるのは理に適っています。



要するに相模湖〜大月間のどこか。



配線略図大先生ご登場。

大月までの間の、2面3線の駅と。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR中央本線・四方津(しおつ)駅、つつがなく確保。




解答後しばらくすると「最終目的地はここでした」ともう1枚到着。

なるほど。



地面をチラッと見た時点でもう分かっています。


↓↓↓

富士急行・河口湖駅、一瞬で確保!



すぐに分かった理由はこちら

この、地面にラインが引かれてるだけの写真で5ヶ月格闘しましたからね。

忘れるわけがありません!





お次は、福岡のよしむらさんから珍しい1枚。

こんな店内でどこ鉄?と思う写真ですが、

「ここのスタバのテーブル下に線路が使われています」とのこと。


そんなお店があるんだ!と感心しながら検索。

思ったより見事に出てきた。

(ロケットニュース記事より)



というわけでスターバックス門司港駅店、門前の確保!

昔の駅施設を利用した店舗なのは先日訪問した時に知ってたけど、スタバ入るのに躊躇する人間なので店内の事までは知りませんでした!





続きまして、カメラマン西村さんから「難しいと思います」と1枚。ほうほう、どんなだろう。

ガッシリと高規格な線路が敷かれた高架駅。

配置は2面4線か。



写真奥を拡大。

この高架の右側にも、もう一つ高架がある。


線路幅を確認、一般的な1067mmの狭軌。


という事は、右側の並走高架は新幹線ではないか?



ここで以前にワッティさんからもらった北陸本線の小松駅が頭をよぎります↓

うむ。今回の駅と非常に似ている。

(よくこんなの解いたな…)



北陸新幹線と北陸本線(新幹線が開通したら第3セクターになる)の並走区間を捜索開始。



カギとなるのはカーブしている高架駅であること。



そう、こんな感じにね。



見つけ出した写真↓

北陸本線・福井駅、5分で確保。





隣に並走する北陸新幹線は、来年3月の金沢〜敦賀延伸開業に向けて試運転を繰り返しているところです。ワクワクしますね!






さあお次は、静岡のひさえさんからの1枚。

夜の路面電車。



最も気になるのは単線であること。

路面電車は全国どこでもだいたい複線で、単線区間はけっこう珍しいんじゃないかな…?



まず思いついたのは豊橋鉄道の市内線。

末端のほうに単線区間があったはず。

静岡と豊橋はそれほど遠くないし、ありうるぞ!

↓↓

確かに単線区間はあったものの、郊外なので両側の景色が違う。



問題写真↓

アーケード屋根つきの商店街や高いビル。

おそらくどこかの都市の中心街だろう。

中心街に近いところで単線、、、



札幌の狸小路あたりに、アーケード商店街があった気が!



一気に札幌へ。

しかし商店街は電車通りと直交するアーケード街だったし、路面電車はそれぞれ道路の両端に線路がある(珍しい)構造。

私の記憶違いでした!




さて。

全国に20路線ほどもある路面電車の単線区間を、どうやって突き止めようか。。

さしもの配線略図大先生も路面電車についてはデータが揃っておらず。



とにかく写真を拡大して凝視を継続。

すると。

この道路信号機、縦じゃない?


反射でよく見えなかったけど、ここまで拡大してようやく確信。



縦の信号機=雪国の特徴。



雪国出身の人ならご存知と思いますが、雪が積もらないよう(積もる面積を減らすために)縦型になっているんですね。最近の薄型LED信号機でも、やはり縦なのは相変わらずです。(LEDは温度が低いので電球式より雪が溶けにくくなったという新たな悩みもあるとか)



よし。

路面電車の単線区間を検索しながら、出てきた路線のなかで雪国に注目していこう。



高知、熊本など南の路面電車がチラホラ出てくる中で引っかかったのが、富山県



北陸地方は日本海側で雪の多い地域。



すかさず記事へ潜入。

おやーっ?


この画像、単線の路面電車と丸いアーケード屋根の商店街、、、ここだな!



あとは現地で細かな地点を仕留めるのみ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

やはり信号機は縦型!


アーケード下にあるこちらの店舗も、


念のため仕留めておきます↓

ヨシ。


というわけで高岡市の路面電車・万葉線の高岡〜末広町間の商店街、確保!!!


まさか高岡だったとは。
信号機に助けられましたが、なかなか厳しい問題でした!




さて稽古に向かう時間も迫り、ここで記事を締めようと思っていたのですが、、書いているうちに興が乗ってしまいました。


よし、もう1枚だけ解いちゃおう。



稽古場行きの電車の中で選んだのは、日下さんからの1枚。

「珍しい駅に来たので久しぶりに」と送ってくださいました。



珍しい駅ね、、、

左側には保線用の車両街留置されていて、

設備の感じはJR東日本、

ホームは2本で、左のホームに接していた線路は剥がされたのかな?上下線それぞれ1面1線ずつの構造か。


最大の特徴は、

線路の間を水が流れている、事よりも右側の柱の色。



こちらも記憶に残る、以前もらった越後湯沢駅の写真↓

くすんだ柱の色が同じ。



線路の間に水が流れていたのは、豪雪地帯によくある排雪溝だろう。



新潟県の上越線沿線にロックオン。

配線略図大先生召喚。

↓↓


この中で、ホームと線路が交互になる2面2線構造の駅を当たっていこう。



では元の写真(拡大)↓


見つけ出した写真↓

奥に見える特徴的な屋根の家々が一致。



JR上越線・小千谷(おぢや)駅、行きがけの電車の中で貫禄の確保!


捜索に集中しながら2度の乗り換えもミスなしで遂行し、鉄道オタクの真髄を見せつけます。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



筆の滞っていたこの1ヶ月ですが、おかげさまで着々と写真は届いております。本当にありがとうございます。



気持ちも新たに、次の写真に取り組んでいきたいと思います。



重ね重ねになりますが、12月の舞台、ぜひともお越しくださいませ!



ではまた!


こんにちは。次回出演舞台のお知らせです。


おなじみのJACROW、今回は政治シリーズの総決算となる超大作。


全4作品のうち、私は第2話(宵闇)・第3話(常闇)に出演します。
どうぞご期待くださいませ。

なお4作品すべての情報を載せると膨大になりますので、出演作を中心としたご案内になっております。

詳しくはJACROWホームページをご覧ください。


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JACROW #34「闇の将軍 四部作」


脚本・演出:中村ノブアキ

2023年12月8日(金)〜17日(日)

@東京芸術劇場シアターウエスト (池袋)


2024年1月13日(土)

@りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場


田中角栄の人生を描いたシリーズ4作品一挙上演!



第1話『夕闇、山を越える』
第2話『宵闇、街に登る』
第3話『常闇、世を照らす』

第0話『やみのおふくろ』(短編)


政治と演劇は似ている。だからこそ実在した政治家たちが登場する政争劇とはいえ、とても演劇なのだ。つまり永田町こそ日本屈指の劇場ともいえるのではないか、なんて思ったり。

事実をもとにしたフィクションで壮大なエンターテイメントに!難しい政治の話をわかりやすく、そして何より面白く!


本シリーズでは権力闘争に明け暮れる政治家たちの姿を描くことで、「政治とは」「日本とは」「田中角栄とは」何かを問いかける。田中角栄没後30年にあたるこのタイミングで。

紀伊国屋演劇賞・個人賞受賞作品。


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1話『夕闇、山を越える』


昭和32年、岸信介総理が誕生。男たちは次の総理の座を目指し派閥を結成する。岸信介、池田勇人、佐藤栄作は今もっとも若手で勢いのある田中角栄を自派内に取り込むべき男として誘うのだった。盟友である大平正芳の誘い、愛人辻和子の想いが交差し、やがて角栄はある決断をする・・・


上演時間:約1時間50分

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2話『宵闇、街に登る』


昭和46年、角栄は総理大臣への野望を自覚していた。しかし現総理である佐藤栄作は実兄岸信介の意向により福田赳夫に禅譲することを決めていた。角栄と福田、どちらの政治思想が世の中を動かすのか、思想と金が飛び交う史上最大の「戦争」の火ぶたが切って落とされた・・・


【キャスト】

狩野和馬/谷仲恵輔/小平伸一郎/芦原健介(以上JACROW

小林あや/青木友哉/内田健介/土橋建太/菅野貴夫/山森信太郎(髭亀鶴)/木下祐子(ハイトブの会)/今里真


✳︎上演時間:約1時間55


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3話『常闇、世を照らす』


昭和51年、角栄はロッキード事件で糾弾され、自民党を離党する。それでも新潟選挙区民はトップ当選というエールを送り続ける。勢い、裏で政治を操るようになり、「闇将軍」が誕生。やがて、竹下登をはじめとする若手たちがそのことに不満を募らせるようになり・・・


【キャスト】

狩野和馬/谷仲恵輔/小平伸一郎/福田真夕/江口逢(以上JACROW

川田希/井口睦惠/小林あや/青木友哉/山森信太郎(髭亀鶴)/岡本篤(劇団チョコレートケーキ)/菊池豪(Peachboys)/菅野貴夫/内田健介/今里真


✳︎上演時間:約2時間15


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第0話『やみのおふくろ』


昭和21年、角栄は知人の誘いに乗り、国政選挙に出馬するも落選する。いらだつ角栄に母親フメは「なぜ政治家になりたいのか」問いかけるものの角栄は答えることができない。これはまだ政治家になる前の若き角栄とフメの短編劇である。すべてはここからはじまる・・・


✳︎上演時間:約20



【会場】

東京芸術劇場シアターウエスト (池袋)


JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2

池袋駅地下通路2B出口より直結



【タイムテーブル】

《東京公演》

202312

8() 19:00(夕闇)

9() 19:00(宵闇)

10() 19:00(常闇)

11() 休演日

12() 19:00(やみ✳︎20分)P

13() 13:00(ぶっ通し)

14() 14:00(夕闇)/19:00(宵闇)

15() 14:00(常闇)19:00(やみ✳︎20分)P

16() 13:00(ぶっ通し)

17() 14:00(常闇)



✴︎ぶっ通し:全四部作(0話&1話は連続)の一挙上演です。

各回約60分の休憩を挟む間、お客様には一旦外でお待ちいただきます。終了は21:15頃を予定しています。


✴︎P:終演後、出演者たちによるポストトークあり

(詳細は後日、HPにて発表/公演直前にX(旧Twitter)にてアンケートを取り、ポストトークの題材にします。ご協力、よろしくお願いいたします。)


✴︎開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前

開演時間を過ぎてからのご来場はご指定のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。


✴︎未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。また車椅子のお客様、盲導犬同伴のお客様は、ご予約の際に一度お問い合わせください。



【チケット料金】

《全席指定/前売当日共》


『夕闇』『宵闇』『常闇』の長編3作↓

一般  4,800

四十割 4,500円 ※40歳以上対象/要証明書/要予約

U25割 3,500円 ※25歳以下対象/要証明書/要予約

高校生以下 1,000円 ※高校生以下対象/要証明書/要予約


セット割 12,000円 ※3作品(『やみのおふくろ』を除く)を各1回/別日可/要予約


ぶっ通し 14,000


※ぶっ通しには、その他の割引は適用されませんのでご了承ください。



短編『やみのおふくろ』 

一般 2,000

高校生以下 500円 ※高校生以下対象/要証明書/要予約



【ご予約はこちら↓】

http://j-stage-i.jp/JACROW/



主演の田中角栄役・狩野和馬さんを中心に、ゴリゴリに骨太な人間ドラマをお届けします。政治に詳しくない方でも楽しんでいただける作品に仕上がってきていると自負しております。


どうぞよろしくお願いします!!


こんにちは。どこ野鉄夫です。



他のSNSでもお知らせしましたが、俳優仲間の与古田千晃さんとのコンビで作っている映像作品が公開になりました。


マイペースな夫婦のちょっとおかしな日常を描いたショートドラマ「ダレもミテないと思って」というシリーズです。


1〜2分くらいの短いドラマで、これからもちょくちょく出していきますので、よかったらぜひ観てみてくださいませ。

(ちなみにこの夫婦の名前、ちひろと鉄夫という設定です)




のっけから宣伝失礼いたしました!




さてそれでは、このブログにおける本業に取りかかって参りましょう。




まずはゆきさんからの1枚。

夜の街の路面電車。



写真が送られるとともに「20秒?2分?正解まで」と強制カウントダウンが始まっていました。



いちおう、こちらにも都合というものがあるんですからね!!

と言いつつ↑ショートドラマのグループLINE打ち合わせ中、やりとりの合間を縫って捜索開始。

気になるのは停留所を出てすぐ線路がX字に交差することと(シーサスクロッシング)、架線柱がT型で白いこと。



路面電車の架線柱に関してはネットで調べるより自分のブログを見たほうが早い。

以前に全国の路面電車を眺めた回。

↓↓

これだな。高知。


(とさでん交通ホームページより)


高知の路面電車=とさでんは、高知市街を中心にかなりの広範囲をカバーしている。



ここで重要になるのが先ほど見たシーサスクロッシング。

あの設備は、基本的に折り返し列車がある駅にしか設置されない。



とりあえず、旅人がまず降り立つであろう高知駅前へ。

行き止まりの駅にシーサスクロッシング。



では元の写真↓


探し出した写真↓

とさでん交通・高知駅前停留所、まあそうですよねの確保。



僕以上にいろんな土地への出張お疲れさまです!

高知行ってみたい!






お次は、テツタさんからの1枚。

ガツンと自撮り。



「4年前の写真」との事ですが、よくもまあ、こんなに何も写っていないところを撮りましたね!



ご本人はともかく草ボーボーの背景だけでは不可能に近い….と思っていると、テンポよくヒント写真を追加して下さいました。↓

ありがとうございます!これなら即動ける。


JR東日本の非電化ローカル線ぽいな。



写真を拡大してみると、

車両発見!!素晴らしいっ!


やはりJR東日本のキハ40系、とくに北東北で走っていた塗装です。



検索。

この車両、塗り分けは同じだけど色が違う。問題写真は緑だった。同じ緑でも他のは只見線など南東北で走っている塗装。



こっちだ。


ページを見ると、男鹿線で走っていたとのこと。



男鹿(おが)線。なまはげで有名な秋田県の男鹿半島へ向かう非電化ローカル線ですね。

乗換路線図アプリより。


(…こういう愛称って地元でどこまで浸透してるのか訝しんでいる鉄道マニア)



さておき、この短い路線は時間の問題。



元の写真↓


見つけ出した写真↓

右側の住宅が完全一致。

JR男鹿線・出戸浜駅、ヒントのおかげで小気味よく確保!



解答後テツタさんから送られてきた写真↓

これにて一件落着!






続きましては髭さんからの写真群、まずは優しいほうを1枚。

JR西日本のキハ189系ですね。

大阪から豊岡や城崎温泉を経て、鳥取までを結ぶ特急「はまかぜ」に使用されているディーゼルカーです。


注目するのは電化区間であること。

城崎温泉から先(鳥取側)が非電化になるので、そこまでの区間。



「はまかぜ 停車駅」で検索、地平駅でホームが3本以上ありそうな駅を当たっていって、、



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

奥のホームと、その向こうの擁壁も一致。



JR山陰本線・城崎温泉駅、どこ鉄初期を思い出しながら確保!




髭さんからのもう1枚、厳しいほう。

気が引き締まる海外編。

三角屋根と、青い装飾が目を引く駅。



海外編の掟:まずは書いてある文字をチェック。

英語ではなさそう。

画像ではアニメだらけになったものの、フランス語のスラングという記事が目に入ります。



フランスか。



次は鉄道要素をチェック。

白と緑の車両。

上空に架線はなく、サードレール(第三軌条)から集電する方式。

東京の銀座線・丸の内線や、大阪の御堂筋線も同じ集電方式ですね。



すなわち地下鉄の、高架区間だろう。



パリの地下鉄から検索開始。

車両はOK。



パリのメトロは路線の数が多いので、


高架駅に絞って検索を継続、すると。

三角屋根の高架駅。



記事に入ると、エッフェル塔の最寄り駅とのこと。



超有名観光地。



いざ現地へ。

さすがにわかりやすい。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

完璧!!



というわけでパリのメトロ6号線・ビラケム駅、稽古場での台本印刷待ち時間に5分で確保。

対面に座っている髭さんに無言で写真を送りつけ、その反応をジッと見て楽しんでおりました笑



ふうー、有名な場所でよかった!






お次は静岡のひさえさんからの1枚。

出た。線路だらけ。



思い出すのは未来さんから頂戴した歴代最恐の線路写真↓


まあ、、これに比べれば同じ線路でも表情の違いが見られるからマシかな。。


手前の4本はおそらく営業用の線路で、その奥は車庫か貨物の線路だろう。


柵で区切られてるけど、新幹線の線路幅ではなさそう。

手前の2本×2本が分かれてるのも気になる。



まず思いつくのは、東静岡付近の線路がいっぱいある地点。

惜しいけど違った!



しばらく放置したのち、東京付近で改めて捜索開始。


線路がいっぱいあって車庫もある場所。

まず東北本線の尾久付近は、車庫のある地点と線路が4本になる地点がずれているため撤退。



山手線の大崎付近も、

うまいこと営業用線路4本の向こうに車庫が広がる地点はなく。それに問題写真では、線路の横に道がなかった。



うーむ。



東京じゃなかったらどうしよう。


なにしろ線路ばかりで、場所のわかりそうな要素は何もない。

線路の位置関係(2本×2本+車庫)は、かなりそそる要素でもあるんだけど…!

 


これがもし関西の複々線区間(滋賀から兵庫まで120km超)のどこかだとしたら、うめき声をあげながら倒れること必至。



そこで。

唯一の文字情報、ダメ元で検索。



これこれ!

記事にしてくださりありがとうございます!


調べを進めると「テンションバランサ」という部品とのこと。

鉄道の架線は相当な長さで張られているため、弛んだりしないようにテンションをかけるための重要な部品ですね。



こちらのブログでは、


青いラインの部品も。

↑このブログの内容から(EF66 27を追っかけている事から)、JR西日本の区間だと推察できます。



という事は、

これはやはり、コーポレートカラーが緑のJR東日本区間ではないか?



実際にこの推察が合っているのかは分かりません。


でもこのセンでいってみよう。

JR東日本エリアで、線路が4本あって、でも2×2で分かれてて、、、あっ!



池袋駅の北側は?

山手線や成田エクスプレスの車庫があり、

JR埼京線東武東上線が並走している。

この2路線は鉄道会社が違うので、区切られていてもおかしくはない。

そういう事だったか…!



この地点のストリートビューは、

残念ながら車道のみ。



では元の写真↓


なんとかGoogleアースで捕えた画像↓

線路だらけでよく分からん!


なので念のため↓


車止めポールと街灯、

テンションバランサも一致。



というわけで池袋駅北方にある陸橋(富士見橋)からの景色、確保!




「あんなとこから撮っても見つけられるんだw」と言っていただきましたが、ほんとよくあんな場所で撮ったもんですよ!



線路がいっぱいある地点をたくさん知っててよかった!






さあ今回ラストは優理子さんからの1枚。

すごいの来た。


100%人工物。風情0%。



慣れてきた方は容赦のない写真を送ってくる、という事が今回ここまでの流れで理解していただけると思います。




さて、新交通システム。



関東で思いつくのは、日暮里舎人ライナー・ゆりかもめ・ニューシャトル(埼玉)・シーサイドライン(横浜)あたり。



まずは舎人ライナー。

左壁に設置されている電線(ここから集電する)が3本。地面の凹凸。



問題写真↓

電線は2本、床もフラット。



これは、違う路線という事なのか?

同じ路線でも場所によって違うのか?



分からないけど、、別の路線も見てみるか。

ここで注目すべき点がもう一つ、壁の向こうにすぐ建物が近接していること。




ゆりかもめ。

床はフラットだけど、電線がやはり3本。



それに新交通システムは道路の上を走る事が多いので、

一見、建物が密集しているように見えても意外と離れている。




次!大宮から出ているニューシャトル。

鉄道博物館へ向かう路線だから、お子さんと行ったケースも十分考えられる!(僕も一緒に京王れーるランドに行った事があります)

↓↓↓

壁もあったけどちょっと違う!惜しい!



本命の鉄道博物館駅は、

目の前が建物ではなく新幹線の高架。

それに電線も3本。


撤退。



関東最後の牙城・横浜の金沢シーサイドライン。

ここにも八景島シーパラダイスというレジャー施設があるから、まだ望みはある。



まずは適当な駅で確認。

(ゆりかもめの新橋やニューシャトルの大宮みたいな巨大駅はもちろんのこと、乗換駅は他の路線の画像もたくさん出てくるので捜索しづらい)

おっ?

床のフラットさや描かれたラインが、それっぽいぞ?

そして左壁に付いた白い数字の標。


問題写真↓

よし、シーサイドラインだな!



捜索をする中で、京浜東北線(根岸線)との乗換駅でシーサイドラインの始発駅である新杉田駅と断定。



あとは仕留める画像を見つけるのみ。



駅の画像を探してもあんな壁の写真は出てこないので、動画を検索。

新杉田駅始発だと壁が見えないから、逆方向の動画のラスト(到着シーン)を探そう。


↓↓

よしよし、左側のあの壁だって分かってるんだから。あそこに接近したところを捉えよう……


あれ、こっち側に来ちゃった。。



前面展望動画を全て閲覧、全ての動画で列車は右側に入線。イライラが限界まで高まります。



もうっ!!!!!!



とにかくこの壁なんだよ!



元の写真↓


やけっぱちで探し出した画像↓

あんな殺風景な場所を写した画像はこれが限界!


↓↓

というわけで金沢シーサイドライン・新杉田駅のひどい写真、なんとか確保!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



まだまだ油断のならない、ひdいや素晴らしい写真が揃っておりますので、気合いを入れて取り組んでいきたいと思います。




ではまた!


こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回も刺激的な写真が揃いましたので、張り切ってやっていきましょう。



まずは久しぶりの、加瀬さんからの1枚。

トリミングの仕方がすごい。


車両を入れてやろうという親心と、だが顔は見せたくないという厳しさが同時に感じられます。



京成電鉄。



駅を出ても線路が収束せず、3本以上で向こうへ続いている。


↓↓↓

京成本線・京成高砂駅、一瞬で確保。



この路線唯一の複々線は青砥〜高砂の1駅区間。

青砥は高架駅なので、おのずと高砂になるわけですね。



「急に何を言い出すんだ?」と思われるかも知れませんが、どう見ても京成の複々線区間だと分かるのでそれ以上説明ができません。



久しぶりに車両を見せてくれてありがとうございました。(都営浅草線5500形)





続いて、ワッティさんの奥様からの1枚。

なんだこれは?

壁が茶色っぽいし広告枠に何も入ってないけど、改装中?



などと一瞬思いましたが、落ち着いて写真を凝視。

まず線路幅が1435mmの標準軌。

(JRなどより広い、↑↑京成とも同じ幅)



さらに拡大。

広告枠の向こう、青い表示が見える。


あれは駅名標ではないか?



標準軌を採用している、青い駅名標を使う私鉄の地下駅、、、



まず思い浮かぶのは阪神電鉄。

このとおり青い駅名標で統一。


しかし梅田・難波・三宮付近の地下駅をざっと見ても該当しそうな駅はなし。




他には、、、京阪も青くなかったか??

ウム。



青というかネイビー、白いラインも含めてこっちのほうが近そう。



京阪電鉄。

文字通り大阪と京都の中心部を結ぶ大手私鉄。




京阪の地下駅を検索開始。

茶色っぽい駅発見!



潜入。

よし、ほぼ間違いない。

京阪中之島線の渡辺橋、2000年代に新しくできた路線の駅だ。



では元の写真↓


ところがここから、空の広告枠を探すのに難儀。


壁は完璧だけど広告枠がない。



もしやと他の地下駅も確認し、やはり渡辺橋に戻って壁という壁の写真を漁りまくっているうちに段々分かってきました。

問題写真は京都方面行きホームの左側を撮った写真だと。

(↑の写真は大阪(中之島)方面のホーム)



なぜか京都方面ホームを撮った写真はほとんど出て来ず。

やっとの思いで見つけた写真は、

逆方向。

だけど空の広告枠発見!京都方面ホームの壁にしか広告枠がない事もわかってきたぞ!


躍起になって動画も駆使し、なんとか探し出した瞬間↓

京阪中之島線・渡辺橋駅、同じホームの同じ方向を見つけるためだけに執念を燃やし確保!



それにしても渡辺橋駅、問題写真の切り取り方が独特なだけで、金属と木材をふんだんに組み合わせた綺麗な内装の駅でした。改装中とか言って大変失礼しました!!






さあ続いてはワッティさん本人からの1枚。

他にも恐ろしい海外編が何枚か届いたなかで、いちばんマシなのがこの写真。

「駅が映ってる大ヒントやで」とコメントもありましたが、

……これの事かな?


こんな、ただ石が積んであるだけの何がヒントなんだよ!



とにかく写真を眺めます。まずは鉄道要素。

かなり急勾配の線路。

電化されているのもポイント。

さらに線路の間に何かが敷かれている。これは登山鉄道で使われるラックレール(車体の歯車と噛み合わせて急勾配を登るための機構)だろう。


(線路を人が歩いてるのも気になる)



線路がぐるっとカーブを描いた背後には、

雄大な景色の真ん中に、切り立った崖が特徴的な山。


あれは有名な山かな?

おそらく、ヨーロッパのアルプス山脈あたりの、どこかの登山鉄道だろう。



検索開始。

まずは何と言ってもスイスの登山鉄道がズラリと出てきます。



ざっと調べたところ、電化された登山鉄道に絞ると

ゴルナーグラート鉄道

ユングフラウ鉄道

ピラトゥス鉄道

フィッツナウ・リギ鉄道

このあたり。



日本語でスイスの登山鉄道を調べると旅行関係の記事ばかりなので、なかなか鉄道スペック一覧のようなページは出てきません(当たり前)。



とにかく現地だ。

まずはユングフラウ鉄道へ。

鉄道を実線で表示させるテクニックを使ったところ、魅力的なカーブを発見!




探し出したストリートビュー↓

すっごい良い感じ!

だけど少し違うか……!



次、ピラトゥス鉄道。

残念!



ゴルナーグラート鉄道は?

いいカーブだっ!!

しかも駅っぽいのがあるぞ!



いざストリートビュー↓

奥の景色が違う…クーッ!



というか路線が表示されず言語も読めないのが多いので、今調べてるのが本当にゴルナーグラート鉄道の線路なのか分からない!



スイス以外にイタリアやフランスなどの登山鉄道をいくらか検索したものの、思うようにいかず。

どこだったか覚えてない。

すごく良い景色だったけど、問題写真の崖のような山↓は見つからず撃沈。



撃沈から数日後ワッティさんと飲む機会がありまして、本人を前に忸怩たる思いでいたところ「モンブランに登った時」の話をしていたので、もはや開き直って「その時の写真だな?」と問い詰めました。彼も数ヶ月待たされていて観念したのか、そう認めてくれました。

(すごい頻度で海外旅行に行ってるな!)



モンブランの登山鉄道。フランスだったか。



そうと決まれば容赦なく検索。

まず出てきたのはモンタンヴェール鉄道。

しかし唯一のカーブ区間はこのとおりの景色。


というかヨーロッパの登山鉄道は屋根上にカメラを設置してストリートビューを撮ってるのが多いな!



……それにしても、いちいち鉄道を調べてから駅の場所を探し、何度も見失いながら当たっていくのはもううんざり。

モンブランの頂上から探し始めてやろう。


とりあえずストリートビューを出し、

左上に伸びるラインを追っかけ。


おそらく登山道だろう。(撮影ご苦労様です)


しばらく山を下りてきたところ、ストリートビューが急に滑らかなラインに。


ここから登山鉄道、来たな。


しかも良いカーブを描いてる。。。



カーブ地点のストリートビュー確認。

きたーっ!!!向こうに崖の山!!!!!


やっぱり車両にカメラ搭載してる!



では大変お待たせしました。改めまして元の写真↓


ようやく探し出した写真↓

というわけでモンブラン・トラムウェイの、頂上ニ・デーグル駅からしばらく降りたところの絶景、なんとか確保!!!



モンブランという大ヒントはもらったけど、巨大なアルプスの中をだいぶ探し回ったのでこのくらいは勘弁して下さい!




崖の山が気になったので、当該地点から距離と方角を定めて確認。

これだな。

テット・ア・ラーヌというらしいです。美しい山。


最初見た時、群馬県の荒船山を思い浮かべたものでした。




お次は箸休め的な、ガクちゃんからの問題。

先日一緒にサッカーを観に行き、飲み屋へ移動する電車内で頂きました。

「何枚かこの地点の候補があった中で、絞りに絞った取っておきの画角」「移動中の楽しみに」と送ってくれたわけですが。


うむ。。


こんな場所、、、、





日本中で1カ所しか考えられない。


↓↓↓


一瞬で確保!!



この「ダイヤモンドクロス」、伊予鉄道の鉄道線と路面電車が平面交差する地点で、先ほど申し上げたように全国でここにしかない珍しい場所なのです。



僕も先日、初四国(初松山)を訪れた際、キッチリ撮影したのは言うまでもありません↓



画角を絞りに絞った結果、鉄道要素の一番美味しい部分だけが映り込んだ素晴らしい写真でしたね!



ガクちゃんは「そんなの知らないよ!!」と写真選びの痛恨ミスに大変悔しがっておられました。ああ楽しい。




さて今回ラストは、新たな刺客からの写真たち。

次回出演舞台・JACROW「闇の将軍 四部作」で共演する髭(ひげ)さんから「ずっと溜めてたけど、思い立ったがどこ鉄!」ということで一気に11枚の写真が届きました。ヒーッありがとうございます!



さっそく何枚かやっていきましょう。

いきなりモノレール。



東京モノレールの羽田空港あたりかな、と少々調べたところで気づきます。

駅のすぐ直下に階段。



こういう駅、知ってる。

↓↓↓

北九州モノレール小倉駅、まずはご挨拶の確保。



小倉は駅ビルにモノレールが入り込むのが特徴の駅で、僕も1〜2ヶ月に1回訪れるのでよく知っています。



次!

北海道ですね。



車両が入っているのは大変楽しいものです。



(と同時に、それ以外の景色がほとんど見えないという落とし穴もありますが)



写っている車両はディーゼルカーのキハ40系と、隣は電車の735系か。733系でもどっちでもいい、JR北海道の電車である事に変わりはない。



間にも線路があるし、そこそこ大きそうな駅。

電車とディーゼルカーが並ぶ駅、、、



まず思い浮かぶのは函館駅。

しかし函館駅はホームがカーブしている。

直線区間もあるけど、あんなホームの先端に列車を停めたら不便だろう。



次は小樽駅へ潜入。

うむ。

間に線路があり、ホームや柱の雰囲気もいい。

ほとんど問題写真と同じ。

だが決定的な証拠がない。



そこで!

↓↓

↓↓↓↓↓

小樽駅、背後の建物から確保!



この小樽駅、どこ鉄第一号でも出てきまして、その時も背後の建物からようやく当てることができた思い出深い駅です。





さあ今回ラストの3枚目。

こちらも新幹線(N700系)は言わずもがな。

どうやって場所を探し出そうか。



注目はこちら。

手すりに掲示された案内板。


これは16両編成と8両編成で、停まる位置(号車)が違う事への案内。


東海道新幹線はオール16両なので、この案内はない。すなわち山陽新幹線(JR西日本)区間のどこか。



次に、ホームの外側(壁側)に線路がある=島式ホーム。

山陽新幹線で通過列車がある駅は、壁側にホームがあって(対向式)、真ん中に通過線がある構造がほとんど。

したがって、この駅は全列車が停まる駅。



見た感じ新大阪・新神戸・博多ではなさそうなので、残るのは岡山・広島・小倉のどれか。



などと鉄道要素を並べながら、広告も抜け目なく確認。

非破壊検査ってなんか聞いたことあるな、、向こうの赤と緑も気になる。お土産系の広告じゃないか?頭文字が「も」に見えるからもしかして……?

くっ、そう上手くはいかないか。



非破壊検査の会社を検索。

横浜か。

この会社自体も全国規模で事業展開してそうだし、ここから辿るのは厳しいかな……とホームページを読み進めていくと。


ほう、、ひろしま。


まさに候補に上げた3都市のうちのひとつ。




広島へGO。

例の案内表示は出てきた。しかしあれは岡山や小倉にもあるもの。

壁の感じ、ガラス張りの範囲が大きくてちょっと違うかな…?



(問題写真↓)

こちらは屋根がついてる。


駅ビルの下に入っている部分を注意深く探して、、

見つけた。



やっぱりもみじ饅頭だったか!



というわけで山陽新幹線・広島駅、結局のところ広告をもとに確保!

いろんな情報が入ってるとやっぱり楽しい!




(ただし髭さんからの残りの写真には絶望的な海外編も複数枚含まれております)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



今回は鉄分や情報たっぷりの写真が多かったので、また鬼写真に向き合うどこ鉄体力が戻ってきた気がします。



ではまた!