菅野貴夫の野球電鉄 -38ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。お久しぶりです。

出演しておりますJACROW「闇の将軍」3部作は、おかげさまで東京公演の全日程を無事に終えることができました。

ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました。
配信でご覧くださった皆様も、本当にありがとうございます。

楽しんで頂けていたら、幸いでございます。


今日は新潟公演に向けての休演日ということで、リフレッシュのため一旦お芝居から離れてやっていきましょう。



まずは親友ガクちゃんからのこちら。


新幹線ですね。


しかも非常に大宮っぽい。


さっそく奥に見える東京なんちゃら、の看板を大宮付近で検索してみましょう。



はいはい。


位置関係もピッタリの場所に出てきましたね。

東京IT会計ナントカ学校と。



……オイオイ親友よ、いくら何でも簡単すぎる問題ですぞ……と歪んだ笑みを浮かべながら、容赦なくストリートビューで瞬殺に向かいます。


……オヤー??


何だか看板のデザインが違う。


奥にももう一つ校舎があって、その屋上の看板を眺めてもやはりしっくり来ない。

↑元の写真だと、東京ITは一列だし、左側には緑色の文字が見えるし…


看板をリニューアルしたのかな?などと思いつつ、もう一つ鉄道的に引っかかる点が。それは今の拡大写真の右側にある、縦に並んだ菱形の標識。

これはおそらく停止位置表示でしょう。

しかし右側の線路(ホーム)は、写真奥からこちらに向かってくる列車が走るはずの線路。
そこに、写真奥へと向かう方向の標識が取り付けられている。

つまり、折り返し列車(終点がこの駅行きの列車)がある駅ということになります。大宮駅は大きな駅ですが、東京から来てここで折り返すような列車はありません。



………大宮じゃなかったか!!!!



先ほど太字で書いた部分を消去し、捜索範囲を拡げる事にします。


学校のホームページから、新幹線駅近くにありそうな姉妹校を探していって……


ピンと来た!!!ここだな!!!


大阪、名古屋をスルーしたのは、駅の上空をごっそり屋根で覆う構造がJR東日本独特のものだと思ったからです。

そして仙台は大都市ですからもちろん折り返し列車も多数運転されています。



すかさず仙台駅を訪問。


出たっ!


位置関係もピッタリ!


というか大宮校と同じような場所!!


では、元の写真(拡大)↓

探し出した学校↓

緑色の「学校法人」の文字も、右側の垂れ幕の感じも一致。


というわけで東京IT会計法律専……もといJR東日本・仙台駅(宮城県)、確保!!


良いフェイントの掛かった問題でした。


(毎回盛大に引っ掛かるのが僕のプレイスタイルです)



お次は、舞台(キコ)や今年7月に小野雄大くんのMVで共演した家田三成くんからの2枚(同じ地点)。


ほうほう。


解き甲斐のある写真ですね。

(もはや踏切程度で騒ぐことはありません)


・単線の電化路線
・枕木はいちおうコンクリート
・架線柱はコンクリート門型と鉄骨の古いのが混在
・1枚目は目の前にこんもり山
・2枚目はすぐ鉄橋
・鉄橋前にある看板は判読不能


要素はこんなところですね。


今までの経験から、ローカル線以上・幹線以下の路線であろうと推測します。


まずはパッと思い浮かんだ東武鬼怒川線から捜索、該当なし。

以前にも出た富士急も探しましたが、こちらもダメ。



何かで絞っていかなければ。

注目したのは、やはり架線柱。


き電線というのは、電車に電気を供給する「架線」に電気を供給するために、並行してずーっと張ってある電線のことです。

元の写真で、架線柱の上に5本くらいズラッと並んでいるのが「珍しいのかな?」と思ったので。


そしてこの検索で「おっ!」と思った青梅線を捜索、隣の五日市線とともにSUKA。


…くっ!!


かなり手ごたえありそうだったのに……!


しかし、そこでピンと来たのが、今はJRでも元々私鉄として建設された路線のこと。



現在のJRの架線柱はコンクリートや鋼管製が大半で、鉄骨トラスの架線柱でも立派なものがほとんどなのですが(僕の印象)、元私鉄の路線では青梅線のように素朴な鉄骨トラス架線柱が残っているのです。


そして、元私鉄の代表路線といえば飯田線!


愛知県の豊橋と長野県の辰野という所を結ぶ、秘境駅でも有名なローカル線です。地域ごとに4つくらいの私鉄がそれぞれ路線を敷いて、全部繋がったのちに国有化されました。電化されたローカル線では日本一の距離を誇ると言っていいでしょう。


……その長い距離を全部捜索し撃沈。




もう!!


いい着眼点だと思ったのにっ!!

↑ほら、すごい近い感じがするでしょう?

ただ、この写真がぬか喜びのピークであとは下り坂。


似たような経緯の身延線(甲府〜富士)でもズブズブの敗北。




(長期化の予感)




稽古が佳境の時期でもあったので、何日か放置して。



…JRの元私鉄区間ではなく、大手私鉄の末端路線では…?



相変わらず写真を見ながら唸っている時、そんな思いが頭に浮かびました。


最初に調べた東武鬼怒川線もそれに該当しますが、鬼怒川線は「元・路面電車」という出自で、それに着目しての捜索だったので、大手私鉄の末端線というくくりでは見ていませんでした。



さてそうすると浮かんでくるのが、東武・西武の両雄。


他の関東大手私鉄には、山に迫る単線区間はありません。さらに東武は独特の鉄骨門型架線柱を使用しているので、
残るはただひとつ、西武池袋線・秩父線!



路線が山間部になる飯能〜秩父間の巡回をはじめます。



そしてついに。


元の写真↓

探し出した写真↓

左側に見えるロッジ風の洒落た建物が何よりの証拠。



というわけで西武池袋線・武蔵横手駅付近の踏切、確保!!!



いやー手ごわい問題でした。迷宮入りを避けられてよかった。


ちなみに武蔵横手駅前にはヤギが住んでいるそうです。家田君はヤギに会えたのかな?



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今回は以上です。


まだまだ解けていない写真が行列をなしております。


楽しみにお待ち頂ければと思います。



さて明日は新潟公演に向けての稽古。


1ヶ月近くにわたる公演のラストへ向け、また気合いを入れてやっていきます。



では!!






こんにちは。

だいぶ冷え込む日々になってきましたが、お元気でしょうか。

ワタクシは現在、久しぶりの舞台・JACROW「闇の将軍」3部作に出演中でありますが、稽古の合間合間で解いていた問題をここで記事にしたいと思います。


(今週末から始まる新作『常闇、世を照らす』ぜひお越しくださいませ♪配信もあります。詳細はこちら)


さあ心をわずかばかり鉄にしてやっていきましょう。




まずは役者先輩の、なかがわ かぐみさんからの1枚。
これはもう、見た瞬間に脊髄反射で「土合駅かな?」と思いますよね。谷川岳のふもとにあり駅舎から下り線ホームまで徒歩10分階段486段・日本一のモグラ駅として有名な駅です。


すぐさま土合駅を検索(※脊髄反射で「回答」はしないのが、鉄ポイント)。


………

どうも似ているんだけど、何かが違う。


土合駅は以前、ホームに面した線(退避線)に加えて通過線も備えていたのを、列車本数が少ないことから通過線にホームを持っていったので(退避線廃止)、この写真のように独特の構造になっています。左側が新設されたホームですね。行ったことないけど、そのくらいは手に取るようにわかります。



これは土合じゃなさそうだな………



すぐ次に浮かぶのは、旧北陸本線(現在はえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインとかいう。長い)の筒石駅です。



こちらも長大トンネル内にある駅として有名です。

マニアとしては至って標準的な検索順ですね。


さて筒石駅を検索。


決め手にしたのはここです。
この真ん中にある出口の表示。


では、見つけた写真↓
ホームの狭さ、暗さ、出口の矢印。


ここですね。



というわけで、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(長い!)・筒石駅(新潟県)、確保!!!


かぐみさんとの、やりとり↓

この、下の写真は土合駅です。なんと両方のモグラ駅に行かれていたようです。それがいちばんの驚き!!また手ごわい出題者の登場だ!!



ふうー危なかった。高度なフェイントに引っ掛からなくてよかったです。


ちなみに土合駅の地底っぷりがよくわかる素敵な写真↓




さてお次は、アシスタント奥村そらさんからの、こちら。
前回もそうですけど、あんまり写さないのが流行ってるんですかね?



風景をほとんどカットしやがって…!
こんな写真からどうやって当てろと……と毎度のブツクサが始まります。


それでも指を動かし始めるのがどこ鉄ホリック。



まずは、彼女のテリトリーに近いと思われる京浜急行の横浜以南ならびに横須賀線の大船以南を捜索します。
写真左側、石垣の上はけっこうな起伏がありそうなので、山がちな横浜南部・三浦半島は十分可能性があるなと。





まごうことなきSUKA。





なにしろ、路線を特定できるような要素が全く見当たりません。

言えるのは、
・枕木がコンクリート=それなりの幹線レベル
・架線柱が見える=電化路線
・線路脇に起伏=都市部ではなさそう
・架線柱の生えている場所が廃ホームのように見える。その先には駐車場らしきもの
このくらいです。


次に目をつけたのはこちら。
真ん中、鉄骨の架線柱がピンク色に見えます。


なので「鉄骨架線柱 ピンク」で検索。
毎度の事ながら「架線柱」検索は鉄道模型祭りになるなかで、数少ないリアル鉄道の記事をつぶさに覗いてみるも、徒労。




全く手がかりが掴めない。
いくら写真を眺めても、解けそうな予感すらしてこない……




次なる手は、「旧ホーム 駐車場」。
見たままの検索です。



このように鉄道関係ないページも多々あるなかで、たまに出てくる鉄道関連を見ては当てが外れを繰り返し。


そんな中で、今でも全然説明できないのですが、何かが降りてきた瞬間がありました。


この、草と石が写っているだけの写真を見た時に「おやっ?」と、何か閃くものがありました。


何だろう、旧ホームの石垣が脳裏で重なったんだろうか…?最近やっているコンクリート仕事の影響で何かが見えるようになったか…??


ともかく「根府川」という、気になる駅名(天下の東海道本線で、東京からいちばん近い絶景駅)が出てきたので検索してみます。



そして。


元の写真↓


鉄道かコンクリートの神様に導かれた写真↓
完璧。


というわけで東海道本線・根府川駅(神奈川県)、得体の知れない力で確保!!!


そらさん曰く「前にも根府川の写真があったので、意地悪な撮り方を研究した」とのこと。その成果、バッチリですぞ。非常に苦しめられました。



いやーそれにしても何とか、タイトル通りノムさんの名言を地で行くような出来事でした。



ま、解けりゃこっちのもんだからね(笑)



そうやってすぐ調子に乗って、また同じような苦労を繰り返すわけです。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。



これでまた新しい写真に取り掛かれる(舞台に集中しなさい)。


お読みくださり、ありがとうございました。


読んでくださった方は全員、自動的に舞台を観にきてくださいね(笑)



ではまた!



JACROW「闇の将軍」3部作は「夕闇」「宵闇」の再演シリーズが終わりまして、今週金曜日からいよいよ新作「常闇、世を照らす」の上演、そして最後に3作ぶっ通し公演となります。

今さらながらのタイミングで恐縮ですが、劇場のサンモールスタジオへの道案内を。


最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅です。徒歩5分弱です。
(新宿駅から歩けない事もないですが、それは最後に書きます)


2番出口(大木戸門方面改札)がいちばん近いです。それぞれのホームで出口が反対側にあるので、新宿・荻窪方面の電車で来られる場合は真ん中の連絡通路をご利用ください。
(東京メトロHPより一部加工)


2番出口から地上に出たところ。丸亀製麺やカレーの「ターリー屋」が見えます。この目の前の大通りは新宿通りです。
このすぐ左に十字路があります。


なんだか緑が茂った薬屋さんがあるので、そこに沿って左の路地に入っていきます。


プロント・ファミマなどが並ぶ商店街を真っ直ぐ進みます。


黄色いヒグチ薬局を過ぎ、すき家のところで右に曲がります。

30メートルほどで到着です。道からやや右に奥まった場所にある青い看板が目印です。
矢印のところから、階段を降りた先に受付があります。

どうぞお気をつけてお越しくださいませ。


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新宿駅や新宿三丁目駅から歩く場合は、Google先生によるとそれぞれ徒歩20分・12分程度ですが、繁華街で人通りも多いので、時間に余裕を持っていただく事が大切かと思います。


(個人的なオススメは、行きは着実に最寄り駅まで乗り、帰りは新宿駅まで余韻とともにブラブラ歩くことです)


新宿からは、東口を出てこちらの新宿通りをひたすら真っ直ぐです。アルタとかみずほ銀行のある通りです。



ビックロや伊勢丹を通り過ぎ、

大きな交差点も2つ越えてひたすら真っ直ぐ行った先に、先ほどの新宿御苑前駅の出口があります。


道中様々な誘惑にお気をつけくださいませ。


それでは、劇場にてお待ちしております。


公演の詳細はこちら


こんにちは。


連日JACROWの稽古にいそしんでいる日々ですが、今日はオフなのと、何より10月14日「鉄道の日」なので、張り切って書いていきたいと思います。


まずはおなじみ、中山侑子さんからの2枚(同じ駅)。


ふむふむ。

1枚目だけだと、少し難しいかな…?という印象の駅ですが、2枚目のおかげでかなり絞れます。


最大のヒントは、ホームに書かれている乗車位置表示。
この狭い間隔で並んでいるのは、首都圏の4ドア通勤電車の走っている路線でしょう。

そして1枚目の写真に戻ると、どうやらホームはそんなに長くない。6両くらいかな?


首都圏の4ドア通勤電車で6両編成、すなわち南武線ではないかという推測を立てます。2枚目の乗車位置が黄色いのも、南武線のラインカラーと合っていますね。あと何というか、駅の古さも。


南武線沿線の、地平区間で対向式ホーム2面2線の駅を探します。導いてくれるのはもちろん配線略図.netさん。


駅前の踏切なども確認しながら探していって…



では、元の写真↓

探し出した写真↓

バッチリです。

南武線・稲田堤駅(神奈川県)、目論見どおり確保!!


非常に端正な問題でしたね。踏切の名前が気になります。さぞかし風光明媚な場所へ続いているんでしょう。




お次もおなじみ加瀬師匠。
ひと癖ある写真の多い師匠ですが、

これは手前のE257系(中央線の「あずさ」「かいじ」から東海道線の「踊り子」に移籍してきた)と、奥に止まっているE657系(常磐線特急)の並びということで、やっぱり東京〜品川間に絞られます。

いや待てよ、前にサフィール踊り子が車庫に帰る途中の上野駅で撮った写真もあったからな、油断はできないぞ…とも思いますが、まずは東京駅から見てみます。


都心の駅は工事も多く、またこのような狭い画角では特徴を見つけるのが簡単ではありません。



そこで、背後のビルをアリバイ崩しの決め手に(崩し?)捕まえる事にしました。


元の写真の拡大↓


東京駅の丸の内側、KITTE付近のビル群↓

2つの黒っぽいガラス張りのビルに挟まれた、白地に縦の窓が特徴的なビル。


ここですな。

というわけで東京駅、空から確保!

3Dが欲しい時はGoogle earthが実に頼りになりますね。





さて3問目は、岡山県の恵理さんから。
僕の敬愛する兄さん・原田紀行さんの奥様で、先日岡山に行った際にたいへんお世話になりました。


「わかりやすぎ?」というコメントとともに投下された写真がこちら。
……???


どこが?


わかりやすすぎ?

念を押すように「すぐわかっちゃいますかね?」と。


…こんな線路とホームギリギリの写真が?どういう事だろう?…能力を買いかぶられているのかな?…こんなの絶望的に分からんぞ……



ともかく、捜索を開始しなければなりません。


まず目につくのは
・2本の線路、枕木がコンクリートである(=主要路線クラス)
・ホームの下は鉄骨で支える構造
・その向こうに赤い柵が見える


この程度でしょう。



まずは岡山駅周辺の主要路線から捜索開始。
山陽本線・瀬戸大橋線・伯備線。



全滅。



特に山陽本線はこの構造(桁式ホームとも呼ばれますがその呼称を使うのはJR東日本のみ)が多く期待値も高かったので、落胆もひとしお。



というか、この構造のホームを探して、その下のすき間から赤い柵が見えるような駅をさらに探すという地味な行為、苦行以外の何者でもありません。



次に目をつけたのはこちら。
これは、ATSかATCの地上子(ちじょうし)ですね。


大まかに言うと、列車の速度を制御したりブレーキをかけるための信号を車両に送る装置です。


両側が凹んだような形。ここから辿ることは出来ないだろうか。


「ATC 地上子」などで検索を重ねて。
これだこれだ。


当該の未来へのレポートさんの記事を辿ってみます。

ごめんなさい!全然わかりません!日本語で書いてあるのに!!


まあとにかくJR西日本で採用されているATCの形であることは判明しましたが、対象を絞るどころか拡がるような検索となってしまいました。



…こういう細かい部品から捜索しようとすると、いつもロクなことがない。



元の写真でホームの下から向こうがよく見える事から、「岡山 築堤の駅」などでも検索してみますが(築堤とは人工の堤防のような、盛り土の上に線路を敷く構造)、中国地方の田舎の、非常に味がある駅を数件眺めたところでギブアップ。



だいたい問題の写真では電化路線か非電化かも分からないので、これはもうひたすら根気と出会い頭に頼るしかないかな……と思いかけ、その前にやぶれかぶれの検索を試みてやろうと、

「山陽本線 駅 赤い柵」と入力。


柵は駅の外なんだけどね。やぶれかぶれなので。



すると、目に飛び込んできた色がありました。

ああっ!!!!


出たっ!!



恋山形!!!!



そうか、、なるほどな……!謎はすべて解けた……!!!


というわけで元の写真↓

辿り着いた写真↓

智頭急行線・恋山形駅(鳥取県)、さんざん苦労した割にどストレートな検索で到達!!


智頭急行は関西と鳥取市を最速で結ぶ特急「スーパーはくと」も走る、第3セクターながら幹線クラスの設備を持っている会社です。



「わかりやすすぎ?」の理由は、岡山でお会いした際に、まさにこの駅が話題に出たからです。
恵理さんも鉄道好き(旅行好き)な方で、以前ご夫婦でここに行ったという話になり、しかも同行の知人に僕の口から「恋山形っていうピンクまみれの駅があるんだよ」と説明をしたものです。


わー!!

あの柵はピンクだったか!赤だとばかり思い込んでしまったので捜索中は全く頭に浮かびませんでした。。また少ない情報に、視野が狭くなる検索パフォーマンスとなってしまった。。


ちなみに恋山形駅の全景はこんな感じです↓
そりゃ頑なにホームギリギリしか写さない理由も分かるってもんですよね。



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今回は以上です。


おかげさまで写真は続々と集まっております。ありがとうございます。


公演も近づいてきましたのでなかなか更新できないかもですが、今後ともよろしくお願いします。


手をつけてない写真がたくさんあるので、幸せです。




配信の詳細も決定しましたので、ぜひ観ていただければと思っております。



ではまた!

お久しぶりです。


最近は舞台の稽古に打ち込んでおりまして、

加えてコンクリート仕事の遠征やなじみの夜勤が重なっていたため、なかなかどこ鉄をやる時間が取れませんでした。



久しぶりに時間ができたので、すかさずやっていきましょう。

(更新が滞っている中でも、ぽつぽつと写真は頂けておりまして、皆様ありがとうございます。)




まずは、大学時代の友人、大輔君(島根県・宍道湖のシジミ漁師)からの2枚。


「わかるかな?」の言葉とともにこちらが送られ↓

夜勤明けのため稽古まで寝ている間に「わ〜かんねえだろうな〜」の言葉とともにこちらが送られてきました↓

ふざけたセリフに火が入った蒸気機関車状態の僕は、稽古場へ向かう山手線のなかで(渋谷乗車)捜索開始。


まず1枚目に見える、「米キス」の文字。

これはもう、名刺のようなものです。


米=JR西日本の米子支社、
キス=木次(きすき)鉄道部

ここに所属している車両ということですね。


要するに「ぼくは木次線の車両だよ!」と自分から叫んじゃってるわけです。



ここまでわかった時点で2枚目のキハ120は大したプラスにもならん情報ですが、2枚目の活用法はまた後ほど。



さて、さっそく島根のローカル線・木次線の捜索に取り掛かるわけですが、特徴的なのはタイル状になったホーム。



ローカル線の、そのなかでもローカルな駅には、このような凝った造りは施されないだろうと予測し、沿線でも集落の集まってそうな駅をメインにGoogleマップで調べます。


もう一つ注目するのが、2枚目の写真で車両に映り込んだ、
ホームにある丸い柱の数々。
そしてホームの幅は狭く、すぐ駅舎か何かの壁が迫っているような構造に見えますね。(左側に見えるのはベンチかな?)



ほどなく見つけた駅。
ホームのタイル、丸い柱。
ここだな。


(この時点で乗車中の山手線は品川に着くあたり)


いちおう木次線沿線を最後まで、他に似たような駅はないかと確認し、目的地の田町駅で下車する直前にメッセージを発射。↓↓




というわけで木次線・出雲三成(いずもみなり)駅、稽古場到着前に確保!!


ちなみに大輔君のお店(大竹屋)のシジミは、本当に美味しいです。旨みが凄すぎて感動します。
取り寄せできるので、気になる方はぜひ。(大竹屋ホームページ)





さてお次は、友人のムナこと宗形伸明氏からの2枚。

これは見た瞬間に、越中島貨物線かな?と思いました。

東京の江東区のほうを通っている貨物線です。

東京の住宅街のなかに単線の貨物線がまだ残っているのは、今や珍しいことです。そして珍しいのでマニアは知っています。


この辺りにはもう一つ、総武線の新小岩駅と常磐線の金町駅の間を結ぶ「新金線」という貨物線もあるのですが、問題の写真でマンションが立ち並んでいるのが江東区っぽい景色かな〜と思って(そんなに知らないけど)、越中島貨物線から捜索します。


あっという間に。


越中島貨物線・葛西橋通り沿いの踏切と遊歩道、
瞬時に到達。


「お蔵入りにして欲しい」と言われていましたが書いちゃった(笑)




今回ラストはおなじみ加瀬師匠からの1枚。
……これは難しい。

以前苦労したこちらの記事の有楽町線・和光市駅に非常に良く似ているので「まさか、同じ駅を別角度で…?」と訝しみましたが、やはり違い。


その時の「線路の間に2本のケーブルが走っているのは東京メトロである確率が高い」という経験から、またメトロの地上区間を探します。

線路の向こうの壁に黄色いラインが入ってるのが、なんだか有楽町線のラインカラーに見えるんだよな……

しかし有楽町線のほかの地上区間、練馬・新木場を見ても該当する場所はなく。



また、線路の間にある「10」の標識から10両編成が走る路線とわかります。

東京メトロで「10両」「地上区間」と言えば最もメジャーなのは東西線、該当区間を探すもSUKA。(スカイブルーなだけに)


もう一度、写真をじっくり眺めます。
どうも、ホームと線路のつくりが違和感というか、
手前の線路とホームが接してますよね。
そうすると左側の線路は通過線になるのかな?こんな構造メトロにあったっけ?(練馬駅はそういう構造なのですが分岐する線路の場所が写真と全然違いました)


単純に左側の線路に接してるはずのホームが写真では見切れているという推測もできない事はないですが(2面2線の対向式ホームの構成)、だとすると架線柱がまだ右側に伸びていそうなのが、どうもバランスが悪い気がする……。


あと、背景から都心部ではなく郊外の匂いがしますね。そして線路の先のほうには青い鉄橋。捜索が混迷しているなかでも、こういう要素を忘れては良い捜索はできません。


「左の線路は通過線」という推測に立って、メトロ縛りを外して東急東横線の元住吉駅、東武の路線など探してみましたが、しっくり来ず。


東京メトロに戻って、10両編成で忘れていた千代田線の地上区間にあたる代々木上原、綾瀬を見てみました。


綾瀬のGoogleマップ捜索に取り掛かる時、「あ!ここだ!」と久しぶりのあの感覚が出てきましたが、まさかの撃沈。


そこから勢いで千代田線が乗り入れる常磐線もダメ元で捜索してみましたがやはりダメでした。




……時間をあけすぎて、どこ鉄腕が鈍ったかな……(どこてつわん、ではなく「どこてつうで」と読みます)






読みます。






読みます、じゃないよ!!などと1人混乱している時にふっと降りてきました。



……北綾瀬は……?



綾瀬止まりと常磐線直通がメインであった千代田線において、忘れがちな支線の北綾瀬駅。


北綾瀬は車庫に近接した駅で、もともと車庫に入る回送列車の横を、支線用の短い電車が綾瀬ー北綾瀬の1駅間だけトコトコ往復していたのです。

最近になって北綾瀬駅のホーム10両編成対応の工事が完了し、千代田線から直接乗り入れてくる列車が増加したので、出世駅と言えるでしょう。


(忘れてたけど)


という訳で、興奮を取り戻して北綾瀬を捜索。
ホームからすぐの渡り線、そして線路の先に青い鉄橋…!!


やっと見つけた!!


さあ、元の写真↓

探し出した写真↓
壁の黄色いライン、その向こうの茶色いマンション2つ。特に奥のマンションのつくりは特徴的。


というわけで東京メトロ千代田線・北綾瀬駅、ひいひい言いながらも確保!!




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今回は以上です。



久しぶりだと検索能力も錆びつくものだなと、恐怖を感じた次第です。


(それ以上に文章能力がおかしくなってるかも)



最後までお読みくださり、ありがとうございました。


また!!