菅野貴夫の野球電鉄 -13ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。5月になりましたね。



いよいよ次回出演・JACROW経済3部作の稽古が始まりました。


おなじみの頼れるメンバー。再演の作品ですが、今回はキャストも少し変わっているので新しいセッションが楽しみです。

公演の詳細はまた別の記事に書きますが、

6月8日(木)〜18日(日)、新宿シアタートップスにて上演です。どうぞよろしくお願いします。



ゴールデンウィークも稽古ということで、もしかしたら色んな写真が届くんじゃないかと若干恐れつつも粛々とやってまいりましょう。




まずはおなじみ加瀬さんシリーズから。

左側にホームドアのある線路と、こちら側のホームから分岐していく線路。なるほど。

分岐駅、嫌いじゃないですよ。


こんな特集を見つけたらもちろん購入しますからね。分岐駅の素顔。いいタイトルだ。



さて気になるのはこちら、

おそらく「4」両の停止位置目標。


ホームドアのある路線と、分岐していく4両の路線……

さらによく見ると、奥のほうで線路が高架に上がっていく感じになっている。



わかった。長津田。

東急田園都市線・こどもの国線・JR横浜線の長津田駅、瞬時に確保。



(鉄道ジャーナル2019年6月号「通勤電車の潮流」より)

東急田園都市線の長津田駅は、車庫へ向かう地平線路の両脇を、終点(中央林間)へ向かう本線が高架でまたぐ構造になっています。

このアプローチ部分のちょっとした上がりを見逃さなかったわけですね。



だから東急は(略)




もう1枚いっときましょう。最近加瀬さんの写真だけで8枚くらい溜まっていますので。

何?路面電車でも奥に通ってる?

…と一瞬思ったものの、おそらく駅かどこかの高架から撮った写真だろう。



大きな交差点と奥に見える高架橋、あふれる東京の都心感。

一番の注目は、撮った場所の高さ。

明らかにJRの高架(有楽町とか新橋)より高い地点から撮っている。


たぶん、ゆりかもめかモノレールだろう。



ゆりかもめの新橋駅近くへ接近。

あやしい「急カーブ 急カーブ」発見。


↓↓↓

ゆりかもめ新橋駅の通路からの景色、一丁あがり。



簡単だったけど、なかなか面白い視点の写真でしたね(上から目線)。




さあ続きまして、神戸のカシマ社長からの4枚。

日本とは一味も二味も違う景色。綺麗。



この写真が送られてきた時、カシマさんがドイツのミュンヘンに滞在されていることはグループメッセンジャーで把握しておりました。



昨年末のワッティさんからの写真でミュンヘンあたりはけっこう捜索したな…と行ったこともないのに懐かしい気分。



ともかく車両を探そう。


これを、


こうしてと。

それにしても可愛い塗り分けの車両。



ミュンヘンの地下鉄車両とのこと。

ありがたいページへ進むと、

全線か……この8路線全部ってことかな。。



さすがに全部を探すのは厳しいので(地下区間と地上区間の判別もできない)、「車庫」で探すことにしよう。


検索開始。


なんだか親しみのわくお名前の方。

浦和美園??どういうこと?


とにかく埼玉県の浦和美園ではない、広い車庫は出てきてる。


Twitterを見ると電鉄さんと鉄道ファンの方とでこのようなやりとりがあったようで。

 

 なるほど!


もはや消したところで意味あるのか。

盗み見たようですみませんが僕からもありがとうございます!フレットマニング駅へ行ってみます!



ここか。

いい幕屋根が掛かってる。


問題写真↓

うむうむ。幸運にも、まさにここだという気がする。


駅の近くには世界的な強豪サッカークラブであるバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ。


電鉄急行さんたちのやりとりで、これ(地上の地下鉄駅+車庫+スタジアム)が浦和美園駅と埼玉スタジアムの関係に似てると言っていたわけですね。



さてそれでは、元の写真↓



見つけ出した写真↓

ドイツ・ミュンヘン地下鉄のフレットマニング駅、鉄道マニア同士の会話を頼りに確保!!!



いやーマニアってのは凄いな!



解答を送る際には現地の時刻も確認。

大丈夫な時間だ。

調子に乗って向こう時間の真夜中に送ったりしたら良くないですからね!





続きまして、かぐみさんからの1枚。

前回の記事を上げた瞬間に届きました。

雪。

ホームも線路もよく分からない!



まずは左に停まっている貨物「ホキ」を調査。

ホキ800のほうかな。

バラスト(線路に敷く砂利)を運ぶための、重要な貨車です。


=全国津々浦々まで砂利を運ぶ仕事。地域を絞れず追跡断念。



とにかく、雪が積もっていて構内の広い駅。

JRの北陸・信越あるいは東北・北海道か。

(かぐみさんは東北・北陸・関西・九州などあらゆる場所から送ってくださるので、傾向からの推定も不可能)


そしてミラーが付いているって事は、ワンマンのローカル列車が発着する駅か。

いくつか立っている「4」などの停止位置目標はJR東日本の雰囲気。


そして真ん中の駅名標?、柱が緑色である点に注目。


検索。

長野県の駅名標は良いとして、関東平野にある金子駅まで出てきた……油断ならんな、ここから辿るのも危険そうだ。




とりあえず適当な駅へ出かけよう。

雪の降る地域で、駅構内が広く、ワンマン列車が発着しそうな駅。


北陸・信越のサンプル駅は信越本線の直江津駅。

停止位置目標は良い感じだけど、、分からんな。

ちょっとこのクラスの駅だと構内が広すぎるか?



東北のサンプルは東北本線・小牛田(こごた)駅。

うーむ、支柱がカクカクしてるか。

やはり構内が広い。


この2駅は運行上重要な拠点駅なので構内も巨大ですが、、このクラスよりは少し小さい駅かも知れない。



別な要素……電化方式は判別できないか?



問題写真↓

ミラーでちょっと見づらいけど、ビームからガイシ3連で吊り下げられている。



直江津駅(直流)。

ガイシが小さい。



小牛田駅(交流)。

大きなガイシ3連。



交流電化区間と推定しよう。



交流区間で、さっきの2駅ほど大きくない駅。

小牛田(東北本線)は支柱がカクカクしてたし、盛岡以北は第3セクターになるから、別のJR東日本路線から探そうか……というわけで奥羽本線をうろつき開始、まず何となく目に留まったのが。

奥羽本線と五能線が分岐する川部駅。



とりあえず見てみよう。


オヤー???


なんか景色も、すごくそれっぽいぞ!?

ホキも停まってるし!



さらに駅構内を捜索、では元の写真↓


見つけ出した写真↓

完璧!

JR奥羽本線&五能線、川部駅、鮮やかに10分で確保!!!

やはり停まっている盤石のホキ。




いやー適当に近寄った駅で一発で引き当てるとは!冴えてるっ!!





さあ続きまして、静岡のひさえさんからの1枚。

近いよ。



どこ鉄だから仕方ないんだけど、ちょっとおかしい構図の写真ばっかり届くんだよな!



さて、静態保存されたSL。



いにしえよりデータを集めて一覧にするのが大好きな鉄道マニアの方々がこんなご馳走を放っておくわけがない。



というわけで素晴らしいページを訪問。


見るのはもちろん「東海」地区から。


レンガ調の建物の脇で保存されているのは……

いた。



あとは藤枝市郷土博物館を訪れるのみ。

↓↓↓

書いてある以上に言うことなし!!!



SLも危険ですよ!





さて今回ラストはお初の登場、JACROWの女優さん・福田真夕さんからの1枚。公演顔合わせの日にさっそく頂戴しました。

JR四国のディーゼルカー。



キハ31か54だったっけな……検索。


(Wikipediaより)

これだ。


運用されているのは予讃線・土讃線と。


見た感じ、左側に山が見えるものの空は広い。

(そして非電化区間)


たびたび山越えをする土讃線よりは、愛媛県の海沿いを走る予讃線のほうが可能性あるか?



と思ったところで親切な真夕さんは動画をくださいました。

大事なシーンの切り抜き↓

海。


予讃線の海沿いから始めよう。



ここで前回の失敗から学んだことを思い出します。


観光で行ったんだろう。


オタクはすぐ路線のスペックとかに捉われて福塩線や阿武隈急行のようなマニアックな路線も平気で探しに行ってしまう。(注:どちらも魅力的な路線です!)



ここは落ち着いて、観光地の匂いがしそうな所から探します。



まずは予讃線の下灘駅

このとおり「海の見える駅」として全国有数の知名度を誇る駅ですね。



…観光地と言っておきながら鉄道要素から離れられないのは、もう仕方ないから諦めよう!



さて駅の画像を見ると線路が1本の棒線駅

すなわち、すれ違いはできない構造。


問題写真はまさにすれ違う瞬間を捉えたもの。



動画のキャプチャでわかるとおり、本当に海の近くを走るこの区間のどこかだろう。



というわけで、元の写真(景色を拡大)↓


探し出した写真↓

すれ違いのできる構造・左右ホームに立つ柱の形状・背後の山の稜線と住宅、すべて合致。

JR予讃線・伊予上灘駅、顔合わせ終了後に7分で確保!



ふぅー、マニアのドツボにはまらず確保できてよかった!



なお真夕さんの目的地は、こちらの島だったようです。

何これ!猫だらけの島だと?行ってみたい!



さらに僕がずっと行きたいと思っている大久野島(ウサギ島)にも行かれたようで。


羨ましいっ!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




ゴールデンウィーク、どこかに出掛けられる方も多いかと思いますが、決して変な画角の鉄道写真を撮ることに懸命になったりせず観光を楽しんでくださいませ。



ではまた!


こんにちは。スランプ中のどこ野鉄夫です。




前回から苦戦している、ありぴーさんの1枚。

・単線の電化路線

・勾配感と、駅横には崖→起伏の激しい地形

・線路幅は一般的な狭軌(1067mm)

・行き違いのできる駅構造(ホームは線路の外側)

・架線柱はローカル線にしてはしっかりした構造

・電化方式(交流or直流)は判別困難



鉄道的な要素は豊富にある。

ただ、景色のローカル感と設備の都会感、ここのバランスがどうも掴みにくい……。



とにかく覚悟を決めて、全国の単線電化路線に出掛ける事にしました。以下お楽しみください。




なに、房総半島を一周?もちろんしましたよ。

内房線・竹岡駅。ラーメンが有名。

いい崖!しかし線路の合流が遠い(以後ずっと悩まされる現象)。。


そのまま外房へ。

東浪見(とらみ)駅。以前行ったとき駅裏が鬱蒼としている記憶があったけど、まんま森だった!残念!



富士急も幾度となく捜索。

ホームはいい感じだけど、速度制限の色と架線柱が……私鉄ではないのか?いや私鉄も設備はまちまちだしな……



また東北へ、仙台と山形を結ぶ仙山線。

仙台近郊の通勤輸送と山越え区間を兼ね備えた、期待できる路線!

国見駅。いい崖だが、住宅が建ってる、、このへんの都市感と崖のバランスが!!



山口県へも平気で赴きます。やはり気になる海沿い工業地域ローカル線の宇部線・小野田線。

いい崖!というより擁壁か!




うーむ、都市感とローカル感を絶妙に兼ね備えた路線をさんざん探してきたけど、、なぜ見つからないんだ?




「駅 崖 すぐ 横」などの語句を駆使した検索も開始。

あーっ!!!……て俺のブログかよ!!!



前にもこんな事あったな!



そして、とうとう毎日夢の中でも捜索する状態になってしまいました。


夢の中でかなり有望な地点を見つけ興奮、目が覚めてみると寝起きでも現実にそんな路線は存在しないと瞬時に悟る日々。




いかんいかん!

思いっきり私生活に影響を及ぼしてるぞ!





実際、あれだけ鉄道要素が写ってるのに解けないとは……ほぼ自信を無くしかけています。



よし。

ここはひとつ頭を切り替えて、他の写真を解いてみよう。



あくまで「どこ鉄」ブログなので、鉄道の問題は鉄道で解決する仕立てになってしまう事はご理解ください!


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というわけでおなじみ加瀬さんシリーズ、まずはこちら。

東京メトロ日比谷線。(この車両は東武70090系)


向かい合わせになっている2面2線の対向式ホームを擁する駅。


配線略図大先生によると、

そんな駅だらけ。


もう一つの羅針盤・たわたわのぺーじさんを召喚。



柱の形状をチェック。



では元の写真↓


探し出した写真↓

コンクリート柱の脇をH鋼で補強していたのは、この駅のみ。

東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅、ネットの叡智を駆使しあっさり確保。



よし!もう1枚。

ホームドアの向こうに擁壁。


……擁壁とか崖とか、見るとナーバスになっちゃう時期なんだけどな!



まず思いついたのはJR横浜線の新横浜駅。

新幹線の下に堀割り構造で通した1面2線の島式ホーム駅!

いい感じの擁壁。しかしあのマンションが見える場所は存在せず。



ここで注目したのが、問題写真の柵。

東急っぽくない?



東急で起伏の大きい場所を通るといえば田園都市線。適当な柵へ接近。

ほら。

って微妙に違う…?



まあいいや、東急で探そう。

ホームドアの外に線路1本。

田園都市線に島式1面の駅は無いから、2面4線の駅か。


マンションをロックオン。

東急田園都市線・鷺沼(さぎぬま)駅、やはり東急はこうなりますよの確保。



よかった……すべての能力がダメになっている訳ではなかった!



こちらは美佳さんから「お出かけしました」の1枚。

ほう、歩道橋からの駅遠景。


新幹線の駅。眼下には留置線のような複数の線路。



おそらく東北or上越新幹線の駅。

熊谷、小山と探していって、

宇都宮駅東口、あっさり確保。


よく見たら問題写真にも青帯のE531系が停まっていた!熊谷は見る必要なかったな(E531系は走っていない)。



よーし、だいぶ自信を取り戻してきたぞ!

加瀬さん美佳さんありがとうございます!



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さて。

覚悟を決めたぞ。



日本全国の単線電化路線で起伏のありそうな所を探し尽くしてやる。



九州・日豊本線の秘境駅、宗太郎駅。

いい崖!

しかしやはり「本線」だからか、ホームと分岐の距離が遠い。



愛知県の渥美半島にだって遠征。

豊橋鉄道・杉山駅。

ホームから分岐までの距離は良いんだけどな…!



また東北へ、阿武隈急行。

惜しい!!!

でも架線柱の形が独特で違うか……



とにかく全国を手当たり次第に。九州の竜ヶ水駅。

いい崖だけど遠すぎるか……




問題写真は起伏は激しいけど空は広い。

やはり海沿いに崖が迫る地域だろうか?


愛媛県の沿岸部も、


紀伊半島の先端も捜索完了。



もちろん内陸部の捜索も。ただ、

こんな北海道のだだっ広い平原とか(学園都市線)、


越後平野とか(越後線・弥彦線)、「ここじゃないだろうな」と思うわけですよ。


それでも潰していかざるを得ない。


「あの路線、まだ見てないんだよな…」という収まりの悪い気持ちを一つずつ消していくしかない。



脳内だけでなくあらゆる資料も駆使して捜索継続。



ハッと思ったのが、複線電化の上越線にある、単線のように見える区間。



土合駅。



土合駅といえば「日本一のモグラ駅」として有名ですが。

このトンネルの先にあるのは下りホームのみ。


上りホームは、地上(山の中)にある。



これは、もしかすると、、、!



現地へ。

線路すぐに森。



どうだ??

クーッ!!!いい目論見だと思ったけど!!


もはやお手上げ寸前!!!




〜〜捜索した路線〜〜

・北海道

学園都市線 室蘭本線 道南いさりび鉄道


・東北

仙石線 仙山線 阿武隈急行 福島交通 磐越西線

会津鉄道 弘南鉄道 奥羽本線 羽越本線 津軽線


・関東

青梅線 五日市線 相模線 川越線 八高線 総武本線 外房線 内房線 成田線 東金線 日光線 吾妻線 両毛線 水戸線 常磐線 伊東線 東武鉄道末端ローカル区間 野岩鉄道 西武鉄道の単線区間

秩父鉄道 上信電鉄 富士急行 伊豆急行 伊豆箱根鉄道


・北陸信越

身延線 御殿場線 篠ノ井線 中央本線 越後線 弥彦線 七尾線 小浜線 アルピコ交通 しなの鉄道 北越急行 富山地方鉄道 北陸鉄道 えちぜん鉄道


・東海

飯田線 関西本線 豊橋鉄道 三岐鉄道 養老鉄道


・近畿

舞鶴線 山陰本線 福知山線 奈良線 和歌山線 草津線 紀勢本線 学研都市線 加古川線 播但線 京都丹後鉄道 南海電鉄ローカル区間 近鉄狭軌ローカル区間 和歌山電鐵 神戸電鉄 水間鉄道 伊賀鉄道


・中国四国

福塩線 可部線 呉線 赤穂線 宇野線 宇部線 小野田線 伯備線 山陰本線 予讃線 土讃線 伊予鉄道 一畑電車 


・九州

鹿児島本線 日豊本線 長崎本線 佐世保線 筑肥線 豊肥本線 筑豊本線 篠栗線 肥薩おれんじ鉄道 熊本電鉄



これだけ探して当たりなし。




1枚の写真で捜索した路線としては完全に新記録!



「福塩線なんて、乗る?」「絶対地元の人か乗り鉄しか使わないでしょ」そんな自問自答を繰り返しながらの捜索でもありました。



何度、ヒントをもらおうと思ったことか。


チャットGPTに頼んでしまおうと思ったことか。

(画像検索はまだ得意ではないもよう。ちっ)



しかし、、これだけ鉄道要素が入っている写真を、ほんとに何故解けないんだろう?




検索でこんな崖が出てきても「中央本線のこの区間は複線だから該当しない」くらいは瞬時に判断できる知識はあるんだけどな……?



上記の捜索で、日本の単線電化路線の90%ほどは捜索した。



絶対にないだろうと思う路線はまだ残ってるけど、、本当にそれで良いのか?


それとも探してきた路線に見落としがあったのか?

写真はホーム端からさらに外側を撮った画角。

捜索で見てきた写真も、全ての駅の両サイドが撮られているとは限らない。



もう一度、膨大な路線を丹念に探し直す?いやそれはもう無理だ。私生活が乱れてしまう。かといってここまで来てヒントをもらうのか?二週間以上を捜索に費やしてきたのにそれも悔しい。




疲労とプライドの狭間で悩みますが、とにかく有望な路線だけは、もう一度だけ見てみよう。。。



上記、太字で示した路線(↑誰も見直さないと思いますが)は、路線の規格・走る地域の起伏が問題写真に近いと推定される路線群。ここだけでも。



何度も捜索している飯田線へ。

配線略図大先生ではただの棒線駅で描かれている為栗駅も念のため。

…架線柱に黄色の帯が巻かれている…やはりJR東海ではないという事か?



こちらもさんざん見ている青梅線。

ホームの感じ、鉄道電話、速度制限の標識は良い。

ただ架線柱や信号機が違うか……JR東日本ぽい感じがずーっとあるんだけど、なかなか全ての要素が揃うことがない。



次は、東北のJR仙石線。


配線略図大先生によると単線になるのは東塩釜以遠。

線路の外側にホームがある駅が無いから当初の捜索ではざっくり見ただけだったけど、とにかく丹念に見ていこう。



松島海岸駅。まあ観光地ですね。

略図大先生のとおり、ただの島式ホーム。知ってる。



駅の画像へ入った時。

あれ??

なんか新しいホームがあるんだけど????



え?そういうこと?



なんてこった!!!!




では大変お待たせしました、元の写真↓


ついに、とうとう、ようやく辿り着くことができた写真↓

長かった……長い闘いだった。。。


JR仙石線・松島海岸駅、新ホームを知らなかった故の絶望的遠回りからなんとか確保!!!!!!!




嬉しさより、ようやく終わった安堵感で不思議な感覚。



急いで調べたところ2021年から供用された新ホーム・新駅舎とのこと。



いやー鉄道マニアとしては抜かっていた!


とはいえ万が一知ってたとしても、この写真とその情報を頭の中で結びつける事ができたかは未知数。




今回はデータと実際のタイムラグで苦戦しましたが、さしもの配線略図大先生といっても個人サイトで全国2万7千キロ超の鉄道路線を全て逐一アップデートできるはずがありませんからね。

Google航空写真だってまだ島式ホームだけだったし!




それにしても史上稀に見る大苦戦だった……

もっとひどい写真(笑)もたくさんある中で、これだけ鉄道要素がある写真でも敗退寸前までいくとは、どこ鉄恐るべし。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



苦戦の関係で大変長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。



いやー解けてよかった!



おかげさまで手元には、同レベルの写真がずらりと届いております。大変ありがとうございます。




生活や精神に支障が出ない程度にがんばります!




ではまた!



こんにちは。どこ野鉄夫です。



4月15日に誕生日を迎えまして、なんだかんだ44歳になりました。ありがとうございます。

鉄とコンクリートの俳優として、より一層がんばっていきたいと思っております。


6月に久しぶり出演舞台があるので、また告知をさせて頂きますね。



さて今回は、そんな6月の舞台で共演するお二方の写真からお送りしたいと思います。

まずは千穂さんからの1枚。

そのへんの踏切。


・電化された単線

・線路の幅は一般的な狭軌(1067mm)ぽい

・架線柱は簡素

・枕木はコンクリート、軌道も整備された感じ

・右端に五角形の信号機(裏側)と、その上に錆びついた四角

・住宅や工場があり、背景に山は見えない


→ローカル私鉄か、JRor大手私鉄のローカル区間か?


特に気になるのが五角形の信号機=特殊信号発光機。

五角形以外の形もあるのは長年の経験で知っています(東武鉄道など)。

↑西武鉄道でも五角形を使っていますが、ひし形のものが下に付いているのがワンセット。


この信号機と線路の幅から考えて、、、

とりあえず関東の大手私鉄ローカル区間で考えられるのは、東急こどもの国線のみ。



いざ。

違ったか。

……踏切の横にニョキニョキ立ってるやつが気になってきた。


大手私鉄はここまでにして、ローカル私鉄に行こう。



まずは秩父鉄道。山が見えないから平野部区間から当たって。

おっ!

五角形は付いてないけど、錆びついた四角と似たような機器がある!架線柱の感じも近い!

ただニョキニョキも無いか……。


秩父鉄道平野部無事終了。


次は、小田原から出ている伊豆箱根鉄道大雄山線。

ニョキ無し!



架線柱の型から想定し、おなじみ富士急へ。

おおっ!架線柱の柱部分の質感も近い!


ニョキニョキも発見!いいぞ!


正面に富士山、絶景!



全線捜索、まさかの富士急無事終。



あれー???



完全にここだろうと思っていたのに、、、動揺を引きずったまま富士山つながりでJR東海の御殿場線へ。

おっ、発光機裏の文字も近い感じ!持ち直したぞ!


ニョキニョキも発見、条件は整った。



御殿場線無事終了。


クーッ!!



ローカル私鉄にJRローカル区間…どちらとも絞り切れず、このままではまた途方もない全国行脚が始まるか…?



ひと呼吸置いて今までの路線を再点検、やはり気になるのは秩父鉄道。もう一度当たっていくか…。

おっ、配置は逆だけど四角と五角のコンビネーション発見!


問題写真から、踏切と道路の交差角度に注意を払いながら再捜索、改めて平野部終了。


長瀞までの荒川沿い山上り区間はともかく、秩父盆地を見てみるか…盆地真ん中あたりなら、山が見えない可能性もあると信じたい。。



中心部の秩父・御花畑駅を過ぎ、そろそろ末端区間の匂いが漂い始めようかという時。


いい角度で道路と線路が交差している。

国道か……問題写真はそんな大きそうな道だったっけ?


とにかくストリートビュー。

わー!!当たったーーー!!!!


国道との踏切だったとは……勝手にもう少し小さい踏切とのイメージを持ってしまっていた!

とにかく秩父鉄道・御花畑〜影森間の国道140号線踏切、確保!!





さあお次は、アシケンさんからの1枚。

交流電化路線だな。


手がかりを求めて写真を拡大。

元の画質が良いと、拡大しても読める範囲が多くて助かる。皆様ぜひ画質の良い写真をくださると嬉しいです!


さて右端の文字は、、「ATSP確認」である事は画面からはみ出していても分かる。


焦点は、この書体(黄色看板)が使われていそうな交流電化路線をあぶり出すこと。


検索で真っ先に目に留まったのが。

ほう、羽越本線。


JR東日本の、新潟から秋田までを結ぶ日本海側の重要幹線です。



さらに問題写真の重要要素。

トンネルとは別に、右側のほうへ線路が分かれていってます。



羽越本線は単線区間と複線区間が長距離にわたって混在しており、また複線区間も後から線路が増やされたために上下線のトンネルは別々になっている。


〜鉄夫の脳内知識より〜


というわけで羽越本線、限りなくクロ。



さあ配線略図大先生のお出まし。


問題写真から、3本の線路が収束して2線になる駅を捜索しようと思ったものの、

さすがの重要幹線、そんな駅ばっかり。


マップで見てみよう。トンネルがあったということは、日本海沿いでギリギリまで山が迫る区間に違いない。


村上市より北の区間だろう。(よくよく考えてみたら交流電化が始まるのも村上からだった)



駅近にトンネルがありそうな地点を探し、北上を続けていたところ。

おや、温泉があるよ。



以前に芦原温泉駅からの写真も送ってくれたアシケンさん。今回もそういう事かな??



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

JR羽越本線・あつみ温泉駅、小田急乗車中に20分で確保。



いい捜索ができた!


なおアシケンさんは、やはりあつみ温泉を楽しまれたようです。羨ましい!



さて、このように愉快な写真をくださるお二方と共演する6月の舞台、ぜひお越しくださいませ。





今回ラストは、ありぴーさんからの1枚。

久しぶりに、解けていないまま書き始めています。

崖の横にある駅。


どことなく勾配を感じる写真。

・単線電化のローカル線

・しかし枕木や軌道はしっかり

・線路幅は一般的な狭軌

・制限速度40キロの標識

・駅の構造は、すれ違いのできる2線でホームが両側に?ある(島式ホームではない)


→やはりJRのローカル線か、山間部を走るローカル私鉄か?

それにしてはホームの滑り止めゴムも、やや都会的な感じがするけど……。



まず思いついたのは大手私鉄のローカル区間・南海電鉄の高野線。

文字通り高野山へ向かう観光路線で、末端は急勾配区間が連続しています。



いざ出発。

うむ、いい感じだ。



南海高野線無事完了。

 


同じく関西の急勾配路線・近鉄吉野線や神戸電鉄もSUKA。



次は、、大きく戻ってJR青梅線。

島式ホームではないのは鳩ノ巣駅のみ。

40キロ制限の看板!

現場からは以上です!



ふと気になったのが、信号機。

真ん中(黄色)が塞がれている?珍しい感じがする。


このような信号機をあぶり出せないかと検索。

そうそうこれだ!


記事を見てみると、JR東海の飯田線で使われているとのこと。


飯田線。

愛知県と長野県を結ぶ長大ローカル線。

有名な秘境駅も数多く、人家のない険しい地域をいつくも通る。



よし行ってみよう。

略図大先生にて2面2線の駅を捜索。


伊那小沢駅。

黄色が塞がれた信号発見!いいぞ!


門島駅。

いい崖だが……違うか!!


何度も言っているようにGoogleマップは崖などの高低差が掴みにくいので難儀。

ここ実際には、ものすごい河岸段丘なんです。

森になっているのは段丘面の崖です。


(同じ地点をスーパー地形アプリで見ると↓)

とは言えいちいち地形をチェックなどしてられない。


飯田線全線捜索、まさかのSUKA。



JR東海つながりで隣の身延線に行くも、2面2線の駅自体が無く。



再度信号機の検索に戻り「塞ぐ カバー 覆う」などの語句も駆使し、なんとか信号機を絞り出し→その路線に出掛ける捜索を開始。



JR東日本の吾妻線。

ウム、噂どおり塞がれてる。


小野上駅。

崖というか山だったか…!



一気に東北へ、JR仙石線。

塞がれてる。

松島あたりは地形も険しいので期待したけど、無念。



その後も三重県、四国など手当たり次第に行きました。

……というか黄色が塞がれてる信号機って全国にあるのね。。。



〜捜索した路線〜

・私鉄ローカル

南海高野線 神戸電鉄 近鉄吉野線 三岐鉄道

・JR東海

JR飯田線 身延線 御殿場線 

・JR東日本

吾妻線 日光線 仙石線 仙山線 磐越西線 大糸線

・JR四国

予讃線

・JR西日本

小浜線 舞鶴線 和歌山線 加古川線 宇部線 小野田線



はい完全にドツボです。敗北寸前です。


うーむ、正直ここまで苦労するとは思ってなかったんだけどな、、、何か見落としがあるのか?



これまでの捜索から改めて整理すると。

・信号機の黄色が塞がれた路線(ややローカル?)

・架線柱は何とも言えない(直流か交流かも分からない)

・ホームの感じは都市っぽい雰囲気

・特急などの高速列車が走る雰囲気でもない


よし全然整理できていない。



ほんの一つだけ分かりかけた要素は、

白地に黒十字の標識。


こちらのページによって「列車停止標識」と判明。

全国の鉄道に設置されている訳ですが、、JR西日本だとこれがクローバー型っぽい。

和歌山線・北宇智駅。


どうやらJR西日本ではないだろう……さんざん捜索して分かったのがこの程度ですが、それでも膨大なJR西日本電化ローカル線をこれ以上捜索しなくて済むと前向きに捉えるしかない。



さてどうするか。

多少の都会っぽさと、崖のあるローカルな風景を併せ持った鉄道………

そしてそもそも、ありぴーさんは鉄道マニアではないので、旅行や観光で行った際の写真だろう……(いつも忘れる重要な要素。鉄道マニアの致命的欠陥)



しかし、、一向に思い浮かぶ路線がない。

ここまでの捜索で閃きも失われている。



やはり鉄道要素で行こう。

線路の間にある緑色。

「ATS地上子(ちじょうし)」と呼ばれるもの。


これが緑色なのは珍しいんじゃないか?

そこから路線を探し出せるかやってみよう。

そうそう、こういうやつ!



調べてみるとJR西日本の呉線に設置とのこと。


……JR西日本?と思ったものの、見ないわけにはいかない。

それに呉線は、海沿いで起伏の大きな場所を走る。

もしかしたら、もしかするかも知れない。


かすかな光とともに出発。

おっ、2面2線のすれ違い駅がわんさか!


いざっ!吉名駅!!

うーむ!

呉線無事完了。


やっぱりJR西日本じゃなかったか(混乱)。



再び緑検索に戻り、Twitterも駆使して出てきたのが

伊豆にある伊東駅。


JR伊東線と伊豆急行……確かに今まで見てなかった……こちらも海沿いの起伏の激しい場所。


もしや?



いざ。ゴルフ場で知られる川奈駅。

いい崖!以上!



ダメだ、、、、全然辿り着けん!!!!



でも絶対諦めない!必ず解いてみせる!!




〜〜〜〜つづく〜〜〜〜



こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回もバラエティに富んだ写真たちが揃いましたので、早速やっていきましょう。



まずは加瀬さんシリーズ、1枚目。

緑色のガード。一本勝負。


おそらくJRだろう……空が開けているのが気になるな……。



とりあえず都内の緑色ガードを捜索開始。

検索を駆使しながらマップで捜索。


以下ガードの旅をお楽しみください。

常磐線の三河島。


「都内 ガード」で真っ先に出てくるのは新宿の大ガード。意外と新宿でも空は開けてるんだな。



おっ!高さ制限の感じが近い!(有楽町あたり)


これも常磐線の三河島〜南千住間。



このあたりで、ガードの下にある緑の屋根が気になってきます。

これは、、、都バスのバス停じゃないか?

なんとなく都バス=緑というイメージ。

駅前にあるバス停の屋根ではないか、と推理。


そして、ガードの奥のほうで金網がある=線路は高架ではなく築堤(人工の土手)の上を通っている。。。



より駅前に絞って引き続きガード旅。

中野駅前。うーむ。

駅前のバス停を見つけるのは難しいな…土手じゃなかったし。


都バスの路線図から捜索できないかと入手してみたものの、

画像サイズが。。。

目ぼしい駅前を探すもSUKA。


全路線図は?

素晴らしく綿密な路線網に観念、撤退。



とにかく街に出て線路を追い続けよう。

あーっ!高さ制限がますます似てる!!(中央線・千駄ヶ谷付近)近づいてきた予感がする……!


やみくもな捜索は続き、総武線の亀戸付近へ。

いいぞ!でも欲しいのは車体じゃなくてバス停の屋根!!



…ここまで緑色に絞った捜索結果をお見せしていますが、実際は灰色・青・茶色などのガードにもさんざん引っかかっています。



さすがに都内にある無数のガードをやみくもに当たるのは無理があると今さらながら悟り、路線を絞った検索で仕切り直し。


山手線だと、どうしても車両の緑色まで引っかかってくる。


その中で見つけたページ。

↑このサムネイル画像のガード、問題写真に似てる……!



記事内で高田馬場駅前のガードと判明、マップで現地へ。

出たーっ!ガード下にバス停!!!


後ろを振り返ると、

これだな。


JR山手線(・西武新宿線・東京メトロ東西線)、高田馬場駅前のガードとバス停、ひたすら地味な捜索で確保!!


ストリートビューでもっと良い画角を探そうとしたんですが、

屋根がリニューアル前。

これでは鉄夫は満足しない。





さて2枚目。

んーーーー、、、



江田。


↓↓↓

ほぼ間違いないが、同じ画角が見つからない……



ならば駅を出るまで。

東急田園都市線・江田駅、一瞬で確保。



決め手としてはホームドア、白い幕屋根、そしてホーム外側に柵がある=通過線ではないか?という推理。

前々から言っておりますが東急の写真を送るとこうなりますよ。




さあ続きまして、日下さんからの出題。


ふむ、よくありそうな郊外の駅。

ホームの設備からJR東日本と断定。



ここで注目(失敗)したのが、

線路の幅。広いように見える。。。



JR東日本の路線で幅が広い=山形新幹線と秋田新幹線が走る在来線区間へ出発。


山形新幹線の村山駅。

いい感じ!


その後は音もなく山形・秋田新幹線全線無事終了。

捜索する中で気づいたのが、↑積雪の多い両新幹線沿いの屋根は、どこもギザギザ(積雪や融雪対策?)。
対して問題写真の屋根は違う。


…線路の幅は勘違いだったか。

窓ガラスの微妙な曲線(光の屈折)で騙されたかな?



気を取り直して写真を凝視。

「JR東日本のどこか郊外」ってだけじゃ、到底辿り着けないんだから。



すると。

待合室のガラスに映る車両を発見。



中央本線の特急E353系だな


(Wikipediaより)


ここまで来たら大丈夫。駅の構造(配線)を確認。

向こうのホームには両側に線路がある。

すなわち2面3線あるいは4線以上の規模の駅。


配線略図大先生のお出まし。

相模湖以遠で、該当しそうな駅を捜索。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR中央本線・塩山(えんざん)駅、ガラスに惑わされ助けられながら確保!



いやー待合室に映ってなかったら危ないところだった!




続きまして、新潟出身の若手俳優たろちゃんからの1枚。今年から拠点を東京に移した若者を、鉄道おじさんは応援してます。

新潟、それもJR越後線か弥彦線だろうな。


理由は簡素な架線柱とだだっ広い平原。


まずは略図大先生のある弥彦線をサラリと確認、あとは越後線を実地調査。

内野駅までは新潟の都市近郊区間なので、以遠の田園地帯を捜索。


この駅、いい感じにカーブしてるな。


では元の写真↓


見つけ出した写真↓

JR越後線・岩室駅、なんの苦労もなく確保。


かわいい後輩からの写真なのに、容赦なく解いてしまって申し訳ない!

ありがとう!

でも裏をかくどころか変な写真を送ってくる老獪なベテランが既にたくさんいるからそのままで良いですよ!




さあ今回ラストは、映像制作グッチ先輩からの1枚。

どこかの駅の通路。以上。


去年の10月にもらって以来、手を出せずにいました。

こんなの泥沼にハマることが分かりきってるんだもん!


しかし先日、コロナ禍以来久しぶりに開催された花見で会った時に「あの写真、どうなってる?」と聞かれ「ぐぬぅ…まだ…」としか答えられなかったことで、心の中の靴に入った石ころがさらに大きくなってしまいました。



鬼写真とはいえ半年も待たせて申し訳ない。とにかくやってみよう。


電化された、単線の路線かな。

かなり緑の多いなかの駅。ローカル線だろう。

両側に線路があるので島式ホーム、階段おりて右に行くと駅舎があるんだろう。

地下通路のポスターもよく見えないなかで唯一すがるのは、

鉄道電話(沿線電話)。


今までも幾度となく検索しているこの電話。

今回は濃い緑地に黄色の一本ライン、そして白い文字。

この右側のやつが似てるな……。


似た画像を探してどこの沿線にあるか確認したところ、

・四国の自衛隊駐屯地(なぜ?)

・JR東日本の吾妻線


この2つが浮上。


とにかく捜索へ、まずは四国。

略図大先生で島式ホームの駅を探しながら進むものの、


四国の駅は歩道橋や構内踏切が多く、地下通路の駅は見当たらず。



何となく、地下通路があるローカル線って起伏の大きな山岳路線な気がするな…土手に線路、その下に駅舎とか。

あと四国は温暖だから、あんな窓や屋根つきの通路は無さそうか……。



続いて捜索した吾妻線は山あいの路線!

大先生でみると島式ホーム1面は羽根尾駅のみ。


どうだ???

うーーっ!!地下通路はあったけど窓付きじゃなかった!



再び沿線電話の捜索に戻ったものの、これ以上のデータは出て来ず。



うーむ。やはり手ごわい写真だ。。。

…やっぱり山がちな景色に見えるんだよな。



身延線、見てみようか。。



山梨と静岡を、富士川沿いに走るJR身延線。



なんか地下通路があった気がするし(乗ったことないけど)、とにかくあの電話がどこかの駅で見つけられたら希望が出てくるんじゃないか?



略図大先生をお呼びする前に、とりあえず適当な駅に接近。

鰍沢口(かじかさわぐち)駅。難読駅名として有名。



駅の画像へ。

ああーーーっ!!!!地下通路に窓つきっ!!



これは鉱脈にぶち当たったぞと他の画像を探していると。

ん……線路のカーブ、奥に見える工場らしき建物…左側の住宅……ひょっとしてまさにここじゃない???



こんな適当に接近して当たることってある???



さあそれでは、元の写真↓


さらにこだわり抜いて探し出した画像↓

完璧。

(jo okuさんの動画より)


JR身延線・鰍沢口駅、どうにか降りてきたカンにより急展開の確保!!!!



いやー、正直この画に辿り着けるとは思っていなかった!

よかったよかった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



次回も手ごわい写真に立ち向かっていきたいと思います。



ではまた!



こんにちは、どこ野鉄夫です。



新年度になりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

仕事柄あんまり実感のないワタクシですが、住まいも変わったことだし新しい気持ちで過ごしていきたいなと思っています。いまだ新しいランニングコースが見つけられていません。


まあそれはそのうち見つけられるだろうという事で、通常運転を始めていきましょう。



まずはありぴーさんからの1枚。

ほう、地下鉄。

だけど東京ではない雰囲気。



容赦なく拡大。

紫色のラインカラー。


左側の柱には、

オレンジ(黄?)色のマーク。



名古屋市営地下鉄の名城線と東山線が通る駅だな。




名古屋市の中心街を貫通する東山線と、環状線の名城線との乗換駅は2つ。


まずは名古屋の中心地・栄駅。

ウム。

ホームドアの有無は時期の違いとして、この雰囲気はほぼ間違いない。



ただもう少し、確固たる決め手はないか……?

ん、あのホームドア前の乗り口のところ、白線がずれてるな……



ストリートビューで駅構内を徘徊。

あったっ!!!!


これは言い逃れできないだろう!



というわけで名古屋市営地下鉄名城線・栄駅3番ホーム、容赦ない捜索で確保!!!


↓↓

また怖がらせてしまった。




続きまして、最近撮影でお世話になりましたGAZEBO監督からの1枚。

前面展望にかじりつくお子さんが可愛いですね。


・運転席がオープンな構造

・線路の幅が広い

・眼前に山が迫る路線


すなわち京都の、えいでん(叡山電車)か嵐電(らんでん=京福電鉄)。



それぞれの車内を検索。

これだな。嵐電で決まり。



背後に山が見えそうな、右カーブの地点を捜索開始。

ちょっと違うか………もっと山の近くかな。


背後に山がそびえる北野線沿いはどうだ?



接近。

単線。ちっ。


意外にも見つからないまま山に近い区間の捜索を終了。おかしいな…と思いながら徐々に市街地へ降りてくると。


ん?

この踏切、道路が茶色いな……


問題写真↓

コレじゃないか?


前面展望動画を捜索。

(nagomi viewさんの動画より)

左側の住宅が完全一致。


嵐電・帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅近くの風景、遠近感とカーブに惑わされながらも確保!



路線がすぐ分かっても、答えに辿り着くのはそう簡単には行かないもんだな…!





お次は名古屋在住のKANSさんから1枚。次回6月の舞台(JACROW)でも音響でお世話になります。

いい写真だ。

黄色い残像に吸い寄せられるように拡大。


いた。

JR西日本の115系か113系の末期色(まっきいろ)編成か?


形式はともかく、黄色い車両が運用されているのは岡山エリアから(広島エリアは新車227系が入っているので除外して)岩国〜下関エリアまでのはず。


捜索の前に配線を確認。

こんな感じかな。



さあ配線略図大先生を携えて出かけよう。

この中で該当しそうなのは、西条だけか……

しかしホームの跨線橋が立派なうえ、手前に道路橋まである。撤退。


広島を飛ばして岩国以降もあのような配線の駅はなく、下関までの山陽本線捜索完了。



次は、、宇部線に行ってみるか。

(乗換路線図アプリより)

山口県のこの辺りにはJR宇部線・小野田線という、地方にしては駅間距離の短い路線が密集しています。


これは、この地域がUBE(旧・宇部興産)や太平洋セメント(旧・小野田セメント)という日本有数の巨大化学メーカーのお膝元である事が大きく関係しています。関東でいう鶴見線のようなものですね。



さあ宇部線へ。



まさに一つだけ該当する駅を発見。


では元の写真↓


探し出した写真↓

よし。

JR宇部線・宇部新川駅、磐石の確保。


やっぱり鉄道要素が適度に入っていると楽しい!



驚いて頂き嬉しいです。

個人的には「38分もかかってしまったか」という感じですが。



なお写っていた車両は113・115系ではなく123系でした。

確かに編成も短そうだったもんな…これに気づいていればもっと早く解けた!

(読者の皆様にとっては何を言ってるのかという感じでしょう)




さあ今回ラストは、岡山の恵理さんからの1枚。

なるほど、中国地方にありそうなローカル線の美しい風景。


正直、それほど難儀せず解けるだろうと思ってました。お正月から甥っ子を隣に座らせて捜索開始したものでした。


最大の要素は、写真左端のこちら。

はみ出る「た」の文字。

さらに下のローマ字を見ると「TAK…」その次はAか?



せっかく消してくださったのに申し訳ありませんが、ここに付け込ませてもらいますよ!


(乗換路線図アプリより)


恵理さんの拠点・津山から十字に延びる路線から。

「たか」が付くのはまずこの2駅。


高野へ。

違うか……逆側にもホームがある。



鷹狩。

あれ、、全然違うな。



捜索範囲を中国地方全域へ拡大。

芸備線にておあつらえ向きの駅を発見!



どうだ??

クーッ!!!



中国地方にある非電化ローカル線の「たか…」駅、捜索無事完了。


うーむ、、、「◯◯たか…」という駅の可能性も考えたけど「た」の左側のスペース的に文字があるとは考えづらい……くそーっ見えなければ何でもないのに、ちょっとだけ見えるもんだから逆に気になってしょうがない!



ついには四国まで手を出すなどし失敗、放置。

再び向き合った頃、気づけば3月下旬を迎えていました。


よし。


もう「たか…」は諦めて、引越しのためしばらく段ボールにしまっていた資料で最後の手段に出よう。



手掛かりにするのは、線路右側に斜めに立っているこちら。

キロポスト。路線の起点からの距離を示す標識。

読み方は「61と1/2キロ」すなわち61.5キロ



引っ張り出したのは、

全国あらゆる路線のスペックが網羅されている優秀資料。


61.5キロというと、そこそこ距離の長い路線。


まずは芸備線のページ。

なんと「たか」駅が62.3キロ!おしい!



おしくても何の意味もないので、次は津山から出る因美線へ。

まさに61.5キロ。



美作滝尾駅。



木造の古めかしい駅舎が有名な駅。



では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

クーッ!斜めのキロポストも完璧!!!


JR因美線・美作滝尾駅、痛恨の確保!



これは悔しい!

これほどの有名観光スポット駅に苦労するとは!寅さんまで「男はつらいよ」の撮影で来たというのに!

はみ出た文字め!!!!




さあ、問題のはみ出ていた文字はこちらです。



隣の駅名でした。



最初に向かった高野駅でこれに気付いていれば……というのは後の祭り!




ーおまけー


お久しぶりのかぐみさんから頂いた1枚。

電化のローカル線。


要素はないかと画像の中を徘徊していると。

あ、、柱に書いてある駅名標が見えてしまった。。


そして読めてしまった。

読めたというか、文字の感じと駅の雰囲気から脳内で勝手に像を結ぶ感じ。

南海電鉄・和歌山港駅、問題を楽しむことができず残念。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



最後までご覧くださり、ありがとうございました。



おかげさまでまた、バラエティに富んだ写真を続々と頂いております。本当にありがとうございます。



こうして記事を上げてからやっと、次の写真たちへガーッと立ち向かいますので、出題者の皆様は私から確保の通知が届くのを楽しみにしていて下さいませ。極悪な写真には時間がかかりますので悪しからず!



ではまた次回!