菅野貴夫の野球電鉄 -13ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回も刺激的ないい写真が揃いました。

早速やっていきましょう。




まずは加瀬さんからの前菜。

線路の幅が広い(標準軌)。


そして2本の線路が合流して単線になる。



関東における標準軌の単線区間なぞ熟知しております。そもそも加瀬さんがそういう写真をたくさん送ってくるから覚えたようなものです。



というわけで配線略図大先生。

2本の線路が合流…あそこだな。


線路のカーブもおあつらえ向き。

新築物件以外完全一致。


京成金町線・柴又駅付近の踏切、瞬時に確保。



加瀬さんの地点データ↓

この辺だけで5箇所も送ってきてるし(それも金町駅は複数回)。

もうこのパターンの配球は通用しませんよ!





お次は日下さんからの1枚。

画質がいい!


やっぱり写真は画質が良いほうがやる気も出ますね。


さて非電化のローカル線。


背景を見る限り、山間部というよりは低い小山の中を縫って走る路線=房総半島あるいは平野部の端のほうか。


写真を拡大。

駅名標のデザインはJR東日本ぽい。

注目するのは駅名標上部に入ったうっすらエメラルドグリーン。


乗換路線図アプリでラインカラーを確認。

ほう……房総半島を走るJR東日本非電化ローカル線・久留里線が怪しいラインカラーをしている。


配線略図大先生。

さらに色が怪しくなった。

すれ違いのできる2面2線構造の駅は久留里駅のみ。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

KANPEKI。


JR久留里線・久留里駅、どっちが問題写真だったか分からなくなる精度で確保!!!



あー楽しい!




さあ続きまして、岡山の恵理さんからの1枚。

こちらは単線電化路線の踏切。

左カーブの先にはトンネル、踏切脇には水路か。


まず、とある要素からJR西日本の路線であることは確定。

ベラベラ得意気に書くと今後加工で消されることもあるから言いませんよ!



恵理さんの地元である岡山(津山)から近い該当路線といえば、伯備線。



まずは路線のルックスを検索。

気になるのが、架線柱が立派なこと。


問題写真の架線柱は、伯備線と比べるとだいぶシンプル。


伯備線は単線といえども山陽と山陰を結ぶ重要な幹線であり、設備が立派なのも当然。


もう少しローカルな路線という事か?



もう一つ気になるのが。

川というか水路?の水位が高いこと。


山間部でももちろん堰き止めれば水位は上がるけど、海に近い場所と考えたほうが自然ではないか?



JR西日本の海沿い単線電化路線。


先日もさんざん注目した呉線へ。

こちらも架線柱が立派。


赤穂線(あこうせん)は?

こちらも違いそうか……


赤穂線もけっこうローカルな線だと思ったんだけどな。

もっとシンプルな架線柱を使ってそうな単線ローカル線は……それにしても水路がなみなみしてるのが……あっ。

分かっちゃったかも知れない。



一気に城崎温泉へ。

駅の先にカーブ。トンネル。水路。



どうやら閃きは間違ってないようだな。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR山陰本線・城崎温泉駅近くの川と踏切、一発の閃きにより確保!!!フゥーッ!!!



水位が高かったのは、海が近いという要素以外に温泉街だから(湧水が豊富)という事もあったのか?正直わかりません。



この閃きには架線柱も大きく関係しているのですが、それがこちら。

問題写真でも奥に見える、この白地に赤のマーク。


(こひつじの家さんのページより)


「架線はここまでで終わりですよ」という標識で、電化区間と非電化区間の境界になるわけですね。

山陰本線の(京都寄り)電化区間は京都〜城崎温泉間なので、城崎温泉駅の先・ちょうどここに架線の終端があったわけです。


奥のトンネルから、非電化区間が始まります。

架線の末端だから(=城崎温泉駅まで張られた架線の余白部分だから)、架線柱もシンプルだったわけですね。



…最初からこれに気づいていればもっと早く分かったかも知れませんが、まあいいでしょう。こんなにベラベラ書いたところで理解してくれる人のほうが少なそうだし!


 



さあ次へ行きましょう。名古屋のKANSさんからの1枚。

架線柱祭り。


左のほうなんて景色が見えないほど林立してて圧巻ですね!


注目するのは、右側にも別の高架で路線が並走していること。

新幹線かな?とも思ったんですが、

信号機がある。すなわち新幹線ではない。



新幹線は、こういう信号機にあたる機能が車両に搭載されているので(運転席に表示されます)、線路脇に立っていることはありません。

だいたい300キロ近い速度で走りながらたまにピュッと過ぎてく信号機を視認するなんて無理ですからね。

「あれ今何色だった?」とか悩んでいるうちに1kmくらい余裕で行っちゃうし。



写真に戻って。

ここは素直にKANSさんの地元・名古屋付近でJRと名鉄が高架で並走する区間から捜索を始めよう。



その場所は尾張一宮(名鉄一宮)駅付近。

JR東海道線の横に名鉄の高架。

目論見どおりのいい構図だ。


↓↓↓

……ちょっと違ったか……!!!



最大の違いは、4本の線路が2本(複線)に収束する構造になっていること。


問題写真では、4本の線路がそのまま延びていくように見える。


これは複々線区間という事か?

名古屋付近にはこれに該当しそうな区間はない。



関西へ足を伸ばそう。


関西のJR複々線区間とライバル私鉄が並走する区間。



京阪神間はJRと京阪・阪急・阪神が競合する日本屈指の激戦区間ですが、実際にはそれぞれ微妙に離れた地域を走っているため、線路がピッタリ並走する区間はそれほどありません。



京都・大阪と並走区間はなく、初めて並び立つのは神戸三宮付近でのJRと阪急。

しかし三宮駅は、それぞれの会社で微妙に駅がずれている。



その先、JRと山陽電鉄の競合区間へ。

神戸を過ぎると山が海へ迫ってくるので、おのずと線路を敷ける土地も限定され並走区間も増えます。



垂水(たるみ)駅。

違ったか…!


ただ柵の構造が、(問題写真拡大↓)

同じ。このセンで間違いないだろう。



次に照準を定めた明石駅。ようやく見つけた写真を限界まで拡大。

……ほぼ間違いない、というか絶対ここなんだけど問題写真のような画角が見つからない(あんなホームの端っこであっち側の写真とる人はいない)。



さらに深くまで写真を探しても、

こんなのが紛れ込んでるし。

明石駅に新幹線は来ません。これは隣の西明石駅の画像ですよ!



そこで信頼できるマニアの皆様がアップした動画も駆使して徹底的に捜索。



では元の写真↓


なんとか探し出した写真↓

こちらの支柱が一致していた事を念のためアピール。



というわけでJR神戸線(&山陽電鉄)・明石駅、豊富な鉄分要素をもとに確保!



やはり車両はなくとも、ある程度見えている方が捜索は捗るな!




〜おまけ〜

ワッティさんからの1枚。

ゴールデンウィークに届いた海外編。

どこかの南国感漂うリゾート地か。

車両も写ってないから恐怖の写真だぞ?と慄きながら拡大を開始、すると。

……なにこれ?

線路がグニャグニャしながら消えてるんだけど。

さらに架線柱が建っているのに、手前側に架線が延びてきていない。



不審に思ったやりとり↓

なんだと?



さらに写真を凝視すると。

線路とホームがカーブしているのに屋根は直線。

というかそれ以前に建築限界をはみ出している。

この構造では列車が屋根に激突してしまいますね。お話になりません。

当たり前じゃ。


AIごときでこの私を騙そうとするなんて100年早いですね。


というわけでAIがこしらえたニセ海外写真、返品だよ返品!!おととい来やがれ!!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



鉄道のことになるとほんの少しだけ熱くなってしまうものでしてね、失礼いたしました。




相変わらず絶望的に解けない写真たちに苦労しております。これ以外にもまだまだある……



こんな事より芝居のこと考えろって話ですがね!

もちろんしっかりやっております。

6月、ぜひご期待ください。




ではまた!


こんにちは。

6月に出演する舞台のご案内をさせていただきます。
JACROWの真骨頂「会社劇」3部作を一気にドーンとお見せします。

会社とは、個人とは、働くとは。

大人になれば誰しもが考えざるを得ないことですが、それこそ社会派ドラマに定評のあるJACROWの出番。楽しんでもらえる作品になると自負しております。
6月はぜひ、劇場にお越しくださいませ。

僕自身は3作のうち『焔 〜ほむら〜』にのみ出演します。





JACROW #33  経済3

『ざくろのような』『焔 〜ほむら〜』『つながるような』


脚本・演出:中村ノブアキ


【東京公演】202368()18()

 新宿シアタートップス


【愛知公演】202378()9()

@穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

(※「焔」は愛知公演での上演はありません)




経済と書いてせんそうと読む


過去に上演した『ざくろのような』、『焔~ほむら~』に、短編『つながるような』を加え、経済戦争というテーマで括る3作同時公演。3作を通して「会社とは」「働くとは」を問いかける。経済は国家間の戦争でもある。だからこれは企業戦士たちの物語。


『ざくろのような』(初演2015年/再演2019年)
鶴屋南北戯曲賞ノミネート/テアトロ新人戯曲賞受賞
上演時間:約1時間50
あらすじ:経営危機の会社で働く技術者たちの話。それでも研究開発に没頭する日々だが、大手企業への吸収合併が決まったことで、トップエンジニア野間に中国企業からヘッドハンティングの声が掛かる。一方、会社は生き残りをかけ、ある開発を野間に依頼するのだった・・・


『焔~ほむら~』(初演2018年)
劇作家協会新人戯曲賞最終候補
上演時間:約1時間55
あらすじ:イチバ自動車は、電気自動車「アイレ」の開発に社運を賭けていた。グローバルで激化する開発競争を背景に、今より性能を上げたバッテリー開発を下請けであるカワマツエナジーに依頼する。厳しい要求を受けたカワマツ真野はある判断をするのだった・・・



つながるような(初演2020年)
上演時間:約20
あらすじ:2020年、新型コロナ感染拡大の影響であらゆる日常が破壊された。もちろん震源地中国で生活する野間夫婦も例外ではない。そう野間夫婦とは『ざくろのような』に登場するふたりである。これはその後を描いたスピンオフドラマ。あれからここに。そして誰かに。つながるような。



【キャスト】


『ざくろのような』
 小平伸一郎
 狩野和馬
 宮越麻里杏
 谷仲恵輔
 福田真夕
 芦原健介
 佐藤貴也
 (以上JACROW
 吉田テツタ
 堤千穂(演劇ユニット鵺的



『焔~ほむら~』
 小平伸一郎
 狩野和馬
 宮越麻里杏
 谷仲恵輔
 芦原健介
 江口逢
 佐藤貴也
 (以上JACROW
 堤千穂(演劇ユニット鵺的
 菅野貴夫
 津田修平



『つながるような』
 小平伸一郎
 福田真夕
 (以上JACROW



【スタッフ】

舞台美術:根来美咲
照明:阿部康子
照明操作:佐藤江未
音響:椎名KANSGarage Inc.
音楽:飯田匡彦(STUDIO TRAM
衣装:藤田友
方言指導:岡本篤(劇団チョコレートケーキ
舞台監督:赤坂有紀子
演出助手:野月敦(JACROW
宣伝美術:川本裕之
イラスト:中村實男
記録:鈴木淳
制作協力:J-Stage Navi
企画・制作:合同会社JACROW
主催:公益財団法人豊橋文化振興財団(愛知公演のみ)
協力:ウォーターブルーケイエムシネマ企画地球儀ハイエンド舞夢プロ




【会場】

新宿シアタートップス

劇場HP
160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSEビル4F

JR
・小田急・京王 新宿駅東口 徒歩5
東京メトロ・都営地下鉄 新宿三丁目駅 徒歩3
西武新宿線 新宿駅南口 徒歩5



【公演スケジュール】

[東京公演]
2023
6
 8
() 19:30(ざくろ)
 9
() 19:30(焔)
10
() 17:30(焔)
11
() 14:00(ざくろ)P
12
() 休演日
13
() 14:00(ざくろ)/17:30(つながる)/19:30(焔)
14
() 19:30(ざくろ)
15
() 14:00(焔)P
16
() 19:30(焔)

17
() 14:00(ざくろ)/17:30(つながる)/19:30(焔)
18
() 14:00(焔)


P:終演後、出演者たちによるポストトークあり(詳細は後日、HPにて発表/公演直前にTwitterにてアンケートを取り、ポストトークの題材にします。ご協力、よろしくお願いいたします。)
・開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前
・開演時間を過ぎてからのご来場はご指定のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
・未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
・新型コロナ感染症対策、および留意事項につきましては、ご観劇前にかならず公式HPTwitterをご確認ください。
 


【チケット】

(全席指定/前売当日共)


『ざくろのような』『焔~ほむら~』
 一般  4,800
 四十割 4,500円 ※40歳以上対象/要証明書/要予約
 U25割 3,500円 ※25歳以下対象/要証明書/要予約
 高校生以下 1,000円 ※高校生以下対象/要証明書/要予約


『つながるような』
 一般 2,000
 高校生以下 500

 3作セット割 10,000円 ※U25の方は個別にお買い求めいただいたほうがお得です。


【ご予約はこちら】

J-Stage Navi (事前決済)



初演とは台本も少し変わり、キャストも一部変わりました。新鮮な気持ちで稽古に取り組んでまいります。

どうぞよろしくお願いします!


こんにちは。5月になりましたね。



いよいよ次回出演・JACROW経済3部作の稽古が始まりました。


おなじみの頼れるメンバー。再演の作品ですが、今回はキャストも少し変わっているので新しいセッションが楽しみです。

公演の詳細はまた別の記事に書きますが、

6月8日(木)〜18日(日)、新宿シアタートップスにて上演です。どうぞよろしくお願いします。



ゴールデンウィークも稽古ということで、もしかしたら色んな写真が届くんじゃないかと若干恐れつつも粛々とやってまいりましょう。




まずはおなじみ加瀬さんシリーズから。

左側にホームドアのある線路と、こちら側のホームから分岐していく線路。なるほど。

分岐駅、嫌いじゃないですよ。


こんな特集を見つけたらもちろん購入しますからね。分岐駅の素顔。いいタイトルだ。



さて気になるのはこちら、

おそらく「4」両の停止位置目標。


ホームドアのある路線と、分岐していく4両の路線……

さらによく見ると、奥のほうで線路が高架に上がっていく感じになっている。



わかった。長津田。

東急田園都市線・こどもの国線・JR横浜線の長津田駅、瞬時に確保。



(鉄道ジャーナル2019年6月号「通勤電車の潮流」より)

東急田園都市線の長津田駅は、車庫へ向かう地平線路の両脇を、終点(中央林間)へ向かう本線が高架でまたぐ構造になっています。

このアプローチ部分のちょっとした上がりを見逃さなかったわけですね。



だから東急は(略)




もう1枚いっときましょう。最近加瀬さんの写真だけで8枚くらい溜まっていますので。

何?路面電車でも奥に通ってる?

…と一瞬思ったものの、おそらく駅かどこかの高架から撮った写真だろう。



大きな交差点と奥に見える高架橋、あふれる東京の都心感。

一番の注目は、撮った場所の高さ。

明らかにJRの高架(有楽町とか新橋)より高い地点から撮っている。


たぶん、ゆりかもめかモノレールだろう。



ゆりかもめの新橋駅近くへ接近。

あやしい「急カーブ 急カーブ」発見。


↓↓↓

ゆりかもめ新橋駅の通路からの景色、一丁あがり。



簡単だったけど、なかなか面白い視点の写真でしたね(上から目線)。




さあ続きまして、神戸のカシマ社長からの4枚。

日本とは一味も二味も違う景色。綺麗。



この写真が送られてきた時、カシマさんがドイツのミュンヘンに滞在されていることはグループメッセンジャーで把握しておりました。



昨年末のワッティさんからの写真でミュンヘンあたりはけっこう捜索したな…と行ったこともないのに懐かしい気分。



ともかく車両を探そう。


これを、


こうしてと。

それにしても可愛い塗り分けの車両。



ミュンヘンの地下鉄車両とのこと。

ありがたいページへ進むと、

全線か……この8路線全部ってことかな。。



さすがに全部を探すのは厳しいので(地下区間と地上区間の判別もできない)、「車庫」で探すことにしよう。


検索開始。


なんだか親しみのわくお名前の方。

浦和美園??どういうこと?


とにかく埼玉県の浦和美園ではない、広い車庫は出てきてる。


Twitterを見ると電鉄さんと鉄道ファンの方とでこのようなやりとりがあったようで。

 

 なるほど!


もはや消したところで意味あるのか。

盗み見たようですみませんが僕からもありがとうございます!フレットマニング駅へ行ってみます!



ここか。

いい幕屋根が掛かってる。


問題写真↓

うむうむ。幸運にも、まさにここだという気がする。


駅の近くには世界的な強豪サッカークラブであるバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ。


電鉄急行さんたちのやりとりで、これ(地上の地下鉄駅+車庫+スタジアム)が浦和美園駅と埼玉スタジアムの関係に似てると言っていたわけですね。



さてそれでは、元の写真↓



見つけ出した写真↓

ドイツ・ミュンヘン地下鉄のフレットマニング駅、鉄道マニア同士の会話を頼りに確保!!!



いやーマニアってのは凄いな!



解答を送る際には現地の時刻も確認。

大丈夫な時間だ。

調子に乗って向こう時間の真夜中に送ったりしたら良くないですからね!





続きまして、かぐみさんからの1枚。

前回の記事を上げた瞬間に届きました。

雪。

ホームも線路もよく分からない!



まずは左に停まっている貨物「ホキ」を調査。

ホキ800のほうかな。

バラスト(線路に敷く砂利)を運ぶための、重要な貨車です。


=全国津々浦々まで砂利を運ぶ仕事。地域を絞れず追跡断念。



とにかく、雪が積もっていて構内の広い駅。

JRの北陸・信越あるいは東北・北海道か。

(かぐみさんは東北・北陸・関西・九州などあらゆる場所から送ってくださるので、傾向からの推定も不可能)


そしてミラーが付いているって事は、ワンマンのローカル列車が発着する駅か。

いくつか立っている「4」などの停止位置目標はJR東日本の雰囲気。


そして真ん中の駅名標?、柱が緑色である点に注目。


検索。

長野県の駅名標は良いとして、関東平野にある金子駅まで出てきた……油断ならんな、ここから辿るのも危険そうだ。




とりあえず適当な駅へ出かけよう。

雪の降る地域で、駅構内が広く、ワンマン列車が発着しそうな駅。


北陸・信越のサンプル駅は信越本線の直江津駅。

停止位置目標は良い感じだけど、、分からんな。

ちょっとこのクラスの駅だと構内が広すぎるか?



東北のサンプルは東北本線・小牛田(こごた)駅。

うーむ、支柱がカクカクしてるか。

やはり構内が広い。


この2駅は運行上重要な拠点駅なので構内も巨大ですが、、このクラスよりは少し小さい駅かも知れない。



別な要素……電化方式は判別できないか?



問題写真↓

ミラーでちょっと見づらいけど、ビームからガイシ3連で吊り下げられている。



直江津駅(直流)。

ガイシが小さい。



小牛田駅(交流)。

大きなガイシ3連。



交流電化区間と推定しよう。



交流区間で、さっきの2駅ほど大きくない駅。

小牛田(東北本線)は支柱がカクカクしてたし、盛岡以北は第3セクターになるから、別のJR東日本路線から探そうか……というわけで奥羽本線をうろつき開始、まず何となく目に留まったのが。

奥羽本線と五能線が分岐する川部駅。



とりあえず見てみよう。


オヤー???


なんか景色も、すごくそれっぽいぞ!?

ホキも停まってるし!



さらに駅構内を捜索、では元の写真↓


見つけ出した写真↓

完璧!

JR奥羽本線&五能線、川部駅、鮮やかに10分で確保!!!

やはり停まっている盤石のホキ。




いやー適当に近寄った駅で一発で引き当てるとは!冴えてるっ!!





さあ続きまして、静岡のひさえさんからの1枚。

近いよ。



どこ鉄だから仕方ないんだけど、ちょっとおかしい構図の写真ばっかり届くんだよな!



さて、静態保存されたSL。



いにしえよりデータを集めて一覧にするのが大好きな鉄道マニアの方々がこんなご馳走を放っておくわけがない。



というわけで素晴らしいページを訪問。


見るのはもちろん「東海」地区から。


レンガ調の建物の脇で保存されているのは……

いた。



あとは藤枝市郷土博物館を訪れるのみ。

↓↓↓

書いてある以上に言うことなし!!!



SLも危険ですよ!





さて今回ラストはお初の登場、JACROWの女優さん・福田真夕さんからの1枚。公演顔合わせの日にさっそく頂戴しました。

JR四国のディーゼルカー。



キハ31か54だったっけな……検索。


(Wikipediaより)

これだ。


運用されているのは予讃線・土讃線と。


見た感じ、左側に山が見えるものの空は広い。

(そして非電化区間)


たびたび山越えをする土讃線よりは、愛媛県の海沿いを走る予讃線のほうが可能性あるか?



と思ったところで親切な真夕さんは動画をくださいました。

大事なシーンの切り抜き↓

海。


予讃線の海沿いから始めよう。



ここで前回の失敗から学んだことを思い出します。


観光で行ったんだろう。


オタクはすぐ路線のスペックとかに捉われて福塩線や阿武隈急行のようなマニアックな路線も平気で探しに行ってしまう。(注:どちらも魅力的な路線です!)



ここは落ち着いて、観光地の匂いがしそうな所から探します。



まずは予讃線の下灘駅

このとおり「海の見える駅」として全国有数の知名度を誇る駅ですね。



…観光地と言っておきながら鉄道要素から離れられないのは、もう仕方ないから諦めよう!



さて駅の画像を見ると線路が1本の棒線駅

すなわち、すれ違いはできない構造。


問題写真はまさにすれ違う瞬間を捉えたもの。



動画のキャプチャでわかるとおり、本当に海の近くを走るこの区間のどこかだろう。



というわけで、元の写真(景色を拡大)↓


探し出した写真↓

すれ違いのできる構造・左右ホームに立つ柱の形状・背後の山の稜線と住宅、すべて合致。

JR予讃線・伊予上灘駅、顔合わせ終了後に7分で確保!



ふぅー、マニアのドツボにはまらず確保できてよかった!



なお真夕さんの目的地は、こちらの島だったようです。

何これ!猫だらけの島だと?行ってみたい!



さらに僕がずっと行きたいと思っている大久野島(ウサギ島)にも行かれたようで。


羨ましいっ!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。




ゴールデンウィーク、どこかに出掛けられる方も多いかと思いますが、決して変な画角の鉄道写真を撮ることに懸命になったりせず観光を楽しんでくださいませ。



ではまた!


こんにちは。スランプ中のどこ野鉄夫です。




前回から苦戦している、ありぴーさんの1枚。

・単線の電化路線

・勾配感と、駅横には崖→起伏の激しい地形

・線路幅は一般的な狭軌(1067mm)

・行き違いのできる駅構造(ホームは線路の外側)

・架線柱はローカル線にしてはしっかりした構造

・電化方式(交流or直流)は判別困難



鉄道的な要素は豊富にある。

ただ、景色のローカル感と設備の都会感、ここのバランスがどうも掴みにくい……。



とにかく覚悟を決めて、全国の単線電化路線に出掛ける事にしました。以下お楽しみください。




なに、房総半島を一周?もちろんしましたよ。

内房線・竹岡駅。ラーメンが有名。

いい崖!しかし線路の合流が遠い(以後ずっと悩まされる現象)。。


そのまま外房へ。

東浪見(とらみ)駅。以前行ったとき駅裏が鬱蒼としている記憶があったけど、まんま森だった!残念!



富士急も幾度となく捜索。

ホームはいい感じだけど、速度制限の色と架線柱が……私鉄ではないのか?いや私鉄も設備はまちまちだしな……



また東北へ、仙台と山形を結ぶ仙山線。

仙台近郊の通勤輸送と山越え区間を兼ね備えた、期待できる路線!

国見駅。いい崖だが、住宅が建ってる、、このへんの都市感と崖のバランスが!!



山口県へも平気で赴きます。やはり気になる海沿い工業地域ローカル線の宇部線・小野田線。

いい崖!というより擁壁か!




うーむ、都市感とローカル感を絶妙に兼ね備えた路線をさんざん探してきたけど、、なぜ見つからないんだ?




「駅 崖 すぐ 横」などの語句を駆使した検索も開始。

あーっ!!!……て俺のブログかよ!!!



前にもこんな事あったな!



そして、とうとう毎日夢の中でも捜索する状態になってしまいました。


夢の中でかなり有望な地点を見つけ興奮、目が覚めてみると寝起きでも現実にそんな路線は存在しないと瞬時に悟る日々。




いかんいかん!

思いっきり私生活に影響を及ぼしてるぞ!





実際、あれだけ鉄道要素が写ってるのに解けないとは……ほぼ自信を無くしかけています。



よし。

ここはひとつ頭を切り替えて、他の写真を解いてみよう。



あくまで「どこ鉄」ブログなので、鉄道の問題は鉄道で解決する仕立てになってしまう事はご理解ください!


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というわけでおなじみ加瀬さんシリーズ、まずはこちら。

東京メトロ日比谷線。(この車両は東武70090系)


向かい合わせになっている2面2線の対向式ホームを擁する駅。


配線略図大先生によると、

そんな駅だらけ。


もう一つの羅針盤・たわたわのぺーじさんを召喚。



柱の形状をチェック。



では元の写真↓


探し出した写真↓

コンクリート柱の脇をH鋼で補強していたのは、この駅のみ。

東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅、ネットの叡智を駆使しあっさり確保。



よし!もう1枚。

ホームドアの向こうに擁壁。


……擁壁とか崖とか、見るとナーバスになっちゃう時期なんだけどな!



まず思いついたのはJR横浜線の新横浜駅。

新幹線の下に堀割り構造で通した1面2線の島式ホーム駅!

いい感じの擁壁。しかしあのマンションが見える場所は存在せず。



ここで注目したのが、問題写真の柵。

東急っぽくない?



東急で起伏の大きい場所を通るといえば田園都市線。適当な柵へ接近。

ほら。

って微妙に違う…?



まあいいや、東急で探そう。

ホームドアの外に線路1本。

田園都市線に島式1面の駅は無いから、2面4線の駅か。


マンションをロックオン。

東急田園都市線・鷺沼(さぎぬま)駅、やはり東急はこうなりますよの確保。



よかった……すべての能力がダメになっている訳ではなかった!



こちらは美佳さんから「お出かけしました」の1枚。

ほう、歩道橋からの駅遠景。


新幹線の駅。眼下には留置線のような複数の線路。



おそらく東北or上越新幹線の駅。

熊谷、小山と探していって、

宇都宮駅東口、あっさり確保。


よく見たら問題写真にも青帯のE531系が停まっていた!熊谷は見る必要なかったな(E531系は走っていない)。



よーし、だいぶ自信を取り戻してきたぞ!

加瀬さん美佳さんありがとうございます!



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さて。

覚悟を決めたぞ。



日本全国の単線電化路線で起伏のありそうな所を探し尽くしてやる。



九州・日豊本線の秘境駅、宗太郎駅。

いい崖!

しかしやはり「本線」だからか、ホームと分岐の距離が遠い。



愛知県の渥美半島にだって遠征。

豊橋鉄道・杉山駅。

ホームから分岐までの距離は良いんだけどな…!



また東北へ、阿武隈急行。

惜しい!!!

でも架線柱の形が独特で違うか……



とにかく全国を手当たり次第に。九州の竜ヶ水駅。

いい崖だけど遠すぎるか……




問題写真は起伏は激しいけど空は広い。

やはり海沿いに崖が迫る地域だろうか?


愛媛県の沿岸部も、


紀伊半島の先端も捜索完了。



もちろん内陸部の捜索も。ただ、

こんな北海道のだだっ広い平原とか(学園都市線)、


越後平野とか(越後線・弥彦線)、「ここじゃないだろうな」と思うわけですよ。


それでも潰していかざるを得ない。


「あの路線、まだ見てないんだよな…」という収まりの悪い気持ちを一つずつ消していくしかない。



脳内だけでなくあらゆる資料も駆使して捜索継続。



ハッと思ったのが、複線電化の上越線にある、単線のように見える区間。



土合駅。



土合駅といえば「日本一のモグラ駅」として有名ですが。

このトンネルの先にあるのは下りホームのみ。


上りホームは、地上(山の中)にある。



これは、もしかすると、、、!



現地へ。

線路すぐに森。



どうだ??

クーッ!!!いい目論見だと思ったけど!!


もはやお手上げ寸前!!!




〜〜捜索した路線〜〜

・北海道

学園都市線 室蘭本線 道南いさりび鉄道


・東北

仙石線 仙山線 阿武隈急行 福島交通 磐越西線

会津鉄道 弘南鉄道 奥羽本線 羽越本線 津軽線


・関東

青梅線 五日市線 相模線 川越線 八高線 総武本線 外房線 内房線 成田線 東金線 日光線 吾妻線 両毛線 水戸線 常磐線 伊東線 東武鉄道末端ローカル区間 野岩鉄道 西武鉄道の単線区間

秩父鉄道 上信電鉄 富士急行 伊豆急行 伊豆箱根鉄道


・北陸信越

身延線 御殿場線 篠ノ井線 中央本線 越後線 弥彦線 七尾線 小浜線 アルピコ交通 しなの鉄道 北越急行 富山地方鉄道 北陸鉄道 えちぜん鉄道


・東海

飯田線 関西本線 豊橋鉄道 三岐鉄道 養老鉄道


・近畿

舞鶴線 山陰本線 福知山線 奈良線 和歌山線 草津線 紀勢本線 学研都市線 加古川線 播但線 京都丹後鉄道 南海電鉄ローカル区間 近鉄狭軌ローカル区間 和歌山電鐵 神戸電鉄 水間鉄道 伊賀鉄道


・中国四国

福塩線 可部線 呉線 赤穂線 宇野線 宇部線 小野田線 伯備線 山陰本線 予讃線 土讃線 伊予鉄道 一畑電車 


・九州

鹿児島本線 日豊本線 長崎本線 佐世保線 筑肥線 豊肥本線 筑豊本線 篠栗線 肥薩おれんじ鉄道 熊本電鉄



これだけ探して当たりなし。




1枚の写真で捜索した路線としては完全に新記録!



「福塩線なんて、乗る?」「絶対地元の人か乗り鉄しか使わないでしょ」そんな自問自答を繰り返しながらの捜索でもありました。



何度、ヒントをもらおうと思ったことか。


チャットGPTに頼んでしまおうと思ったことか。

(画像検索はまだ得意ではないもよう。ちっ)



しかし、、これだけ鉄道要素が入っている写真を、ほんとに何故解けないんだろう?




検索でこんな崖が出てきても「中央本線のこの区間は複線だから該当しない」くらいは瞬時に判断できる知識はあるんだけどな……?



上記の捜索で、日本の単線電化路線の90%ほどは捜索した。



絶対にないだろうと思う路線はまだ残ってるけど、、本当にそれで良いのか?


それとも探してきた路線に見落としがあったのか?

写真はホーム端からさらに外側を撮った画角。

捜索で見てきた写真も、全ての駅の両サイドが撮られているとは限らない。



もう一度、膨大な路線を丹念に探し直す?いやそれはもう無理だ。私生活が乱れてしまう。かといってここまで来てヒントをもらうのか?二週間以上を捜索に費やしてきたのにそれも悔しい。




疲労とプライドの狭間で悩みますが、とにかく有望な路線だけは、もう一度だけ見てみよう。。。



上記、太字で示した路線(↑誰も見直さないと思いますが)は、路線の規格・走る地域の起伏が問題写真に近いと推定される路線群。ここだけでも。



何度も捜索している飯田線へ。

配線略図大先生ではただの棒線駅で描かれている為栗駅も念のため。

…架線柱に黄色の帯が巻かれている…やはりJR東海ではないという事か?



こちらもさんざん見ている青梅線。

ホームの感じ、鉄道電話、速度制限の標識は良い。

ただ架線柱や信号機が違うか……JR東日本ぽい感じがずーっとあるんだけど、なかなか全ての要素が揃うことがない。



次は、東北のJR仙石線。


配線略図大先生によると単線になるのは東塩釜以遠。

線路の外側にホームがある駅が無いから当初の捜索ではざっくり見ただけだったけど、とにかく丹念に見ていこう。



松島海岸駅。まあ観光地ですね。

略図大先生のとおり、ただの島式ホーム。知ってる。



駅の画像へ入った時。

あれ??

なんか新しいホームがあるんだけど????



え?そういうこと?



なんてこった!!!!




では大変お待たせしました、元の写真↓


ついに、とうとう、ようやく辿り着くことができた写真↓

長かった……長い闘いだった。。。


JR仙石線・松島海岸駅、新ホームを知らなかった故の絶望的遠回りからなんとか確保!!!!!!!




嬉しさより、ようやく終わった安堵感で不思議な感覚。



急いで調べたところ2021年から供用された新ホーム・新駅舎とのこと。



いやー鉄道マニアとしては抜かっていた!


とはいえ万が一知ってたとしても、この写真とその情報を頭の中で結びつける事ができたかは未知数。




今回はデータと実際のタイムラグで苦戦しましたが、さしもの配線略図大先生といっても個人サイトで全国2万7千キロ超の鉄道路線を全て逐一アップデートできるはずがありませんからね。

Google航空写真だってまだ島式ホームだけだったし!




それにしても史上稀に見る大苦戦だった……

もっとひどい写真(笑)もたくさんある中で、これだけ鉄道要素がある写真でも敗退寸前までいくとは、どこ鉄恐るべし。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



苦戦の関係で大変長くなってしまいましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。



いやー解けてよかった!



おかげさまで手元には、同レベルの写真がずらりと届いております。大変ありがとうございます。




生活や精神に支障が出ない程度にがんばります!




ではまた!



こんにちは。どこ野鉄夫です。



4月15日に誕生日を迎えまして、なんだかんだ44歳になりました。ありがとうございます。

鉄とコンクリートの俳優として、より一層がんばっていきたいと思っております。


6月に久しぶり出演舞台があるので、また告知をさせて頂きますね。



さて今回は、そんな6月の舞台で共演するお二方の写真からお送りしたいと思います。

まずは千穂さんからの1枚。

そのへんの踏切。


・電化された単線

・線路の幅は一般的な狭軌(1067mm)ぽい

・架線柱は簡素

・枕木はコンクリート、軌道も整備された感じ

・右端に五角形の信号機(裏側)と、その上に錆びついた四角

・住宅や工場があり、背景に山は見えない


→ローカル私鉄か、JRor大手私鉄のローカル区間か?


特に気になるのが五角形の信号機=特殊信号発光機。

五角形以外の形もあるのは長年の経験で知っています(東武鉄道など)。

↑西武鉄道でも五角形を使っていますが、ひし形のものが下に付いているのがワンセット。


この信号機と線路の幅から考えて、、、

とりあえず関東の大手私鉄ローカル区間で考えられるのは、東急こどもの国線のみ。



いざ。

違ったか。

……踏切の横にニョキニョキ立ってるやつが気になってきた。


大手私鉄はここまでにして、ローカル私鉄に行こう。



まずは秩父鉄道。山が見えないから平野部区間から当たって。

おっ!

五角形は付いてないけど、錆びついた四角と似たような機器がある!架線柱の感じも近い!

ただニョキニョキも無いか……。


秩父鉄道平野部無事終了。


次は、小田原から出ている伊豆箱根鉄道大雄山線。

ニョキ無し!



架線柱の型から想定し、おなじみ富士急へ。

おおっ!架線柱の柱部分の質感も近い!


ニョキニョキも発見!いいぞ!


正面に富士山、絶景!



全線捜索、まさかの富士急無事終。



あれー???



完全にここだろうと思っていたのに、、、動揺を引きずったまま富士山つながりでJR東海の御殿場線へ。

おっ、発光機裏の文字も近い感じ!持ち直したぞ!


ニョキニョキも発見、条件は整った。



御殿場線無事終了。


クーッ!!



ローカル私鉄にJRローカル区間…どちらとも絞り切れず、このままではまた途方もない全国行脚が始まるか…?



ひと呼吸置いて今までの路線を再点検、やはり気になるのは秩父鉄道。もう一度当たっていくか…。

おっ、配置は逆だけど四角と五角のコンビネーション発見!


問題写真から、踏切と道路の交差角度に注意を払いながら再捜索、改めて平野部終了。


長瀞までの荒川沿い山上り区間はともかく、秩父盆地を見てみるか…盆地真ん中あたりなら、山が見えない可能性もあると信じたい。。



中心部の秩父・御花畑駅を過ぎ、そろそろ末端区間の匂いが漂い始めようかという時。


いい角度で道路と線路が交差している。

国道か……問題写真はそんな大きそうな道だったっけ?


とにかくストリートビュー。

わー!!当たったーーー!!!!


国道との踏切だったとは……勝手にもう少し小さい踏切とのイメージを持ってしまっていた!

とにかく秩父鉄道・御花畑〜影森間の国道140号線踏切、確保!!





さあお次は、アシケンさんからの1枚。

交流電化路線だな。


手がかりを求めて写真を拡大。

元の画質が良いと、拡大しても読める範囲が多くて助かる。皆様ぜひ画質の良い写真をくださると嬉しいです!


さて右端の文字は、、「ATSP確認」である事は画面からはみ出していても分かる。


焦点は、この書体(黄色看板)が使われていそうな交流電化路線をあぶり出すこと。


検索で真っ先に目に留まったのが。

ほう、羽越本線。


JR東日本の、新潟から秋田までを結ぶ日本海側の重要幹線です。



さらに問題写真の重要要素。

トンネルとは別に、右側のほうへ線路が分かれていってます。



羽越本線は単線区間と複線区間が長距離にわたって混在しており、また複線区間も後から線路が増やされたために上下線のトンネルは別々になっている。


〜鉄夫の脳内知識より〜


というわけで羽越本線、限りなくクロ。



さあ配線略図大先生のお出まし。


問題写真から、3本の線路が収束して2線になる駅を捜索しようと思ったものの、

さすがの重要幹線、そんな駅ばっかり。


マップで見てみよう。トンネルがあったということは、日本海沿いでギリギリまで山が迫る区間に違いない。


村上市より北の区間だろう。(よくよく考えてみたら交流電化が始まるのも村上からだった)



駅近にトンネルがありそうな地点を探し、北上を続けていたところ。

おや、温泉があるよ。



以前に芦原温泉駅からの写真も送ってくれたアシケンさん。今回もそういう事かな??



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

JR羽越本線・あつみ温泉駅、小田急乗車中に20分で確保。



いい捜索ができた!


なおアシケンさんは、やはりあつみ温泉を楽しまれたようです。羨ましい!



さて、このように愉快な写真をくださるお二方と共演する6月の舞台、ぜひお越しくださいませ。





今回ラストは、ありぴーさんからの1枚。

久しぶりに、解けていないまま書き始めています。

崖の横にある駅。


どことなく勾配を感じる写真。

・単線電化のローカル線

・しかし枕木や軌道はしっかり

・線路幅は一般的な狭軌

・制限速度40キロの標識

・駅の構造は、すれ違いのできる2線でホームが両側に?ある(島式ホームではない)


→やはりJRのローカル線か、山間部を走るローカル私鉄か?

それにしてはホームの滑り止めゴムも、やや都会的な感じがするけど……。



まず思いついたのは大手私鉄のローカル区間・南海電鉄の高野線。

文字通り高野山へ向かう観光路線で、末端は急勾配区間が連続しています。



いざ出発。

うむ、いい感じだ。



南海高野線無事完了。

 


同じく関西の急勾配路線・近鉄吉野線や神戸電鉄もSUKA。



次は、、大きく戻ってJR青梅線。

島式ホームではないのは鳩ノ巣駅のみ。

40キロ制限の看板!

現場からは以上です!



ふと気になったのが、信号機。

真ん中(黄色)が塞がれている?珍しい感じがする。


このような信号機をあぶり出せないかと検索。

そうそうこれだ!


記事を見てみると、JR東海の飯田線で使われているとのこと。


飯田線。

愛知県と長野県を結ぶ長大ローカル線。

有名な秘境駅も数多く、人家のない険しい地域をいつくも通る。



よし行ってみよう。

略図大先生にて2面2線の駅を捜索。


伊那小沢駅。

黄色が塞がれた信号発見!いいぞ!


門島駅。

いい崖だが……違うか!!


何度も言っているようにGoogleマップは崖などの高低差が掴みにくいので難儀。

ここ実際には、ものすごい河岸段丘なんです。

森になっているのは段丘面の崖です。


(同じ地点をスーパー地形アプリで見ると↓)

とは言えいちいち地形をチェックなどしてられない。


飯田線全線捜索、まさかのSUKA。



JR東海つながりで隣の身延線に行くも、2面2線の駅自体が無く。



再度信号機の検索に戻り「塞ぐ カバー 覆う」などの語句も駆使し、なんとか信号機を絞り出し→その路線に出掛ける捜索を開始。



JR東日本の吾妻線。

ウム、噂どおり塞がれてる。


小野上駅。

崖というか山だったか…!



一気に東北へ、JR仙石線。

塞がれてる。

松島あたりは地形も険しいので期待したけど、無念。



その後も三重県、四国など手当たり次第に行きました。

……というか黄色が塞がれてる信号機って全国にあるのね。。。



〜捜索した路線〜

・私鉄ローカル

南海高野線 神戸電鉄 近鉄吉野線 三岐鉄道

・JR東海

JR飯田線 身延線 御殿場線 

・JR東日本

吾妻線 日光線 仙石線 仙山線 磐越西線 大糸線

・JR四国

予讃線

・JR西日本

小浜線 舞鶴線 和歌山線 加古川線 宇部線 小野田線



はい完全にドツボです。敗北寸前です。


うーむ、正直ここまで苦労するとは思ってなかったんだけどな、、、何か見落としがあるのか?



これまでの捜索から改めて整理すると。

・信号機の黄色が塞がれた路線(ややローカル?)

・架線柱は何とも言えない(直流か交流かも分からない)

・ホームの感じは都市っぽい雰囲気

・特急などの高速列車が走る雰囲気でもない


よし全然整理できていない。



ほんの一つだけ分かりかけた要素は、

白地に黒十字の標識。


こちらのページによって「列車停止標識」と判明。

全国の鉄道に設置されている訳ですが、、JR西日本だとこれがクローバー型っぽい。

和歌山線・北宇智駅。


どうやらJR西日本ではないだろう……さんざん捜索して分かったのがこの程度ですが、それでも膨大なJR西日本電化ローカル線をこれ以上捜索しなくて済むと前向きに捉えるしかない。



さてどうするか。

多少の都会っぽさと、崖のあるローカルな風景を併せ持った鉄道………

そしてそもそも、ありぴーさんは鉄道マニアではないので、旅行や観光で行った際の写真だろう……(いつも忘れる重要な要素。鉄道マニアの致命的欠陥)



しかし、、一向に思い浮かぶ路線がない。

ここまでの捜索で閃きも失われている。



やはり鉄道要素で行こう。

線路の間にある緑色。

「ATS地上子(ちじょうし)」と呼ばれるもの。


これが緑色なのは珍しいんじゃないか?

そこから路線を探し出せるかやってみよう。

そうそう、こういうやつ!



調べてみるとJR西日本の呉線に設置とのこと。


……JR西日本?と思ったものの、見ないわけにはいかない。

それに呉線は、海沿いで起伏の大きな場所を走る。

もしかしたら、もしかするかも知れない。


かすかな光とともに出発。

おっ、2面2線のすれ違い駅がわんさか!


いざっ!吉名駅!!

うーむ!

呉線無事完了。


やっぱりJR西日本じゃなかったか(混乱)。



再び緑検索に戻り、Twitterも駆使して出てきたのが

伊豆にある伊東駅。


JR伊東線と伊豆急行……確かに今まで見てなかった……こちらも海沿いの起伏の激しい場所。


もしや?



いざ。ゴルフ場で知られる川奈駅。

いい崖!以上!



ダメだ、、、、全然辿り着けん!!!!



でも絶対諦めない!必ず解いてみせる!!




〜〜〜〜つづく〜〜〜〜