菅野貴夫の野球電鉄 -13ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



ワタクシが出演しております舞台

JACROW#33 経済3篇 いよいよ開幕しました。

ここまでご来場くださったお客様、ありがとうございました!


(撮影:鈴木淳さん)

今週日曜日まで駆け抜けますので、どうぞよろしくお願いします。




それでは2日間の休演日を存分に生かして取り組んできた、一筋縄ではいかない写真たちをお送りしましょう。




まずは東京滞在中の北九州職人・新井さんからの挑戦状。

車両が壁のようだ。


景色もへったくれもない!



さて車両は常磐線快速(中距離電車)のE531系、しかも2階建グリーン車が写っているという事は基本編成

最大15両編成で走るこの列車は、基本10両(グリーン車付き)+付属5両を繋げたり切り離したりして運用しているのです。


基本編成の運用範囲を確認。



基本編成(10両)が走るのは、高萩駅までか。



写真に戻って。

気になるのが、ホームに白線が残っていること。

都心部の駅は滑り止めのゴムを採用しているイメージがあるから、それなりに郊外か?


そして右上にわずかに見える、錆び気味の鉄骨。

架線柱のビームというより、ホームの屋根同士をつなぐ鉄骨ではないか?


まずは茨城県の土浦駅へ。

やはりホーム端部には滑り止めゴム。

鉄骨もなく一般的な架線柱ビーム。



そこから高萩まで1駅ずつ北上も、一向に見つからず。

もう構図的にこれで良いんじゃないか?


滑り止めゴムはないけど鉄骨も無し!



こんどは土浦から逆に、首都圏方面へ。

我孫子(あびこ)駅。

やったっ!!

ホームの白線と、鉄骨ビームのダブルコンボに初遭遇!


JR常磐線・我孫子駅、まずは送信。




すぐさま、もう1枚届いていた写真に着手。

地下鉄でこの構図。めんどくさいなあ。



まずは黄色い車両が見えるので、銀座線のホームドアを検索。

ただどうも気になるのが、銀座線の車体に入ったラインが、ホームドアがあっても見えること。



問題写真↓

陰影に多少惑わされるけど、やはりこの車両にはラインがない。

銀座線ではないという事か…そもそもラインカラーが黄色だからホームドアが赤いのにも違和感があったしな…



他に黄色い車両が走ってそうな地下鉄、、を探す前に、何気なくポスターを拡大。

一番下の白いところに書いてある文字…全く読めないけど…これは都営地下鉄ではないか?


うっすら都営のイチョウマークに見える。東京メトロはカラーが水色でマークも四角いから、こうは見えないはず。


(イメージ↓)




というわけで都営のホームドアを検索。

赤いラインとベージュのドア。浅草線にロックオン。


そのままページへ。

ほう、上記4駅にはすでに設置されているわけだな。



いよいよ捜索開始、の前に写真を再確認。

ここから注目するのは床タイルの化粧。



まずは泉岳寺。

ちょっと違うタイルか……?

黄色い車両は、浅草線に乗り入れてくる京浜急行のイエローハッピートレイン。窓下にライン無し。

タイル以外の条件は揃った。



三田。

こちらも違う。




大門。

違う。次!



JRに加え、銀座線やゆりかもめ・横須賀線地下ホームまである大きな駅なので、浅草線ホームの写真を探すのが大変。



そして。

これだっ!!!!



問題写真↓

独特の波模様で黄味がかったタイル!



新橋駅、送信!

新橋駅は無事に確保したものの、我孫子はハズレ。



ぐぬーっ!


……そもそも、これくらいしか場所を判別できる要素がないんだから…いや判別できる要素でもないでしょ!もう!

(黄色いマークは「ここに信号機アリ」の表示で珍しいものではない)



あわてて我孫子よりさらに都心側の快速停車駅を再捜索。



柏。

滑り止めゴム!鉄骨も見えるけど形状が違うか…?



松戸。

あーっ!

我孫子より錆びた鉄骨発見!!!



問題写真↓

これだな。



快速線のホームも確認。

ホームの白線も完備。やっと仕留めた……!



というわけでJR常磐線・松戸駅、なんとか確保!



2枚の悪構図写真を立て続けに捜索しバタバタしていた影響か、松戸だと分かったのになぜか柏と送ってしまう凡ミスも重ね余計な失点!



それでも壮絶な闘いののち新井さんから芝居のご予約を取りつけたので、お互いWin-Winということにします(笑)ありがとうございます!




さあ続きまして、きみさんからの1枚。

西武鉄道の車両。


顔に赤丸の標識がついているのが気になります。

これは営業運転中の車両ではなく、どこかへ輸送される車両でしょう。



いろいろ拡大していると。

あっ……地名が見えちゃった。



これではひとたまりもありません。

JR八王子駅、一瞬で確保。


なぜJRの線路に西武の車両が停まっているかと言うと、地方のローカル鉄道へ車両を譲渡するためです。(問題・解答写真の車両はいずれもおそらく伊豆箱根鉄道へ)

大手私鉄からローカル私鉄へ、全国に広がるJRの線路を使って運んでもらうわけですね。



それにしても看板が見えちゃって残念!あれが無かったらもう少し苦労できただろうな……!





さあ続きまして、今回の舞台でパートナー役としてお世話になっている千穂さんからの1枚。

雪国の踏切。以上。



忘れもしない今年の元日にもらって以来、なかなか手を出せずにいました。



まずは、4月頃に一度捜索し遭難した時の様子からお届けしましょう。



この時に注目したのはこちら。

遮断棒を動かすマシン。

この柄から、辿り着くことはできないか?



青森県から捜索開始。

北海道を飛ばすのは、雪の感じが北海道ぽくないと感じたのと、丸腰で北海道は命が危ないと思ったからです。



出発。まずは津軽鉄道。

違うか…。



JR津軽線。

黒い細ラインは似てる!ただV字になってるな……



下北半島へ向かうJR大湊線。

ラインの傾斜が違う。

(……この捜索方法でほんとに大丈夫なのか?)



日本海側を走るJR五能線。

やはりラインの傾斜が逆…というかマシンの取り付け向きが逆なだけか!



秋田内陸縦貫鉄道。

同じ!だけどやはり取り付けが逆!どっちでも良いんだな!


同じ路線でも隣の踏切を見るとマシンが全然違ったり、とてもじゃないけどここからの特定は不可能。追跡断念。



〜〜〜〜〜

改めて捜索再開するにあたって、どこに注目していこうか……



まず目に入ったのは、奥に見える建物。

これ……ホームセンターっぽくない??


うむ、黒っぽくて敷地面積が広いのはホームセンターによくある形。



さすがに直接ホームセンターから探すことは出来ないけど、頭の隅に入れておこう。



もう一つは鉄道要素。

柱についてる黒くて丸い、何かの機器。
どっち側を向いてるのかも分からないけど、、、とにかくこいつを探してみよう。



改めて青森県から捜索再開。

同じく津軽鉄道から。

おっ!似たようなのを発見。



全線捜索無事終了。



JRの五能線には、

あの機器は見つからず。

いくつか見たJR路線では発見できなかったので、非電化ローカル私鉄に絞った捜索にしてみよう。



秋田内陸縦貫鉄道。

色はついてるけど、形は似たような感じ!



沿線を探していくと。

4月の捜索と同じ踏切。でも今回は見ている所が違う。奥のほうに黒丸が見えるか…?

…ついでに地面が緑色なのも気になってきた…!



問題写真↓

ほら!

あと、道路が少し斜めに交差してるようだな!


期待を込めて全線捜索無事終了。




次!鳥海山のふもとを走る由利高原鉄道!

こちらも機器発見!踏切も緑!



由利高原鉄道は路線もシンプルなので、試しにホームセンター検索発動。

全線捜索、しかしSUKA。

線路すぐそばにあると思っても、拡大していくと全然離れているのはよくある事。


まあ、そうそう上手くはいかないよな。

ホームセンター全部が黒いわけじゃないし。




ほかに東北の非電化ローカル私鉄は、、、

三陸鉄道は太平洋側リアス式海岸の起伏の激しい地域を走るため地形が全然違うので除外


山形鉄道フラワー長井線は、

あの機器がない。



脳内での東北ローカル非電化私鉄もネタが尽きはじめ、とうとう関東地方の山沿いを走るわたらせ渓谷鐵道へ。

景色は悪くないけど、あの機器がないか。。



うーむ。

だいたい雪が積もってるからって東北とは限らない。北陸や中国地方の山あいにも非電化ローカル私鉄はまだまだ残っている。恐ろしい状況だ…。



他に思い当たる、東北非電化ローカル私鉄はないか、、、、



あっ、会津鉄道が残ってた!!


東武鉄道の鬼怒川から深い山あいを経て会津盆地へ至る野岩(やがん)鉄道と会津鉄道。

会津田島までは浅草直通の特急もやってくるので電化されており、非電化のまま残っているのはラインを引いた区間のみ。



よし、この区間に望みをかけよう。

まずは会津盆地側から出発。

あの機器も発見!



しかし会津盆地内では見つからず。


さすがにこんな山間部の景色ではなかったよな…と通り過ぎ、とうとう非電化区間終点の会津田島駅付近へ。


ここの踏切、斜めだ…どうだ?…頼む…!!




さあそれでは、元の写真↓


とうとう探し出した写真↓

キミもホームセンターだったのかよ!!!



奥の黒い建物にばかり気を取られていたけど、まさか手前の白がコメリだったとは!



ともあれ会津鉄道・会津田島駅付近の踏切、東北非電化ローカル私鉄の最後の最後の区間で確保!!!



いやー難儀な問題だった……。


ちなみに奥の建物もやはりホームセンターでした。

競合が近いな!



いざという時のために千穂さんはヒント写真を用意してくれていたとの事ですが、

これ1枚だけでも存分に難問レベルの写真。



なんとか1枚で解けてよかった!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



舞台の後半戦、がんばって参ります。

どうぞ劇場へお越しくださいませ!



〜現在の残席状況〜

 #JACROW「#経済3篇」 @シアタートップス 

ざくろ・焔 110分 つながる 20分予定 

〇お勧め △お早めに ▲残少 


14夜ざ△ 

15昼焔△ 

16夜焔〇 

17昼ざ▲ 17夕つ▲ 17夜焔▲ 

18昼焔〇 


ご予約→http://j-stage-i.jp/JACROW/

ワタクシが出演しているのは『焔』です。

どうぞよろしくお願いします。



ではまた!






こんにちは。



私が出演します舞台【JACROW#33 経済3篇】

いよいよ劇場・新宿シアタートップスに入りまして、6月8日より(私が出演する『焔〜ほむら〜』は9日から)開幕します!



詳細は末尾に書くことにしまして、それでは今回も個性的な写真たちに向き合っていきましょう。




まずはムーチョ先輩からの1枚。

交差する線路群と保線用車両。

鉄道要素満載。

新宿駅の北側、中央線と山手線が交差する地点だな。

おそらくこの写真に近い、東急歌舞伎町タワーの低層階から撮ったんだろう。


例えて言うなら「よく知る友人を斜め後ろから撮った写真」くらいの難易度ですね。




続きまして、アシケンさんからの1枚。

緑の中の電化路線。いい画質と構図だ。

島式1面2線ホームで、駅の先で線路は1本に収束している(単線)。


写真を拡大すると、

駅名標にはボカシ。丁寧な仕事をしてますね。

(右側、ホームに書いてある数字を僕は見逃しませんが……とりあえず不問にしときましょう)


線路の先を見ると、

車両発見!

だが架線柱にかぶってよく見えない。

車両の顔も黒っぽく見えるし、前回の西村さんの写真と同じパターン!



ただ今回は、車両にそれほどこだわりません。

右側に森、というか低い山。左側は空が抜けている感じ。架線や付帯する設備を見た感じ、おそらく直流電化区間。



房総半島の景色っぽい。



配線略図大先生を携え出発、まずは内房線から。

単線区間に島式1面2線ホームの宝庫。


上総湊(かずさみなと)駅。

ここではなかったけど、雰囲気的に申し分なし。



そもそも房総半島をはじめ千葉県のJR線には、屋根のない跨線橋が多いんです。


↑こちらは僕が2019年に総武本線のとある駅(千葉県)で撮った写真。

何より遮るものがないから景色がいい。

だからああいうホームを俯瞰したような構図の写真ではまず千葉県から疑ってかかるという訳ですね。



そのまま外房線へ。

こちらは島式1面2線の駅が少ないが……?



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

特徴的な黄色いラインの形状に、左側の日本家屋が動かぬ証拠。

JR外房線・鵜原(うばら)駅、安定の確保!


問題写真に写っていた車両も、このE131系でしょう。




さあ続きましてKANSさんから連日の出題。

単線の電化路線。


さてここで質問です。

この写真を見て、なにか違和感に気づきますか?







その正体は、、、、、






線路の幅。



一般的な狭軌(1067mm)より明らかに狭い。

これは軌間762mmのナローゲージですね。



日本においてナローゲージを採用した路線は、観光路線を除くと三重県にしか存在しません。



三岐鉄道(さんぎてつどう)北勢線と、

四日市あすなろう鉄道の2社。



この程度はどこ野鉄夫からしたら常識。


写真を見た瞬間からこの2つに絞られているわけです。

まずは三岐鉄道から出発。

架線柱もいい雰囲気。


路線は絞られているものの踏切をいちいち探していくのは地味に面倒。

知識でいくらドヤっても、実際に仕留める作業はコツコツやるしかないのです。


三岐鉄道無事終了、四日市あすなろう鉄道へ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

車で遮られているけど、左右の住宅が一致。


四日市あすなろう鉄道・日永駅付近の踏切、線路幅からロックオンのち確保!



以前にも書きましたが、この2路線は線路幅が狭いぶん車両も小さくてかわいいんですよ。

四日市あすなろう鉄道HPより↓

いつか乗ってみたい路線です。


KANSさんからは「なんであんな写真で線路の幅が分かるの!?」と聞かれましたが、

記録しているだけでも670枚の写真と向き合ってきましたからね、分かる事も増えてきますよ。




さて今回ラストは、きみさんからの1枚。

「鉄道要素多めだと思いますので、秒殺でしょうか!」と頂きました。


……確かに鉄道要素として信号機、架線柱なども写ってますが、これは多めと言えるんだろうか?


他に2つもらっている写真が鉄道要素絶望的なので、それに比べたら若干マシなのは事実ですが……背景は景色ではなく壁ですよ?最近壁の写真多くない?



というわけでまずは信号機から検索。

ランプが5灯の信号機を採用している会社を探し出す作戦。

この検索でまず引っかかったのが、小田急電鉄。

ほう、我らが小田急か…!


問題写真を再確認。

最大の特徴は、駅が堀割(ほりわり)構造になっていて地面より低いこと。

そしてホームの外側に線路があること。


この構造から、迷わず新百合ヶ丘へ急行。

しかし思ったより浅く、堀割というよりはただの土手。


うーむ、小田急沿線民としてはまだまだ駆け出しだな……!



再度信号機検索に戻り。

「二場」というのは、場内信号機の2つ目=第二場内信号機という意味でしょう(ざっくり)。

またよく見ると、信号機の後ろに菱形の「3」が。

あれはJR東日本の停止位置目標に違いない。


ここからさらに場内信号機に絞った検索や、下についている黄色い三角の標識も調査。


こちらは信号機歓呼位置標とのこと。

運転士さんがこれを見たら「第二場内、進行!」みたいに声を出して確認せよ、という標識のようですね。この時点では決め手になる要素ではない。



さてJR東日本の、そこそこ主要路線ぽい感じで、堀割構造の駅……



真っ先に思いつくのは横浜線の新横浜駅。

出発!

…思惑どおりの良い堀割構造で架線柱も同じ形状だが、微妙に違ったか…!さらに駅構内を徘徊してもここ以上の地点は見つけられず。



ならば、、同じ横浜線の十日市場駅!

こちらも良い堀割だけれど、決定的な証拠は掴めず!


似たような規格の南武線には堀割構造の駅はないし、横浜線にこだわって前面展望動画も駆使し徹底的に調査、分かった事がひとつ。


横浜線には、場内信号機が存在しない。



信号機の形状(5灯)ばかり気にしていて役割までは頭が回らなかった……信号システムに関しては素人なので仕方がない!とにかく横浜線ではなかった!



再度信号機に戻り「場内信号機が設置されていそうな路線」に絞って検索、次に浮かんできたのは中央線。



中央線で、こんな構造の駅……

御茶ノ水はもっと険しい崖だし、四ツ谷はもう少し低かったかな、それに都心部だから雰囲気が違いそう、そこから先は高架区間だし、、、

などと沿線の駅を思い返しながら西へ向かっていき、ハッと閃く駅がありました。



豊田駅は………???



八王子の手前にあり、電車の終点としても知られる豊田駅は堀割構造ではないんですが、多摩川の支流・浅川が形成した崖に沿う地点にある駅で、改札を出ると北口へは階段を登り、南口へは階段を降りる構造になっています。

(スーパー地形アプリより)



さあ豊田駅へ。

よーーーし!擁壁の上に鬱蒼とした緑!

これは来たぞ……!!


さらに写真を探すと、

崖の上にある建物。


問題写真↓

これだな。


執着心の強い私は、なおも徹底的に第二場内信号機を探索。

ようやく探し出した画像↓

(Train View 列車展望チャンネルさんの動画より)



というわけでJR中央線・豊田駅、不審からスタートしたもののおっしゃる通り濃ゆい鉄道要素だけの捜索で確保!!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



さて私が出演する舞台ですが、まだまだお席ございます!

このブログを読んでくださる方、特に写真を送ってくれた皆様は必ずお越しくださいね!

お待ちしてます!



ではまた!

こんにちは。どこ野鉄夫です。



JACROW『焔 〜ほむら〜』の稽古で試行錯誤を重ねている毎日です。

どの役も、シーンも、圧倒的にパワーアップしてきました。楽しんで頂ける作品だと自負しております。6月、ぜひ劇場へお越しくださいませ。




それでは稽古の合間にコツコツ取り組んできた写真たちとの格闘をお送りしていきましょう。




まずはカメラマン西村さんからの1枚。

半分以上屋根。

様々な要素が写り込まないよう配慮した結果、この画角にならざるを得なかったようです(笑)



私が注目するのはもちろん写真上部の鉄道要素密集地帯。

左側に在来線ぽい駅。

右側には高規格な線路が見える。線路幅はどうだ…新幹線か?新幹線にしてはカーブがきつい気もするけど……


さらに拡大すると。

在来線のほうに車両発見!

だが屋根にかぶっていて判別が難しい。


特徴としては、前面が黒で車体断面がストレートな車体……



確かJR東日本のハイブリッド車両に、こんなのがあったはず。

(JR東日本HPより)

これじゃないか?


しかし運行区間のなかで新幹線や高規格の路線が並走する区間をざっくり捜索するも、該当は無し。


前面が黒、ストレート断面、2両くらいの短い編成、他には……



JR西日本、九州などの車両をひとしきり捜索。


コイツ(右側)か??


なお左側の車両は821系という形式で、よく似た車両ですが車体断面が違うのが分かって頂けると思います(821系は裾絞り)。


これらの車両は前面の枠にもLEDが仕込まれていて、一部で「イカ釣り漁船」「パチンコ屋」などと揶揄されていましたが現在は点灯させないようです。



さておき。

窓下にうっすらラインが入っているのも共通!



よしYC1系だな。



運用範囲を確認。

(Wikipediaより)

長崎県でのみ運用されているのか。



長崎県で高規格路線といえば、開通したばかりの長崎新幹線(西九州新幹線)


あとは新幹線と在来線が並走する駅を探すだけ。


いざ沿線へ。

ほう…この諫早(いさはや)駅、新幹線がいい感じにカーブしている……ホームにかかる屋根もいわくありげな……



では元の写真↓


探し出した写真↓

ウム、申し分のない写真を見つけることができた。スタバがちょっと怖いけど。


というわけでJR長崎本線・西九州新幹線(&島原鉄道)の諫早駅、ギリギリの車両分析により20分ほどで確保!!






さあ続きましてはお初の方、今回共演させていただくJACROWの看板俳優・狩野和馬さんからの1枚。ありがとうございます!

形よく伸びる線路は幅が広く、整備されたホーム、背後には大きな山が迫る。



まず向かうのは関西の、阪急系列の能勢電鉄(のせでん)。

関西の標準軌(線路幅が広い)私鉄のなかでもいちばん山に近い所を通っているから、という推理。

このあたりなんかどうだ?


問題写真から2面4線の駅と推定、配線略図大先生をお呼び。



該当する駅は無いか……平野駅をいちおう見てみよう。

だいぶ違った!



問題写真に戻って、豊富な鉄道要素を確認。

この発車標から辿ることにしよう。


というか他の関西私鉄で山の近くを走るのは近鉄しか考えられないので確認ということ。


うむ。フォントも間違いない。



近鉄の山越え区間といえば、榛原(はいばら)あたりから名張を経て青山越えをする区間か?

このあたりを見てみよう。


大先生をお呼びし

2面4線クラスの駅をチェック。



まずは榛原駅から↓

いい感じだが、柱の色が違うか……


問題写真↓

こちらは深い緑色。



名張、青山町、東青山と当たりなく進んでいくなかで、画像を拡大して気になる箇所が。

これ、赤福の広告じゃない?


言わずと知れた伊勢名物ですね。



そうか伊勢か……



略図大先生を伊勢方面にスイッチ。

五十鈴川駅が2面4線だな。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

5年前だから細かな灯器類やホームの舗装は違ってますが、駅は間違いなし。



近鉄鳥羽線・五十鈴川駅、ご本人の目の前で30分以内に確保!!!



初めて写真をくれる人には、やっぱりその場で解いてみせたいですからね、よかったよかった!





続きまして、今回JACROWの音響スタッフKANSさんからの写真。

こちらも稽古場にて「これはさすがにいじわる過ぎるよね?」「きっと分からない」と言っておられましたが、

僕「とりあえず下さい」

その1枚。

線路と壁。景色ゼロ

壁にベランダのようなものがついてるのが気になりますが、あんなものを調べ出すのは無理だろう。


前フリありがとうございます。


正直に言って解ける可能性があると思ったから「ください」と言ったのです。



さて唯一の要素は、

乗車位置案内。


◯と△を使うのはJR西日本の特徴じゃなかったっけ?検索。

◯の中に数字が入ってないのは少々気になるけど、とりあえずJR西日本の駅を探そう。

青い丸だったのは、ラインカラーを示しているのか?


写真に戻って。

地下駅ではなく、おそらく駅舎や商業施設が上に覆い被さっている構造の駅だろう。右側が少し明るく見えるのがその根拠。



青いラインカラーを使っている路線を念頭に大阪や京都から開始、地域自体のカラーが青の金沢地区へ。

壁は発見したものの違ったか…!



このまま広大なJR西日本の全域を、しかもあんな殺風景な壁を探す旅に出たくはない。またメンタルがやられる。



乗車位置案内の調査に戻り、素直に「三角」で検索。

あっ!青い丸と三角の中に数字!!!


素晴らしいページへ潜入。

なんともシンプルなページ名の中に並んでいたのは、近鉄名古屋駅の乗車位置案内。

また近鉄だ!



とにかく近鉄名古屋からまた伊勢方面へ出発、大きな構造物が乗っている駅を捜索開始。


近鉄四日市は大きな駅だけど、上に構造物が乗っていないのでスルー。



津。

そうそう、こういう感じ。



駅構内を徘徊。

向こうに壁発見!



では元の写真↓


探し当てた写真↓

完璧。


近鉄名古屋線・津駅、どこ鉄クオリティをまざまざと見せつけて確保!!!


前フリからの驚き、誠にありがとうございます。



さらにKANSさんからもう一枚投入されましたが、

こちらも近鉄ですねえ。


今回は紛れもなく地下駅。

レールの間に「10」の表示。

おそらく10両編成の停止位置。

近鉄で10両編成が走る路線といえば、まず思い浮かぶのは難波〜奈良間の近鉄奈良線。その中の地下駅。

というわけで近鉄・大阪難波駅、一丁上がり。



同じ球種を続けるとこうなりますよ!





さて今回ラストは、中山さんからの1枚。

いくら何でもこれは無理ですよ。



何も写ってないし!返品するかヒントもらうしかないよ!



「楽勝だとは思いますが」とのコメントでしたが、何か勘違いされてませんか!!!???






そう思っていました。



CPラインの黄色が京王と勘づくまでは。



しかも線路幅が普通=本線系統ではなく井の頭線。


ホームドアはない。


柱がある=やはり駅の上に駅舎が乗っているような構造。



では元の写真↓


仕留めた写真↓

京王井の頭線・東松原駅、こんな無茶苦茶な写真をどうにか一瞬で確保!!!



これはもう、京王だから奇跡的に解けたのであって、こんな写真は今後あんまり受けつけませんからね!よろしくお願いしますよ!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



こうやって、何も写ってないような写真も解いてしまうから、また皆様が警戒して鬼のような構図の写真が届くんですよね……どうしたものか。



ではまた!


こんにちは。



先日SNSで投稿した「鉄夫からのどこ鉄」写真ですが↓

正解は福岡市営地下鉄七隈線の薬院大通駅でした。



ほぼ瞬殺レベルで送ってくれたアガタさんを筆頭に、奈良さん・蒻崎さん・アシケンさん・雄大さん・込山さん・モンキーさん・谷仲さんの8名の方々が見事に正解されました。おめでとうございます!

アシケンさん、奈良さんは完璧な解答写真も添えてくれました。




いざ送られてくると「参りました」という気分になりますね。
適当に消したなかで偶然「N12」の駅ナンバーがはみ出てしまっていたわけですが、あれが無かったらどうなっていたんだろうな……次回への参考にします。

ほかにも挑戦してくださった皆様、ありがとうございました!




さあそれでは、本家も負けじとやっていきましょう。




まずは前回AIの写真で言いたい放題やったワッティさんからの、ちゃんとした写真群です。去年もらっていた海外編の残り3枚。


まずは以前の記事を確認し、場所を思い出します。


前回解いた写真は、インスブルック(オーストリア)・ミュンヘン(ドイツ)・プラハ(チェコ)。



改めてすごい旅だな…!



これらの都市は東欧と西欧のちょうど真ん中あたりに位置している、それを頭に入れておこう。



一番に手をつけるのはこちら。

斜面に美しい樹木たち、川そして橋。



AIに解析を任せてみると大分県の橋と答えてきますが、

まるでお話になりませんね。もう、どこから訂正したらいいか…手の付けようがない。

(いつか追い越されるその日までAIを煽り続けるスタイル)



さて注目するのはレールの間に通っている2本の細い線。

これはケーブルカーの構造。



この写真の地点が平坦なのはともかくとして、ケーブルカーは急勾配を登るための鉄道。



上記3カ国でいちばん「山岳地帯」のイメージがあるのはオーストリア。



遠慮なく検索。

あっ、、、すぐ出てきちゃった。

(こういう検索エンジンには超絶感謝。都合の良い人間性)



そのまま素晴らしいページに潜入。

ノルトケッテ……日本のどこかの方言でありそうな地名だな。もしくはダジャr(自粛)



さておき場所を確認。

写真を見つけただけで場所がわからないままでは満足できませんからね。


なるほど、市内から山へ向かう途中の地点(駅)だったのか。

平地部を通るのも川を渡るのも、ケーブルカーとしては大変珍しいことです。これは乗ったら楽しそうだ…!



では元の写真↓


仕留めた写真↓

(フォートラベルさんのページより)これ以上完璧な写真なし!



というわけでオーストリア・インスブルックのケーブルカー「フンガーブルクバーン」のレーヴェンハウス駅付近の景色、即座に確保!

口に出して言ったら絶対に噛む!






さあ続いてこちら。

ヨーロッパらしい行き止まりのターミナル駅か。

前回のプラハ駅もアーチ型の美しい屋根だったけど、あの駅は通過型の構造だったので、別の駅だろう。



まずは奥に停まっている機関車を検索。

車体前面のロゴが判読できなくとも「DB」なのは前回の捜索で分かっている。


どれも同じように見えますが、窓の構造や傾斜などを注意深く観察。

こちらの機関車と推定。窓の上が黒く繋がっているのが決め手ん?この駅……


↓↓↓

まさにここじゃないか?



すかさず上記のサイトへ潜入、駅は分からなかったものの機関車の形式が146形と判明、さらに形式検索によりフランクフルト中央駅が怪しいとの情報に到達。



フランクフルトか。

先ほどの地図↓

偶然にもギリギリ端っこに入ってた!

ますますすごい旅だな!



現地へ。

うむ、いい感じのアーチ屋根だ。



駅構内の写真へ。

車止めの風合い、そして舗装(インターロッキングブロックと言います)の形状が一致!!



コンクリートの仕事で得た知識も無駄にひけらかしながら、さらに構内を徘徊。

ここだな。



というわけでフランクフルト中央駅、盤石の確保!



なお駅の画像を探している最中に、

ミュンヘン中央駅にあったのと非常に似た建物を発見。

ドイツの主要ターミナル駅は、やはりこの管制塔のような建物から運行を管理しているのか?


あえて調べないけど今後の為に頭に入れておこう。




そして3枚目。

地下駅かな……それにしても構内が広い。



地下だけど、地下鉄の駅ではなさそう。

まず疑うのは空港駅。


日本でも成田や羽田、福岡や新千歳など鉄道が地下駅になっている場所は多いですね。

おそらく空港の敷地に干渉しないためと、できるだけターミナルから近いところに駅を造りたいからでしょう。



まずはフランクフルトの空港駅へ。

……天井の質感も良いがちょっと違うか……



ここまで出てきた都市の空港駅を探索するも当たりなし。



うーむ。


この「F」でいってみるか……



飾り気のない語句で検索。

ん!あの右側のF!


Fのすぐ横に階段……ここじゃないか?


記事へ潜入すると、ベルリン中央駅とのこと。



とうとう満を持して首都の登場。

もはや先ほどの地図帳から大きくはみ出したドイツ北部です。海外旅行好きとはいえ凄いな!




いざ現地へ。

複数の線路同士がクロスしているような大きな駅。



駅の画像を捜索開始。

あーっ!!柱と天井のデザイン!


これは来たな!



しかし横方向の地上駅の、さらに上に縦方向の屋根が掛かっているように見えるんだけど、、どういう構造?

こんな地上駅ばかりの画像も出てくる。



構内を徘徊しているうちに3層構造(高架ホーム群・地上入り口&連絡通路・地下ホーム群)を擁する巨大駅だという事がわかってきました。


これが精一杯!

FやBは番線表記ではなく(数字の番線標が別にあった)、ホーム上の位置=何号車あたりかを示す表記のようだな!



3枚の写真を一気に解いて送った後のやりとり↓


お互いに勘違いの応酬。



半年以上前の写真を一気にやったわけですからね、解いたほうも出題したほうもそれぞれ記憶がバタバタですよ!



やはり寝かしすぎるのも良くないですね!すみません!





さあ日本に戻りまして、加瀬さんからのこちら。

走っている電車からの貨物列車。

なかなか面白い構図だ。


まず機関車がEH200であることは一目瞭然。

(Wikipediaより)

現在日本最大級の機関車です。


最大の注目点は乗っている電車と貨物列車が同じ方向に走っていること。


これは複々線か、それ以上に線路が並んだ区間だろう。


EH200が運用されている範囲のなかで、複々線以上の区間。



加瀬さんご本人から頂いた鉄道手帳の出番。

素晴らしい一覧ですねえ。

EH200は高崎機関区にのみ配属。


こんなものを見ても普通の人は訳がわからないと思いますが、、鉄夫的視点からみると怪しいのは上記の区間(複々線以上の線路がある区間)。



写真を再確認。

手前に集合住宅、奥に見えるビルは商業施設だろう。

そこそこ大きな駅の、手前あたりの地点という事になるか。



まずは東北本線、赤羽〜大宮間から捜索開始。

東北本線の両脇に湘南新宿ライン(ここを貨物が走る)・京浜東北線が並ぶ三複線区間。

さいたま新都心はデカすぎたか。。

貨物の走る線路(西側)に大きなビルがある駅は意外と少なく、怪しいと思った浦和駅周辺は高架区間。

撤退。



続いて、常磐線の南千住〜新松戸間。

さらに立体的に途中風景を探すためGoogle earth起動。

荒川・中川・江戸川と大きな川を続々と跨ぎ千葉県松戸市へ入った時。

ビル見っけ。


集合住宅も完備。

JR常磐線・金町〜松戸間の途中景色、ご本人提供の資料をもとに確保!


実に使える資料ですねえ。ありがとうございます!





さあ続きまして、先日寝起きに届いていた美佳さんからの1枚。

…三島。


寝起きの一瞬、というか目が覚める前に確保。


JR東海道線・東海道新幹線・伊豆箱根鉄道の三島駅。伊豆のコンクリート仕事に行くため何十回と利用している駅です。飛んで火に入るとはまさにこの事。


……というか、そもそも以前に「鉄夫からのどこ鉄」で2回出題してる駅だし、美佳さんも正解しましたよね!




さて今回ラストは、映画監督GAZEBOさんからの1枚。

ホームの向こうに車両基地。洗車設備も見えるから、かなり大きな規模の車両基地だろう。

そして何より線路の幅が広い。



まずは関東の標準軌私鉄・京急&京成から捜索開始。

京急最大の車庫は、どちらの駅のホームからも遠く。


神奈川新町の車庫も、駅からは微妙に見えづらい。

久里浜工場も同じく。


京成の車両基地も、やはり駅から離れているためホームからすぐ見える地点はない。



うーむ。

まさか関西じゃないよな?

関西には阪急・京阪・阪神・山陽そして恐怖の近鉄とその系列鉄道など標準軌私鉄がズラリ揃っているぞ……?



絶望の捜索に出かけようかという寸前、駅ホームの線(CPライン)の黄色に閃きが。


以前ワッティさんから頂いた写真。京王線の明大前駅。



そう。CPラインが黄色いのは京王だ!!!



そして京王電鉄(井の頭線を除く)の線路幅は1372mm

(※日本でこの線路幅なのは京王を含め4路線だけという大変珍しい規格です)


標準軌より少し狭いものの、JRなどの一般的な線路幅(1067mm)よりは十分に広い。広く見える。



京王と判明すれば、あとは秒だ。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

京王電鉄・高幡不動駅、京王と気づくまで時間を要したものの何とか確保!



さんざん「京王は危険」と言っておきながら、小田急沿線民になって2ヶ月、早くも京王への嗅覚が薄まりつつあるのか……!




なお、僕もちょこっと出演させて頂きましたGAZEBO監督の新作ショートムービー『NEO PORTRAITS』がWEBにて公開されました!

↑リンク内からYouTubeでご覧いただけます。


少年の目から見た、今より少し未来の「人間と、テクノロジー」のお話です(約20分)。


とても素敵な作品です。ぜひご覧くださいませ!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



最後宣伝のようになってしまいましたが、そう言えば本業は俳優業だったはずなので御了承ください。



こちらは、主演させて頂いた短編映画『マニブスの種』(アシケンさんこと芦原健介監督作品)が、渋谷のルデコショートフィルムパーティにて上映されることとなりました!

マニブスの上映回は5/31と6/3です!

まだご覧になっていない方、この機会によろしければ!



舞台の稽古も粛々と進めております。

6月8日〜18日、こちらもぜひ!



ではまた。


こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回も刺激的ないい写真が揃いました。

早速やっていきましょう。




まずは加瀬さんからの前菜。

線路の幅が広い(標準軌)。


そして2本の線路が合流して単線になる。



関東における標準軌の単線区間なぞ熟知しております。そもそも加瀬さんがそういう写真をたくさん送ってくるから覚えたようなものです。



というわけで配線略図大先生。

2本の線路が合流…あそこだな。


線路のカーブもおあつらえ向き。

新築物件以外完全一致。


京成金町線・柴又駅付近の踏切、瞬時に確保。



加瀬さんの地点データ↓

この辺だけで5箇所も送ってきてるし(それも金町駅は複数回)。

もうこのパターンの配球は通用しませんよ!





お次は日下さんからの1枚。

画質がいい!


やっぱり写真は画質が良いほうがやる気も出ますね。


さて非電化のローカル線。


背景を見る限り、山間部というよりは低い小山の中を縫って走る路線=房総半島あるいは平野部の端のほうか。


写真を拡大。

駅名標のデザインはJR東日本ぽい。

注目するのは駅名標上部に入ったうっすらエメラルドグリーン。


乗換路線図アプリでラインカラーを確認。

ほう……房総半島を走るJR東日本非電化ローカル線・久留里線が怪しいラインカラーをしている。


配線略図大先生。

さらに色が怪しくなった。

すれ違いのできる2面2線構造の駅は久留里駅のみ。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

KANPEKI。


JR久留里線・久留里駅、どっちが問題写真だったか分からなくなる精度で確保!!!



あー楽しい!




さあ続きまして、岡山の恵理さんからの1枚。

こちらは単線電化路線の踏切。

左カーブの先にはトンネル、踏切脇には水路か。


まず、とある要素からJR西日本の路線であることは確定。

ベラベラ得意気に書くと今後加工で消されることもあるから言いませんよ!



恵理さんの地元である岡山(津山)から近い該当路線といえば、伯備線。



まずは路線のルックスを検索。

気になるのが、架線柱が立派なこと。


問題写真の架線柱は、伯備線と比べるとだいぶシンプル。


伯備線は単線といえども山陽と山陰を結ぶ重要な幹線であり、設備が立派なのも当然。


もう少しローカルな路線という事か?



もう一つ気になるのが。

川というか水路?の水位が高いこと。


山間部でももちろん堰き止めれば水位は上がるけど、海に近い場所と考えたほうが自然ではないか?



JR西日本の海沿い単線電化路線。


先日もさんざん注目した呉線へ。

こちらも架線柱が立派。


赤穂線(あこうせん)は?

こちらも違いそうか……


赤穂線もけっこうローカルな線だと思ったんだけどな。

もっとシンプルな架線柱を使ってそうな単線ローカル線は……それにしても水路がなみなみしてるのが……あっ。

分かっちゃったかも知れない。



一気に城崎温泉へ。

駅の先にカーブ。トンネル。水路。



どうやら閃きは間違ってないようだな。



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR山陰本線・城崎温泉駅近くの川と踏切、一発の閃きにより確保!!!フゥーッ!!!



水位が高かったのは、海が近いという要素以外に温泉街だから(湧水が豊富)という事もあったのか?正直わかりません。



この閃きには架線柱も大きく関係しているのですが、それがこちら。

問題写真でも奥に見える、この白地に赤のマーク。


(こひつじの家さんのページより)


「架線はここまでで終わりですよ」という標識で、電化区間と非電化区間の境界になるわけですね。

山陰本線の(京都寄り)電化区間は京都〜城崎温泉間なので、城崎温泉駅の先・ちょうどここに架線の終端があったわけです。


奥のトンネルから、非電化区間が始まります。

架線の末端だから(=城崎温泉駅まで張られた架線の余白部分だから)、架線柱もシンプルだったわけですね。



…最初からこれに気づいていればもっと早く分かったかも知れませんが、まあいいでしょう。こんなにベラベラ書いたところで理解してくれる人のほうが少なそうだし!


 



さあ次へ行きましょう。名古屋のKANSさんからの1枚。

架線柱祭り。


左のほうなんて景色が見えないほど林立してて圧巻ですね!


注目するのは、右側にも別の高架で路線が並走していること。

新幹線かな?とも思ったんですが、

信号機がある。すなわち新幹線ではない。



新幹線は、こういう信号機にあたる機能が車両に搭載されているので(運転席に表示されます)、線路脇に立っていることはありません。

だいたい300キロ近い速度で走りながらたまにピュッと過ぎてく信号機を視認するなんて無理ですからね。

「あれ今何色だった?」とか悩んでいるうちに1kmくらい余裕で行っちゃうし。



写真に戻って。

ここは素直にKANSさんの地元・名古屋付近でJRと名鉄が高架で並走する区間から捜索を始めよう。



その場所は尾張一宮(名鉄一宮)駅付近。

JR東海道線の横に名鉄の高架。

目論見どおりのいい構図だ。


↓↓↓

……ちょっと違ったか……!!!



最大の違いは、4本の線路が2本(複線)に収束する構造になっていること。


問題写真では、4本の線路がそのまま延びていくように見える。


これは複々線区間という事か?

名古屋付近にはこれに該当しそうな区間はない。



関西へ足を伸ばそう。


関西のJR複々線区間とライバル私鉄が並走する区間。



京阪神間はJRと京阪・阪急・阪神が競合する日本屈指の激戦区間ですが、実際にはそれぞれ微妙に離れた地域を走っているため、線路がピッタリ並走する区間はそれほどありません。



京都・大阪と並走区間はなく、初めて並び立つのは神戸三宮付近でのJRと阪急。

しかし三宮駅は、それぞれの会社で微妙に駅がずれている。



その先、JRと山陽電鉄の競合区間へ。

神戸を過ぎると山が海へ迫ってくるので、おのずと線路を敷ける土地も限定され並走区間も増えます。



垂水(たるみ)駅。

違ったか…!


ただ柵の構造が、(問題写真拡大↓)

同じ。このセンで間違いないだろう。



次に照準を定めた明石駅。ようやく見つけた写真を限界まで拡大。

……ほぼ間違いない、というか絶対ここなんだけど問題写真のような画角が見つからない(あんなホームの端っこであっち側の写真とる人はいない)。



さらに深くまで写真を探しても、

こんなのが紛れ込んでるし。

明石駅に新幹線は来ません。これは隣の西明石駅の画像ですよ!



そこで信頼できるマニアの皆様がアップした動画も駆使して徹底的に捜索。



では元の写真↓


なんとか探し出した写真↓

こちらの支柱が一致していた事を念のためアピール。



というわけでJR神戸線(&山陽電鉄)・明石駅、豊富な鉄分要素をもとに確保!



やはり車両はなくとも、ある程度見えている方が捜索は捗るな!




〜おまけ〜

ワッティさんからの1枚。

ゴールデンウィークに届いた海外編。

どこかの南国感漂うリゾート地か。

車両も写ってないから恐怖の写真だぞ?と慄きながら拡大を開始、すると。

……なにこれ?

線路がグニャグニャしながら消えてるんだけど。

さらに架線柱が建っているのに、手前側に架線が延びてきていない。



不審に思ったやりとり↓

なんだと?



さらに写真を凝視すると。

線路とホームがカーブしているのに屋根は直線。

というかそれ以前に建築限界をはみ出している。

この構造では列車が屋根に激突してしまいますね。お話になりません。

当たり前じゃ。


AIごときでこの私を騙そうとするなんて100年早いですね。


というわけでAIがこしらえたニセ海外写真、返品だよ返品!!おととい来やがれ!!!



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今回は以上です。



鉄道のことになるとほんの少しだけ熱くなってしまうものでしてね、失礼いたしました。




相変わらず絶望的に解けない写真たちに苦労しております。これ以外にもまだまだある……



こんな事より芝居のこと考えろって話ですがね!

もちろんしっかりやっております。

6月、ぜひご期待ください。




ではまた!