一杯のための雑談…【Simple Minds】って何でしょう?

一杯のための雑談…【Simple Minds】って何でしょう?

波乱万丈の人生に少し疲れたかな。

島影~夢ぬ中

by ティンク ティンク

島影:2cdアルバム「紗...sya」(2002年)より

夢ぬ中:アルバム「The First Album」(2001年)より

 

次女は、二人目を今年の8月に出産予定

う~ん、なんかさびしい。

どんどん私の手元から離れていってしまうようで。

死ぬほど苦労をかけさせられた、

ダメダメ娘だったのに…

 

でも、それでいい。

娘にとって一番の幸せは、

自分たちの家族でつかむものだからね。

 

っということで、

出産前に母親にも会いに行く、という口実で、

今年のゴールデン・ウィーク、

次女家族(次女・旦那・長男)と一緒に、

一応まだ紙切れでつながっている私の妻、

そして長女のいる福島県に行きました。

久しぶりに家族全員集合です。

 

そこで、やっと見つけました!!

 

ないぞ…

無いぞ!

どこにあるんだー!

っと、ずっと探していたCD…

 

なんと、私が今住んでいる実家(千葉県)ではなく、

こっちの家(福島県)にあったかー!!

見つかって、チョー嬉しいぜ!アハハ。

 

そのCDとは

沖縄のアーティスト、

「ティンクティンク」のアルバムなのです。

 

はるか昔、

私が沖縄出張の際に出会ったアーティストが「ティンクティンク」

 

出張日の夜、

仕事が一段落して、

上司たちと飲みに行ったお店(ライブハウス)で、

たまたま彼女たちのライブを拝見しました。

 

いや~感動したよ。

ステキ!その場でCDを買いました。

ネーム入りで、サインまでもらったよ!アハハ

 

それを機に、

娘たちにも、たくさん聴かせました。

今でも、娘がお気に入りの曲を

ダウンロードして聴いているのが嬉しい。

 

沖縄ソング記事が続いてしまったわ。

洋楽ブログなのに…アハハ。

でも、沖縄の言葉は難しいので、

洋楽みたいに、意訳を入れてみました。

っという事で、

洋楽ブログは健在なり!アハハ

 

ティンクティンクは、

メンバーチェンジをしながら、

まだ活動しているグループのようです。

でも、私が知っているのは、

デビュー当時のお二人だけ。

とてもかわいらしい娘さんたちでした。

私の人生を振り返ると、

なくてはならない存在のアーティストです。

最後に、最も印象に残っている曲を…

 

ありがとう、娘たち…

ありがとう、初代ティンクティンク。

 

紗...sya / ティンク ティンク 

※セカンドアルバム「紗...sya」(2002年)より

歌手・笠置シヅ子さんをテーマにした、

NHK、朝の連続テレビ小説「ブギウギ」

先月、終わってしまいましたが、

私にとっては、大好きな音楽がテーマとあって、

とても楽しめた、大傑作でした。

 

洋楽ポップスをこよなく愛する私ですが、

以前のブログ記事にも記した通り、

日本の「童謡」「演歌」「歌謡曲」も大好きなのです。

だから、朝ドラ「ブギウギ」は、

日本の音楽の背景を含めた描写が、

とても素晴らしいと感じています。

最終回を迎えてしまって、さびしいですよ。

 

主演の趣里さん

ごめんなさい、今まで全く知りませんでした。

私世代のアイドル、キャンディーズのランちゃんの娘かいな!

似てるわ!

夫の水谷豊には似てないね~、アハハ!

 

大変残念ですが、「ようつべ」にアップされている、

NHK発信のブギウギの歌は、

他のサイトへの貼り付けが制限されています。

リンクを貼って、直接「ようつべ」で見るしかありませんね。

 

ヘイヘイブギ!by 趣里(朝ドラ「ブギウギ」より)

 

趣里さんは、「笠置シズ子」として、たくさんの曲を歌っていますが、

「ヘイヘイブギ」を歌っている声を聴くと、

私は、趣里さんのお母さん「伊藤蘭さん」を思い浮かべてしまいます。

やっぱり親子ですね~。

なんか、ちょっぴり泣けてきます。

このドラマ、最大の感動かも…

 

キャンディーズの3人は、確か、歌手のバックダンスを務める

「スクールメイツ」出身だったような…

だから、キャンディーズ自身が歌う時の踊りは、

3人とも、とてもしなやかでキレがあると思います。

楽曲にも恵まれて、音楽として大好きなアイドルでした。

 

向かって左から、

一番のお気に入り、「ミキ」ちゃん。

センターの「ラン」ちゃん、そう、趣里さんのお母さん。

そして、「スー」ちゃん…

スーちゃんだけが、もうこの世にいらっしゃらないのは、

とても悲しいよ。

キャンディーズの復活は、絶対にかなわぬ夢となりました。

 

さて、最後に、

このドラマでの一番好きな曲を…

この曲のオリジナルの実際の音源は残っておらず、

楽譜だけで再現したそうです。

 

ピアノの伴奏が切ない…

最高に悲しく、

最高に素晴らしい曲に仕上がっていると思います。

日本人って、すごいですね。

 

ありがとうございました、朝ドラ「ブギウギ」。

 

大空の弟 by 趣里(朝ドラ「ブギウギ」より)

ここは音楽ブログですが、

今日は少し弱気な独り言を…

 

本当に大丈夫なのかな、これからの日本。

株価が、バブル以来の高値更新って、

アホなニュースで浮かれているマスコミは、

本当の「アホ」でしょうね~。

 

「今の日本の足元は、何も「良い兆し」がない」。

これが、私の見立てです。

評論する立場でもなく、見識も薄い私ですが、

こんな自分でもハッキリ言えることは、

これからの日本は危ないっということ。

 

私の勝手な政治観としての基軸は、

「国防」「教育」です。

さて、今の自民党政権、

上の2点で、著しく間違った政策を行なっています

悲しくも銃弾で撃たれ、この世を去った元安倍総理大臣亡き今、

こんなにも短い期間で、

こんなにも日本の舵取りがくるってしまうなんて、

もはや、脱力感すら覚えます。

 

私は、この日本が大好き。

この大好きな日本は、

私たちの諸先輩、ご先祖様が、

時には間違いを犯しながらも、

必至に守ってきてくれたから存在するのです。

 

もう自分自身のために夢を語る年齢ではない今、

私は、家族を、そして日本を守りたい

そのために、何か出来ることはないのでしょうか。

 

アハハ、小市民の私に出来ることなんか、

限られていますね。

 

余所(よそ)の人 / ネーネーズ (1995年)

 

今日の曲、ネーネーズ「余所(よそ)の人」

リリースされた1995年当時から、

とても好きな曲でした。

確か、営業で外回りをしてる最中に、

西武百貨店の音楽売場で試聴したのがきっかけでした。

営業が結構きつい時でしたが、

この曲を聴いてパワーをもらいましたよ。

※アハハ、その時はケチってCD買ってないんだけどね。

 

歌詞内容は、沖縄女性の悲しい詩ですが、

日本全国が共感できる、「乙女の詩」だと思います。

「あなたは、嘘つきだわ」でのフレーズ、

メロディーラインと合わせて、

心が締め付けられるくらい泣けてきます。

 

さて、私も旭日旗に鼓舞されて、

明日も頑張ります。

家族のため、日本のために…

Say So / Doja Cat (2020年・全米1位)

 

1970年代後半から1980年代の洋楽ポップスを

コアとして愛してきた私にとって、

最近の洋楽には、全く疎(うと)くなりました。

でも、前回の記事の通り、

AMラジオのAFN放送(旧・FEN放送)のおかげで、

わずかながらも、気になる新しい曲があるのも事実です。

 

ドージャ・キャット(Doja Cat)は、

個人的にはあまり馴染めない

「ラップ」 が中心のアーティストのようですが、

私は、メロディをしっかり歌える歌手として、

とても好感を持っています。

 

この曲「Say So」は、

まさにソウル・ポップスの王道を行くメロディ

ドージャは、ラッパーでもそれをしっかり歌い込んでる…

お若いのに、大したもんだ…

アハハ、おやじトークですな。

 

ちなみに、この曲は全米で1位を獲得してますが、

純粋に彼女のソロとしてではなく、

同年にリミックス・リリースされた、

ラップ・アーティスト「ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)」とのコラボで

実現したものです。

まあ、ハッキリ言って、

私は、このパージョンは、

別に~(by 沢尻エリカ)って感じですが…(笑)

 

それにしても、

ドージャの「Say So」を聴くと、

ジャネット・ジャクソンを連想します。

ジャネットの音楽はソウル・ポップスの王道。

兄のマイケル・ジャクソンとともに、

多くのポップス・ファンから愛されていることは、

私が言うまでもありません。

 

All For You / Janet Jackson (2001年・全米1位)

Chemical / Post Malone (2023年・全米13位)

 

AMラジオのFEN(通称・フェン)。周波数810。

私が最も聴いていた時代は、

「Far  East Network(ファー・イースト・ネットワーク)」(極東放送)

として、在日アメリカ軍向けの放送をしていました。

だから、放送言語はすべてネイティブ・アメリカン

当時の私では、ほとんど理解できない内容でしたが、

とにかく、常に興味のわく音楽(ポップス)が流れているラジオとして、

頻繁(ひんぱん」)に聴いていました。

 

そんなFEN(フェン)が、無くなってしまった!?

アハハ、名称が変わっただけ。

1997年、アメリカ軍の軍整備に伴い、

「Far East」=「極東(きょくとう)という文字は無くなり、

「Ameican Forces Network」に統一されたようです。

だから、今は「AFN」。通称はあるのかな…

 

う~ん、なんかさびしいな。

「極東放送」っという響き、なんか、かっこよかったのにな~。

アハハ、私だけかな、そんな事思ってるのは。

 

DJが何をしゃべっているかは理解できなくても、

そこから流れくる曲の快感を頼りに、

新しい洋楽ポップスを発掘していました

 

そう、だから、

「FEN(フェン)」は、私にとっての宝島だったのです。

 

今やラジオを聴く機会もめっきり減りました。

買い物や所用で移動する際に利用する車の中で聴くくらいかな。

でも、そんな時でも、まるで中学生の時のように、

何か気になり、心ときめく曲と出会う時があるのです。

 

だから、FEN(フェン)AFNも、

私にとっては、今も変わらぬ宝島なのです。

 

今日は、最近の発掘曲を2曲↑↓

 

Paint The Town Red / Doja Cat (2023年・全米1位)

 

私のポップス興味は、アーティストではなく、「曲」から入るので、

今回のアーティストは全く知りませんでした。

でも、双方、

・Post Malone(ポスト・マローン)

・Doja Cat(ドージャ・キャット)

ともに、既に超人気者でしたよ。

 

あらためて、私は洋楽ポップスの最前線は引退です。

でも、洋楽界の最前線は、素敵な曲であふれているんですね!

 

さて、余興(よきょう)です。

上の曲のアーティスト二人は、過去にデュエットしていたのです!

これが、なんとも最高にステキな曲!

この曲↓は、私の好奇心でたどり着いたのですから、

自称「洋楽ポップス・ファン」というのは健在!

という事でよろしいでしょうか…アハハ!

 

でもこの曲、初めて聴いたとは思えないんだよね。

この前奏のサウンド…

以前に、どこかで聴いたような感覚がよみがえります。

今は思い出せないけど…

 

I Like You (A Happieer Song)

by Post Malone with Doja Cat

(2022年・全米3位)

昨年(2023年)の11月25日に、

まだ子供の愛猫「ウサ」を失ってから、

セミのぬけがらのような日々を送っていました。

 

2024年、新年早々、とても悲しい出来事が日本を襲いました。

能登半島地震、そこでの人たちの悲劇に比べれば、

私の悲しみは取るに足らないのかな…。

人はどんな時も、前を向かないとね。

 

2023年の12月から2024年の年始にかけて、

休み返上で仕事に取り組んでいたので、

連休をいただきました。

そこで、思い切って一人旅(傷心旅行)。

船で行く、北海道(苫小牧)への旅行です。

ウサの遺骨と共に。

 

結論として、この旅は意義がありました。

少し吹っ切れたかな。

これかも「ウサ」と一緒なんだと思えたから。

 

Little Willow / Paul McCartney

 

1月10日(水)、前日からの遅番の仕事から帰宅後、

昼の14時に地元・我孫子駅(千葉県)を出発、

常磐線で水戸駅へ行き、鹿島大洗臨海鉄道↓に乗り換え「大洗駅」へ。

大洗駅からはタクシーで大洗港フェリーターミナルへ。

結構、ここまでも大変な距離。

3時間は優(ゆう)にかかります。

 

船だけでなく、電車の旅も満喫しました。

帰りは飛行機、モノレールにも乗ったので、

この旅は、まさに乗り物三昧の旅でしたね~。

 

さて、大洗港に着いたのは17時半くらい。

船の旅か…

私が小学生の時、家族で行った、

東京⇔松坂(伊勢)の「富士フェリー」以来です。

※富士フェリーは、今は廃線

 

大洗港より

 

フェリー「さんふらわあ」といえば、

昔、テレビのコマーシャルでお馴染みでした。

小学生当時は、結構あこがれていた船でしたよ。

「さんふらわあ♪♪~、さんふらわあ♪~」って、

歌まで思い出せます。

約50年の年月を経て、ようやく乗船できました。

ウサのおかげだね。

ありがとね、ウサ…

 

19時45分、予定通り大洗港を出発。

さらば!大洗!いざ、苫小牧へ!

 

私の部屋は、2名定員の特等室。

決して広くはありませんが、バス・トイレはもちろん、

プライベートのデッキもあります。

 

私一人しかベッドは使いませんが、確かに2名の乗船です。

なぜなら、ウサが一緒ですから。

 

乗船1日目は、出発が夜なので、ほとんど景色は見れません。

船の中の探索がメイン。

まずは、乗船してすぐに大浴場(サウナ付き)へ。

 

これは広いわ!しかも、とっても清潔感のある大浴場でした。

何といっても、ポーラ化粧品の石鹸が良いぞ!

あの石鹸で、すごく癒されたわ~(笑)

 

レストランは、夜・朝ともにバイキングですが、

夜はビールがメインの私は、夕食はパス。

朝食だけレストランでいただきました。

まあ、朝でもビールは飲んでいましたが…

 

売店・デッキなど、

船の中をゆっくり探索した後、

部屋でゆっくり過ごしました。

 

「ウサ」の遺骨と乾杯。

涙が出たあと、少し気持ちが楽になりました。

一緒に旅している感覚が、

「これからもずっと一緒なんだ」っという思いにつながったんです。

 

少し飲み過ぎてウトウトしてしまった。

ハッと目が覚めると、早朝4時。

まだ外は真っ暗な海しか見えません。

ちなみに、船内はインターネットは圏外、「Wi-Fi」は設置されていないため、

室内テレビだけが娯楽です。

 

徐々に明るくなり始め、

ここから13時30の着岸までが、

外の景色も楽しめるゴールデン・タイムです。

 

海以外、何もない景色では、

時々すれ違う向かいの船には、

とても親しみがわきます。

「お~い!」って、思いっきり手を振ってましたよ。

アハハ、向こうは全く気付いていないでしょうね。

 

船からの景色は、

ひたすら海、海、海。

そして、きれいな空。

単純な絵だけど、とても素敵。

 

ウサ、外は少し(いや、すごく!)寒いけど、

綺麗な景色だね。

この感動をくれて、本当にありがとう、ウサ。

でも、やっぱり悲しいよ、

さびしいよ…

 

ああーー!

僕のエビスビール!

部屋のデッキで冷やして置いたのに、

船の揺れで、立ち入り禁止エリアに転がっていっちゃったよ!

クスン…

天然冷蔵でギンギンに冷えて、

すごく楽しみにしていたのにな~

さようなら、エビス様。

まあ、まだサッポロ・クラシックは無事だしね。

 

って、そんな事はどうでもよいのですが、

1月11日、午後1時30分、苫小牧湾が見えてきました。

いよいよ到着です。

これでフェリー「さんふらわあ」でのひと時は終わりです。

とても素敵な船でした。

ありがとう、さんふらわあ。

 

Thinking Of Laura / Christopher Cross

 

苫小牧港に到着後、

さあ、ここからが急ぎ足です。

今日(1月11日)の18時には、

新千歳空港から飛行機に乗って、

羽田空港に戻らなくてはいけないのですから。

タイム・イズ・ナマー(生ビール)!じゃなくて、

タイム・イス・マネーです。

 

港からすぐにタクシーに乗り、約10分。

計画通りに、港町の「魚金食堂」へ直行。

ここは、マスコミでいう一番手のお店ではありません。

私は、マスコミの言うことは全く信用していないので、

自分なりに、ここ(魚金食堂)がいいのかな~って思い、

私の大好きな海の幸を食べに来ました。

 

色々メニューで迷いましたが、

挑戦したのは、自分の好きな素材を4種のせた、酢飯丼です。

 

「いくら」「ホッキ貝」「ぶり」「かれい」でどうだ!

 

本当は「まぐろ」が一番好きなのですが、

美味しいマグロは私の地元でも食べれますからね。

個人的には、カレイが一番おいしかった。

ここでも、ありがとう、魚金さん。

 

食堂からは、苫小牧駅まで徒歩(約30分)。

私は、こうゆうのが好き。

だって、街並みがよく見えるから。

とても寒く、雪も積もっていましたが、

天気は曇り空。

散歩としては悪くない条件でしたよ。

 

ぐちゃぐちゃな雪道でも、買い物袋を持ちながら、

平然とベビーカーを押していく主婦らしき若い女性。

たくましいな~。尊敬するわ。

ここでは、私が「大変だな~」思う事でも、

当たり前のようにやっているんですね。

 

苫小牧駅から南千歳駅で空港線に乗り換え、

新千歳空港駅に、16時に到着。

 

最後は飛行機の旅。

18時の飛行機を待つまでの時間、

軽く何か食べようかなっと思いましたが、

やはり、ビール(サッポロ・クラシック・生!)だけにしました。

結果的に、大正解。

なぜ?って、飛行機内で食事が出たんだもん。

えっ!たった2時間弱の飛行なのに、食事が出るの?

ファースト・クラスだからかな。

とにかく全くの想定外でした。

でも、美味しくて、完食しましたよ(笑)

魚とクリーム・コロッケがメイン。

コロッケのホワイトソース(右下)、絶品でした。

左下の「鶴」の折り紙がJALっぽい。ステキ!

あっ!エビス様!船から戻って来てくれたのね。いい子だね~(笑)

 

今回は、「死」に対面した時のこれから、を歌にした2曲をあげました。

それぞれ、過去のブログ記事にした曲ですが、

ポール・マッカートニーは病死した人に対して。

クリストファー・クロスは不慮な事故で亡くなった人に対して。

残された人はどうすれば良いのか…

 

2つの曲に共通していること。

悲しんでいる姿は、亡くなった人は望んでいないよっという事。

 

ウサ、あなたもそう思う?

うん、きっとそうだね。

ウサはとても優しい猫だったもんね。

でも、最後に、やっぱり言わせて。

ごめんね、ウサ。

とても悲しいよ…

 

ウサからもらった一人旅、完結。

ありがとう、愛しのウサ…

これからもずっと一緒にいるよ。

2024年、新年早々からの悲しい出来事。

能登半島地震の被災者の方々に、

心よりお見舞い申し上げます。

 

2024年1月10日、11日。

昨年の11月25日に亡くなった、愛猫「ウサ」への悲しみが

全く癒されることがない心中ですが、

一人旅を決心しました。

 

我が家には、まだ二匹の猫がいます。

ウサの母親「ゴロ」と妹の「シマ」。

まだ生きている二人がいるのですから、

亡くなったウサへに対して、

いつまでも落ち込んでいてはいけないのですが、

やっぱりダメ…。

いまだに悲しくて仕方ありません。

 

でも、本当に吹っ切らないとね…

やらざるを得ない仕事以外、何もする気がなかった日々ですが、

思い切って、北海道(苫小牧)への独り旅を決行します。

家に猫がいるので、1泊2日のとんぼ返りでいきます。

 

まずは、1月10日の夜(19:45)、

茨城県・大洗(おおあらい)からフェリー(さんふらわあ)に乗り、

北海道・苫小牧へ(1月11日・13:30着)。

苫小牧の港町を探索・食事をして、新千歳空港へ。

18:00発・19:45着のJALで羽田空港に戻ります。

 

これで何かが変わるとは思いません。

きっとウサへの悲しみは癒されないでしょう。

でも、自分自身が、今よりも前向きになるきっかけになれば・・・

 

当日の苫小牧は雪のようです。

きっと、こっちより格段に寒いんでしょうね。

今の自分には、その方がよいかな…。

 

ウサ…

私は何もしてあげれなかったね。

ごめんね。

一緒に旅行しようね。

 

Aprile Come She Will / Simon & Garfunkel

前回、今年最後のブログ記事と言っときながら、

追記します。

音楽ブロガーとして。

 

2020年4月~2023年11月25日(土曜日)。

これが、私の愛猫、ウサの生涯。

なんてあまりにも短い期間でしょう。

決して本人が望んだわけでもないのに、

ウサは、この短い生涯を閉じてしまった。

 

まだ泣いてるよ。

あんた、男でしょ!

しっかりせいよ!

 

2023年11月24日、

行きつけの動物病院が休診日でした。

ウサを病院の前まで連れて行ったんだよね。

そこで、「あっそうか、今日は金曜(休診日)だった」っと

気づいたんだよね。

ウサ、それでもまだ意外と元気だったよね。

 

だから、「明日」でもいいか。

 

この判断。

バカ、バカバカ!

ごめんね、ウサ。

本当はとても苦しかったんだよね。

仕事なんて休めばよかった。

 

仕事に行く直前、

「座っている」のではなく、

「横たわっている」姿に、

少し不信感を抱いたんだよね…

なんか変だなって。

そうだよ、仕事なんて休めばよかったんだよ!

なんで、その発想が出来なかったんだろう。

「命」を何だと思ってんだよ、このバカな私!

私は、なんて愚かな飼い主でしょう。

 

どちらかというと、大人しい猫だったウサ。

妹思いのやさしいウサ。

とてもテレ屋のウサ。

恥ずかしそうに、私の膝に寄ってくるウサ。

青い目のウサ

シャムネコのようなハスキー声のウサ。

最後まで、私に心配をかけなかったウサ。

本当は、とても寂しがり屋なのに。

 

神様、

どうして、その命を奪ってしまったの?

そりゃないよ!

神様、あなたは本当に神様なの?

だったら、私を奪えばよかったでしょ。

なんでウサなの?

あなたもバカなの?

暴言、ごめんなさい、神様。

ごめんなさい、ウサ…。

 

今までありがとう、ウサ。

さようなら、ウサ。

すごく苦しいよ。

でもその苦しさは、

ウサを想い続けている証(あかし)であり、

私の責任。

一生背負っていくよ。

 

さようなら、私のかわいいウサ。

さようなら、青い目のウサ…

 

The Time Is Now / Naked Eyes(1983年)

ウサに愛(eye)をこめて

愛しのウサへ

 

2023年11月。

まだ年の瀬には早いのですが、

今年は、これで最後の記事にいたします。

 

この記事を、ブログにするか迷いました。

そもそも、今回の記事を書く気力さえ、

失っていましたから。

しかし、私のブログは、自分自身への日記。

これ程にも重大な出来事は、

きちんと残しておくべきでしょう。

 

2023年11月25日。

私の愛する猫、「ウサ」が、お星さまになりました。

生まれてから、まだ3年くらいの、

まだまだ育ち盛りの男の子です。

 

死因は「膀胱炎(ぼうこうえん)」。

雄猫がかかりやすい病気のようですが、

当初、異常を察した私は、すぐに病院へ。

治療の結果、まだ重症ではないとのことで、

とりあえず、薬治療での様子見となりました。

 

確かに、その後症状は少し良くなり、

時間と共に、完治するものだと、

勝手に私は判断しました。

ところが…

 

11月22日の夜くらいから、

ウサの「泣き声」が、いつも違うと感じました。

哀(あわ)れむような、悲痛な声でした。

でも、結構元気なんだよね。

それでも、いやな予感がしたので、

薬治療中ではありましたが、

すぐにまた医者に診てもらおうとしました。

 

ところが、

11月23日の祝日(勤労感謝の日)と、24日(金曜日)は、

行き付けの病院は休診。

11月25日の朝に、病院に連れて行こうと思いました。

この判断が甘すぎ!!

 

私の仕事は遅番なので、

24日(休診日)の朝、仕事に行く前に、

自宅でウサを見届けました。

確かに元気なかった。

「明日の朝、すぐに病院に行こうね」

体をなでて、仕事に向かいました。

そう、それが最後のお別れでした。

 

11月25日の朝。

仕事から戻ったのが9時半過ぎ。

その時、ウサはすでに息絶えていました。

でも、手足は硬直していましたが、

まだお腹は暖かいのです。

だから、何度も蘇生を試みました。

泣きながらね。

 

でも、やはりこの世に戻すことはできませんでした。

 

私は声を出して泣きました。

まるで赤ん坊のように。

私は、男が泣くのは「恥」だと思っているので、

泣くことが大嫌い。

泣いてる男を見るのもイヤです。

そんな私が、昨年、父親が亡くなった時よりも、

はるかに上回る「泣き」になりました。

 

実は、今も連日一人で泣いてしまう。

私に、こんなにも涙があるとは思いませんでした。

 

動画を作りました。

一日でね。

ウサのために。

当たり前だけど、泣きながら作ったよ。

 

私はバカです。

ウサの病状悪化を感じていながら、

対応が後手後手(ゴテゴテ)に回ってしまった。

なんてバカな飼い主でしょう。

なんて可哀想なウサでしょう。

 

本当は、ずっと、

とても苦しかったんだよね、ウサ。

ごめんね、ウサ。

そこに気づかないパパは、本当にバカです。

本当にごめんね。

 

2023年も、昨年の「父」に続いて、

大切な、大切な「ウサ」を失いました。

ねぇ、神様、

「死」は、誰の人生においても必然だけど、

「死」の順番が違うでしょ!

何で今「ウサ」なの!

今は、自分と神様を恨みます。

神様のバカ!

そして、何よりも、自分のバカ!!

 

死んじゃうなんて…

そりゃあ、ないよ…

勘弁してよ…

パパは悲しいよ、苦しいよ…

ごめんね、ウサ…

ごめんね…

ごめんね…

 

最悪の年、2023年。

 

simple.m

I Don't Mind / Lindsey Buckingham (2021年)

 

私の家族、全4名。

一応、主(あるじ)の私、

そして、妻、長女(お姉ちゃん)、次女(アホ娘)

もう各々が、それぞれの生活を営むために、

私と女房も含め、全員が別居しています。

そんな家族に、私が呼びかけました。

この4人でだけで、旅行をしようって。

 

昨年、

末期癌で病弱になってしまった父を連れて、

父とは最後の旅行となった温泉地、

「湯西川(ゆにしがわ)温泉」(栃木県日光市)

父がずっと「行ってみたい」と言っていた温泉地でしたので、

病弱になってしまった父でしたが、

私は強引に旅行計画を立て、実行しました。

父の言うとおり、本当に良い所でした。

 

いつか、湯西川温泉には、

自分の家族とも行ってみたいと強く思い、

その意思を家族に伝えていました。

 

でも、全体の環境的に、なかなか実現が難しく、

内心はあきらめていたのに、

次女(アホ娘)が引っ張ってくれました。

「ねえ!あの旅行、いつやるの!!」ってね。

ありがとう、私のかわいいアホ娘…

 

2023年10月15日(日)、16日(月)。

私たち家族の「湯西川温泉ツアー」は決行されました。

みんな、都合をつけてくれて、ありがとう。

 

父と行った旅館の部屋付き露天風呂が最高!で、

一度私の家族にも入ってもらいたかったんです。

この旅館の大浴場にも露天風呂はあるのですが、

個人的には、それを上回る、

すっごく雰囲気の良い、

素敵な部屋風呂なのです。

湯西川温泉、旅館「本家・伴久(客室・相生)」の部屋付き露天風呂より

 

それにしても、私はいつも感じます。

楽しみにしている行事は、

当日よりも、それを待つ日々こそが、一番楽しい。

だから、今回も私は、

まるで遠足を待つ子供みたいに、

前日まで心を躍(おど)らせていました。

そして当日は…

ああ、これがもうすぐ終わってしまうっという

とてもさみしい気持ちでいっぱいでした

この旅行が始まった時からね。

 

昔は当たり前だった家族旅行。

今は、とても貴重な時空間です。

ありがとう、私の家族たち。

雨上がりの「湯西川ダム」にて

 

さて、自称・音楽ブロガーの本題です。

リンジーバッキンガムの本日の曲「I Don't Mind」は、

すごくナチュラルで、大人のポップスに仕上がっています。

 

個人的な意訳ですが、

人生における、今までのつらい経験、

そして、これから起こるかもしれない様々な困難。

「でも、それはいいんじゃないの(I don't mind)」。

「すべて受け入れようよ」。

「人生ってそんなものさ」。

 

本来は、強いクセのあるところが魅力だった彼ですが…

しかし、今や多くの困難を味わい、

今も尚、悩めるアーティスト、リンジー・バッキンガム

特に直近では大きな病を患(わづら)い、

生死をさまよったとか。

そんな彼が、

神の域に達した境地に立って、

多少クセを残しながらも、自然な曲調で、

とても優しく歌い上げているように感じています。

 

どうが、長生きしてくださいね。