創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】 -31ページ目

中学生の

 

皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。




いよいよ夏本番ですね


暑いと買い物に出るのもおっくうになるので

デパートなどの宅配サービスが売り上げを伸ばしているそうです


また、キッチンで火を使うのも控えたいので


揚げ物のお惣菜が良く売れているそうですよ



暑いからと言って、冷たいものをガブ飲みしたりすると


お腹を壊したり、食欲が減退したりしますので

夏場も冷たい飲み物でお腹を冷やすより


温かいお茶で喉の渇きを取って、快腸に心がけ


健康維持におお役立てくださいね



さて、今日から3日間、地元中学の2年生を職業体験の


「3days チャレンジ」でおあずかりしています



今年は男子2名、女子1名の3名です



午前中は、清掃や挨拶、接客の基本を練習しました 


商品知識として、お茶の種類や商品の配置をおぼえてもらい


お茶の種類による淹れ方の違いも体験してもらいました


みんな初めて飲む上煎茶の甘くてコクのある優しい風味に


「おいいし~い」と云ってましたよ~


やっぱり本物の味を知る経験は大切ですね



お互いに習った通りにお茶を淹れて味わいましたが


皆すぐに上手にいれられるようになりましたよ





玄米茶や焙じ茶、茎茶、番茶なども飲み比べて


どれが好きか聞いてみました


例年、玄米茶が人気がありますが

 

今年は女子は焙じ茶、男子は番茶を選びました


この番茶は二番茶で100g200円の業務用です


じつはペットボトル茶の味に一番近い味なんです


だから、普段ペットボトル茶を飲んでいるんだなとわかってしまうのです。




味覚は経験値の幅で育ちますから


毎日飲んでいる味がその人のスタンダードになるんですね


だから、たまには本物を味わい経験値を広げ


違いがわかるようになって欲しいと思います



だって、本当の良い肉とかの味を知らないと


異常に気付けないですからね


このまえの中国の危ない加工肉を食べてもわからないと怖いですよねあき



そして、学校の先生も巡回で来店されましたが…


なかなか商売上手で、先生にもお茶を淹れて説明して


買っていただきましたよ


別々に見えた3人の先生が買ってくれたので


接客やレジの操作、金銭授受の練習がしっかりできました


夏場は暑くてお客様が少ないので、生徒にもありがたいです



じつは、この職業体験の研修プログラムが


お客様からのご要望で「お茶講習会」に発展しました


茶葉を販売するだけではなく、お茶の楽しみ方や魅力を


しっかりお伝えしないといけませんよね



これからも「食と健康」にフォーカスし


和の食文化のすばらしさやお茶の魅力を


広めていくことに精進いたします



今日も先人の英知と自然の恵みに感謝(^o^)/











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緑茶の保存方法


皆様、こんにちは


おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。



関東地方も、もうそろそろ梅雨明けですね。


暑くて湿度の高い日本の夏ですが


今日は、緑茶の保存方法についてお話ししましょう。



さて、夏場は暑いので冷たいペットボトル飲料などを飲む機会が増え


茶葉の消費が鈍って来ますね


茶葉はご存じの通り、暑さや湿度、酸化によって傷み易くなります


なので、夏場は特に早めに飲みきるようにしましょう



基本的な保存方法ですが、光線と湿気と酸化を避けるのがポイントです

緑茶の賞味期限は一般的に真空パックか窒素充填パックで


未開封・常温で1年とされています。


保存状況が良ければ(真空パック冷蔵)数年は可能です。


通常は未開封なら常温で保存します


夏場など室温が40度近くになる場合は冷蔵庫に入れると良いですね


冷蔵庫に保存の場合は、しっかり密閉して他の食品の移り香に注意しましょう


茶葉に香りが移ると風味が台無しになってしまいます


また、冷蔵庫からの出し入れは手早くしましょう


室温との差で容器に結露がつき、それで湿気ないようにするためです

温度は野菜室くらいの温度で十分です。



開封後は2週間以内(季節による)くらいで飲みきるのが良いです


酸化して変質した茶葉は、茶色っぽくなり艶も悪くなり


嫌な臭いがしてしまいます。


お茶の水色も赤みががった濁った黄色になります。


こうなると、健康に良いはずのお茶もお勧めはできません


あきらめて処分するか、プランターや畑にでもまいてください



抹茶は微粉末のため酸化・湿気やすいのでメーカーにより賞味期限半年を設定しています


烏龍茶・紅茶も同様ですが賞味期限は緑茶より長いです


2から3年としているメーカーもあります


緑茶は鮮度が命ですが


紅茶などはエイジングといい一定条件で長期熟成させるものもあるります



傷み加減の茶葉は、油気のない鍋に広げ弱火で煎って


ほうじ茶にすると飲みやすくなrいますよ


ほうじ茶にすれば、加熱でカフェインが減るので胃にもやさしいですね



夏場も冷たい飲み物でお腹を冷やすより


温かいお茶で喉の渇きを取って、快腸に心がけ


健康維持におお役立てくださいね






今日も先人の英知に感謝(^o^)/









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緑茶の歴史と魅力



皆様、こんにちは



おいしいお茶で癒しと健康をお届けする【下総屋茶舗】五代目の金久保です。




先日、羽生市の純真短期大学の市民公開講座で



お茶の講習会をやらせていただきました。



受講者は15名ほどでしたが



皆さんに、様々なお茶の違いやいれ方のコツなどをお伝えして



実際に淹れた上煎茶を味わっていただき



グループに分かれてご自身で淹れて飲んでいただきました





最後にはリクエストにお応えして、お抹茶を点てて召し上がっていただきました。



お茶の風味の違いを五感で感じていただき魅力をお伝えできて



本当に良い機会をいただいたと感謝でいっぱいです。



アンケートでは、意外と知らないことだったと喜んでいただけました。



そのときにお配りした資料から緑茶がポピュラーな訳を私なりに解釈したのでご覧ください






まず、日本では麦茶やどくだみ茶、柿の葉茶、ごぼう茶など



身の回りの野草などを乾燥させたり焙煎したり粉砕したり加工して



生活に取り入れていますよね



だから〇〇茶というのが沢山あり、そこに烏龍茶や紅茶さらには



マテ茶やルイボス、ハーブティーまで輸入茶が加わり実に多様です





その中でなぜ緑茶が圧倒的に古来から人気があったのか


私の想像では、緑茶の健康成分が古くから広く知られていたのに加え



緑茶には「歴史とロマンスとステータス」があったのではないかと思います。



煎茶が庶民に飲まれるようになったのは江戸時代中期~末期ころと云われます。



それまでは、皇族や武将、高僧など身分の高い人たちのものでした。



庶民は野草茶や白湯を飲んで暮らしていたわけです。



だから緑茶には大きな憧れがあったんじゃないでしょうか?






緑茶が日本に伝わったのは 約1200年前



遣唐使(最澄など高僧)が健康維持のため薬草として持ち帰り



日吉茶園を開き嵯峨天皇に献上し皇族に広まったといわれます(煎茶)




そして、鎌倉時代に栄西(臨済宗開祖)が宋から栽培技術など輸入



「喫茶養生記」を著し健康に良いことから上層階級に普及しました





室町時代には、足利義正が四畳半・草庵の「茶の湯」を提唱し



武将に茶道が広まり、豊臣秀吉が千利休を使い天下取りの策略にも利用され



茶道・抹茶が広く戦国武将たちを中心に普及しました。






徳川家康(駿府=静岡)もお茶好きで、お茶壺道中などで幕府に茶を献上させたのです。



現在の蒸製煎茶が普及したのは江戸時代中期~末期



それ以前の製法は中国式釜炒り茶か湯煎だったようです


また、幕末の維新においても駿府にいた勝海舟が坂本竜馬の意志を継ぎ



衰退していく武士達の職業を確保するため静岡の牧の原台地を開墾し



大規模茶園を築いたという説があります。



そして商人達により庶民に普及していったのです。





歴史とロマンス!を感じるでしょ?!




飲んでおいしいというのも一番大切な要素ですが



元は薬草ですから、健康にも良く身分の高い人達だけの飲み物であったとなれば



憧れちゃいますよね~




いかがですか? こんな背景を知った上で昔の上層階級と



交わった高貴な気分で味わったら、お茶の風味も格別ではないでしょうか




これからも、食品の由来までも知性的に楽しむ「和の食文化」やお茶の魅力を



多くの人達に伝えられる機会をこれからも増やしていきたいと思います。




人のご縁と先人の英知に感謝(^o^)/









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