初心者でもアートO.K.☆ -2ページ目

SaWさんの作品を(勝手に)批評!



初心者でもアートO.K.☆

■↑今回の作品のイメージカラー


今回SaWさんは

「cocoon」を描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆

cocoon=繭という意味ですね


質感は

鉛や青銅のようなものを感じさせる重厚な色使いですね


たしかに、この物体の中に何かが入っているような雰囲気です


生命力というか有機的なものを感じます


実は今回の作品のフォルムは

人物が座っているポーズの輪郭とのこと


おお!その発想オモシロイですね!!


そしてその表現は

まさに、アンソニー・ゴームリーじゃないですか!!!!!!!!!!!!!!


ゴームリーの彫刻はたしか

本物の人間を型取りしたものに

ブロンズかなんかを流し込んで作品をつくっていますよね


だからゴームリーの作品は

無機質で堅い素材だけれども、どこか人間味があったり、、、

私はかなり好きな作家ですね

よく見れば

ジブリ美術館にある、ラピュタに出てくるロボット兵の彫刻にも見えたりしますが、、、


Sawさんの作品は平面ですが

立体感や動きも表現できているように感じます


一見すると

この作品のシルエットが人間のものであると分かりにくいのですが

ただ、なんとなく描いた形ではなく

何かがモチーフとなっている形なのかなあと思えてきましたね



『星の王子さま』の中の話ですが

ある子供が

ヘビが象を飲み込んだ絵を描きました

その絵が大変よくできたので、大人に見せたのですが

その大人は帽子の絵にしか見ることができなくて

その子供が

「シルエットだけを見るんじゃなくて中身を見てよ!」

とがっかり落ち込むシーンを思い出します

物事のアウトラインだけを見て判断するんじゃなく

物事の本質=中身をしっかり見ることが大切

という教訓の話ですよね



そして




「本当に大切なものは目には見えないんだ」




と、きつねさんが言ったことばに

今でも本当に考えさせられます



その中身からシルエットに表れる躍動感であったり

逆にシルエットと中身のギャップがあったり

そういったことを作品にする発想って

なかなかおもしろいですね

ちなみにSawさんの今回の作品は前者の表現でしょうか?


やはりいつも思いますが

絵を描くときに限りませんが

何かをするときって必ず哲学って必要ですね


単純な形やシルエットであっても

そこにさまざまなストーリーがあることで

目で見て感じる作品の意味とは

全く異なってきますね

(でも、けっこう目で見てその作品の本質が分かるってことも

 大事なんですがね。こんなことばっかりやってるから

 現代アートは分かりにくいって、どんどん日常生活から

 アートが遠のいていくのでしょうが、、、ま、自己満足の作品を

 つくるのじゃなくて、受け手のことを考えて

 通常のビジネスではあたりまえのことですが

 これからは作品制作もそこんところをけっこう考えてやらないと

 アーティストはいつまでも貧乏!って言われますよね。。。

 ドラッガーや竹田陽一のビジネスについて語った本などは

 アーティストにとっても大変参考になるものだと思いますね

 ・・・おっと独り言がずいぶん長くなってしまいました 

 今のは私の悪魔の部分ですね。。。笑)


ま、そんなこんなで

今回の批評は過激(笑)な内容もありましたが

ぽっと絵画教室としては

いろんなことを考えながら

作品制作をしていくことって大切にしていきましょう


それにしても

Sawさんの今回の作品「cocoon」・・・カッコいいですね☆

 











妹尾さんの作品を(勝手に)批評!




初心者でもアートO.K.☆

■↑今回の作品のイメージカラー



今回妹尾さんは

「スカッとした作品」が描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆


ふんふん。。。


アメリカかどこかの住宅地がモチーフのようですが

(ぽっと絵画教室は強引なモチーフ設定の多いこと。。。(笑)


アメリカの住宅地→スカッとした=という連想でいけば、、、

なんか、平屋の住宅があって

家から道路までの敷地もけっこう広くて、そこには芝生があって・・・

道路の幅も広くて・・・

あ、そうだ

映画「Back to the Future」のデロリアン号がタイムスリップする時の

滑走路代わりにしていたところの風景を思い浮かびますねえ


そういう感じで今回の作品を見ると、、、うん、なんか似ているかもですね


日本と違って

あっちは空気が乾燥しているから

空気が澄んでいるし

緑も豊かにあるし

家もデカイし

まあ、そんなイメージとスカッとしたイメージは相関していると感じますね


そして、また描きかけテイストの作品ですが、、、

一体誰の影響なんだか・・・(笑)この表現流行中ですね!!


こういう(描きかけ)の表現ってホント紙一重で

いい雰囲気になるか、ただの描きかけになるか、、、

難しいですよね


妹尾さんも今回の作品にはかなり苦労されたようです


と、いうのも

描いている時間よりも、考える時間の方か多かったですね

絵に向かって

むずかしい顔をして

首をかしげて

片目をつむって見たり

放して見たり・・・


きっと全体感を見てたんでしょうね


塗りきり・描ききり型の作品は

ある意味完成したことが納得しやすい部分もあるかもしれませんが

この描きかけ型の作品は

その絶妙な塗り残しのバランスが重要になってきますよね


だから妹尾さんは

ちょこっと塗っては考え

またちょこっと塗っては、、、の繰り返しで、、、


この描きかけ型の作風の流行はしばらく封印したいですね(個人的に。。。汗)


ストイックな表現ほど

技術力とセンスが必要なのは言うまでもありませんね

だってストイックというだけあって、ムダをどんどん省いていくわけですから

そうなるとまず

その「ムダ」は何なのかを判別できる感覚が必要になる

その次に

その「ムダ」をどうやって省いていくのか、、、

そして、今度は逆に

「必要なもの」「省いてはいけないもの」が何かを

判別する感覚も同時に必要になってきますよね、、、


つまり

完成は描きかけのようでも

途中で描くことをやめるのと

頭の中で完成させてそこから省いてできたものは

全然意味が異なってきますよね


頭の中で、完成したイメージができるってことは

それはやはりいろいろ経験値をつんだからこそ

出来ることなのかもしれません。。。



さて、あとひとつ気になるのが

中央にななめにはしる青いラインですね


妹尾さんはこの青いラインを

「空間を切り裂く線」というふうに表現されたようです


ちなみにこの青いラインは

完成直前に「エイヤ」で描いちゃってましたね


私の場合は、なんか最後まで気に入らずにとりあえず完成してしまった時に

「エイヤ」で水をかけたり、剥がしたりといった破壊的な行動にでることもありましたねえ。。。

で、けっこうそのおかげで作品が思いもよらなかった表情になり

「これも、ま、いっか」みたいな感じでフィニッシュしたり、、、今思えばかなり適当な感じでしたが(爆)


平凡な風景に、唐突に無関係で無機質な物体を組み込むと

違和感のある不思議な表現になるってことを、今回の作品でトライしてみたんですね

(ベースの絵も平凡な風景画ではありませんが。。。)


絵のスパイスというかインパクトになっているのは確かですね


空間を切り裂く。。。やはり私が最初にイメージした「Back to the Future」のタイムスリップと

関係しているのでしょうか。。。☆


スージーさんの作品を(勝手に)批評!



初心者でもアートO.K.☆

■↑今回の作品のイメージカラー



今回スージーさんは

「なんかぼんやり、ぼわ~っとした色調の作品」を描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆


おお!一目瞭然で、これは玉ねぎがモチーフのようですが、、、


なぜ玉ねぎをモチーフにしたかというと

「断面が面白いし、最初にパっと頭に浮かんだ」そうです。。。


いや~OKな理由ですね!

なんか、こう、考え事していて急にパっと頭なの中に浮かぶイメージって

なんか意味があるんだと思います


いつかの作品の批評でも言いましたが

偶然は必然なんだと思います


人間の脳の機能は、ほとんどが眠ったままだという話は有名ですが

潜在意識って、きっと何かのきっかけで

目を覚ますのだと思います


何げに町を歩いていても

なぜか目に飛び込んでくるポスターやコピーだったり

雑音だらけの町にもかかわらず

頭にス~っとはいってくる音楽の歌詞とかってありますよね

あれって、きっと

その時自分自身の体や気持ちが求めていることなんだろーなって思います



・・・で、スージーさんは

この作品を描いていて途中から不思議な感覚になったと。。。


それはこの玉ねぎの断面のかたちが

観音様に見えてきたらしいです

そして

グレーから黄色にかけての色を塗っていくうちに


まるで


それは


『写仏』のような感覚だったと、、、



ん~神秘的ですね(仏の表現に神秘という言葉は合わない?ま、いいか)


たしかに、私も写経はしたことはありますが、奈良のお寺で(たぶん東大寺付近の)

その時は雨がしとしと降っていて

それはなんかこう、心が洗われるような

すがすがしい気持ちでしたねー

(ちなみに私は○教にハマっているわけではありませんので。。。)


それに似た感覚ってことですか、、、


それにしても

玉ねぎをモチーフにした絵という

とてもシンプルな作品ですが

イメージを高めたり、自分の絵に感情移入することで

まるで悟りをひらくような体験が出来たようですね


すばらしいですね!


そう、日常のなんでもないような事物や

一件価値のないように見えるものでも

自分の気持ちや、よくよく観察してみることで

その人にとっては、何ともいえない特別なものになるんですね


そこんとこ、ぽっと絵画教室的には、かなり大事な部分ですね♪


いや~作品制作って奥が深い(自画自賛)


この作品のイメージである

「ぼやっとぼわっとした感じ」っていうのも

とても神秘的ですし

きっと今回は作品を描く前から

スージーさん、キテたんですね。。。うんうん。。

きっとスージーさんの『何か』が

今回の作品を描かせたのでしょう☆(←ちょっとヤバい?)


シクロさんの作品を(勝手に)批評!




初心者でもアートO.K.☆

■今回の作品のイメージカラー



今回シクロさんは

「ドロっとした感じの作品」を描きたかったとのこと


初心者でもアートO.K.☆

なんか油っぽい(決して脂っぽいではありません)ですね


あの、小学校の図工の時間にやった

マーブリングのようですね


(マーブリングはまさしく水と油の関係を上手く利用した表現技法ですが、、、)


形だけではなく

色からも、なんとなく、

さわやかではない

ある物体がゆっくりうねっている様子が描かれているように思いますね


あ、今この批評を書きながら思い出しましたが

「ウルトラQ」や「ウルトラマン」シリーズのオープニングに出てくるアレに似てますよね!?

色とかも、、、


実はこの作品

制作当初は白黒だけで完成させたかったのこと

油のイメージとゼブラ柄イメージをミックスさせたのを描きたかったとのことです

しかし、描き始めてしばらくすると

「なんか退屈」(な絵)・・・。

で、一度リセットして(←ゲーム脳?)

もう一度今度は色つきで

しかも、さわやか系の色ではなく

なんか暗い、ドロっとした色彩が頭に浮かんだそうです


そういや、よく

選ぶ色によって、その時の精神状態が分かるってのがありますが、、、

それがもし本当だとしたら、、、

今回の作品、、シクロさん、、、

いや、想像もしたくありませんね。。。


もちろん

「描きたい!」「使いたい!」って思うモチーフや色彩は

やはり、少なからずその時の精神状態(っていうか気分)に左右されるのは

いうまでもありませんがね。。。


ちょっとスルーしてしまいましたが

この形はゼブラ柄だったんですね!!!

色彩や作品のタイトルが頭にあったので全然気づかなかったでした。。。

ゼブラ柄も油か水に浮く様も、自然が作り出した形状なので

その2つを掛け合わせることはほとんど違和感がない感じですねー


たしかにこう見てみると

当初の予定であった白黒で完成させた絵なら

そのままゼブラ柄の絵になっちゃってましたよね!

しかし今回の色彩はヘビーな感じです

・・・彩度が高く、明度が低い色が多いからでしょうか。。。?

そう考えると作品テーマの表現としては

形も色彩もOKな感じですね


あと、それぞれの色の境界の部分が

ほんの少し白く塗り残されていますが

その白の存在はけっこう作品の印象や完成度に影響を及ぼしていると思います

少し白が入ることで、隣接するお互いの色も生きてくると思いますし

全体のイメージもヘビーになりすぎず、、、といった効果があるように思いますよー


新年早々

ドロっとヘビーな作品でしたが

今後あまり「ドロっと系」の作品ばかり描き続けていくと

あぶない方向に行っちゃうかもしれませんので(笑)

いろんな色彩やテーマも試してくださいね☆


今年もクリエイティブな1年でありますよう

初心者でもアートO.K.☆




いよいよ2009年のスタートですね!


今年もクリエイティブな1年でありますように!!




この「ぽっと絵画教室」の使命は


『アートをもっと身近なものにする』です



唐突ですが、みなさんはどうですか?


たとえば、日常の生活において

アートや芸術がなくても、全く支障はありませんか?

アートや芸術が本当に必要で無くては困るものですか??


おそらく日常の生活にアートや芸術がないことで支障を来たしたり困ったりすると

感じるのは本当にごく一部の人なのだろうと思います

たぶん全人口の3%もいないかもしれません。。。


つまり

おそらく

ほとんどの人がアートや芸術、さらにはデザインや生活のこだわりには

「関心が無い」というのが現状だと思います



でも、それでは、なんかさみしい気がします



本当に

日常の生活に何のこだわりもなくてもよいのでしょうか?

本当に

新聞、テレビ、ネット、雑誌から流れてくる

いわゆる「流行」に流されるだけの人生でいいのでしょうか?

本当に

アートや芸術って遠くの存在なのでしょうか?

本当に

アートや芸術に関心がないままの人生でいいのでしょうか?


その昔

日本には本来

世界のそれに匹敵するほどの

日本独特のアートや芸術が満ち溢れていたのだと思います


日本のそれに影響をうけた西洋のアーティストも少なくありません



絵画の制作を通じて


普段の生活をもっと輝かせてみませんか?

『美に対する意識』をもっと大切にしませんか?


そして、

たまの休日には

美術館やギャラリーや美しい場所へ行ったり

おいしいものや美しい音を聞きながら

アートや芸術について語れるくらい の

余裕のある生活をおくりましょう☆














年内の(勝手に批評)は・・・

いつもご覧いただいている方


本当に本当にありがとうございます!


年内は

12月26日の更新で最後になると思います(たぶん)


年明けは

1月6日から(勝手に批評)が再開されると思います(たぶん)


ので


いつもご覧いただいているみなさん


どうぞよろしくお願いします


simoname

psychoさんの作品を(勝手に)批評!




初心者でもアートO.K.☆

■↑今回のイメージカラー


今回psychoさんは

「Wanderlustな作品」を描きたかったのこと



初心者でもアートO.K.☆

「Wanderlust」・・・?


wanderのlust??


この作品の雰囲気と、その言葉から想像するに、、、


「歩きまわるの欲望(直訳)」→「旅や冒険に対する欲」・・・とかかなあ??



なんか

ヒマラヤやカナダの大自然を描いたような作品ですね


川(急流?)の描写と、周囲の山や岩や丘などの描写が対象的ですね


一見すると、制作の途中のようにも思えますが、、、


ま、全部描き込んでしまっていたなら

全然ちがう印象の作品になっていたのでしょうが


いわゆる『絵画作品』っぽくなりたくなかった

ということで

イラストっぽい感じをあえて表現(というか、この途中の感じを完成!ということに)したんでしょうね。。。



こういう作風は

たしか数年前に、若手の作家が

「ドローイング」とか何とか言って、、、

この手の作品をたくさん見た記憶がありますねえ


もちろんpsychoさんはそんなことは

全く知らないと思いますが、、、(たぶん)



この描きかけ感が

なんか

ヒマラヤやカナダの大自然の

静けさや涼しさみたいなのを感じさせる表現になっているなあーと思う気がしますね


なんかCDジャケットとかにありそうな感じ、、、。


山や丘の赤い輪郭と

川の青さのコントラストが

なんか涼しい感じなのでしょうかね


川だけが着色され、かつ描写的な表現がなされているので

この川に思い入れというか

意味というか

なんかそんなものがあるんでしょうかね?




作品のテーマである

「Wanderlust」ってことも考えてみると


川の流れや、その先にある風景や世界が

関係してくるのかなあ?


もし人が川に流されたのなら

川の流れを人はコントロールすることはできないですよね

それって、人生にも重ねることができて

運命や宿命の流れみたいなのは

もうすでに決まっていて

人間は生まれながらにして決められたそれとうまくつきあって流れにのって生きていかなければならない

みたいな、、、とか?


それや大自然の中に流れる川の先にある風景や世界って

もちろんそこに行ってみなければ

分からないわけで

結局はそれを

想像することしかできず

そこには

期待感と同時に不安感もあったりして

それも

人生と重ねることができますよね。。。


こう書いていると

なんかすご~く

深い意味の作品ってことがよく分かります


psychoさんだけではないですが

絵を描いたり

モチーフを観察する際に

頭のなかで

イメージやストーリーを

どんどん膨らませたり

そこに自分の哲学とか日頃考えていることを表現することって

とても大切だし


そんなことを

考えたり話し合える空間って

最高だなって感じますよーー


なんか

人って

やっぱり自然に生かされているんだって

改めて考えさせられる作品でしたね☆



コルクさんの作品を(勝手に)批評




初心者でもアートO.K.☆

■↑今回の作品のイメージカラー



今回コルクさんは

「きれいな色のグラデーションの作品」を描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆


今回の配色については

色鉛筆のケースをひらいた時に

目に飛び込んできた

(白→黄→黄土→きみどり→青)というふうに

エンピツがならんでいたらしく

それが、とてもきれいに見えたので

作品の配色にしよう、と考えたそうです



そうですね、なんでも「直感」や「ぴぴっとくるインスピレーション」って

大事にしていきましょう!



私はこの絵を見て

小宇宙(コスモ)を感じます

なんか、ホラ、

宇宙に浮かぶ銀河っぽいなーって


それとか土星の輪を近くで見た写真って

こんな感じで色の層が幾重にもなっていて、、、


ん~なんか宇宙的やね!






いろいろと考えて、配色や構成を考えることも大切だと思いますが、、、


結局、直感ってその人がそれまで経験したことや学んだことが

考えるまでもなく、右脳が瞬間的に反応することだと思うんですよね


つまり、体に染み付いている感覚というか、要は反射的な感覚なので

直感=何も考えない/偶然的なもの。。。ではなく

いろいろ考えて、学んで、経験した「必然的」なものだと私は思います


もちろん、すばらしい「直感力(←あんまりこの表現好きじゃないですが)」を身に付けるためには

日頃の研究や、その努力は欠かせないのはいうまでもありませんが、、、。




で、そんなこんなで制作にとりかかったのですが


形をどうしようか?と考えていましたが、

今回はグラデーションの表現を使用するということで


「色がどんどん変化していくような、、、」

「中心にある(白)から外に向かって(青)に変化するような、、、」


と、いう具合にアイデアスケッチをたくさん描いていたところ

偶然にもそれが「カラス貝」のように見えてきたので

形のモチーフを「カラス貝」にすることに決めましたよね!


そういうプロセス見るのとっても楽しかったです♪



何を描こうか考えていくうちに

あれこれアイデアが頭のなかに湧き出てくる


こういう作業というか、頭の使い方というか、

こういう感覚を身に付けることが

作品制作をする上でとても大切だなってつくづく思いますね


で、完成した絵ですが、、、


貝の形をイメージしたということですが

こうして見ると、、、

なんか上の方の曲線がいびつですね。。。(←直球すぎる?)


貝はいうまでもなく自然の造形物なのですが

自然に出来たカタチって

やっぱり美しくて、それは、きっと人工的じゃないからとか

そこに歪な関係ってのは存在しないからなんだろうなって思います


どうしても手で曲線を描くと

いびつなものになっちゃいがちですが

完成する前に何度も自分の絵から離れて、客観的に見る(思い通りに描けたかどうか)ってことが

大事ですね


あと、色については

グラデーション=段階ってことなので

その色の段階が少なければ、色の変化がスムーズじゃなくなるってことで


だから、今回のコルクさんの絵については

その色の段階をもっと多くした方が、きれいなグラデーションが表現できたと思います


色を塗るときは

やさし~く、

塗ってるのか塗ってないのか分からないくらい

ビミョーに神経質に少しずつ色を重ねていくのがポイントですね

また今度、色の塗り方についてレッスンしてみましょうね♪


あとフォルムについても

きれいな曲線が描けるように

筆の持ち方~姿勢についてなど

これから少しずつレッスンしていきましょうね☆




KATEさんの作品を(勝手に)批評




初心者でもアートO.K.☆

■↑今回のイメージカラー


今回KATEさんは

「サラっとした感じの作品」を描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆


これは、サテン地の赤いリボンのようなものが

モチーフのようですね


さらに形は

ト音記号みたいですね

(そのまま?ビミョーに違う??)


こういう勢いのあるフォルムって

もちろん筆を勢いよくはしらせるのがポイントになりますね


ただ、慣れていないと

筆を勢いよくはしらせるため、本来描きたいフォルムが描けないってことも

起こりがちなことですよね


KATEさんも絵画初心者ということもあって

なかなか自分の思い通りのフォルムを描くのにずいぶん苦労されてたようで

自分が納得いくまで

キャンパスに何度も何度も描き直されていたことが印象的でしたね


やっとの思いでフォルムを描いた後は

質感や色の表現。。。


これもイメージ通りに表現するには至難の業ですねーー


今回の作品イメージである

「サラっとした」雰囲気を表現するために


①ト音記号のような勢いのよい動きのあるフォルムを選んだこと

②サテン地のリボンのような質感を選んだこと


は、とてもよいモチーフの設定だと思いますね。。。


リボンがよじれて

表・裏が見え隠れしている描写ってなかなか難しいので

今回はエンピツを2本持ってト音記号(のような←一応完璧にト音記号ではないらしいので)フォルムを

描くという方法にチャレンジしてみました


2本持って描いたので

平行線がそれぞれ矛盾しないで(変なふうに交差しないで)表現できていますね


作品の見た感も

白地に赤というシンプルな配色で

リボンが空中に浮いているような

なんかファンタスティックな感じがしますね


クリスマスも近いですし。。。カワイイです♪


サテン地っぽい、あの光沢感も頑張って表現した甲斐あって

雰囲気出てます!


あと、リボン(のようなもの)が交差しているので空間ができますから

遠近にもこだわったということで

奥にあるリボンは淡く描くという

デッサンの基礎である空気遠近法的な描写も、なんかいい感じでできていますねー


リボンの厚みまで表現できているような気がしましたよ!


今回はデッサンのテクニックを使った表現でしたが

初めてで難しいといってたわりには

とてもgoodだと思います


この作品はあくまで

リボンではなく、ト音記号でもないということなので

講評の途中は少しそのことに気をつかっておきましたね☆

(つーか、どう見てもト音記号のリボンじゃん!!!!!!!!!!!(笑)



鯨さんの作品を(勝手に)批評




初心者でもアートO.K.☆

■↑今回のイメージカラー



今回鯨さんは

「陰と陽の作品」を描きたかったとのこと



初心者でもアートO.K.☆

「陰と陽」・・・なんだか深いテーマですね。。。


東洋思想の重要な要素の1つですよね



陰と陽といえば、円の中にS字の、、あの模様(マーク?)を思い出しますが

鯨さんもそれをモチーフにしたようです


と、いってもあの模様そのまま引用するのではなく

オリジナルの作品にしたかったということで、、、


「S字のラインは曲線ではなく、凸凹したほうがいいなあ」ということで

大葉を上下逆さにしたものを重ね合わせたという感じの作品ということです



なるほど、、、

自分の作品のモチーフになっているものを

そのまま表現しないための、面白い工夫ですね


また、(陰陽=相反するもの)を上下寒色と暖色で表現したってのも

一貫性のあるアイデアですね


陰陽(マーク)のS字の部分にあたる大葉面白い曲線(輪郭)については

中の色(上は青や緑)、下は(赤やオレンジ)の明度にバラツキがあるので

そちらに目がいってしまって、輪郭が目立たなくなってしまっているのが少し残念ですね


明度の近い配色をすれば、輪郭部分が目立ちやすくなるので、

”明度のルール”について今度もう少し詳しくお話しますね♪


あと、なんか、全体的に岩手県のように見えるのは私だけですかね??

(↑余計でしたね)



輪郭部分から離れるにしたがって

色がフェードアウトしていくのは

何か狙いがあったんでしょうかね。。。?


こういう枠(額とか)の無い絵って

作品の端の処理に悩んだりしますよね


作品の端だからといって

作品の完成を大きく左右するものだということはいうまでもありませんね


もちろん、気をぬいたりなんかすると

台無しになっちゃいますもんね。。。


今回のようにフェードアウトで逃げていくというのも

1つの手法ですね

(フェードアウトで逃げていくのは絵だけではない場合も多々あり・・・爆)


意外と

中心部分や作品のメインとなる部分よりも

その他の部分のほうが

なんか気をつかったりするようなときもあると思います


ドラマや映画でも

主人公と脇役がいるように

どちらが欠けても、そのストーリーは完成しないようなことと似ているようですね


今回のテーマである

陰と陽も、まさにお互いがあってのこと


熱いや寒い

明るいや暗い

大きいや小さい

強いや弱い

楽しいや辛い

etc...



必ず世の中は、この陰と陽が存在するってこと

(↑別に変なモノにハマっているわけではないので!でもこういう考えけっこう大事だと思います)


今回、このテーマから学べることって

なんかたくさんあるような気がしますね☆