朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -60ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

目的地に運んでくれる自動運転車、AIでの衆人監視システム、国民からいつの間にか集められたDNAによる高度な鑑定捜査や顔認証に使用されるマイナンバーカード(ここでは、IDナンバーカード)など、リアリティ感ある実現しつつある、近未来の日本が描かれていた。

 

監視カメラが多く設置され、AIによる監視システムが強化された日本。

指名手配犯人を捕まえる捜査を行う警察官―特殊技能を使った見当たり捜査のプロだった元刑事月沢克司が何者かによって殺された。

警察でAIに仕事を奪われた克司は、異動を受け入れず退職した。警備会社に転職した後も、何かを追っていたようだった。

 

409P

だがあの不思議な女性のおかげで、陸真は大切なことに気づけた。きっと彼女のいうとおりに違いない。国家が作るのは、国民をコンロールするのに都合のいい法律だけだ。DNAもIDナンバーカードも、国民を管理するツールにすぎない。だからこそ大事なのは、そんなものに振り回されたりせず、困難にぶち当たった時には、自分で考え、道を切り拓かねばならないということだ。頼るのはAIなんかじゃない。自分の頭だ。

だからたぶん、もっと勉強しなきゃいけないだろうなー。

 

最終的には、自分で考えて自分の責任で行動するべき。

 

いつもの東野圭吾さん本のとおり!

期待を裏切らないハラハラドキドキする楽しめるストーリーだった。

 

1958年大阪府生まれ。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞

人気No.1の数字を取るのはすごいことだ。

それを謳い宣伝文句として使っている場合にちょっとだけ考えてみることが大切か。

一体どのデータを取得したのか!

第1位と最下位を取るための調査方法の観点はどうなの?

どういう観点でその調査が行われたのか?

冷静に判断することができたならば!

ランキング・データの正しい読み解き方を身につけたならば!

 

「顧客満足度No.1!」の広告をよく見かけます。

実は利用経験がない人が回答しているケースもあるという。

都合の良いデータをサンプリングしている可能性もある。

統計の取り方や表し方で大きく変わる事を知る。

「結論ありきの調査多し」

不安ならば、そもそもデータ基にあたってみることが肝腎だ。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 人気No.1にダマされないために

第2章 世界vs日本…国際比較調査の落とし穴

第3章 都道府県ランキングに一喜一憂するなかれ

第4章 「若者の○○離れ」のウソ・ホント

第5章 調査結果は「つくれる」か?

第6章 過去との比較なら調査条件を要確認

第7章 ネットで分かる栄枯盛衰

おわりに 

 

日経BP「日経クロストレンド」記者。早稲田大学政治経済学部卒業後、日経BP入社。「日経ビジネス」を皮切りに「日経ネットナビ」「日経ビジネスアソシエ」「日経デジタルマーケティング」の創刊に参画。1999年に取材した東芝ビデオクレーマー事件をきっかけに「ネット炎上」現象の分析、執筆がライフワークに。「日経クロストレンド」では、ランキング、データ、調査ものを多く手掛ける。

事故物件住みます芸人・松原タニシさんは、実際にタニシを食べていた。タニシさんは、事故物件で回収した土のなかでカイワレを育てシャキシャキと食べていた。タニシさんは、洞窟の夢を見ると死ぬ場所に行きその洞窟で寝た……。

 

タニシさんのように、恐怖を知ってみたいという気はあるけれども、この本を読んでから興味本位では、それを知らないほうがよいと思ったのだった。

206P

恐怖は意識した瞬間に訪れる。

今まで知らなかったこと、知る必要のなかったことを知ってしまうと、もとには戻れなくなってしまう。

事故物件もそうだ。今まで何も考えずに生活していた空間が、知らなくてもいい事実を知ってしまうことで怖くなる。知らなければ怖くなかったのに。

だけど僕は、知った上で住みたい。自分の意志で恐怖を乗り越える時、恐怖を受け入れたことになる。昇華は消化、食べ物と同じだ。

だからできるだけ、自分の意志で食べたり食べなかったりを選びたい。

自分の意志で異物を受け入れ、新しい自分と出会い続けたいと思うのである。

 

 <目次>

はじめに 

土、ピザ、ラーメン ほか

 

1982年4月28日生まれ。兵庫県神戸市出身。松竹芸能所属のピン芸人。現在は「事故物件住みます芸人」として活動。2012年よりテレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」(エンタメ~テレ)の企画により大阪で事故物件に住みはじめ、これまでに大阪、千葉、東京、沖縄、香川など17軒の事故物件に住む。事故物件で起きる不思議な話を中心に怪談イベントや怪談企画の番組など多数出演する

人間力が高い人は、日々継続した行為の積み重ねから、習慣となって出来上がってくるものだ。

人間力とは、社会で価値ある人生を生きるための総合力です。

人間力が高い人は、明るい、人柄がいい、素直、信頼感がある。チャンスをつかみやすい。

 

人間力を高めるこの7つの習慣を身につけることが大切である。

1 素直 素直に人の話をきけるか、気持ちを素直に表現できるか。

2 学び 謙虚な気持ちで学ぶ姿勢を続ける。真摯な学びの姿勢は信頼感になる。

3 自責 どんなことも自分に関わりがある、全ては自分によって起こされたと考える

4 礼儀礼節 きちんと挨拶、心のこもった気遣いの習慣

5 立ち直る(失敗) 失敗を次に生かす。

6 自愛 自分を大切にする習慣、自分と向き合い、何が嬉しいか、何が大切かを知る。

7 成長 他人と比べない、少しでもよくなっているか、昨日の自分より1ミリの成長でも可。成長すると可能性が広がる。

 

 <目次>

はじめに 人間力を磨けば後悔のない、価値ある人生が送れる

第1章 「素直さ」の習慣

第2章 「学び」の習慣

第3章 「自責」の習慣

第4章 「礼儀礼節」の習慣

第5章 「立ち直る(失敗)」の習慣

第6章 「自愛」の習慣

第7章 「成長」の習慣

おわりに 成長を求め続けてきたから、いまがある

 

北海道生まれ。東京歯科大学大学院修了。いのうえ歯科医院理事長。歯学博士、経営学博士。著書に「自分で奇跡を起こす方法」「人間関係が整うとすべてうまくいく」など。

 

Googleなどを使って自分自身で世の中に溢れる情報をいかに効率よく見つけるか、ドメインや一次情報を確認するなど、情報の信憑性をどのように判断していくか等が問題だ。さまざまの情報収集や検索のツールの紹介ほか、具体的な検索方法をまとめている。

 

4P 情報にはすべて「意図」が込められている

商品を購入してほしい、この情報を多くの人に拡散してほしい、特定の商品を他の人が買わないようにしたいなど。

通常の検索で調べることができるのは、「誰もが集めることができる情報」で、さらにその中には「誇張や間違った情報が混ざっている」ということになります。

大事なのは、自分の欲しい情報を適切に集める方法を知ること。それに情報の発信者の意図を読み取ることです。

 

自分で調べることが簡単ではなかったら、近くにある図書館で司書にレファレンスサービスを使って相談する甲斐あることが思い浮かんだ。

図書館司書は情報検索のプロだ。

なにか知りたいことがあったら無料で相談に乗ってくれる。ネットや図書を使って丁寧に調べてくれわかりやすく教えてくれるはずだ。

 

 <目次>

まえがき

第1章 「知りたいこと」を調べられるようになる

第2章 勝手に情報が集まる「仕組み」をつくる

第3章 「ソーシャルメディア」の力を最大限に活用する

第4章 「便利ツール」を駆使して効率を高める

第5章 「コンテンツ作り」で周囲に差を付ける

第6章 「ビジネスを加速させる情報」を調べる

第7章 「必要だけれど探しづらい情報」を調べる

第8章 「ウェブサイト分析」で自分が打つ手を知る

第9章 「人」から情報を集める

あとがき

 

情報価値研究所株式会社代表取締役社長。誠信商事株式会社代表取締役会長。産業能率大学客員講師。著書に「繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」」など。

 

 

【No1386】ずるい検索 賢い人は、「調べ方」で差を付ける 江尻俊章 クロスメディア・パブリッシング(2023/07)

 

浜松と熊谷で41.1℃という観測史上1位の記録があった。

これは、気象庁のホームページで確認することができた。

令和5年の夏季で40℃近くの気温を測定しているのが実際だ。

人が生きていける気温の範囲は意外と広い。

50℃から逆にマイナス40℃まで、衣類や諸技術等の知恵と工夫により生存可能だ。

一方、人の体温の許容範囲が非常に狭くてわずか10℃程度という。

体温調節は、体の精密な仕組みで保たれている。

何らかの理由により仕組みが破綻したものが熱中症である。

もし熱中症になりそうだったら、とにかく身体を冷やすことが大事だ。

できれば体全体を冷やすことが効果的だと知っておきたい。

 

 <目次>

はじめに

第1章 環境と人の関係

第2章 カラダの温度とその意味

第3章 カラダを冷やす道具たち

第4章 温度を感じるしくみ

第5章 脳と体温調節─考えない脳の働き

第6章 フィールドの動物から暑さ対策を学ぶ

第7章 熱中症の話

第8章 運動と体温

第9章 発達、老化、性差など

第10章 温度や暑さにかかわる分子や遺伝子

おわりに 40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか

文庫化にあたっての追記

参考文献および引用文献

 

1960年兵庫県宝塚市生まれ。85年京都府立医科大学医学部医学科卒、95年京都府立医科大学大学院医学研究科(生理系)修了。京都府立医科大学附属病院研修医、イエール大学医学部ピアス研究所ポスドク研究員、王立ノースショア病院オーバーシーフェローなどを経て、現在、早稲田大学人間科学学術院教授。博士(医学)。専門は生理学、とくに体温・体液の調節機構の解明

 

【No1385】40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか 体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術 永島 計 化学同人(2023/07)

警察の公安一課と捜査一課、捜査手法や思想などが相いれない組織に身を置く二人の刑事が主人公。公安一課海老沢と捜査一課高峰の友情と動向とをうまく描きながら、時代に翻弄される警察内部を映し出してくれた。

いつの時代においても、どの組織においても当てはまることなのだろう。

警察だけではなくどこの組織でも。

組織は常にその存在価値を追い求めて、たとえば危ない橋を渡っても、組織の拡大を志向することを。

 

ミレニアム、21世紀に沸く平成日本。30年近く海外逃亡していたはずの極左の最高幹部が突然仙台に現れ、公安に衝撃が走った。身柄の移送を担当した公安一課の海老沢は、警察官人生最大の痛恨の失敗を犯す。一方、捜査一課の高峰は目黒の空き家で殺害された元代議士秘書の身辺を探る。被害者の経歴には6年間の不自然な空白があった。新聞記者からの思わぬ情報。死の床にある元刑事の父の言葉。そして海老沢に下った極秘の特命捜査―事件の様相は一変する。

 

 <目次>

第一章 逃げていた男

第二章 壁

第三章 奇妙な指示

第四章 仙台

第五章 過去から来た人間

第六章 巻き戻す

 

1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞。2013年より専業作家となり警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。

自分のための活動「朝活」で早起きすると人生が変わります。

朝は脳が活性化しています。

気持ちはポジティブ。

テレビを見ながらのラジオ体操などのやりたかったことや、早朝読書などのワクワクする趣味、技能・資格取得などの新しい挑戦のために朝時間を使う!

 

早起きを習慣にすればよいことがあります。

早朝は、空気が澄んでいて気持ちがいい。

僕的には、土日に早起きすると、一日が長く感じて、得した気持ちになりました。

 

兎も角、人生には、早すぎるとか、もう遅すぎるということはありません。

 

ヨガとはこういうものだという風な答えがありました。

ヨガはまさしく自分と向き合う貴重な時間です。

他人と比べない、執着を解き放す、ヨガに集中する、無心になるなど心がけて励んでいます。

29P ヨガは自分と向き合う時間 心と体を意識して自由になる

ヨガを行うことは、自分と向き合うこと。自分の体を自分の意思でどうやって動かすのか。自分に意識を向けて、常に体や感情の動きを分析するようになります。体の不調の改善だけでなく、人と比較する執着を手放し、誰もが違って当たり前と考える意識を育み、心身を自由に開放していきます。

ヨガは、心と体をコントロールして、自分で自分を幸福にするためのものです。

毎朝そんなことを考えながら、ヨガを教え、ヨガに教わっています。

 

 

【No1383】早起きって幸せ。朝のパワーでまっさらな1日をまるごと自分のものに!塚本 亮 宝島社(2023/08)

「火の気のないところに煙は立たない」

 

マスコミの報道では、中国で鬼城(グェイチョン)と呼ばれるゴーストタウンが急増しているという。例えば、武漢市にある高層マンション群では、建設がストップして未完成のままマンションが放置されていると。

 

「輸出も投資もダメ、失業者があふれかえっており、消費も消失している」など、絶体絶命的な状況を過激な表現や発言で飾るのは、とかく目立つものだし目につくものである。

 

中国が崩壊の真っただ中にいる相当深刻な状況であることが以下の表現から伝わるが、それらがほんとうなのかどうか、誇張されているのかどうか。

後ほど記される歴史か、もしくは真の当事者でないとわからないものだろう。

 

6P

中国経済の3割を作り出している不動産開発業が大きく衰退し、それが原因で地方政府の財政難が深刻化している。製造業の大中企業は大変な不況に陥り、若年層の失業率が数十%に上がるという前代未聞の失業ラッシュが発生。その中で消費が崩壊して国民の消費意欲が急速にすぼんで、景気全体を冷え込ませている。

財政部が公表した数字だが、23年1月から5月の関税収入が14.4.%減となっている。すなわち、経済成長の原動力の一つである対外輸出もかなり冷え込んでいる。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 崩壊しかない無残な中国経済の数字

第2章 粉飾統計は中国の国技

第3章 不動産バブル、本当の恐怖

第4章 人口減少はごまかせない決定的証拠

第5章 習近平一強体制がトドメの一撃

第6章 親中派をスパイで拘束し自滅

第7章 第三世界のATMと化した中国外交

第8章 平和が破壊される確率は高い

第9章 台湾が「戦わずして負ける」可能性

第10章 自衛隊、一個師団全滅という危機!?

おわりに 

 

〈高橋洋一〉 東京都生まれ。株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。博士(政策研究)。

〈石平〉 中国四川省成都市生まれ。日中問題・中国問題を中心に評論活動。

 

【No1282】中国経済崩壊宣言!断末魔の数字が証明する 髙橋洋一 石平 ビジネス社(2023/08)

例えば、プログラミング、画像、イラスト、翻訳、要約、調査、検索、整文、資料作成などは、ChatGPTやBingの生成AIを使うと、これまで時間と労力をかけて手を動かしてやっていた作業が一瞬のうちにそれで片づけてくれる。

 

生成AIは、より公正で働きやすい社会に進化するためのひとつの手法であろう。

 

しかし、世の中で言われているとおりAIは間違った情報もアウトプットしてくるという。

こういったテクノロジーの真価を決めるのは、それを上手く活用する人によるものだ。

 

この新しいツールを使って作成された各種の提案、これらを使って人の可能性はどれくらい拡張されるのであろうか?それが楽しみである。

 

AIにまかせっきりにするのではなく、アシスタントやパートナーのように活用することができるならば、未来は、よい方向性に向かって進んでいけるものだとぼくは思う。

 

 <目次>

はじめに

序章 AI DRIVENで生まれている、世界のメガトレンド

第1章 仕事―僕たちの役割は「DJ的」になる

第2章 学び方―必要な学びをそれぞれが選択するようになる

第3章 イノベーション―創造は「ゼロからイチ」ではなくなる

第4章 リーダーシップ―「人間を見る力」が問われる時代になる

第5章 新時代をサバイブするためのAIリテラシー

おわりに

 

デジタルガレージ取締役・共同創業者チーフアーキテクト。千葉工業大学変革センター長。デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者。

 

 

【No1381】AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方 伊藤穣一 SBクリエイティブ(2023/05)