「もっとも高貴な娯楽は理解する喜びである レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリア 芸術家)」
勉強の勘所や要点が分かりやすく、科学的根拠も記載されていた。勉強方法やコツや姿勢が学べる。実践したい参考となる箇所が多く、また読み直したくなる内容だった。
教科書を先に読んでから問題集を解いていく、読みのインプットと解くアウトプットの比率が5対5のように、我流で行う勉強が悪いというわけではない。
せっかく勉強するのならば、結果が出やすいよく練られた考えられた方法で、効率よく効果的に勉強していくべきではないかと思う。
以下、3点に絞って引用した。
完璧に100%正解にしようとすると、約120%以上の知識を得るための勉強が必要であることを知っていた。だから、例えば、資格試験で6割が合格点であれば、完璧を目指さず8割までの完成を目指すという考えもあってもよいのではないか。
02 完璧を目指すのではなく、完成を目指そう。それが、結果的に完璧に近づく最高峰方法です。
速読に繋がる読み方と実際の行動に向けた姿勢。この方向性は間違っていない。
28 究極の読書法は、9割捨てることだ。スキミング、文書全体ではなく、自分にとって重要な部分だけを選んで精読していく方法。効果的なスキミングは、見出し、目次、キーワードをまず見て、自分と関連しそうな領域を探すことから始まる。1ブック・3ポイント・1アクションとは、一冊の本から3つだけ自分にインプットすることを学び、これから行動することをひとつ決める。
受験のときに部屋に○○合格と紙に書いて貼り何時でも目に入るようにしていたことがあった。また、資格試験の合格証や認定証は、これまでも目に付く場所に置いている。こうしたことが勉強するための環境の最適解としてよいことがわかっていたのだった。
44 勉強するホームグラウンドを徹底的につくる。学習中にすぐに目に入る場所に、過去に達成した誇らしい実績を表すものを飾っておく。模擬試験の通知表、過去に取得した資格の認定証、マスターした問題集など。過去に実際になし遂げたものが対象。いつも目に入ったことが大切だ。
<目次>
はじめに このひと言を捨て去ったときに、本当の学びがはじまる
第1章 勉強をはじめるときの「迷い」を断ち切る(×人は死ぬ間際に「もっと遊べばよかった」と後悔する ○人は死ぬ間際に「もっと勉強すればよかった」と後悔する、×勉強は、「完璧」を目指すもの ○勉強は、自分なりの「完成」を目指すもの ほか)
第2章 学習目標を定め、計画をつくる(×学習とは、1つでも多く「正解」すること ○学習とは、1つでも多く「間違い」に気づくこと、×試験勉強とは、内容を「読み直す」作業である ○試験勉強とは、内容を「思い出す」練習である ほか)
第3章 何歳からでも結果が出る一生モノのインプット術(×試験で使える記憶術は、時間をかけて習得するべき ○試験で使える記憶術は、たった2行で説明できる、×覚えにくい暗記事項は、何度も書いて覚える ○覚えにくい暗記事項は、手書きイラストにして覚える ほか)
第4章 自分自身で勉強を適切に評価する(×本番までに、モチベーションを上げておく ○本番までに、課題の分析力を上げておく、×ベストを尽くすとは、ひたすらがんばること ○ベストを尽くすとは、ベストを数値化すること ほか)
第5章 勉強法をさらに改善する(×勉強のやる気は、自ら奮い起こすものだ ○見るものを変えると、やる気ゼロでも勉強が進む、×落ち着いて着席できる状態が、学習力をアップさせる ○動かない状態は、むしろ人の学習力をダウンさせる ほか)
あとがき 本気で勉強した人が手に入れる本当の財産
参考文献
昭和32年山梨県生まれ。上智大学卒。30年間の「勉強法」研究から、成果に直結する学び方を体系化した「何歳からでも結果が出る本当の勉強法」提唱者。ヴォルテックス代表。1冊15分で読めてリターンを最大化させる「4C読書法」、夢実現を加速するツール「宝地図」、世界に広がる癒し「レイキ」、セルフ・イメージを90分で書き換える「エネルギー・マスター」提唱者。国際レイキ普及協会主宰。著書累計95万部発行。7ヶ国語に翻訳出版。36歳のとき、借金6000万円を抱えリストラされるも、1年でV字回復。これまで学びに億単位の投資をしてきて、65歳を超えた今でも、新しい知識の吸収と自己成長が生きがい
【No1380】本当の勉強法 何歳からでも結果が出る 世界中の研究から導き出した学びの結論46 望月俊孝 すばる舎(2023/03)









