朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -167ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。



ぼくが参加している朝活や読書会などをはじめ、仕事などにおいて、TPOにふさわしい服装や優雅な立ち居振る舞いをしている方々に対して、ぼくはときめきを感じます。



休日などプライベートな時間には、他人への気配りや家族への配慮が忘れがちになっていることに気づかされていました。




7P

「男性の休日の装いに必要なのは知的で上品に見られること」




たとえば、基本がわかることで、将来の生き方の応用にもつながりますね!


物事に通じる原則かな。



「シンプル」と「ベーシック」と「清潔」を基本にして!



そして、


キラリと光る何かを持った人になれるよう日々精進して生きていきたい。




93P「挙げればキリがありませんが、肝要なのは“今の自分に似合うかどうか”を客観的に考えること。そうすれば、ここに挙げたようなアイテムで地雷を踏んでしまうことはなくなるはずです」






 <目次>

はじめに

1 Basic Wardrobe 基本編―アイテム選びの“基本”をマスターする(1年通して活躍できる基本アイテム、季節の買い足しアイテム12、スタイルサンプル ほか)


2 Tips & Logics 応用編―“大人に似合う”スタイルを知る(“ドレス”と“カジュアル”のバランスが大人らしさにつながる、大人の色使いの基本は“モノトーン”と“ワントーン”、“こなし”のひと手間でおしゃれ度が見違える ほか)


3 How to buy 実践編―“近場で賢く買う”が正解(実はココで事足りる!ショッピングモールは侮れない、高コスパアイテムは、“ユニクロ”“無印良品”で!、アメリカンカジュアルなら“ライトオン”“ギャップ”は外せない ほか)






ファッションスタイリスト。文化服装学院卒業後、アシスタント業務を経て2006年独立。カジュアルスタイルからスーツスタイルまで、幅広いスタイリングで大人向けファッション媒体をメインに活躍中。ファッション誌、ライフスタイル誌、ブランドカタログ、通販カタログなど、媒体の幅は多岐にわたる。






3P「はじめに」

すっかりファッションに疎くなってしまって、アイテムの選び方がわからない。今の洋服なんて着こなす自信がない。合わせ方もサッパリわからない。そんな“ないない尽くし”でも、まったく問題ありません。誰にでも似合う、ごくベーシックなアイテムだけで、見違えるほどおしゃれになることができます。ファッションを楽しむことは、上質な時間を過ごすためにも欠かせないこと。本書でファッションの楽しさを再発見し、あらためて大人であることを思い切り楽しんでいただければ幸いです。




「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」(孫子の謀攻篇)



過去を知ることは、とても有益なことです。


ぼくらは、過去から何かを学び取って現在の状況を分析しながら、将来に向かって気付いた大切なことがらを活かしていける知恵があるのです。






中曽根康弘元首相―日本の原子力政策を推進してきた彼が、あの原発事故を受けて、「失敗」を率直に語ったのは、とても印象的でした。







213P

「日本経済は、どうしてこのようなことになったのか。過去の日本経済の節目に立ち会い、政治や経済の舵取りに関わった人たちへのインタビューを通じて、事実関係を明らかにすると共に、現代から見てどのような評価が可能か点検してみよう。この問題意識から、東日本大震災の衝撃から覚めやらぬ二〇一二年三月、各界の関係者に話を聞きました。」







池上彰さんが書かれた本は、ぼくは、ついつい手に取ってしまいます。


彼が書いた本は、間違いなくぼくとってためになるものだから。


中学生にも理解できるほどに内容を噛み砕いて書かれてあるからとてもわかりやすいのです。


彼が説明する内容に関連している知識は膨大なものであり、物凄い常識がある方だといつも感心しています。



全国紙、地方紙など各新聞を見ておられるのが常だとのことで、読書量も半端じゃない。






池上さんのように同じ著者さんの本を積み重ねて読んでいくと、書き方や傾向とか雰囲気などがだんだんとわかってきます。


著者の主張したい気持ちが分かってくるというような感じで。


そうすると安心するというのかな。


ぼくの気持ちがとても落ち着くのです。




そんなふうになれる池上さんのような方との出会いやご縁をこれからも大切にしていきたい。






 <目次>

1 経済のこと、考えてみよう(経済を知ることは、自分を知ること)


2 世界の知性に聞く(経済学者・トマ・ピケティさん、『21世紀の資本』で本当に伝えたかったことは何ですか?、歴史人口学者・エマニュエル・トッドさん、「ドイツ帝国」が世界を破滅させるのですか?、経済学者・岩井克人さん、どうすれば「日本的経営」は復活できますか?)


3 日本経済の歩みを知る(元総理大臣・中曽根康弘さん、日本経済はどこで間違えたと思いますか?、元通商産業事務次官・小長啓一さん、オイルショックをどう乗り越えたのですか?、新日本製鐵名誉会長・今井敬さん、日本の「重厚長大」製造業は復活しますか?、元大蔵省財務官・大場智満さん、プラザ合意と円高不況はアメリカの罠ですか?、元セゾングループ代表・堤清二さん、百貨店はなぜ消費者に見捨てられたのですか?、元新生銀行社長・八城政基さん、日本の不良債権処理はどこが誤りだったのですか?、元財務大臣・塩川正十郎さん、国の赤字財政に政治家はどう対処すべきでしたか?)





1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者、キャスターを歴任する。94年から11年間、「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年、退職。以後フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授







27-28P「人は何のために働くのか」


しかし、経済学というのは、金儲けを推進するための学問ではありません。経済活動を通じて少しでもみんなが豊かになる、幸せになるためにはどうしたらいいかということを考える学問です。できるだけ多くの人が幸せになるような社会にするための分析ツールが、経済学ではないかと私は思っています。


私がいつも思うのは、経済を知ることは、人が何のために働くのかを考えることにつながるということです。

私たちは、働くことによって自分の存在価値を確認しています。労働はある種の自己実現でもあるし、労働を通してこそ、私たちは世の中のために自分が役立っているという実感を得ることができます。


(中略)


経済の知識があると、自分が働いていることが社会の中でどう位置づけられ、どのように役立っているかが見えやすくなるのではないかと私は思います。だからこそ読者のあなたに、経済についての知識を少しでも持ってほしいと思っています。




「あなたは何者というより何様なのか!」



就活生など若者の身近で起きている当たり前の光景なのかな!


それらをうまく言葉で表現していると思いますよ。




スマホやSNSの使い方や使われ方がぼくらのためになり、それに伴う心の動揺の書き方にけっこう納得ができました。




学生までは社会人になるまでの猶予されていた多感な時期だったのかな。



社会に出たあとのことを考えると、小学、中学、高校、そして大学までの学生時代の道のりはわりと平坦だった。

親や先生などのほかの人に誘われたりしながら歩いていたような印象。学生の卒業まではわりと平穏な道だった。

大人になるときに、自分で選択して通る厳しい道を、まずは自分一人で歩んでいかなければいけなかった。




就活では自分を評価され、他人と比較され現実を突きつけられる時期。

それを乗り越えた時にまた違う世界や新しい視点が見えてくるんじゃないかな。




この作品のようにいろいろと考えながら迷いながら巣立っていくのかと思うと、そのころを思い出して懐かしくて胸がきゅっと熱くなりました。





◎1989年生まれ。岐阜県出身。早稲田大学文化構想学部在学中の2009年「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著書に「チア男子!!」など。








◎147P

ほんとうにたいせつなことは、ツイッターにもフェイスブックにもメールにも、どこにも書かない。ほんとうに訴えたいことは、そんなところで発信して返信をもらって、それで満足するようなことではない。だけど、そういうところで見せている顔というものは常に存在しているように感じるから、いつしか、現実の顔とのギャップが生まれていってしまう。ツイッターではそんなそぶり見せていなかったのに、なんて、勝手にそんなことを言われてしまうようになる。自分のアイコンだけが、元気な姿で、ずっとそこにあり続ける。


◎214P

「だからこれまでは、結果よりも過程が大事だとか、そういうことを言われてきてたんだと思う。それは、ずっと自分の線路を見てくれてる人がすぐそばにいたから。そりゃ大人は、結果は残念だったけど過程がよかったからそれでいいんだよって、子どもに対して言ってあげたくなるよね。ずっとその過程を一緒に見てきたんだから。だけど」

瑞月さんは言った。

「もうね、そう言ってくれる人いないんだよ」

―私ね、ちゃんと就職しないとダメなんだ。

「私たちはもう、たったひとり、自分だけで、自分の人生を見つめなきゃいけない。一緒に線路の先を見てくれる人もう、いなくなったんだよ。進路を考えてくれてくれる学校の先生だっていないし、私たちはもう、私たちを産んでくれたときの両親に近い年齢になってる。もう、育ててもらうなんていう考え方ではいられない」





247P

「誰でも知ってるでけえ商社とか、広告とかマスコミとか、そういうところの内定って、なんかまるでその人が全部まるごと肯定されてる感じじゃん」

肯定、というような、光太郎らしくない言葉がなめらかに出てきたことに、僕は少し驚いた。




日本の歴史上単純に埋もれさせてはいけない人物やその逸話が日本にはあります。



それを分かりやすく解き明かしてぼくらに伝えてくれるのが白駒妃登美さんです。



これらのお話を直接聞いていないのです。


読んでいると、白駒さんがまるでぼくのそばでお話をしているかのようで、それを心清く穏やかに保ちながら静かに聞いているかのように感じられるのです。




先人たちが紡いできてくれたこれらの逸話がぼくの心に響きました。


「恩に報いる」

「人の思いは、時空を超える」

「思いやりの心から生まれた絆」

「損得に振り回されず、義を貫いた、人としての美しい在り方」

「大切な人を笑顔にしたいという思い(志)」

「感謝と尊敬」

やむにやまれぬ思い、行動を伴う思いやりが、「惻隠の情」

「日本の歴史は、志のリレーであり、報恩感謝の歴史」等々……。




日本人として生まれてきてよかった。



堂々と胸を張って生きていける。



歴史を学ぶと、希望が生まれる。生きる力が湧いてくる。





子どもたちにもぜひ語り継がれたい、選りすぐりの日本人の15の歴史です。






 <目次>

まえがき

 志に生きる―北里柴三郎・永井隆・伊能忠敬・島津斉彬(天命に生きる―医学の進歩に人生を捧げた北里柴三郎の使命感、本当の希望とは―原爆症と闘った医師・永井隆の見た希望 ほか)


2 郷土を愛し、家族を愛す―宇喜多秀家・豪姫・立花宗茂・蒲生氏郷・フレッド=イサム和田(家族を思う心―宇喜多秀家と豪姫の愛情物語、義を貫く―天に愛された武将・立花宗茂の生涯 ほか)


3 人種・国境を越えて―八田與一・六士先生・エルトゥールル号遭難事件・ポーランド弧児(かけがえのない命―台湾の発展に尽くした八田與一と六士先生、命を慈しむ―日本とトルコを結ぶエルトゥールル号遭難事件 ほか)


4 日本人の心―村上天皇・正岡子規・西郷隆盛・中江藤樹(自然を愛でる―日本文化を花開かせた村上天皇の大和心、逆境を生きる―生と死を見据えた正岡子規の覚悟 ほか)

あとがき




◎埼玉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手航空会社の国際線乗務員として7年半勤務。退社後、福岡で結婚コンサルタント「マゼンダ」を創業。2012年、日本の歴史や文化の素晴らしさを国内外に広く発信するために「株式会社ことほぎ」を設立


白駒妃登美オフィシャルブログ http://ameblo.jp/hitomi-mazenda/


◎3-4P

「十八年間お世話になった国の歴史も知らないあなたが、なぜ、たった二週間で外国の文化を理解できると思うの!?自国の歴史を知るということは、先人たちが、何を恐れ、何を信じ、何を大切にしてきたかを学ぶということ。それらがわかっているからこそ、外国の歴史や文化と比較し、それぞれについて理解を求めることができるの。日本人は、異文化交流なんて言って、大勢海外に出かけていくけれど、本当に異文化交流をしたければ、まずは自国の歴史や文化を勉強しなさいと伝えたいわ」



◎162P

トルコの人々の厚情は、感謝しかありませんが、トルコの人々がこれほどの思いを日本に対して抱く理由は、エルトゥール号事件に対する感謝の思いだけではないのです。一九〇四年から五年にかけて起こった日露戦争で十倍以上の国力を持つロシアに勝利したことに対して、さらには、先の大戦で荒廃から奇跡的に復興を果たした日本に対して、トルコの人たちは尊敬の念も抱いているということです。

感謝と尊敬-。この二つの思いがあれば、異なる文化を持つ二国間であっても、良好な関係を築くことができるんですね。アジアの東の端にある日本と、西の端にあるトルコ、物理的な距離は離れていても、心の距離はこれほど近いのです。


◎220P

大切なのは、過去に何が起こったかではなく、私たちがそれをどう未来に繋いでいくか、ということ。そう、憎しみの連鎖は、愛によって断ち切ることができるのです。


◎245P

何か問題が起こったとき、学校教育や社会を責めることは簡単です。でも、私たちはその前に、親として、祖父母として、そして大人として、家庭や地域できちんと子どもたちに大切なことを伝えられているか、まず自問しなければなりません。そして、それぞれが置かれた場で、次代を担う子どもたちのために、できうるかぎりのことをしていくことが、大人としての務めだと思うのです。

そのための一助に本書をご活用いただければ、幸いです。



5P「読みっぱなし」は読んでいないのと一緒




272P「『あらゆる読書人にとって有益だろう』と自負を持って言えることもあります。

それは、読書生活にノートを取り入れるという一点です。」



読書生活が劇的に有意義なものになります。

読書ノートとは、読書生活をより重層的で濃密にするための仕組みなのです。





例えば、

アウトプットを前提とすることで、インプットの質があがる。

「本の抜き書き+自分の感想」という組み合わせで書く。

本のコピーを貼って読み返す

書評を読み返して感想を深める

過去の読書体験を今の読書に援用する等々





読書が好きな方や図書館で本をたくさん借りられる方はちろんのこと、今まで本を読みっぱなしにしている方、これまでの読み方ではもったいないと感じている方々が、この本を読まれたらはっとするんじゃないかな。





この本は読書ノートを使った「血肉化するための」読書術です。



ノートを作ってからすぐに見返すほかに、メモをしたときと時間が経って色々な知識や情報を仕入れたあとに自分の思考と比較するなど、この本からポジティブな大事な視点に気付けました!



さっそくぼくの読書ノートのなかで活用していきたい。






 <目次>

完全版の刊行にあたって

はじめに 「読みっぱなし」は読んでないのと一緒 必要なのは「取り入れる」技術 ノートで本を自分の血肉にする

第1章 「ノート」で読書をマネジメントする

第2章 必用な本を指名買いする「探書リスト」のつくり方

第3章 読んだ内容を財産にする「読書ノート」のつくり方

第4章 自分をつくるノートの「読み返し方」

第5章 読書体験をより充実させる「20のアイデア」

第6章 ノートづくりに役立つ文房具26

おわりに









1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部社会学科でジャーナリズムを専攻、卒業後は、出版社、新聞社での勤務を経て、フリーの著作家・ライターに。独自の情報整理術を公開した『情報は1冊のノートにまとめなさい』でデビュー。「利用するだけでは図書館はわからない」との思いから、2013年、桃山学院大学(大阪府)で社会人向けの司書講習を受講。司書資格を取得された。







◎125P「象徴的一文を探す」

「あの感覚をこんなにうまく表現しているのをはじめて見た」

「こういう見方があるのか」

「はじめて腑に落ちる説明を聞いた」

「なんてかっこいい表現だろう」

「わけがわからないけれど、なんとなくすごい」

大事なのは、あくまで「自分の」心が動いたところです。

客観的に重要な箇所や著者が強調しているところでも、何も感じなければスルーです。

抜書きする文章選びのコツは、「なるほど」ではなく、「言われてみればそうだ」という箇所にしておくことです。

理想は「読書体験を象徴する一文」を見つけることです。





◎200P「読書百編」ができるようになる

本の価値はなかなかすぐにはわかりません。読み終わってから、じわじわと魅力を増していく本もあります。だからある程度、時間経過による淘汰と醸成が起こることを想定して、淡々と読書ノートをストックしておきましょう。

気になったときにそのままにするのではなく、すぐに見返す。そしてメモしたときの思考と、時間がたっていろいろな知識や情報を仕入れたあとの今の自分の思考とを比較する。このような読み方こそ、普通の再読ではなかなかできない血肉化の技術なのです。










自己啓発本は、共通しています。


同じような言葉やエッセンスがその中に書かれてあります。


表現方法はそれぞれ違うけれど、だいたい同じような内容がそこに書かれてあります。


要は(成功した人のうちで)誰がそれに気づいたのか、誰がそれを叶えたのか、誰がそれをどのように活かしたのかどうか等が肝心なのではないか。



ぼくは優先度が低くなってきたので、最近はあまりその関係の本を読まなくなりました。




以前、自己啓発書を読み漁っていた時期に、午堂さんの本を手に取って読んでいたことを思いだしました。



この捨てるべき40の習慣について、全てに同意をすることができないが、おおむね納得できることを言っておられるものだと思います。



というのも、すでに実践していることが多くあったからです。






自信がみなぎっている様子がうかがえます。



はっきりこうだと断言して言い切れるところが素晴らしい。



ぼくはそうした姿勢にとても好感が持てます。





「自己啓発本が自己啓発書を捨てる」っていう視点は面白い






 <目次>

言葉(否定語を捨てる、「自分はがんばってます」アピールを捨てる ほか)


人間関係(手柄を捨てる、「友達」を捨てる ほか)


モノと金(自己啓発書を捨てる、物欲を捨てる ほか)


仕事術(タイムマネジメントを捨てる、顧客志向を捨てる ほか)


働き方(「自社基準」の評価を捨てる、キャリアアップ志向を捨てる ほか)


弱い心(嫉妬を捨てる、依存心を捨てる ほか)



◎1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所を経て、大手流通企業にて店舗及びマーケティング部門に従事。世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は不動産投資コンサルティングを手がけるかたわら、資産運用やビジネススキルに関するセミナー、講演で活躍。






◎17P「ビジネスの世界は結果がすべて」

基本的に、他人は結果のみで判断し、プロセスでは評価してくれないものです。

どんなに素晴らしい意見を持っていても、それを発信しなければ、何も考えていないのと同じ。どんなにたくさんの勉強をしても、それが社会への貢献や自分の収入に活かされなければ、何も学んでいないのと同じです。





◎84P「ギブ&テイクを捨てる」

少しでも「自分のため」と思えなければ、やらない。奉仕しない、尽くさない、お金も貸さない。





◎91P「賢い人のカモになってはいけない」

しかし、本当にやるべきことは、その人が今やっていることを真似るのではなく、成功者になっていく発展途上でやっていたことを真似ることのはずです。






◎94P「思考をリストラクチャーする読み方をする」

自己啓発書を読むときには、本から得た情報を自分の中に取り込んで実践し、軌道修正してさらに繰り返し実践し、再現性のあるノウハウとして身体に染み込ませることです。






◎229P「自分基準の成功を定義しよう」

自分だけの成功基準は、自分自身が納得できる状態、後悔しないこと、満足度の高いこと、笑顔でいられること、充実感を覚えることです。





◎248P「学びと実践を同時並行させる」

ビジネスパーソンの勉強とは、覚えることよりも、学んだらすぐに自分の手足を動かして身体で習得すること。実戦経験を積み重ねる中で、成果を出す力を獲得することです。
















読んでみたらわかる。



「狂気-彼は狂っているんじゃないのか!」



興味本位で読み進めてはいけないくらいに重苦しい流れが続く。



「正常と異常の境目はどこにあるのか!」



異常が正常だという風に逆に見えてしまうくらい息苦しい展開が続く。



終盤の犯人の手記から、自分の謎を解決したくて圧倒されるくらいもう一気読みをさせられる。



ストーリーがかなり入れ込んでいてなかなか複雑、奇妙でありスリリングな展開が続く。



よくよく深く練られ考えられ作られたよい作品だとぼくは思う。





 <目次>

第一部

第二部

第三部





◎1977年愛知県生まれ。福島大学卒業。「銃」で新潮新人賞を受賞しデビュー。「土の中の子供」で芥川賞、「掏摸」で大江健三郎賞受賞。日本人で初めて米文学賞デイビッド・グディス賞を受賞。




210P

科原を見送った後、禁煙していた煙草を吸いたくなる。離婚して以来、特定の女性と付き合ったことがなかった。三年前、一年の結婚生活でお互いに疲労し、慰謝料も何もない形で別れた。他人を自分の中に引き入れることにも、自分を他人の人生に関わらせることにも、もう僕は臆病になっている。

「ずっと私に遠慮してたね」

離婚した時、妻だった彼女は寂しげにそう言った。

「でもそれは私への優しさじゃなくて、あなたがつくったる壁なんだよ」

僕は彼女が離婚を告げた時、少しの抵抗もしようとしなかった。

「私は人生をやり直したい。やり直す、という言葉にあなたは傷つくかもしれないけど……。新しい男性は、あなたより魅力がなくて優しくもない。でもあなたよりシンプルなの」

彼女はあの時泣いた。

「私はその人のそばで平凡な主婦になるつもり」




以前、NHKのドラマでハゲタカを見たことがあります。



そのときの配役の顔を頭に浮かべながら読み進めていく読み方もありなのかな。





ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。芝野さんが主役。



仕事に燃える男たちはけっこう熱いなあ。



理由があれば、熱いのは嫌いじゃない。



終盤は、展開がとても早かったな。



ぼくの気持ちも熱くなってそのまま一気読みしまいました。



芝野と鷲津の微妙な関係が面白かった。




町工場がんばれ!と応援しながら自分がそこで一緒に戦う感覚に陥ります。






企業の買収劇の対応は、さずがハゲタカだ。



なかなか読みごたえがあります。



これからもシリーズものとしてきっと続きますよ。





 <目次>

プロローグ 発芽

第一章 発起の時

第二章 茨の道

第三章 限界

第四章 希望の兆し

第五章 希望と崩壊の狭間

第六章 破滅の連鎖

第七章 チェックメイト

エピローグ

◎小説家。1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、企業買収をめぐる熱き人間ドラマ「ハゲタカ」で2004年にデビュー







30P

芝野は自分自身の言葉を噛みしめていた。堀はじっとこちらを見つめている

「でも、本当の再生とは、すべての従業員が一丸となって汗をかき、成果を上げることじゃないですか。時には、役職もなにも無視した侃々諤々の議論があるべきだと思います。自信作ができたら、全員が新製品を手に営業に回ったりします。そんな風に人の体温を感じる場所で仕事したいと思いました。」



「トオリヌケ キンシ」がぼくは好きですね。


子どもは、途中でどこかに寄り道したくなりますよ。


ここは通り抜けできるのではないかと、はいりこんだ路地裏の先には、おなじクラスのおとなしい川本あずささんのお家がありました。


加納さんは、甘く温かくほっこりとした文を書かれますね。


この本はどんどんと前に読み進めたくなります。




他人には分からない身体的な特徴や障害、病などを抱えた人たちが登場してくる短編集。



一編一編が特徴的、印象的、感動的。




たとえば、病気による精神的な逃避などマイナスをプラス変えることこそが、人が生きる力になることもあるのかな。




困難に対峙した人だけがわかり描けるリアリティさがまじに差し迫りつつ、読者になにかしらの考える意味を訴えてきます。




 <目次>

トオリヌケ キンシ

平穏で平凡で、幸運な人生 35

空蟬 79

フー・アー・ユー? 123

座敷童と兎と亀と 167

この出口の無い、閉ざされた部屋で 211




◎昭和41(1966)年、福岡県北九州市生まれ。文教大学女子短期大学部卒業後、化学メーカーに勤務。平成4年、「ななつのこ」で第3回鮎川哲也賞受賞。平成6年発表の短編「ガラスの麒麟」で、第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)受賞。平成7年に退社して作家専業となる





34P

たとえ行き止まりの袋小路に見えたとしても。根気よく探せば、どこかへ抜け道があったりする。目の前を塞ぐ扉は、硬貨一枚で開いてしまったりもする。それがどこへつながっているかは、誰にもわからないことだけれども。

おれは涙に濡れた顔を上げ、この場にもっともふさわしい、お礼の言葉を口にした。

「-おー、すげ……ありがとう」

ドアの向こうで軽やかな笑い声が聞こえ、膝の上の子犬が甘えるようにひと声鳴いた。





253P

-人は病む。人は苦しむ。人は死ぬ。

老病死はすべての人間に等しく降りかかると言うが、それは完全なる間違いだ。

芽生えて間もない双葉が引き抜かれることもある。美しく花弁を広げようとしている花が摘まれることもある。青々とした若木が切り倒されることだって、やはりあるのだ。

真に等しいのは、人はこの世に生を受け、そして遅かれ早かれいつか死ぬ、ただそのふたつだけ。

かくも世界とは、不平等で不合理に満ちている。

昼と夜のように。夢と現のように。彼女と俺の生死はくっきりと分かれてしまった。




元気でいて長生きができれば、それにまさることはないなと思います



篠田さんが103歳になって、いきなりわかったことではありません。




いままで築き上げてきた人生から彼女がわかったことですね。










長寿の方に共通しているのは「生業」に日々励んでおられること。


篠田さんのように美術家であったり、日野原重明さんのようにお医者さんであったり。


人に求められ望まれている人、社会と積極的に接点を持っている人ともいうべき方かと。









くよくよしないとかあまり悩まない、ポジティブである。性格が明るいこと、規則正しい生活をしている、食事が質素である、適度な運動をしているなど、




日ごろの生活態度や習慣が長寿の秘訣につながると気づかせていただきました。





先輩や先人の方々から学ぶべきことが多いなあ




ぼくも気づかせてあげられるようなそんな人になりたい。






「世界で最も尊敬される現役美術家が、クリエイトする力を明かす。」





 <目次>

はじめに

第1章 一〇三歳になってわかったこと(私には死生観がありません、百歳はこの世の治外法権 ほか)

第2章 何歳からでも始められる(なんでも言っておく、伝えておく、頼らずに、自分の目で見る ほか)

第3章 自分の心のままに生きる(自由を求めて、今の私がいる、自分が一切である ほか)

第4章 昔も今も生かされている(よき友は、自分のなかで生きている、物は思い出の水先人 ほか)

◎美術家。1913(大正2)年生まれ。墨を用いた抽象表現主義者として、世界的に広く知られており、数えで一〇三歳となった今も第一線で制作している


◎94P

幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。いいことずくめの人はいない、一生もない。


物やお金は、なければいいということでもないし、あればいいというわけでもない。


ぼくは、足るを知りたい!