二宮尊徳が泣いている…!
テーマ:近況来月24日(日)は、仙台でチャリティー講演会が企画されています。
題して、『今いちばん受けたい日本の授業』。
ベストセラー作家で天才コピーライターのひすい こたろうさん、カリスマ経営コンサルタントで、慶応の大学院で幸せ学を学んだ富田 欣和(よしかず)さん、そして私の3人が、講師をさせていただくのです。
今日、富田さんが福岡に来てくれたので、私の大好きな場所をご案内しながら、軽く打ち合わせをしたのですが…
富田さんの口から驚くべき教育現場の実態を知らされ、唖然としました![]()
私の小さい頃は、全国の小学校に二宮金次郎の石像が置かれていて、勤勉で働き者で、疲弊した農村を立て直し、地域社会の発展のために尽くしたその人生は、すべての日本人にとってお手本でした。
ところが、老朽化した石像を公費で修復するのは難しいと、相次いで撤去されているというのです![]()
「そういえば、最近、二宮金次郎像を見る機会が減ってきたなぁ」 とは思っていたのですが、問題は、なぜ修復に公費を使えないのか、その理由です![]()
「子どもを働かせるなんて、とんでもない。」
「本を読みながら歩くなんて、危険。」
そんな声が父兄から上がっているので、その声を無視するわけにいかない、というのが理由なのだとか…。
さらに、この父兄の声に対して、金次郎像修復を説得しようとした教育委員会側の言い分が、また笑止千万なのです![]()
「現代は歩きながらスマホを操作する時代ですから、本を読むのと変わりませんよ。」
これで説得しているつもりなんでしょうか…![]()
以前、「うちは給食費をちゃんと払っているんですから、給食の時間に “いただきます” と言わせないでください。」 と先生に言った保護者がいると聞いて、驚き呆れたことがありましたが、この金次郎像にまつわる話も、本当にひどい…![]()
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これじゃあ、二宮尊徳さんが泣いていますね。
これらは、単に 「知ってる、知らない」 の問題でなく、感性ですよね。
江戸しぐさ語り部の会の越川 禮子先生は、「知性はその人の一部だけど、感性は全体。そして、感性は循環する。議論が合わないのはいくらでもすり合わせることができるけれど、感性が合わないのはダメね。」 とおっしゃっていましたが、う~ん、なんで日本人の感性は、こんなふうになっちゃったんでしょう![]()
戦前の日本人は、小学校で 「修身」 を学びました。
そして授業で使われる教科書には、偉人伝が載っていました。
これらは、日本人の感性を育んでくれたのでしょうね。
日本人の感性を取り戻して、二宮金次郎像の話も、「いただきます」 の話も、笑い話にできる世の中をつくっていかないといけませんね![]()


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