自分の頭で考えろと、先日から言い出した訳だが、何か題材があった方が理解しやすいと思うので、本日は標記の本を採り上げる。石平、黄文雄両氏の対談形式の著書である。かつて同形式の著書が出され、シリーズ第4弾である。


 人の知識を観察すると、テレビ・ラジオ・新聞・本・人の話・体験・考察といったもので占められている筈だ。そして自分の考察というものはごく僅かである。別にこれは恥ずかしいことではなく、知識というものがそういうものから蓄えられるという事を知っていればいい。


 それでは外部から蓄えられた知識はどの時点で自分の知識と言えるのだろう。答えは時間の規制というものはなく、強いて言えば知った瞬間から自分のものであると考えてもいいだ。ただ、Bが今Aから聞いた話を自分の話として人に話し、巡り巡って最初に話したAにBの話しとして戻ってくるような事が無いわけではない。こんな場合、Bは恥を知らぬ人間だと言われかねないので、即座に自分の知識として披露するのは避けた方が無難だが、基本的には獲得してからの時間の規制・制限はないと考えて良い。


 2020東京五輪のロゴ盗作ではないが、こういうブログや論文などでは、最初に主張した人が保護されるべきだと考えるので、きちんと誰々がとか、何々という著書にとか、出典を明記するのが大人のマナーである。中には最初とは思えないが特許を取ったのが早かった、論文の発表が先だったということで、巨万の富を築いたり、おおきな栄誉に浴する人もいるが。


 だからおじさんは、その知識をどういう対象から〝仕入れる〟のかが重要だと言うのである。だから(1)にも書いたように、おじさんが推薦する人物の発言・著書・動画などから仕入れて貰えばほぼ間違いがないが、そこは自分で選択したいと多くの人は思っているはずだ。


 SEALDs(シールズ)というどの政治団体とも繋がりのないと自称する学生団体が表に出たときも、デモをすること意見を表明することに関しては何も言わないが、幼稚な議会制民主主義のイロハを知らぬ主張は、どこかの政党の主張と寸分違わぬものだったのは何故か。


 好意的に見ると、彼らは自らの意見を形成するに際し、その仕入れ先を間違えてしまった。煩い大きな声で物を言う人間の意見を初めに聞いたからだと言うことができる。日米安保条約がいかなるもので、どういう歴史があるかも知らず、『戦争させない』とプラカードに書いて歩行している様を見ると、基本的な部分は自由で純粋なのだろうが、社民、民主、共産は喜んでいるだろう。


 つまり彼らの目に映る意見がすべてあの手の主張ばかりであったということなのである。いかに日本のマスコミが偏向しているかの証左である。


 今回はこれ以上、この問題には立ち入らないけれども、師とする対象を間違えると事実・実態とかけ離れた意見を構成してしまうという悪い見本として肝に銘じておこう。


 さて下記の本だが、この石平、黄文雄両氏の詳しい来歴はウィキベディアなどでお調べいただくことにして、二人の基本的な立場を説明すると、おじさんと同じ穏健保守と言っていいだろう。特に黄氏は出身が台湾なので、台湾、中国はもちろん、韓国、北朝鮮にも強く、石氏は天安門事件の被害学生の一人で、独自の情報網があると推測され、中国問題に詳しい。

これから始まる中国の本当の悪夢: 習近平に迫る経済壊滅、政権分裂、国内大乱/徳間書店
¥1,080
Amazon.co.jp


 まず初めに特筆しなければならないことは、この二人の予想が悉く的中していることである。もちろん確かだからこそ次の執筆機会が与えられる訳だが、一昔前に中国が世界経済を飲み込み一人勝ちになるといった論者や、先のAIIB(アジアインフラ投資銀行)にしても、日本が参加を見送ったことで、船に乗り遅れたとか、日本外交の失敗だとまで言い切った評論家が多数いたことは記憶に新しい。


 彼らは中国が得すること、日本が損することは何でも賛成する。そして自らの予測が外れても発言したメディアも追及しないし、当人も一切反省の言葉はない。腹に何か一物を隠して時勢時勢で都合のいい発言を繰り返すだけだ。


 とっくにSEALDs(シールズ)以外の若者に見抜かれ、ダブルスタンダードよりひどいスライドするスタンダードで、まともな人間なら筆を折るほどの予測不適中なのに、評論家でございますと済まして生きている。よって彼らの目的は他にある。それをおじさんは、次々と成人するさらに若い層を欺す手先となる役割を担っていると考えている。


 おじさんは『自分の頭で考えろ』と言ったばかりであり、これからシリーズ化してどのように考えればよいかを遺書代わりに書いていくつもりだが、結局、専門家を選ぶ力、本物と偽物を見分ける力を養うテクニックを伝授するつもりである。


 人の意見は誰かからの受け売りにならざるを得ない。その誰かとは当該問題を専門とする専門家である。(1)にも書いたが、専門家を選んだ場合、その専門家の発言とその後の現実を見比べ、どれほど的を射ていたかを検証する努力を怠ってはならない。

続く

by 考葦(-.-)y-~~~



 復活を遂げられたなでしこりんさんからの情報です。ほろりとする話だったのでシェアしたいと思いま す。




 如何でしたか? 日本人の心を持った日本人の姿がありましたね。


 看護婦の7人の内5人が亡くなっています。普通なら、いずれ自分の番が来ると思って当然です。しかし肥沼博士は治療をし続けた。罹患してからも、薬はほかの人に回してと、自分から人へ感染させないように注意を払いつつ治療を続けた結果、ついに力尽きて天に召されました。


 無私の命を擲(なげう)つ行為に、透徹した精神を感じます。


 おじさんは、肥沼博士の行為は特攻隊のパイロットの精神と相通ずるものがあると思います。まるで違うじゃないかと批判する人はそれはそれで結構です。しかし、多くの皆様にはご理解いただけると信じています。もしかしたら、この辺りの機微が理解できるかどうかが、保守とそれ以外の人々を分けているのかも知れません。


 まだまだおじさんの知らない立派な日本人が5万といる筈です。これからもアンテナを立てて情報キャッチに努め、発見次第、すぐにご紹介する所存です。ご期待下さい。


by 考葦(-.-)y-~~~

 近頃の若い者はという言葉をあまり聞かなくなった。それを考えるのも面白そうだが、今回は物事を考えるという事について〝考えて〟みよう。


 近頃の若者だけではなく、何時の時代でも自分の頭で考えない人はたくさんいた。何事でも〝専門家〟が存在していて、その人達に任せておけば、自分は考えなくてもいいのだと思う人は昔も、今も存在する。だとすると、先に若者と書いたが、老若男女何時の時代でもと修正する必要があるかも知れない。


 自分で考えない人の中で、少し気の利いた人は、専門家も意見が分かれる事があることは知っていて、そんな場合の方策として、複数の専門家の中から一人を選び、その人の意見を自分の意見としようとする。ほとんどがこのタイプだと言っていいだろう。


 では、その専門家なる人の選び方の基準はあるだろうか。おそらくその容姿と挙措が多いのではないだろうか。挙措とは振る舞いである。例えば、百田尚樹が言うと、辛辣すぎて極論に聞こえてしまうけれども、声のいい紳士然としたそう姜尚中のような人間が言うと、耳に快く真実を述べているように聞こえるものだ。だから何の問題であれ、だみ声でしゃべるより、いい声でしゃべった方が意見を受け入れられやすいという傾向は否定できない。



出典: 47NEWS(よんななニュース)


出典:詩情を求めて…由無し事さんのブログより



 大衆は自分で物を考えず、専門家の意見を自分の意見とすることを知っており、それを戦術的に用いているのが、所謂左翼陣営である。左翼と聞くと何を思い浮かべるかは人それぞれだろうが、おじさんはマルクス主義という大いなる謬説を信奉する者達であると考えている。もちろん『資本論』に一から取り組み、一定のレベルに達してから善し悪しを判断するのもいい。


 だが、世にある総ての思想家の思想を、完全に理解する事は不可能である。またその必要もない。何故、おじさんたち自由主義陣営にいる穏健保守派が共産主義を忌み嫌うかを考えてみて欲しい。おじさんたちの少し上の世代は〝革命〟という言葉に取り憑かれた世代であった。言うまでもなく基となった思想は共産主義である。


 まともな連中は日本民主青年同盟に入り、もっと過激な連中は生ぬるい共産党的な事をやっていては何時革命が成就するかわからない、暴力革命で日本を変えるのだと、鉄パイプという武器を携え、やっていた事は仲間内で小さな相違を巡って殺し合いをする謂わば革命ごっこであった。もちろん学業などはそっちのけで女遊びもせず真面目に勤(いそ)しんでいた。ただ、念のために付け加えておくと、共産党も暴力革命を否定したのはずっと近年になってからだ。


 この零細ブログで何度も書いたように、一応公平な社会を実現するために、科学的社会主義なるものを突き詰めた結果、誕生したのが共産主義なんだそうだ。そこには本来の形の宗教はなく、芸術もなく、思想的自由も集会の自由もない。よくよく見れば、外部との情報を遮断され、公平すらなかったというオチつきの思想であった。中国を見て地上の楽園といえるだろうか。それが共産主義の答えである。


 中国だけではない。これまで少なくとも10を超える実験国家で実証された紛れもない事実である。同じ国民を数千万、数百万単位で大量虐殺したという共通点がある。かろうじて数十万以下の人口なら、原始共産制の延長で比較的うまくいくと思われる程度の思想である。


 おじさんの理解は偏っているかも知れない。しかし、一度たりとも成功した事例のない思想を今更学ぶ必要はない。こんなものに拘(かかずら)わっている時間的余裕はない筈だ。それよりも日本の近現代史を学んだ方がアイデンティティーが育成され、君の為になるだろう。もちろん、朝日や毎日の出した本や岩波出版の本や雑誌などを読むより、ネットで産経応援さんや、なでしこりんさんのブログなどをしっかり読んだ方が正しい知識が身に付くだろう。天皇制を語り始める前の小林よしのりの漫画もいい。


 一つの目安として、現在、リベラル・中道を装った左派メディアに、右翼とレッテルを貼られた人こそ正しく日本を愛している人々だ。今の日本に右翼などとよばれるものはごく少数である。安倍首相が右翼なら、もっと右翼はいるだろうが。君がもし安倍首相の事がとても右寄りに見えるのなら、君が自分の意見とした情報を発した人物に問題がある。その人物に愛国心はあるか。柔らかい物腰でやさしく意見を述べたからと言って、その人が日本を愛しているとは限らない。むしろ君のような人を自陣営に取り込もうとして、計算で行っていると考えた方が間違いが少ない。


 もうひとつの目印として、悲観的な暗黒の過去を語る者は避けよ。日本を貶める言動を吐くのが好きな者はスルーせよ。君達は自ら省みて純粋に日本を愛していると言えるのか。外国へ行って初めて日本を意識し日本の良さが分かると言うが、イマジネーションを働かせれば、外国に行かなくても良さは理解できるだろう。


 だが、心配はいらない。君なら大丈夫だ。こんなおじさんの文章を最後まで読んでいるのだから。そうでなければ、とっくにここを離れているはずだ。小難しい理屈など言えなくても構わない。朝日新聞の言説に嫌なまとわりつくような感触を覚えたなら、君は正しい学びをしている。そのままその感性を鋭敏にすれば、すぐにぐらつくことはなくなるだろう。


by 考葦(-.-)y-~~~

 小学館発行のSAPIO11月号に標記特集が組まれており、鄭大均、室谷克実、黒田勝弘のおなじみの3氏ほかの執筆で計10記事の構成である。

 
【新品】【本】SAPIO(サピオ)
¥699
楽天

 鄭氏は『華夷思想』という差別思想を軸に、優れている韓国人と劣っている日本人が、現実には逆転している事に対し生まれたのが『反日』だと分析されている。すなわち自尊感情の暴走が『反日』という形で表れていると見ているようだ。そして解決策も書かれているが、それは読んでいただきたい。


 地政学的には同情しつつも、『華夷思想』という客観性のない独りよがりの思想にどっぷり浸かり、夷荻と蔑んだ国が例えばノーベル賞受賞者が20人を超えている事実に何故、目を塞ぐのかと思ってしまう。


 日本の事をとやかく言って精神のバランスをお取りになるのは結構だが、冷徹な目で彼我を比較するという目を養えない韓国社会自体が、一級の研究から研究者を遠ざけていると言えよう。韓国が今後、名実共に先進国の仲間入りを希望するなら、足りない点を分析しそれを埋めるのが喫緊の課題である。


 こういう場合に、対として言うべき長所を伸ばせというところを、敢えて口にしないのは、韓国人の長所というのは『華夷思想』が裏に見え隠れするからである。そんなものを伸ばしたら、現在同様の鼻持ちならない人間を量産するだけで、何時までたっても大好きな一流国にはなれない。


 鄭氏は外国に進出した人々に期待をかけておられるようだが、おじさんはそれは望み薄ではないかと考える。在外の韓国人というのは、韓国社会を外に出したような振る舞いで、各国から忌み嫌われている。ただ、外国籍を取得した人、言い換えればある意味韓国を捨てた人に、ごく希に、話の通じる人を見いだすことは出来る。そう鄭氏のような人のことである。


在日・強制連行の神話 [ 鄭大均 ]
¥734
楽天

 だが韓国は鄭氏の意見に耳を貸そうとしないであろうし、貸さなければ直りようもない。例えば在日韓国人などを韓国では差別しているようである。よって鄭氏の希望は空しく実現しないことに相成る。


 ほかにも、もう一つの特集として『外国人観光客が発見した「凄い日本」』というものが組まれている。この二つの特集の対比が、大いなる皮肉を効かせている様に見えるのはおじさんだけだろうか。


by 考葦(-.-)y-~~~

 鬼怒川の突然の決壊で逃げ遅れ、屋根に取り残された人と犬を見事に救出した動画が配信され、世界中から自衛隊に賞賛の声が挙がっています。


出典:さわスマ速報


 上はみなさんもご覧になって感動された救出前の画像です。手を振り払って落ちないように懸命に抱いている様子をはらはらしながら見守っていました。


 こちらは鬼怒川の突然の決壊で逃げ遅れ屋根に取り残された人と犬を見事に救出した動画です。地上に降り立ち、犬がリードを引っ張る様子も入っています





 非難めいた意見もあったけれども、ペットを当然の如く救出した日本は、世界から見ても高い精神性と文化を有している信頼できる国だと思われたはずです。もしここに10名居たとしても、一度にペットと人をリフトアップできるのなら、この自衛隊員は同じようにしたことでしょう。


 10人居てこの機会しか救助のチャンスはなく、1回に3人しか助けられない場合、つまり、命を選別しなければならない場面では、優先順位を着けなければなりません。

 ペット < 人
 病人・負傷者 < 健康人
 老人 < 若者

 これらを考慮しながら、つまり不等号を右向けたり左向けたりして、最後は〝泣いて馬謖を斬る〟思いで選別したことでしょう。そうする訓練を受けている筈ですし、訓練を受けていなくてもそうする筈です。おじさんの様に90㎏オーバーの人間一人を助けるより、50㎏の人を2人助けた方がいいとかね。おじさん、どの秤に掛けられても優先度が低くなることは承知しています。σ(^_^;)


 近頃あったどこかの国のように、沈没の危険を知りながら、未来ある高校生に部屋から出ないよう放送し、助かる可能性を封じておきながら、自分たち乗組員だけ、いけしゃあしゃあと生き延びるような奴等とは違います。


 また下の動画では、自衛隊にピントはずれの非難を浴びせたTBS契約特派員の浅井久仁臣のツイッターに対するネットの声が紹介されています。ネット住民の方が的確で鋭い反論をしています。伊藤エミリーさんの動画でどうぞ~。


 

 TBS様 貴社はクズとゴミをお雇いになる社内規定でもあるんですか? 鬼怒川の決壊箇所は次の補強箇所の一番に挙がっていたそうですが、貴社が推した民主党政権の時、削られたのではなかったですかね。公共投資が悪だという理由で……。


by 考葦(-.-)y-~~~


 屠 呦呦(トゥ・ヨウヨウ)女史は、やはり中国のシステムの中では浮いた存在だった。〝正当?〟なエリート研究者が歩む道とは異なり、大学院に進まず、海外での教育や研究経験が無く、中国工程院にも所属していない。これは院士というそうで、何度か候補に挙がったらしいけれども、何時も撥ねられたそうである。それで屠女史のような研究者を『三無科学者』と言いうようである。


出典:マイナビニュース



 そう考えれば、支那で院士になるのはノーベル賞をとるより難しいということになる。もちろん大いなる皮肉で申し上げている。大した研究成果もない連中が井の中の蛙よろしく、コネと金で中国工程院とやらに入り込み、生涯一定の地位とそれにともなう金(ワイロ)で楽に生きている〝研究者〟様、ほんとにご立派なことである。


 屠女史は貧乏暮らしが長かったようである。これだけでも真の科学者であることがわかる。ただ、地道に過去の文献を読み、そこからヒントを得て、漢方薬から成分を抽出し、マウス等で効果を確認するという作業を延々と繰り返し、マラリアの特効薬の発見に結びつけた。そのセンス、努力、まことにお見事!!


出典:よもぎ研究所

 マラリア研究は『毛沢東と周恩来からの命令を受けた軍部の支援の下』で行ったというから、恐るべき長さである。支那はこういう研究者を見落としていた不明を恥じねばならぬはずなのに、嫉妬からか馬鹿にした言葉が飛び交っているそうだ。救いようのない連中である。


 ここでおじさんは自説が正しいことを二つ発見した。反日の中国ではノーベル賞は受賞できないということ、もう一つは共産党絶対の共産主義国家の研究は、官制の研究が重んじられ、権威と肩書という研究者としてどうでもよいものを中心に動くため、トゥ・ヨウヨウ女史のような人類愛に満ちた世界的研究を国内で見落とすのである。政治体勢が地味で地道な研究を重視しないため、優秀な研究者も必然的に忌避するようになっていくのである。こちらも未来がない。


 幸いなことに、トゥ・ヨウヨウ女史は、端から権威や肩書きを度外視して、人を助けるという大きな目標の下、ただただ研究が好きだったのだろう。そういう人に幸運の女神は微笑むのである。


 支那の皆様、あなたのお国にいい言葉があるのに、お忘れのようだからそれをお教えしよう。貴国には大した研究をする人もいなければ、優れた研究を理解する能力のある人もいない。このたびそのことが見事に立証された。すなわち貴国に名伯楽はいないということにほかならない。



 最後に、長生きされて本当によかった。衷心よりノーベル賞受賞をお祝い申し上げる。これは貴女が言われたような、中国医療が優れている事が証明されたのではなく、ましてや中国医学界に与えられたものでは絶対にない。貴女の長年の研鑽と努力、人類に対する大いなる功績に対し、貴女個人に贈られた賞である。


 by 考葦(-.-)y-~~~


 標記のような嬉しい話が飛び込んできました。業績を拝見すると、もっと前に受賞すべきであった方ですね。


 自分はもうロイヤリティーはいいから、無償で送ってくれと言って、年間3億人分もの薬をアフリカの貧しい国に寄付し続けておられる素晴らし人類愛の持主です。


出典:YahooJapanニュース


 昔から日本人が強かった分野ですね。それこそお勤めの北里大学の創立者ともいえる北里柴三郎氏も何故、ノーベル賞を貰わなかったのか不思議なほど世界的に著名だった人物です。また有名な野口英世、鈴木梅太郎両氏もノーベル賞級の研究をされた人です。


 大村博士の業績を見ますと、平和賞を貰ってもおかしくありません。今回、ダブル受賞で如何でしょう? 選考委員様。


 これで終わろうと思うのですが、どうしても韓国の事が頭に浮かんできます。日本人の受賞をどんな思いで聞いているのかなと。中国人が貰ったのはおじさんの反日理論が成立しなかったので残念ですが、もしかしたらトゥ・ヨウヨウ氏は反日家ではなく、人類愛という点で優れておられた方だったのだと信じます。それなら、まだ説は生きていることになりますから。


 大村教授は昔から予想では何度か候補に挙がっており、何故、受賞しない、又はさせないのか不思議だったようです。新聞などでは他の候補の名が数名挙がっていましたね。ですから、まだまだ医学生理学部門でノーベル賞級の研究者がいるということです。


 韓国はどうでしょう? 例年この時期はお祭り騒ぎになるらしいのですが、平和賞のほかに受賞をしたこともない国がどうしてお祭り騒ぎになるのでしょう。何かそれらしい研究があるんですか。以前にも書きました様に、文学賞狙いで、獲れないのは翻訳されていないからだと、自分たちで翻訳し、アメリカで聞いたことがない出版者から出版したそうです。文法が間違いだらけだったというおまけまで付いていたそうです。


 彼らが間違っているのは、翻訳は翻訳して自国に紹介したいという思いからするのであって、誰かが見落としていると考えるより、翻訳する価値がなかった、あるいは翻訳して紹介したいという気にならなかったと考えるべきなのです。たとえその思いが商業的価値、つまり儲かるか儲からないかであってもです。


 いずれまた書くことになると思いますが、韓国人の皆様、〝ご安心ください〟韓国人が人類愛に発した地道な研究に身を捧げ、脇目もふらず没頭することが基本です。そんな研究者が一つの分野に100人いたら、20年後に受賞する可能性はありますよ。


 無理だとは思いますが、もしそれが理解できたら、日韓関係は良好なものになるでしょう。


by 考葦(-.-)y-~~~

 産経応援さんが北村晴男弁護士の Twtter での発言を紹介されているので拡散の意味でご紹介する。


出典:産経応援


 正しく歴史を理解した人の発言である。あまり政治的発言を聞いたことがなかったので、精鋭I部隊の応援を得た思いである。


by 考葦(-.-)y-~~~

 先の安保法改正のおり、憲法学者が法案は憲法違反であるとの見解を述べた。学者個人の立場は別として、条文の字句を研究する者としては、おじさんは正しい見解を述べたと思っている。


出典:Wikipedia  


 憲法違反というのなら、自衛隊という〝軍隊〟を容認した時点で既に憲法違反である。しかし、最小限の自衛の手段を持つという点では与野党とも合意を得た。憲法の解釈による運用である。その後、歴代政府の解釈による微妙な変化を重ねつつ今日まで来た。こんどは〝集団的自衛権〟という考え方が歴代の内閣の見解から大きく逸れるものとして、議論が不十分だ、憲法違反だと二つの要素が絡まり合って、ピントのずれた錯綜した議論になった。


 そもそも人間の創った物など、いずれ時代にそぐわなくなる。憲法といえども所詮人間の創ったものであり、やがて時代とのずれを生じ、その場合は特別決議で憲法を改正(修正)するというのが、世界の常識である。


 それに現行憲法はもともとGHQが押し付けてきたものである。その時アメリカが抱いていた日本という国のイメージを基に1週間程度で作られたものであるから、戦争が出来なくなるのはもちろん、日本など地球上から消えてしまえ、という気分で書かれた物であるとおじさんは推測している。そう考えると条文の矛盾が理解しやすくなるだろう。

出典:GHQによる日本戦両計画



 アメリカはGHQが日本を去り、占領が解けた暁には、日本はすぐにでも憲法を改正して、日本に合うものを創るだろうと見ていた。ところが、一向に改正しないばかりか、愛国者をパージしたため、左翼勢力が社会の要所要所で栖(すみか)を得て、自分の仲間・後継を懸命に作り始めた結果、憲法を有り難がる連中が増えて現在に至っているというのが実情である。


 憲法は国家の存続を第一義としなければならないはずだ。当然のことである。現存する国家のために作られたものなのだから、これほど自明のことはない。そしてもうひとつの作用として国民の為に為政者を縛るという面がある。だが、左巻きの連中は日本国家などどうでもよく、日本の軍事力が充実すると国家消滅が遅くなるとさえ考えているのだろう。だから弱体化させやすい今の憲法を『守るふり』というポーズで擁護しているのだ。


 共産主義・社会主義など人間を幸福にする社会システムではない。それは歴史が証明している。これは何度繰り返しても言い足りることがないくらい、おじさんにとって絶対の真理である。初めから近づかないことをお勧めするが、そう言うと却って近づく手合いがいるので、これまで敢えて書かないできた。だが、今ネットの普及で口は悪いが素直な愛国者が増えてきたと感じるので、言う決断をしたものである。短い人生で時間の無駄をすることはない。


 人は精神的自由のない世界では生きられない生物である。近頃の若い人はスピリチュアルな考えを抵抗無く受け入れている様に見える。スピリチュアルを容認する人は妙な新興宗教に取り込まれたり、変な機器を買わされる危険はあるが、左翼などのカルト思想に取り込まれる危険は減少する。


 この世は不思議に満ちている。思考は微細な電流と化学物質の反応で行われているという現代の科学的手法は行き詰まっている。〝量子力学〟はとっくに『絶対に神はサイコロを振らない』といったアインシュタインの言葉を裏切り、事象が確率的に起きるという事を証明してしまった。




 有るか無いか、ある事象が1/2の確率で起きるというような事は正統派科学者にとっては〝大いなる裏切り〟、〝ギャンブル〟と映ったことであろう。ところが、今はそういう曖昧なものを受け入れなければ、精神的にもたなくなっている。


[図解]量子論がみるみるわかる本(愛蔵版)/佐藤 勝彦
¥514
Amazon.co.jp


 どんどん話が逸れていくが、精神を重視しない唯物論的思想は人間にとってよくない。中世の宗教が幅を利かせ、スピリチュアルな能力をもつ女性を魔女として焼き殺すような暗黒時代のアンチテーゼとして誕生したと考える事ができ、近代的合理精神により科学を発展させる上で大いに力を発揮したが、その科学の最前線が近代的合理精神を裏切るという皮肉な結果を生んだのである。


 社会主義・共産主義は、社会の発展の課程で登場した過去の一国家形態と、歴史学的に考えればいいのではないか。


 さて憲法の話に戻すと、憲法が国家より優先することはあり得ない。成立過程、原理からして明らかである。昔若かりし頃、自衛隊が憲法違反だという仲間と9条を論じたとき、憲法9条が憲法前文の精神を裏切っており、〝憲法違反〟だとおじさんは言ったが、憲法の条文を憲法違反とは、不勉強すぎると、酒の席でもあって、賛同者は誰もいなかった。


 ところが最近、ケント・ギルバート氏が『朝まで生テレビ』で同趣旨の事を言ったと知り、早速、アップされている動画を観たが、40年を経過して賛同者を一人得て感無量であった。ただ、おじさんは前文に照らして違反と断定するに留まったが、ケント氏は国際法に照らして憲法違反だと言われた。頭の良さと法律家としての見識から、的確で説得力ある発言となった。


 尚、この情報は『日本と中国の真実に迫る!』さんの記事から得ました。有り難うございました。





by 考葦(-.-)y-~~~


出典:ハムスター速報


 安保法案が参議院で可決され、早速、議論が不十分だっただの、強行採決だのといった意見が出ているが、逆にお聞きしたい。


 貴方が安全保障法案の良否の判断が出来るまで、誰がどれほどの議論を重ねれば良かったのか、と。あるいは、貴方が安全保障を理解できるまでに、貴方自身はどれほど関連書を読破し、思索を重ねたのか、と。


 貴方は心優しい方なのだと思う。戦争嫌い、戦争反対、徴兵制いや、誰も子供を戦地に送りたくない。貴方はそう考えておられる。それはおじさんも同じなんだよ。保守系の人々がすべて戦争が好きなわけではない。いや、むしろ嫌いな人が大部分だと思う。というより、好きな人を見たことがないし、そんな書籍を読んだ事もない。


 おじさんは何時も言っているよね。物事は貴方が考えるよりもう少し複雑で、正邪併せた面があると。戦争=悪と定義づけられれば、事は簡単なんだが、イスラム国などは神の教えを実践していることになっている。耳に快い美しい言葉が必ずしも争いを無くすことに繋がるわけではないんだよ。


出典:THE PAGE(福田 充氏) 



 例えば、Aさんという人が居て、自分は人間を信じているから、我が家には一切鍵を掛けないと言い、実際、70年間、一度も泥棒に入られたことがないとしよう。これだけを聞くと、Aさんは立派だ、人を信じる心が泥棒をなくすのだと、そこに人生の教訓を見る人が出るかも知れない。


 ところが、よくよく聞いてみると、70年前にAさん宅の隣に駐在所ができ、代々の駐在さんが日夜パトロールをしてくれているとしたらどうだろう。誰もAさんが人間を信じているからだとは言わないだろう。警察の威光と警官の日々の努力が犯罪を未然に防いでいると解釈するだろう。


 安保の議論もこれに似たところがある。70年間戦争がなかったのは、世界で一番強いアメリカ軍が日本に駐留し、米国との安保条約が存在していたからである。決して憲法に平和が謳ってあるからでも、9条を世界が尊重して攻めて来なかった訳でもない。


 ところが、おしなべて左翼の人々は憲法をバイブルの如く祭り上げ、世界に誇るべき9条とか、軍を持たないことを宣言した唯一の国だと自慢げに言う。70年どこからも攻められなかったのは、アメリカ軍のお陰もあるけど、憲法9条の存在が大きいとも言う。


 思うのは勝手だが、沖縄や尖閣に赴き『日本国憲法第9条』と書いた旗を領海侵犯した中国軍の原潜に提示すればどうか。黄門様の印籠のようにハハーッっとなるだろうか。潜水艦だから見えない? そういうツッコミは普段ならおじさんは好きだけど、今は笑えない。何故、領海を侵犯してくるのか。家庭で言えば、庭を通り抜ける行為に当たる。そこへその家の主人が『憲法第9条』と書いた旗を掲げて相手に迫ると、相手はすごすごと庭を離れると思っているのが、安保改正反対を叫ぶ人々である。


 そんなに憲法が好きなら、選挙と議会制民主主義も読んできた方がいい。初めに書いてあるから。産経新聞によると、可決の怒りを自民党を大勝させた国民に向け、非難するかのように書く新聞があるそうな。その理由はあんたの大好きな憲法に書いてあるだろう。


 あんたが大声で推薦し続けた民主党が政権を穫ったとき、あまりの酷さに国民の大部分は目を背けた程だ。その反動で自民に票が流れた面はあるが、さらなる反転があると信じているのは左巻きのメディアと当の民主党だけだ。無能であるばかりか国に害を為す民主党が今後政権を担うことはあり得ない。それが分かっているから、当時、選挙権のなかった世代を取り込もうとしているんだろう? やがて彼らも欺瞞に気付くときが来る。それも早急に。


出典:リョウマのパパさん 


by 考葦(-.-)y-~~~