私の小さかった頃の暮らし、そして今は……?! | シルクふぁみりぃブログ

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私もあと数年で70歳を迎える年齢になりました。

 

今の私の年齢の頃、田舎(福井県)の祖母が言った言葉が心に残っているのです。

 

「バァはもうすぐ70やでなぁ!」

 

畑で一緒に草をむしりながら、誰に言うでもなく話してくれていました。

 

「何と言うても娑婆がええ。こうやって娑婆に生きていられるのがええなぁ!」

 

私は小学校低学年で「娑婆」という意味がよくわからなくても、何となくこの生きている現世のことかなぁって思いました。

 

つまり、当時の70歳っていうのは「まだ、もう少し生きたいよ」ってわざわざ言うくらいの年齢だったのかも知れません。

 

(実は、それから90歳を超えるまで元気で、バスも電車も使わずに孫の家を訪ねていました)

 

彼女は足が丈夫でした。

山を1つ越えたところにも畑があって、そちらにも頻繁に通っていたからでしょうか?

私は中学生になっても、一緒に歩くと彼女の足の速さについては行けませんでした。

 

今は世の中が変わってきて、便利になったことや栄養の関係からでしょうか?

祖母に限らず、み〜んなが長寿になりました。

 

義母のケアマネージャーさんの言葉を思い出すのです。

「桐生さん、今はもう否応なく100まで生きてしまう時代なんです!」

 

彼女の言葉のニュアンスは「長寿がめでたい」ではなく「諦めと覚悟」って感じでした。

義母は、若い時の脊髄カリエスの影響もあり、当時は骨粗鬆症がひどく、自宅介護はムリということで最期は新築の老人用施設で過ごしてくれていましたが、100歳以上の寝たきりの方々がホントに多かったです。

 

週に一度訪問しながら、寝たきりになって100歳を迎えるって、嬉しくないなぁって思いました。

思うようにはいかないものですが、単なる長寿ではなく、健康長寿を目指したいです!!

 

また、最近の1週間・1ヶ月・1年の過ぎゆく速さに驚いています。

小さい頃、1日がなかなか過ぎなくて、待っている日が来なくてジレジレしていた私でした。

当時に比べると、その速さは自転車と新幹線くらいの差かも知れません。

 

今日は、昔の色々な楽しかった頃のことを書こうと思っていました。

(同い年のお客様とお電話で話して、とっても楽しかったからです!)

 

ダイハツミゼットや、古いコロナなど60年近く前の車事情も、よく覚えているのです。

 

 

 

当時の車は、ほんとによく故障していました。

1時間走ったら、かならずエンストして道路端に止めている車を見ました。

また、レッカー車(!)のようにロープで引っ張られている車も、一度のドライブで何度も見ました。(梅田に近い大阪市内の下町です!)

 

最近は故障が無くなりましたね。

父は常に車のエンジン音を気にしながら運転していました。

何にも気にしないで、車を走らせることができる現在、ほんとにラッキーですニコニコ

 

そして、大阪駅から福井へ行くときに乗る北陸本線では、SL(?)の煙がすごくて、トンネルに入る前に窓を閉めないとダメだったこと。

閉め忘れると、客席の中全部に煙が充満しました。

「安田の蒲鉾」を買ってもらって、板から外しながら食べるのは美味しかったです。

 

アセチレンのライトの匂いが、どことなく懐かしい夜店の話。

こちらも、またお伝えしたいです。

 

色々ありますが、同年代の人も少ないかと思います。

右下矢印また、もしよろしかったら、同じような話題の昔のブログがございます。

(何度も同じようなことを書いていたら、笑ってくださいね!)

 

自分の手を見ると、働き者だった祖母と会えるんです。

同年代のお客様との会話は……!?

私が小さかった頃の話  【その1】

私が小さかった頃の話  【その2】 

”自分の手を見ると、働き者だった祖母と会えるんです。”2年半前のブログです。

私の小さかった頃には無かったポリ袋やレジ袋などのこと……!!


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