落語「蒟蒻問答」に出てくる曹洞宗の大本山、永平寺。
落語の中のセリフは「愚僧は越前の国、永平寺学僧、沙弥托善と申す諸国行脚の雲水出家。」
とてもいいセリフ回しです。
以前から一度訪れてみたいと思ってました。
JR福井駅から車で約20分。近づくにつれて、周りの景色が少しずつ変わっていきます。
山に囲まれた静かな場所。
後輩の笑福亭笑生くんが確かこの辺に住んでるはず。連絡しようかしよまいか・・・。
そんなことを思いながら境内へ。
座禅体験もやりました。
右の肩にペンッ!と叩かれるのも経験しときました。
体験型なので、かなりソフトでした。
建物と建物は廊下で繋がっていて、雪深い冬場でも外に出ないで移動できるようになっています。
とはいえ、寒いやろな・・・そんなことを思いながら回りの景色を眺めます。
開祖である道元禅師のことも考えました。
道元は若いころ比叡山で学び、その後、中国へ渡って禅を学びます。
帰国後、最終的に修行の拠点として選んだのがこの越前の地でした。
なぜ京都ではなく、山深いこの場所だったのか。
傘松閣の天井画、素敵でした。
近頃は街中で、特にリノベーション物件などで天井をむき出しのまま仕上げているところをよく目にします。
あれは貧乏くさくて嫌ですね。
230枚の中に鯉2枚、唐獅子2枚、リス1枚という珍しい5枚が隠れていて、全部見つけると願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
非科学的な言い伝えも苦手です。
自然豊かな地で修行に励む。
仏さまの教えを学ぶにはいい環境なんでしょうね。
今度、知り合いの曹洞宗の和尚と会った時に、永平寺に行ったことを話題にしてお話しするのが楽しみです。
結局、笑福亭笑生くんに連絡はしませんでした。
彼も次回会った時に話しましょう。
































































