2011年以来、15年ぶりの鹿児島県徳之島。
この島は子供の出生率が高いので「徳之島 子宝空港」という名前が付いています。

2025年6月・10月・翌1月と三回来島し、島の参加者たちに落語を教える講師を仰せつかりました。

始めは落語の由来から小噺、扇子・手ぬぐいの使い方、上下の振り方やその理由など、細かく丁寧にお話ししました。

平日昼間は小中学校に落語の「出前授業」も。

こちらは手々小中学校、全校生徒9名。
島外から「離島留学」を受け入れています。
都会の学校に合わない生徒さん、ぜひこちらで学んでみるのはいかがですか?

生徒達ののびのびしてる姿に感銘を受けました。

二回目の来島では、当初20名ほどいた参加者が11名に減ってました。
残った方々は本番に向けて演目を決めてもらいます。
演目は古典でも新作でもOK
島口(島の方言)でも江戸落語でも上方落語でもOK
強要はしません。

「自分の身に起きたおもしろい出来事を落語にしたい」
はい、もちろん可能です。それを落語にしましょう!
一緒にセリフを考えて決めていきます。

僕が行けない時は皆で会館に集まって稽古します。
その動画を撮って、僕が見て、アドバイスを送ります。

そんなことができるのも会館主催の企画だからこそ。
本番で使う会場を稽古で使用できるのも、初めて落語をする演者にとってはとてもありがたいことです。

いよいよ、本番当日。
約2万人の島民の中から470名のお客様が集まってくれました。

人前で落語をするって・・・勇気も要ります
セリフを覚える努力も必要です
恥ずかしい気持ちに打ち勝つ力も要ります
だけど、お客様が笑ってくれたら一瞬にしてそれらの苦労が吹き飛びます。
たった一人で高座に上がってたくさんの人に笑ってもらえる素晴らしい芸です。

お客様が「楽しかった」「おもしろかった」と言って帰っていってくれました。
よかったです。
最年少、小学校1年生(高座名 徳之家三京ちゃん)の日記