この夏は久しぶりに山形に長期滞在してました。

おかげで庄内のメロン、尾花沢のスイカ、山形市成安の伊藤さんの桃、高橋守さんのトマトなど旬の美味しい果物や野菜を食べることができました。桃はあかつき姫、トマトはエコスマイル。直接、育てている農家さんと話すと種類名まで教えてくれるから嬉しいです。

 

 

鶴岡の海では由良海洋釣り堀での釣りも楽しみました。釣果、私はイシダイが1匹。悔しいので海岸の岩陰にいてるカニを捕って帰りました。

 

 

帰ってから、このカニの種類が気になったのでグーグルフォトで調べたら、多分、磯にいてたのでイソガニという種類ということがわかりました。

 

 

花笠まつりにもお出掛けし、東北の夏を感じました。

 

橋本マナミさんとも会って、桃畑で一緒にYouTube撮影しました。

 

 

さて、次回の山形は来月9月に伺います。

 

よく行ってます!もう二拠点生活です(笑)

 

出演予定は9月10日(水)のYBC「らじぱん」、9月17日(水)のYBC「ピヨ卵ワイド」、そして9月19日(金)の落語会です。

 

落語会を詳しく♪

 

 

やまがた大好き落語会「落語は止まらない」

9月19日(金) 18:30開場 19:00開演

【会場】山形市・洗心庵

【出演】笑福亭笑助「つる」「高津の富」「猫の災難」

【料金】前売り予約 2,000円 当日2,500円

【お問い合わせ】shosuke0918@gmail.com(事務局)

ぜひご来場くださいませ。

 

6/22繁昌亭の独演会にご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

 

朝から師匠の墓参りに行って線香の火で指先をやけどして、お昼ご飯にうどんを食べて、繁昌亭に入ってリップクリームを忘れてることに気づいたので顔の油を唇に塗って…と、いつも通りの気楽なスタンスで開演を迎えました。

 

これは一つ学習したことで、演者に余裕がなかったらあかんということです。

 

いっぱいいっぱいで決め決めでやるのではなく、ゆとりを持って演者も客観的に楽しんだほうが良いという持論です。



トップの秀都くんからよくウケていました。

 

先日の徳之島の全校生徒9名の学校公演の話をしようと思ってましたが、秀都くんもそんな話をマクラでしていたので止めました。

一席目は「横山大観」

師匠笑瓶の私落語ですが、恭瓶兄さんが笑瓶一周忌追善公演の時にやった会社員の設定に変えるやり方で、今回僕もやりました。

 

こっちのほうが噺(ストーリー)が入りやすいですね。

花丸兄さんはさすがの安定感でした。優しさとまじめさと面白さがある高座でいつも勉強させてもらってます。



僕の二席目「猫の災難」

横山大観もそうですが、この「猫の災難」もお客様の前でやるのは二度目です。

 

二度目ですが、普段から日本酒は存分にいただいてるので、お酒を飲む感覚は百戦錬磨です(笑)。

 

この日もいい具合に酔えました!

だけど難しいネタですね。酔い加減が。一人で酔うんじゃなくてお客さんも酔わすと言うか共感してもらわないといけないので。



てなことで無事に終演を迎えることができました。

差し入れも頂戴しまして、ありがとうございました。



今回のサブタイトル~PHASE3~はリスペクトするヒップホップグループTHA BLUE HARBの曲のタイトルから拝借しました。マクラでザ・ブルーハーブを知ってる人はいますか?と聞くと着物を着た女性がお一人手を挙げてくれました。終演後お見送りの際、その女性に「ブルーハーブ、知ってるんですね?」と声をかけると、「ブルーハーツと間違えてました」って。

あ、そのパターンねww

 

いろいろ楽しい一日でした!

さてさていよいよ独演会が近づいてまいりました。


今回の演目は師匠笑瓶の私落語「横山大観」と上方落語の酒ネタ「猫の災難」に挑戦します。


「横山大観」は師匠自身が体験した話なので、僕はとてもリアルに感じられますが、それを僕がどう演じるかは悩みどころです。


鶴瓶一門会の時の音源はCDになって発売されています。





「猫の災難は」一昨日、やっと稽古が上がったところで、初めは初演としてやろうかと思ってましたが、やはりそれはやめて2〜3度、お客様の前でやってから本番を迎えたいと思います。


このネタは落語ファンの間ではよく知られている演目だと思いますが、あまり高座にはかからないネタです。この機会にぜひお聴きください。


この酒ネタの為に毎日飲んで稽古をしてますので😄




6月22日(日)18:30開演


天満天神繁昌亭


出演:笑福亭笑助「横山大観」「猫の災難」、林家花丸、月亭秀都


料金:前売り2,500円 当日3,000円 ※全席指定


チケット取り扱い:FANYチケット、チケットぴあ、繁昌亭窓口、笑福亭笑助本人まで


宜しくお願い致します。

落語作家の小佐田定雄先生が桂米二師匠に当て書きした作品「火事場盗人」という噺があります。


この噺は京都の誓願寺さんの門前にある「迷子のみちしるべ」が一つの舞台になっています。


これに近いものを山形で見たことがあるのを思い出し、仕事で山形に来たので、探しに行ってまいりました。


小姓町にありました!



山形では「なかたち石」という名称でした。


昔は濁点がなかったので「なかだち(仲立ち)石」と読むのでしょう。



片方は「たつぬる(尋ねる)方」



もう片方は「をしへる(教える)方」


誓願寺さんと同じパターンです。



説明書きを読むと全国に30基近く確認されてるそうです。


この場所でさまざまな人と人との出会いが合ったのでしょう・・・。


「火事場盗人」とても良い噺です。


ぜひ機会を見つけてお聴きになってください。


僕もいつの日か許諾を得て稽古を付けてもらってやりたい噺の一つです。



東京の代々木上原駅前を歩いてると「笑助」という名前のお店がありました。



よく見慣れた字面です。



今日は時間がないので今度行ってみようと思いましたとさ。

久しぶりにやきものの投稿です。

 

相変わらず下手の横好きで、作り続けています。

 

今回はその中でも私のお気に入りをご紹介✨

 

鼠志野 向付

 

ほんのりと竹の文様がいい感じに表れて、満足です。

 

志野茶碗 銘「桜川」

 

お茶はやったことないが作ってみました。

 

絵唐津 十草(木賊) ぐい呑

 

手で描いたので、いい味が出てます。

 

中指立ててるみたいでまた、カッコいい!

 

青磁の酒入

 

 

なかなかうまくいきました😄

 

表札

 

五人家族やったので、下のほうは五つの葉で彩り。

 

一点もの、オリジナル感たっぷりで嬉しい仕上がり◎

 

僕のInstagramにいろいろ作品アップしてますので、よかったらご覧ください😀

 

 

 

 

 

 

 

師匠が使用していた桐箪笥を奥さんから譲ってもらうことになりました。


師匠はあまり落語はしてませんでしたが、着物は沢山持ってまして、丈を直せるものは直して僕が着られるようにしたり、直せないものは一門の先輩や後輩に引き継ぎました。


奥さんから譲っていただいた桐箪笥はシミなどの汚れや使用感があったので、桐箪笥屋さんで綺麗にしてもらう決断をし、



そうこう調べているうちに下の三段の鍵穴を隠すところ(専門用語で「印明」・・・引いて明ける部分の金具)を家紋にすることもできると知り、それも箪笥屋さんにお願いしました。


ただ手彫りなのでそれをやってくれる職人さんは東京にお一人しかいないらしく、長く待ってやっと完成品が届きました。



これを大阪の桐箪笥屋さんに取り付けてもらったのがこちら✨



横に動かすと鍵穴が見えます。



おかげさまでカッコいい桐箪笥が復活しました。



笑福亭の家紋「五枚笹」ですので気が引き締まります。


この中に大切な着物を仕舞って、良い落語ができるように頑張ります。

正月、和歌山県那智勝浦の商工会さんに呼んでいただき落語と講演をさせてもらいました。



終演後、電車の出発まで3時間ぐらいあったので(笑)


那智大社や那智の滝を案内してくれました。



熊野古道は楽屋でも時々話題になり、一度来たいと思ってたので来られて嬉しかったです。


しかも年明け早々に。



良い一年になりそうです。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。


1月5日(日)には地元の八尾市文化会館(プリズムホール)でスペシャルゲストに嘉門タツオさんをお迎えしての独演会。




2月21日(金)は繁昌亭で師匠笑福亭笑瓶三回忌追善落語会、こちらはスペシャルゲストにたけし軍団のガダルカナル・タカさんをお迎えいたします。



ぜひお越しくださいませ。

近所の酒屋でいつも通り酒を選んでいると「小笠原流」という名の酒を発見。


ん!?これはもしや…




手に取ってラベルに記載してある酒屋を見るとやっぱりそう。


山口県の山縣本店。


ここは僕のいとこが蔵人をしているところ。


思わず店の外からいとこに電話してみる。


出ない。


ショートメールを送る。


お店に戻り店員さんに「多分、これいとこが造ったお酒です」


店員さん「ここの杜氏さんと会ったことあります。確か、小笠原さん。」


笑助「そう、僕も本名 小笠原です。


こんな銘柄のお酒あったんですか?」


店員さん「年に2〜3回入ってきてすぐに売り切れます」


笑助「とりあえず一本買います」


そして自宅で飲んだらとても美味しい。


クセがなくすーっと入ってくる。口当たりも香りも良い。すぐに飲みきってしまったので、また買いに行くともう売り切れ。


代わりに来年の干支 巳年のラベルのものを購入。もちろんこれも山縣本店、いとこが杜氏。



これもまた旨い。


そうこうするうちにいとこから蔵に残してあった別誂の「小笠原流」が届く。



ありがとうございます。


お礼が高くつきそう…(笑)^_^