セラピストのキャリア
3年ぶりの対面開催、県内の職能団体学会で、講演やシンポジウムが行われる。セラピストのキャリア形成が話題に上がっていた。新人研修も兼ねる演題発表もある。午後から口述発表座長を頼まれていた。割と早めの電車移動というタイトな予定で参加する。島根県を本拠地として起業したという健康管理をビジネスとした37歳の講演者は日本中、海外まで足を運ぶらしい。「セラピストのキャリアデザイン」『働く人と「ともに作る」作業療法』を上梓した人でかねてから気になっていた。その方は実によく観察して相手に合わせてコミュニケーションをとるように見えた。事業は順調、お金と人と期運が集まる人のようだが、どん底時の苦労話も話されていた。職域を超えて活動する『越境』ということを言っていた。セラピストの専門性との線引きもシンポジウムでは話題になる。企業を安易に薦めるつもりはない、いろいろなキャリアがあってよいのではないかということが、協会長や病院の管理職、起業家とも壇上で確認がされていた。今学会、閉会式まで多くの若い人が残っていた。