こどもの日、子供映画、ビージーズ、サバイバー、ピーター・セテラ、ニンジャ・キッズ、太川陽介、Uru、青山テルマ、トランプ大統領、若葉のころ、端午の節句、メロディフェア、ルイルイダンス、ロック、映画音楽、歌謡曲、洋楽。

 

 

歴音73. 若葉のころ(ベストキッド.3)

 


「こどもの日」が、一気に 過ぎ去っていきました!
「こいのぼり」たちが、怒涛のように泳ぎ去っていきました!

「家族サービス、大渋滞、大混雑、大出費… 大型連休のほうが、平日に仕事するより はるかに疲れた」、「ゴールデン・ウィーク最終日!もう ヘトヘト…」という大人の皆さんは、いませんか?

大人と違って、子供たちは「疲れ知らず」!
「疲労」という言葉とは無縁の子供たち!

もし、ゴールデン・ウィークが 毎月あったとしたら、大人は もたない…。

疲れ知らずに、無邪気に走り回る子供たちを見ていると、うらやましいやら、幸せやら…。

パパも、ママも、大型連休は、とってもお疲れでしょ!?

でも、パパ、ママ、ジィジ、バァバ… 心身ともに、まだまだ だいじょうぶだよね?

* * *

今年も、「歴音fun」では、「こどもの日」にちなみ、「子供」「こいのぼり」「鯉(こい)」をテーマに、三回にわたり、連載「ベストキッド」を掲載してきました。

今回は、連載「ベストキッド」の第三回で、最終回です。
「こども」の特集の最終章!

過去のコラムを追加修正して掲載いたします。


◇ダンシング・キッズ!

連載「今回のコラムも、「子供」に関連したお話しです。

まずは、子供たちにも、大人たちにも、元気を与えくれる、子供たちのダンス動画を!

アフリカの「ウガンダ共和国」の都市「マサカ」を拠点とする、孤児の保護団体「Masaka Kids Africana(マサカ・キッズ・アフリカーナ)」は、コロナ禍の2019年当時に、新型コロナウイルスの危険性や、対策の重要性を意識してもらうため、歌とダンスの動画を制作し、YouTubeで公開しました。

当時の動画タイトルは「Masaka Kids Africana Dancing Let’s Fight COVID-19 ( Corona Virus )」です。

当時のコロナ禍の中、イキイキとした子供たちのダンスと表情は、コロナによるストレスを吹き飛ばしてくれるような気がしましたね。

子供たちが、大人たちの ふさいだ気持ちを、やわらげてくれました。

子供の頃は、心配事をすぐに忘れて、妙に楽しくなれたよね!

 

 

 

* * *

前述の「マサカ」と同じ「ウガンダ共和国」の「ゲットー・キッズ・ダンシング」グループです。

世界中 どこの国の子供であろうと、子供というのは、食事中であろうと、遊んでいる最中であろうと、急に踊りだしたり、変な行動をとったりしますよね!

「何で急に踊り出すのよ! どうして食べながら踊るの! 早く食べてしまいなさい!」

 

 


◇いっしょに いるよ!

バッグを背負うスタイルは、世界共通!
日本のランドセルも、近年はずいぶん軽量化!でも、高~!
パパのスーツより高額じゃないか…?

 

 

◎日本のランドセル価格の変遷

昭和20年… 12円
昭和23年… 700円
昭和40年… 3,600円
昭和45年… 6,000円
昭和50年… 10,000円
昭和61年… 23,000円
平成元年… 28,000円
平成4~16年… 35,000円
平成20年… 34,400円
平成25年… 39,600円

発表:一般社団法人「日本鞄協会」および「ランドセル工業会」

説明サイト

子供たちへ…

パパ・ママ・ジィジ・バァバが新しく買ってくれたランドセルも、お兄ちゃん・お姉ちゃんの「おさがり」のランドセルも、知らない誰かが大事にしていて、あなたに回ってきたランドセルも、そして、どんな色のランドセルも、小学生の6年間 あなたといっしょに過ごし、あなたを助けてくれる 大切な お友達のランドセルです。

ランドセルは、単なる道具ではないよ!
大事にしてあげてね!

* * *

下記の映像内容は、転校してきたばかりの少女に、「いじわる少女グループ」が いじわるをします。
それを見ていた「ニンジャ・キッズ」たちが、いじわるをされた少女に声をかけます。
忍法「助けの術」!

大人の知らない「子供たちの世界」にも、いろいろあるよね!
でも、ダンスには不思議なチカラがあるのかも…!

「being awesome」とは、日本の子供たちの言葉表現でいえば、「おまえ、超やるじゃん!最高!」みたいな…!

日本の小学校にも、「ニンジャ」たちは いる…?

ニンジャ・キッズ
(設定で、日本語自動翻訳の字幕表示ができます)
♪ビーイング・オーサム(being awesome)

 

* * *

子供たち…

お友達も、ダンスも、あなたといっしょにいるよ!
家族も、ペットの動物たちも…いっしょ!
忍者も…?

青山テルマ
♪そばにいるね(2008・平成20)

 

Uru(ウル)
♪あなたがいることで(2020・令和2)

 

子供たちを、「孤独」と友達にさせてはいけません!
本来、子供は、いろいろなものに囲まれているはず…。
そう…夢にも包まれている!

米国のダンサーで歌手の、ジョジョ・シワ!
この楽曲…つまり、ド.リ.ー.ム.!
♪D.R.E.A.M.(2021・令和3)

 


◇いっしょに ルイルイ!

今、世界には、貧困、戦乱などの中で、苦境に立たされている子供たちが、たくさんいます。
子供たちの声をくみ取れない大人も増え、幼児虐待、児童虐待、育児放棄などの現象も増えてきました。
これらはすべて、大人たちが、子供たちに強いている事柄です。

大人がつくる社会は、今の自分たち大人のためばかりでなく、子供たちのため…、人間たちの未来のため…。

今の大人の方々も、子供の頃に、きっと大空を眺めていたはず…。
空の向こうを想っていたはず…。

子供たちの「ダンス動画」には、束縛のない、自由で、晴れ晴れとした、子供たちの姿が、そこにありますね。
そこに、大人の「ダンス動画」にはない、何かがあります。

その表情があれば、その子たちは、きっと大空へチカラ強く羽ばたいていけるはず…。
苦境を乗り越え、未来をつくっていってくれるはず…。

大人と子供が、同じ大空の下で、同じ音楽で、いっしょにダンスをすることは、決して難しいことではありませんよ!

* * *

47年前の、下記の大ヒット曲なんて、つい この前のヒット曲のよう…そうでもないか?

昭和のベテラン世代の皆さまには、あの「ルイルイ・ポーズ」をしたことがないとは言わせません!

下記の映像では、歌手の太川陽介さんが、子供や父兄ら200名といっしょに ルイルイ・ダンス!
2024年(令和6)の素晴らしい企画と動画です。

 

いい音楽曲は、世代を超越する!

ユーチューブ・チャンネル「太川陽介のルイルイ・チャンネル」より…

 

下記映像は、ユーチューブ・チャンネル「音無美紀子の歌声喫茶」より…。
ベテラン俳優たちも、ルイルイ・ダンス!

中高年も… 人生、まだまだ 踊るぞ!
いつでも、子供時代に戻れるんだ!
ダンスフロアーへおいで…ルイルイ!

毎年5月5日に、家族三世代のルイルイ・ダンス…いいんじゃねェ!

蛭子さんも、元気になって戻っておいで! エビエビ!

2022年(令和4)バージョン。
太川陽介さん御夫妻、村井さん・音無さん御一家 & ベテラン ルイルイ世代!

 

♪さあ踊ろう!太川の下…!
♪Lui-Lui(ルイルイ)(1977・昭和52 発表)

 


◇子供たちが大活躍した映画

「端午の節句」「こどもの日」をテーマにした連載「ベストキッド」の最後は、子供たちが大活躍した、ハッピー系の、ちょっと懐かしめの外国映画を、ちょっとだけ!

最初に、こんなシーンを…。
子供だと思って甘くみたら、たいへんですよ!
映画「スーパーマン(1978・昭和53)」より

 

映画「キンダーガートン・コップ(1990・平成2)」より
シュワ先生は、最高?最低?

 

映画「スタンド・バイ・ミー(1986・昭和61)」予告編

 

映画「チャーリーとチョコレート工場(2005・平成17)」より

 

映画「ET(1982・昭和57)」予告編

 

映画「ジュマンジ(1995・平成7)」予告編

 

映画「ハリー・ポッターと賢者の石(2001・平成13)」予告編

 

映画「スパイキッズ(2001・平成13)」予告編

 

映画「ホーム・アローン(1990・平成2)」予告編

 

映画「ホーム・アローン2(1992・平成4)」より。
まさか後に、この方が、2017年と2025年の二度、大統領に就任するとは…。
しかも、同じ髪型、同じ声、同じロングコート、同じ赤色ネクタイ、同じ仕草…自分のスタイルは変えない!?

 

ライアンとテータム…本ものの父娘!

映画「ペーパー・ムーン(1973・昭和48)」より

 

映画「サウンド・オブ・ミュージック(1965・昭和40)」予告編

 

* * *

1984年(昭和59)の米国映画「ベスト・キッド」の米国での原題は、当初「The Moment of Truth」で、後に「The Karate Kid」に変更されました。
日本での映画タイトルは「ベスト・キッド」です。

日本の昭和の名男優「三船敏郎」さんは、この「ベスト・キッド」も「スター・ウォーズ」もオファーを断ってしまって、きっど 無念!

映画「ベスト・キッド(1984・昭和59)」予告編

 

映画「ベスト・キッド」の主題歌
サバイバー
♪ザ・モーメント・オブ・トゥルース(1984・昭和59)

 

映画「ベスト・キッド2」主題歌
ピーター・セテラ
♪グローリー・オブ・ラヴ(1986・昭和61)

 


◇若葉のころ

日本は、江戸時代からずっと、多くの人々が、平和で、繫栄し、慈しみや愛のある日本を願い、次の時代を担う子供たちの健康と幸せを、「端午の節句」や「こいのぼり」の中に託してきました。

これから先、令和のその先の時代もずっと、「こいのぼり」が、青い空を舞い続けてほしいと願っています。

昭和生まれの鯉たちが、みんな天にのぼってからも、若き 鯉ちゃんたち… どうか 元気よく泳いでいってね!

* * *

連載「ベストキッド」の最後は、1971年(昭和46)の映画「小さな恋のメロディ(原題:Melody)」に使用された二曲を…。

ビー・ジーズ
♪メロディ・フェア(Melody Fair)

 

下記の楽曲タイトル「First of May(5月の最初)」は、日本語で「若葉のころ」と訳されました。
なかなか素敵な和訳!

「こいのぼり」が泳ぎ去り、若葉が光輝きはじめる五月…
子供たちの「若葉のころ」が、永遠の思い出となりますように…。

ベストキッドたちよ!
さあ、若葉の中を、駆けていけ!

ビー・ジーズ
♪若葉のころ(First of May)

 

* * *

今回で連載「ベストキッド」は終わります。

人生に、「落葉のころ」「枯葉のころ」は、ありませんよ!

「実葉(じつよう:実る葉)のころ」のベテラン世代の皆さま…、また 2026年(令和8)の五月に、元気よく 逢いましょうね!

ルイ ルイ! 鯉 鯉!

2025.5.6 天乃みそ汁

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連載「ベストキッド」第1回

 

第2回