こどもうた

子供の歌、ケツメイシ、井上陽水、さだまさし、ゴダイゴ、平原綾香、kiroro、木山裕策、松田聖子、大型連休、人口減少、少子化対策、育児、子育て、歌謡曲。

歴音37.こどもうた

ゴールデン・ウィークが終わっちゃった！

「家族サービス、大渋滞、大混雑、大出費… 大型連休のほうが、平日に仕事するよりはるかに疲れた…」
「まだゴールデン・ウィークの疲れがとれてない…」
「明日の朝、きっと身体がボロボロ…」
…という大人の皆さんはいませんか？

大人と違って、子供たちは「疲れ知らず」！
「疲労」という言葉とは無縁の子供たち！

もし、ゴールデン・ウィークが毎月あったとしたら、大人はもたない…。

疲れ知らずに、無邪気に走り回る子供たちを見ていると、うらやましいやら、幸せやら…。

＊　＊　＊

さてさて、日本の国債残高は、2023年度末で、1068兆円。
国債と借入金、政府短期証券を合計した、いわゆる「国の借金」は、2023年12月末時点で1286兆4520億円だったと、国は２月に発表しました。

一方、日本の家庭の金融資産の総額は、2023年末で、2141兆円。
その半分ほどの1100兆円が預貯金です。

国からすれば、まだまだだいじょうぶだよね…なのかな？

国は…

医療・福祉・年金・介護・教育…、費用はまだまだ国民個人に負担させろ…なのかな？
ますます吸い上げられるのかな？

金融市場に、もっと素人の個人の金を回させろ…なのかな？
物流？…費用は、企業と個人に負担させろ…なのかな？
エネルギー光熱費？…高騰分は、個人に負担させろ…なのかな？
スマホなどの通信費？…そんなこと知らねえよ…なのかな？
有事になったら、家庭の金に直接手を突っ込めばいい…なのかな？
今の子供たちが、大人になる頃の話なんて知らねえよ…なのかな？

「持つ者」と「持たざる者」の格差の大きさと、後者の人数の多さは、世界の先進諸国の中でも指折り！

放っておけばいい…なのかな？

おそらくは、日本の貨幣の価値も、国としての価値も、何も手を打たなければ、著しく低下していくでしょうね。
外国人から見たら「Ｗhy… ニッポンハ、ナゼ、コレホド、ヤスイ？」

＊　＊　＊

昭和生まれのベテラン世代には、今の子供たちの未来の苦労する姿が、おぼろげながら見えてくるような気がします。
まさか、孫が外国に出稼ぎに…？

無邪気な子供たちの姿を見ていると、少し、かわいそうにも感じてしまいます。

本当に、日本は、このままでだいじょうぶか？

だいじょうぶだと信じたいのですが…

wacci（ワッチ）
♪大丈夫（2015・平成27）

＊　＊　＊

「歴音fun」はいつも長文ですが、今回のコラムの文章は短めに…！

パパも、ママも、大型連休で、とってもお疲れでしょ！？

パパ、ママ、ジジ、ババ… 心身ともに、だいじょうぶだよね？

今回は、子供たちの未来を想像しながら、子供のことを歌った邦楽曲を、どうぞ聴いてみてください！

＊　＊　＊

大人は、かつて自身も子供だったことを忘れてしまいます。
あなたが、あのヒーローのように、周囲から多くの夢や希望を託されていたことも…。

実は、あなたは、今でもまだ、託されていますよ！

下記のＣＭの楽曲は、山下達郎「アトムの子」。