【わたしのあゆみ11】いじめられるあなたが悪い | 本当の望みに気づいて未来をよろこびで満たす♡たった2つの質問で現実が変わるストレスクリア・セッショニスト♡塩入和代

本当の望みに気づいて未来をよろこびで満たす♡たった2つの質問で現実が変わるストレスクリア・セッショニスト♡塩入和代

念願の和食店開業1年半で最愛の主人が突然死。シングルマザーになり人生の大きな目標を失った。可愛いはずの年子三兄弟。なのに子育ても家事も仕事も苦しかった。わが子2人が同時に不登校になったことで、すべてはしあわせに続く道だったと気づく。

 

学校で、クラス全員に無視されていても

 

家ではそんなこと、話さなかった。

 

 

話しても心配かけるし

 

何より私がお利口さんでいることで

 

いろんな事が

 

丸くおさまるんだって思っていたから。

 

 

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時間が経てば、いつか終わること

 

 

クラスの子たちは

無視したり、命令したりするのは

 

 

私の反応を見て

楽しんでいるからだろうなぁ

と思っていたから

 

 

相手がその反応に満足したり

 

その子の気分が変わったら

 

終わることだ…と思っていた。

 

 

 

ずーーーーっと一生続く事じゃない

って、頭のどこかで考えていたんだと思う。

 

 

 

だけど、少しづつ

私自身が成長してきたからなのか

 

 

 

言いなりになっている自分が

 

なんだかイヤだなぁー

 

って感じ始めたりして。

 

 

 

相手が私の反応を

楽しんでいるのを感じて

 

なにか

怒りにも似た感情

芽生えてきたような気もする。

 

 

 

誕生日会のルール

 

 

ある日「誕生日会するからおいでよ」と、誘われた。

 

 

誕生日会に呼ばれたことなんて

 

数えるほどしかなかった私は

 

ワクワクして

 

「うん!」と答えたら

 

 

 

「花柄のスカートをはいてくるルールだからね」

 

と、その子は言って

 

「はいてこないと家に入れないからね」

 

って言ったんだ。

 

 

 

 

私はスカートをあまりはかない子だったと思う。

 

ともかく

花柄のスカートなんて持ってなかった。

 

 

 

「どうしよう」って考えていたら

 

なんだか涙が出てきた。

 

 

 

あの子は、それをわかっていて

私に言ったんだと思う。

 

 

持ってないのを知っていて

わざとそういうルールだって言って。

 

 

 

きっと

 

 

私が何を着ていっても

みんなでからかったりするんだろうな。

 

 

 

 

これは、わたしではどうしようもない

 

 

今まで、おかあさんに

相談とかしてこなかったけど

 

 

今度ばかりは

 

私ではどうしようもない…って思った。

 

 

スカートを持っていないのに

はいて来いって言われたから

 

買ってもらって

はいていくのか

 

それとも

 

ルールを無視して

ズボンで行くのか

 

はたまた

 

急にお腹が痛くなって

誕生日会に行けないって言うのか

 

 

 

どうしたらいいのか

わからなくなってしまった。

 

 

 

 

ドキドキしながらも

おかあさんに打ち明けた。

 

 

学校で無視されたりすることも

その時に話したような気がする。

 

 

 

どうしてそうなったと思う?

 

 

おかあさんは

私の話を聴いてからこう言った。

 

 

「どうしてそうなったと思う?」

 

当時のワタシには

原因なんてぜんぜんわからなかった。

 

 

 

「いじめる子も、よくない」

 

でも

 

「いじめられる子にも原因があるんだよ」

 

 

 

喧嘩両成敗…みたいなことを

言っていたような気がする。

 

 

大人になった今

 

何が言いたかったのか

ようやく理解できるようになったと思う。

 

 

 

どちらか一方だけが悪い

なんて言うことはないんだよ。

 

 

原因があるから結果がある。

 

物事には良い面と悪い面がある。

 

 

 

そんなことを伝えたかったんだと思う。

 

 

 

 

なのに、まだ幼い和代ちゃんは

 

「いじめられるのは、私が悪いからなんだ」

 

って、思っちゃった。

 

 

 

そして、たぶん

その時の私は

 

 

ただ、

共感してくれれば

よかったんだろうと思う。

 

 

ちょっとおかあさんに

甘えてみたかっただけだったのかもしれない

 

 

よく頑張ったね

とか

大丈夫だよ

とか

 

なんか、そんな風に

 

私の味方でいてくれているって

 

思えればよかったのかもしれない。

 

 

欲しい言葉をかけてもらえなかった私は

 

とても悲しかったんだと思う。

 

 

 

この出来事は、衝撃的で

 

大人になっても

 

私の価値観に大きな影響を与えた。

 

 

 

大人になってから わかること

 

 

ワタシ側の視点で書くと

 

子どもの気持ちを感じられない

とても冷たい母親・・・

 

という風に映るけれども。

 

 

 

おかあさん側の視点でいうと

また違う感情が湧いてくる。

 

 

 

その頃の私は、

とにかくお利口さんで

 

どこに行っても

静かにだまっておとなしくて

手のかからない子だったみたい。

 

 

母方の実家に遊びに行くと

いつも

お菓子とか飲み物とか

たくさん出してくれた。

 

その時も いちいち

 

「これ、食べていいの?」

「これ、飲んでもいい?」

 

って聞いていたんだって。

 

 

私がずっと

親やおばあちゃんの顔色を見ていることに

気づいたおかあさんは

 

「このままじゃだめだ」

って思ったんだって。

 

 

あまり子ども扱いせず

あまり細かい指示を出さないように

あまり口出ししないように

 

なるべく和代の自由にさせてあげよう

 

って、思い始めたみたい。

 

 

 

だから、

私のいじめカミングアウトにも

 

子ども扱いせず

 

自分で考えて行動しなさい

 

 

って伝えたかったんだと思う。

 

 

 

 

大人になって、

子どもの育ちについて学んでから

ようやく腑に落ちた。

 

 

自立の前には

必ず

甘えや安心が必要だってこと。

 

 

親と子はお互いがお互いを

大好きで大切に思っているけど

 

伝えたい言葉と

欲しい言葉は違うってこと。

 

 

 

欲しい言葉がもらえなくって

私は拗ねていたけれど

 

私は おかあさんから

愛されていたんだってこと。

 

 

【わたしのあゆみ12】なんて呼んだらいい?  に つづく・・・

 

 

 

°+°。°+ °。°。°+°。°+ °。°。°+°

 

 

お読みいただき感謝♡

 

私たちは 幸せにしかならない。

 

20200712-03-10

 

 

問題や悩みから輝く宝物を見出す匠
本当の望みに気づいて未来を喜びで満たす
幸せトレジャーハンター♡塩入和代

 

 

アラフィフから人生を豊かに♬

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わたしのゴールは 
世界が穏やかで平和で豊かであること☆
 

 

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