ジブンのセカイが大好きな
妄想力たっぷりの和代ちゃん。
私は おかあさんに育ててもらったんじゃないんだ (´・ω・`)
と、ショックを受けるのですが・・・
振り返ってみると
幼いころの記憶って
ショックだったことが多いなぁ。
大きく感情が動いた事しか
記憶に残らないんだなぁーと実感 。
自分で この頃の写真を見ても
「私っておとなしそうだなー」と思うんだけど(笑)。
幼稚園のころの遊びと言えば
おえかき…とか
おはじき…とか
家の中で遊んでいたんだと思う。
ちょっと 外に出るのが怖かったような気もする。
いつだったか、近所の子たちが
「遊ぼう」って誘ってくれたことがある。
実家の近所は
田んぼや畑が多くって
子どもたちはそこで遊んでた。
稲刈り後だったのかなー
広いところで走り回ったりして。
たぶん私は
あとからついていく感じ
だったと思うんだけど。
途中でなんだか
トイレに行きたくなった。
もじもじしてたら
お兄ちゃんだかお姉ちゃんだかが
「うちでトイレに行きなよ」って言ってくれた。
素直な私は
そのこのお家でトイレを借りた
やっぱり大きいお兄ちゃんたちって
やさしいんだなぁーと思いながら
トイレに入って
扉を閉めると・・・
ドアの向こうから
クスクス笑い声が聞こえた。
「えー?見えるの?」
「ここから見えるんだ」
「そうなんだ!良いの?」
「面白いから見てみろよ」
え?なになに?
ってキョロキョロすると
トイレの下の小窓に人影があった。
古い大きなお家だった。
たぶんトイレの換気のために
下の方に小窓があったんだと思う・
すりガラスで、
はっきり見えるわけじゃないんだけど
何をしているかは
見える程度だったと思う。
近所の子たちの笑い声
ぼんやり見える人影
なにが起きてるのか
よくわからなかったけど
私のことを笑っている
という事だけは、わかった。
もともと内気でおとなしい私。
そこで
大声でさけんだり
もう!やめて!って言ったり
どうして?って問い詰めたり
そんな事はできなかった。
「あ…この人たちは
優しいんじゃない。
私がトイレに行くのを
見たかっただけなんだ」
と、思った私は
恥ずかしさでいっぱいになって
トイレからすぐに出て
「もう・・・帰る」と小声で言って
家に帰ることしか出来なかった。
ショックだったけど
こういうことって
普通にあることなんだって思った。
弱い子とか小さい子に
いうことを聞かせる
とか
バカにするとか
ナチュラルにあるんだな、って。
いじめるって
面と向かって
何かひどいことを言う
…って事だけじゃーないんだな。
そして、
言い返せない私は
そうされるしかないんだな
とも、感じた出来事だった。
【わたしのあゆみ7】ワタシに求められているのは へ、つづく・・・
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幸せトレジャーハンター♡塩入和代
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