香坂皇子・ 忍熊皇子 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


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 香坂皇子ーかごさかのみこー
    『日本書紀』では、麛坂皇子麛坂王と表記。 

 忍熊皇子ーおしくまのみこー 
    『日本書紀』では、忍熊皇子忍熊王と表記。

 

父 仲哀天皇

母 大中津比売ーおおなかつひめー大中比売とも表記。

    『日本書紀』では、大中姫と表記。
    古事記での父親は、景行天皇の御子、大江王ーおおえのきみー。大枝王とも表記。
    母親は、大江王の異母妹の銀王ーしろがねのみこー
    但し、『日本書紀』での父親は、彦人大兄命ーひこひとのおおえのみことー

    母親の記述は無い。

    何れにしろ、仲哀天皇とは、従兄妹同士になる。


異母弟
 品夜和気命ーほむやわけのみことー

   『日本書紀』では、誉屋別皇子と表記され、
   弟媛ーおとひめーの御子になっている。
 誉田別命ーほむたわけのみことー

   品陀和氣命ーほむだわけのみことーとも表記。
   別名 大鞆和気命ーおおともわけのみことー

   『日本書紀』では、誉田別尊と表記。

   第15代 応神天皇

 


仲哀天皇は、神功皇后と結婚する前に、大中津比売と結ばれていました。
香坂皇子と忍熊皇子は、仲哀天皇の長男と次男になります。
父の仲哀天皇は、倭建命の御子で、母の大中津比売も景行天皇の血筋で、
そんな父と母を持つ兄弟は、血統としては申し分なく、
何れ天皇の位を継ぐ地位にあると、自負していたと思われます。

 

そんなある日、遠征先での、父の急死の知らせが入ります。
父と神功皇后、そして建内宿禰の三人だけの場での死。

・・・・・・暗殺・・・。

どうしても、疑念が頭を離れませんでした。



そうこうしている内に、神功皇后が、御子を産んだとの報が入ります。
しかし、父の死後15か月も経ってからの出産。
父の御子で、自分たちの異母弟だと言われても、
信じることなど出来ません。

父亡き今、権力は神功皇后の手にあります。
忠実な部下であり、実は、裏で全てを牛耳っているであろう建内宿禰。
そして、生まれた御子の父親かもしれず・・・。

わかっていることは、神功皇后と建内宿禰は、
自分たちを邪魔に思っている事。
そして、生まれたばかりの御子を、父亡き後の地位につけようとしている事。

正当な血筋を誇りとしていた二人の兄弟は、
神功皇后と敵対することを決め、行動を起こしました。



まず、戦いの前に行ったのは、誓約でした。
「神功皇后との戦いに勝てるのなら、素晴らしく立派なが獲れるであろう」
そう宣言して、狩りに出ました。
しかし、突然現れた大きな猪に襲われ、
香坂皇子は、食い殺されてしまったのです。

誓約の失敗で、戦いに勝つことは出来ないと悟った忍熊皇子でしたが、
もう、引くことは出来ませんでした。
しかし、誓約の結果通り、神の意に反した行動は、
決して上手くいく筈もなく、建内宿禰の立てる策に翻弄され、
思う事の全てが裏目に出て、追い詰められていきました。



一方、九州から都へと戻ろうとしていた神功皇后も、
船が進まなくなり、難波に入ることが出来ませんでした。
しかし、住吉三神を祀ることで船は進みだし、
無事、難波へと戻ってくる事が出来ました。

倭建命、仲哀天皇、そして、香坂皇子と忍熊皇子。
祖父から、孫全てが、神に対してうかつな言霊を発したり、
行動を起こして、命を落としています。
対して、神功皇后は、神に対して最大の敬意を払い、
神託の通りに動いています。



例え、多くの憶測が飛び交うように、
神功皇后の降ろした神託が、自分達に都合の良いものだったとしても、
それに対する行動や言動は、他者から見ても、
真摯なものだったのでしょう。
とても人に近くなっている神様  ( 伝説上の人物 ) の時代になると、
古来からの神に対する態度の差が、命運を分けています。
血統よりも、神様の方が重要で、至上な時代だった訳です。



例に洩れず、忍熊皇子も、莵道と逢坂での戦に負け敗走し、
瀬田川に身を投げ、入水します。
その遺体は、莵道川 ( = 宇治川 ) で発見されたそうです。

古代の価値観が、如実に表れているエピソードと言えるでしょう。


劔神社などのご祭神となっていましたが、
ご神徳は見つけられませんでした。



ここからは亜紀がお送りします。

 

香坂皇子と忍熊皇子。

「神の意に反したので不幸になった」

というのは、とても都合のいい感じもする。

神ってのはそんなもんなのかねぇ・・・。

私がコンタクトを取っている神様は違うんだが・・・。

 

さて、早速香坂皇子と忍熊皇子にコンタクトを取ってみましょう。

 

ん~?

立場が似ていたとて、

一枚岩ではないのかな?

それぞれが違う方向を向いているんだよな。

 

こういうのって

「同じ方向を見ていない」

事の暗喩って感じるんだわ。

 

だから一枚岩ではなかったのでは?

と、思う訳。

 

香坂皇子は猪に喰い殺されたとあるけど、

本当にそうなのだろうか?

いろいろと翻弄された人生だったのでは?

と思うな。


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