針間之伊那毘能大郎女 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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針間之伊那毘能大郎女ーはりまのいなびのおおいらつめー
 『日本書紀』では、播磨稲日大郎女と表記。
 (若日子建吉備津日子命の娘) 

 

第12代景行天皇の初代皇后。

御子 櫛角別王ーくしつぬわけのきみー

     『日本書紀』には記載なし。
    大碓命ーおおうすのみことー
    小碓命ーをうすのみことー
     別名 倭男具那命ーやまとおぐなのみことー ( 大和国の少年の意味 )

     後の倭建命ーやまとたけるのみことー
     『日本書紀』では、日本武尊
     別名 日本童男ーやまとおぐなーと表記。

     倭根子命ーやまとねこのみことー 
     
『日本書紀』では、稚倭根子皇子ーわかやまとねこのみこーと表記。
     
『日本書紀』では、八尺之入日売命ーやさかのいりひめのみことーの御子になっている。

     神櫛王ーかみくしのみこー
     『日本書紀』では、五十河媛ーいかわひめーの御子になっている。

 

 

播磨国ーはりまのくにー ( 古くは、針間国とも表記 ) に、
利発で麗しい美女がいるという噂を聞きつけ、
妻問いにやってきた景行天皇でした。
三種の神器を身に付け正装し、
息長氏を仲人に連れての訪れであったそうです。

しかし、驚いた針間之伊那毘能大郎女は、
舟に乗り島へ渡り、その身を隠してしまいます。
何とか探し出しプロポーズをし、結ばれた二人でした。



美女と言うだけではなく、
針間之伊那毘能大郎女には、出雲の血が流れていたようです。
『播磨国風土記』には、大国主神の名がよく出てきているようで、
出雲の勢力が、播磨国にまで及んでいる様子が見て取れます。
大和朝廷が、近畿だけではなく、全国へとその勢力を広げようとしていた時代、
針間之伊那毘能大郎女との結婚は、大和国と播磨国、
そして出雲国を結ぶ、重要な結婚でもあったようです。

かと言って、政略結婚なのかと思いきや、
景行天皇にとって、針間之伊那毘能大郎女の存在は、
大きな支えでもあったようです。



櫛角別王を身ごもった際には、大変な難産で、
死に物狂いのお産だった為、
次に身ごもった際、七日七晩、神に安産祈願をし続け、
大碓命と小碓命は、双子だったにも関わらず、
無事に出産出来たのだと言います。
 

立后後50年で、針間之伊那毘能大郎女が、
景行天皇よりも先に逝去してしまった時に、
遺体を担いで川を渡っている最中、突風に煽られて、
遺体を川に落とし、流してしまいました。
櫛笥ーくしげー ( 化粧箱 ) と、比礼ーひれーしか見つからず、
それをお墓に入れたそうですが、
景行天皇は、あまりの悲しみに、少しでも皇后に関するものの近くにいたいと、
お墓の近くに、宮を移し暮らしていたそうです。



皇后の位を空けておくわけにはいかないので、
妃であった八尺之入日売命ーやさかのいりひめのみことー

        『日本書紀』では、八坂入媛命と表記。
        (八坂之入日子命ーやさかいりひこのみことーの御子)
を、後に皇后の位に就けます。

八尺之入日売命との間の御子 
若帯日子命ーわかたらしひこのみことー
 『日本書紀』では、稚足彦尊と表記。
  
後の第13代 成務天皇

五百木之入日子命ーいほきのいりひこのみことー

 『日本書紀』では、五百城入彦皇子ーいおきいりひこのみこーと表記。
の二人と、倭建命を天皇の跡継ぎ候補としていましたが、
母よりも先に、倭建命は死んでしまいます。
『記紀神話』共に、倭建命のエピソードの中には、

不思議と母である針間之伊那毘能大郎女が出てきません。

 

もっと、母との関わりがあれば、倭建命の運命は、

違ったものになっていたのかもしれません。


ご神徳は見つけられませんでした。

 


 

ここからは亜紀がお送りします。

倭建命の話にあまりでてこないという

針間之伊那毘能大郎女。

 

倭建命のエピソードは須佐之男命と似ているとよく言われますが、

そういえばどちらも

「母親」

が不在ですよね。

須佐之男命は父親からだけ生まれていますが。

 

そして、そのどちらも乱暴者から英雄に。

親子の関りって昔からやはり人格形成に関わると分かっていたんでしょうね。

 

さて、針間之伊那毘能大郎女にコンタクトを取ってみます。

 

切れ長の一重の目。

細面で全体的にスリムで知的な雰囲気が漂っている。

かなり政治的にも才覚のあった人なのでは?

 

景行天皇の求婚にたいして、

海に逃げたみたいな事になっているけど、

うまく何回か断って、

輿入れに関して条件を付けたのではないかと思う。

 

それも自分の故郷を不利な立場にしないというか、

なるたけ有利な立場として、

大和朝廷と付き合っていくような。

そんな働きをして嫁にいったのではないかな?

 

 

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