本牟都和気命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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本牟都和気命ーほむつわけのみことー
本牟智和気命ーほむちわけのみことーとも表記。
『日本書紀』では、誉津別命と表記。

第11代 垂仁天皇と、皇后沙保毘売命の間に生まれた第一皇子。

火中出産による命名で、何故、本牟都和気命という名になるのだろうと思いましたが、
炎、焔はホムラと読み、ホムというのは火のことを指しているそうで、
ホムチワケ = 火の内から別れた と言う意味になるのだろうと思われます。

 


燃え盛る稲城の中から助け出された、生まれたばかりの本牟都和気命は、
母を知らず育ちましたが、愛した皇后の忘れ形見を、
垂仁天皇は、深く寵愛しました。

しかし、髭が胸先に届くまで大きくなっても、
本牟都和気命は、言葉を発する事が出来ませんでした。
それでも、垂仁天皇は、本牟都和気命を可愛がり、
ことあるごとに行動を共にし、様子を見ていました。



ある日、舟遊びをしていると、空をゆく白鳥※を見て、
本牟都和気命は、声を発しました。
慌てて、その白鳥を捕らえてくるように部下に命じますが、
飛び行く白鳥を、なかなか捕らえる事は出来ませんでした。
紀伊・播磨・因幡・丹波・但馬・近江・美濃・尾張・信濃・越を経て、
やっと捕らえられた白鳥でしたが、目の前にしても、
本牟都和気命は、言葉を発することはありませんでした。

もしかして、話すようになるのでは? と、
淡い期待を抱いていた天皇は、落胆しつつ眠りにつきましたが、
その夢枕に立つモノがいました。
「我が宮を、天皇が住む宮と同じく、立派なものに建て替えたのならば、
必ず、皇子は話せるようになるであろう」
 

どうも、天皇は神官で、神に近い存在なので、
眠っているだけで、神託が降りると考えられていたようです。
そして、本牟都和気命が話せなかったのは、神の祟りであったようでした。



飛び起きた天皇は、神託が降りたものの、
それがどの神の神託なのか判断がつきませんでした。
そこで、占いをさせると、出雲の大神 = 大国主神であることがわかりました。
 

しかし、その神託が、本当に信じられるものなのか、
またまた判断がつきません。
それで、垂仁天応は、日子坐王の御子の曙立王ーあけたつのおおきみー
( 垂仁天皇とは、従兄弟同士になる ) に命じて 、
誓約ーうけいーをさせることにしました。
 
「出雲の大神を拝する事で、本当に祟りを祓う効果があるのならば、
この鷺巣池の樹のよ! 落ちろ!」 
と言わせました。 
すると、誓約をした鷺が、地面に落ちて死んでしまいました。 
「生きろ!!」 
と唱えると、鷺は生き返りました。 
今度は、甘樫の丘の樫の樹を誓約の力で枯らし、また生き返らせました。

この誓約の結果を見て、これは、本当に出雲の大神の神託であると思った天皇は、
曙立王と、その弟の菟上王ーうなかみのおおきみーを供に、

本牟都和気命を、出雲に出立させました。



無事に出雲に着くと、早速出雲大社ーいずものおおやしろーに詣り、
大国主神を拝しました。
その夜、肥河 ( 現在の島根県の斐伊川。
須佐之男命が、櫛名田比売命と出会い、八岐大蛇を退治した河 ) 
に仮宮を建てて、過ごしていると、
出雲国造の祖となる、岐比佐都美ーきひさつみー
( 天之菩卑能命の御子である建比良鳥命の御子 ) がやってきて、

神事を行い、御馳走を振舞ってくれようとしました。
すると、突然、本牟都和気命がすらすらと話し始めたのです。

喜んだ曙立王達は、すぐさま天皇に使いを出しました。
それで何故か、本牟都和気命は、肥長比売ーひながひめーと、
結婚する事になります。

肥長比売は、名前からすると、恐らく肥河の神格化であると思われますが、
何故、そういう流れになったのかはわかりません。



とりあえず、一夜を共にし、眠る姫の姿を垣間見た時、
その正体がであったことに驚き、本牟都和気命は、
仮宮を這う這うの体で抜け出し、船に乗って逃げ出しました。
正体を見られた肥長比売は、怒りからか、悲しみからか、
とにかく、後を追いかけました。
水面を明るく照らし、本牟都和気命の行方を捜します。

本牟都和気命は、恐ろしくて恐ろしくて、
必死に船を岸にあげ、何とか逃げおおせると、
一目散に、大和へと逃げ帰りました。

先に報告を受けていた天皇は、御子が話せるようになったことを喜び、
神託の通り、出雲大社を建て替えたといいます。

 

 

ご神徳 富能加神社ーほのかじんじゃーに、
     肥長比売と共に祀られていましたが、
     ご神徳は、見つけられませんでした。

※白鳥
古代、魂は、白鳥となると考えられていて、
本牟都和気命の魂も、身体から抜け出してしまい、
その影響で、話せなくなっているかもしれないので、
本牟都和気命が反応した白鳥を取り戻せば、
話せるようになると考えられたようです。
 

 

ここからは亜紀がお送りします。

本牟都和気命。

なんか前にもあったエピソードがごっちゃになった感があるな~。

 

さて、コンタクトしてみましょう。

 

背を向けておられますね。

で、角度をこちらが変えて拝見する。

 

足を組んで、背中を丸めて、

手を組んで指をしきりに回している。

目の焦点があまりあっていないな・・・。

 

ん~・・・。

神憑りになったりする力があったのでは?

夢でみるとか、

そういう事ではなく、

まさに降りてくる。

 

肥長比売とは夫婦の契りを結んだ。

というよりは、

神憑って降りてきた神が肥長比売。

 

穢れのない無垢な皇子だったので、

気に入られてしまったのでは?

て、思うんだけど。

 

 

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