昨年紹介した本を振り返ります。
今回は、2022年10月から12月までに紹介した本、13冊を振り返ります。読書については、☆印付きです。
2022年10月
○新川帆立「元彼の遺言状」☆☆☆+(3.5)
元彼はインフルエンザで死んだはずなのですが、、、
○池井戸潤「半沢直樹 アルルカンと道化師☆☆☆+(3.5)
半沢直樹シリーズ第5弾ですが、第1弾より前の話となります
○高水裕一「宇宙人と出会う前に読む本」☆☆☆+(3.5)
宇宙人に地球のことを説明する体で書かれた教養本
○松本清張「松本清張全集35 或る「小倉日記」伝」(前半)☆☆☆+(3.5)
松本清張の短編15話を紹介。
2022年11月
元自衛官の著者がまとめたサバイバル術
○松本清張「松本清張全集35 或る「小倉日記」伝」(後半)☆☆☆+(3.5)
松本清張の短編13話を紹介。
○朝倉秋成「六人の嘘つきな大学生」☆☆☆+(3.5)
大学生の就活話がミステリーに。
○みうらじゅん編「清張地獄八景]☆☆☆+
みうらじゅんが編集した、松本清張ファンブック。
2022年12月
○知念実希人「真夜中のマリオネット」☆☆☆(3)
緊急医の秋穂は、大怪我をした石田を助けますが、警察は「石田は、、連続殺人事件の犯人だ」といいます。
○柚木麻子「らんたん」☆☆☆☆(4)
恵泉女学園の創始者、河井道の一生を描いた小説。第13回「親愛なる人に-読書の薦め」大賞です。
○若狭徹「埴輪 古代の証言者たち」☆☆☆(3)
埴輪を家や人物、動物等、グループ分けして、カラー写真で紹介
○一穂ミチ「スモールワールズ」☆☆☆(3)
誰の生活にも起こる可能性があるような出来事をつづりながらも、最後の方で、ドキッとするような話が入っている短編集
○伊坂幸太郎「マイクロスパイ・アンサンブル」☆☆☆(3)
猪苗代湖で行っている音楽イベントオハラ☆ブレイクに来る人たちに配られた小冊子をまとめたもの
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作家別のインデックスはこちらです。☆つけて、一覧にしています。
20冊以上レビューした本を中心に整理してあります。
インデックス:伊坂幸太郎
インデックス:恩田陸
インデックス:東野圭吾
インデックス:村上春樹
インデックス:宮部みゆき