2ヶ月ぶりのご無沙汰でした。

いやー年度末で公私共に色々あって山から遠ざかってましたが、春山シーズンになったので登山再開です。

 

今日は山梨県上野原市にある坪山に登ってきました。

この時期になるとイワウチワが咲く有名なスポットです。

前回2017年に登った時は時期がちょっと早くて少ししか咲いてなかったので、今回は満開のイワウチワを期待して登りました。

 

GPSログです。下山口の「びりゅう館」に車を停めて、まずは車道を歩いて登山口へ、坪山を経由して「びりゅう館」に戻る反時計回りのルートです。

 

歩行距離:6.3km
累積標高差:±680m
コースタイム:びりゅう館(7:50)→登山口(8:05)→坪山(9:30)→びりゅう館(11:05)

 

「びりゅう館」にある坪山の紹介看板、今日はこの通りに歩きます。

 

まずは登山口まで1.3kmの車道歩き。

 

桜が満開なので車道を歩いていても飽きません。

 

橋を渡って坪山の登山口に取り付きます。

 

坪山のある上野原市西原地区の風景。こう言う里山の日本の原風景のような景色大好きです。

 

登山道は東尾根コースと西尾根コースがありますが、イワウチワが咲いてるのは西尾根コースになります。

 

標高を上げていくとミツバツツジが綺麗に咲いていました。

 

そして登山道が岩尾根に変わってくると「岩うちわ群生」の看板が、期待が膨らみます。

 

そして小さなピンク色のイワウチワが咲いていました!

可憐で可愛い花です。

 

岩尾根を登るに連れて群生で咲いているところも。

 

春を待って花を咲かせている姿が健気です。

 

 

今日は存分にイワウチワを楽しむことが出来ました。

 

そして坪山の花としてもう一つ有名なのがヒカゲツツジ。

 

淡いクリーム色の普通のツツジよりちょっと小ぶりな花です。

 

こちらも満開でした。

 

花を楽しみながら岩尾根を登っていくと、山頂直下最後の急登です。

 

坪山ただのハイキングコースだと思って登ると、岩尾根の両側がスッパリと切れ落ちたりしていて意外と侮れません。

 

歩き始めてから1時間40分で坪山の山頂に到着しました。

 

三頭山方面ですが雲の中です。今日天気が曇りなのは想定済みなのでOKです。

 

坪山から「びりゅう館」への下山路は基本下りなのですが、小ピークのアップダウンが続くので地味に体力を奪われます。

 

そして途中には「ムンクの叫び みたいな木!」

 

前来た時にはこの看板はなかったですね。確かに何か叫んでいるように見えます(笑

 

山頂から1時間35分で無事「びりゅう館」に下山しました。

 

そしてこの「びりゅう館」で外せないのが・・・

 

天ざる蕎麦です!

 

季節の山菜(ウド、ふきのとう、よもぎ)の天ぷらと、香り高い蕎麦が最高にマッチしていました。

ここの蕎麦、自分の中では3本の指に入ります。(後2箇所は長野県の小谷村と戸隠です)

 

満開のイワウチワとヒカゲツツジ、そして下山してからの蕎麦と、上野原市の山を満喫した一日になりました(*^^*)

2023年2月4日(土)は、今シーズン6回目のスキーで「白馬岩岳スノーフィールド」でした。

 

天気予報サイトで週間天気予報とにらめっこしながら平日を過ごし、遂に週末の白馬に晴れの日が来たので、山梨から白馬まで遠征してきました。

 

白馬岩岳は朝一のサウスゲレンデを滑るのが気持ちいいです。白馬村を眼下に望みながら広いバーンを自由に滑るのが良いんですよね(*^^*)

 

サウスゲレンデを2本滑り、白馬三山の展望があるViewエリアに向かいますが、展望は・・・

 

 

 

 

 

なんにも見えませんでした(T_T) 

天気予報は何だったのか?まあ山の天気は仕方ないですよね。

 

負け惜しみに晴れた日の写真をアップしておきます。晴れてれば本当に絶景なんですよ!

 

さて今日は何が良かったのかわかりませんが、体が物凄く軽いです。強いて言うならザックを背負わずに山を登っている感じです。

 

なので、今まで滑るのを躊躇していた急斜面のゲレンデを難なく滑ることが出来ました。

 

雪質が良かったのもありますが、ターンも思い通りに決まります。

 

気分良く滑っていたら昼食を取る時間が遅くなり11時30分に。すでにレストランは大混雑でカツカレーを食べるのに1時間ぐらい待ちました。ここ数年目に見えて岩岳を滑る人が増えているように感じます。

 

待ったぶん分厚いカツで美味しく頂きました。

 

午後からも気持ちよく滑りました。

 

岩岳は広いバーンがあったり、谷の合間を滑ったり色んなゲレンデがあるのが楽しいです。

 

yukiyamaのログは移動距離44.3km、滑走距離26.5km、滑った本数19本でした。

今日滑ったゲレンデ

・サウス

・ViewA

・ViewB

・ViewC

・ViewD

・イーストゲレンデ

・沢

・サニーバレーコース

・ホワイトリボンコース

 

と、よく滑りました。特に初めて滑った「ViewA」「ホワイトリボンコース」が楽しかったですね。

 

しかし今日は白馬三山の展望が楽しめなかったので、今シーズンもう1回は来たいと思います。

2023年1月29日(日)は、今シーズン5回目のスキーで「シャトレーゼスキーバレー小海(旧小海リエックス・スキーバレー)でした。

 

今週末もまたまた冬型の天気、白馬方面に行きたかったのですが雪雲の中なので、展望を求めて晴天率80%を誇る「シャトレーゼスキーバレー小海」に行ってきました。

ここに来るのは初めて。実は早割チケット(4,500円→3,000円)を購入していたので、今シーズン必ず行こうと思っていたスキー場です。

 

今朝の最低気温は-13度。空気がピンと張りつめています。快晴の空と霧氷が美しい。

 

このスキー場は高速クワッド1本で一気に山頂まで来れるのが魅力ですね。

 

佐久平を挟んで冠雪した浅間山を見ながら滑ります。

 

金峰山や甲武信ヶ岳も見えています。

 

リフト1本で最長2.5km滑れるので、一気に滑ると最高に気持ちいいです(*^^*)

 

ゲレ食はお約束のカツカレーで。シャトレーゼが運営しているスキー場なので、いつもと比べてちょっとだけ上品な味がしました(笑

 

昼食後はまったりと初級者ゲレンデを滑りました。

 

yukiyamaのログは移動距離32.6km、滑走距離18.0km、滑った本数13本でした。

が、最初に滑った2本のログを取り忘れたので移動距離+4kmぐらいです。

 

そして、初めて訪れたスキー場なので、久々にGoProで撮影してみました。

ゲレンデトップからラバーホーン、ユングフラウゲレンデの滑りです。

 

初めてのスキー場はゲレンデの雰囲気がわからないのでワクワクがありますね(*^^*)

2023年1月22日(日)は、大月市と都留市の境にある九鬼山に登ってきました。

前回登った岩殿山に続き、「秀麗富嶽十二景」の一つです。

なのでもちろん富士山の展望を楽しみにしつつ、新しい山道具のデビューも兼ねて登ってきました。

 

GPSログです。「道の駅つる」に車を停めて、尾根筋の池の山コースを登り、愛宕神社コースを下山するルートです。

 

歩行距離:6.7km
累積標高差:±670m
コースタイム:道の駅つる(9:00)→九鬼山(10:45)→道の駅つる(12:20)

 

「道の駅つる」から見た九鬼山。中央にまっすぐ伸びる構造物はリニア実験線です。

 

リニアが出来れば山梨から東京、名古屋が近くなるのですが、いろいろあって開通は当分先でしょうね。

思うところはありますが、政治的な話はやめておきます^^;

 

さて、「道の駅つる」から車道を20分ほど歩いて登山道に入ります。

 

登山道は一旦渡渉してから尾根に取り付きます。

 

よく整備されていて歩きやすい登山道が続きます。

 

道標もポイント、ポイントにあり迷うことはありません。

 

尾根に乗っかると日差しが入って来ました。が今日は日差しがあっても寒いです。

 

展望の開けた場所では富士山の絶景が!

 

都留市の市街地の先に富士山が聳えています。

 

雪を冠った富士山はやはり美しいですね。

 

富士山の展望を楽しんだあと、その先の九鬼山山頂を目指します。

 

ちょっと物々しい看板。これは注意しないと。

 

と思っていましたが、さほど急登ではありませんでした(*^^*)

 

尾根は急ですが、登山道はつづら折れに整備されており、安心して登ることが出来ました。

 

山頂手前で天狗岩に立ち寄ります。「眺めよし」とのことなので楽しみです。

 

こちらが天狗岩から見た富士山です。

 

天狗岩が狭い岩場だったので、精一杯腕を伸ばして撮った1枚です。さっきの展望地の方が良い眺めでした^^;

 

天狗岩から登山道に戻って、最後の坂道を登ると・・・

 

九鬼山の山頂です。登山開始から1時間45分でした。

 

今日はペースを乱すことなく快調に登ることが出来ました。その理由は上の写真に写ってますが、ブログの最後に紹介します。

 

九鬼山の山頂からは北側の展望が開けます。が、この奥秩父の山並み自分にはさっぱりわからないんですよね。

 

この山域を巡るのも、山梨に移住してからの楽しみにしています。

いずれは瑞牆山荘から奥多摩駅までの「奥秩父主脈縦走路」を歩くのが目標です。

 

前回登った岩殿山も望むことが出来ました。

 

山頂から南に目をやると樹木の間から富士山が望めます。

 

雲がたなびいていい雰囲気です。この景色を眺めながらカップラーメンのランチとしました。

 

山頂で20分ぐらいまったりして、下山します。

 

池の山コースと愛宕神社コースの分岐です。登るときは正面から登ってきましたが、下山は左手のコースを取ります。

 

広葉樹の明るい森を快調に下って。

 

山麓の愛宕神社に無事下山しました。下山にかかった時間は50分。登りと合わせて下りもペースよく下山できました。

 

愛宕神社からは車道を歩いて「道の駅つる」に戻ります。

 

途中にあるローマの水道橋みたいな構造物は、富士山の水を大月市にある駒橋発電所へ送っている水道橋です。

なんと出来たのは1907年で今でも現役だそうです。歴史がありますね。

 

桂川に架かる富士急行の鉄橋と九鬼山。

 

愛宕神社から20分でスタート地点の「道の駅つる」に戻りました。

 

今日も富士山の景色を堪能した一日でした。

 

そして今日デビューした山道具はこちら。

 

MILLETのザック「サースフェー30+5」です。

 

今まで使っていたのがマウンテンダックスの「Rena33」でした。

 

10年以上愛用していたのですが、流石にくたびれて来たので、今回MILLETに新調しました。

 

「サースフェー30+5」にしたポイントは

・2気室で下にレインウェアなどの軽いもの、上に食料やペットボトルなどの重いものを入れて重心が安定している。

・ヒップベルトに大型ポケット、スマホも入ります。

・トレッキングポールを簡単に取り付けれるホルダー

などなど

 

何より今日背負ってみて、荷重が腰に掛かるのでザックの重さを感じさせず歩きやすいです。

今日の疲れのなさもザックのおかげかなと思います。

 

「Rena33」はお疲れ様でした。「サースフェー30+5」はこれからよろしくお願いします。

 

しかし山道具、特にザックと登山靴は新しいものを買っても、古いものを処分することは出来ないです。

道具には色んな山の思い出が詰まってますからね。

2023年1月16日(月)は、今シーズン4回目のスキーで「野沢温泉スキー場」でした。

 

野沢温泉スキー場は1シーズンの中で必ず1回は滑りたいスキー場です。

今回は全国旅行支援を使って、日曜日に前泊して月曜日に滑りました。

 

平日に滑るとこれがすごいお得なんです。

・前泊の宿が20%オフ

・2,000円のお買い物券付き(ランチと下山後の温泉に使いました)

・2,000円のガソリン券付き

・平日のリフト料金が6,000円→4,500円に割引

宿代がほぼほぼ浮いた形です(*^^*)

 

前泊したので、朝一の長坂ゴンドラに並びます。

 

ゴンドラとリフトを乗り継いで、まずは山頂のやまびこゲレンデへ。

 

ゲレンデは昨日までのバーンに新雪が5cmぐらい積もっている状態。ほどよくクリーミーで気持ちよく滑れます。

 

中級のやまびこゲレンデをどんどん滑ります。

 

ちょっと疲れたら初級の上ノ平ゲレンデをまったり滑ります。

 

その後は知る人ぞ知る水無ゲレンデへ。誰も滑っておらずプライベートゲレンデ状態でした。

 

ランチまで休憩なしで滑り倒しました。そしてお買い物券を使って、いつもの「上ノ平ロッジ」でカツカレーです。

 

ここのカレーはThe家庭の味なのが美味しいんですよね。野沢温泉に来たら毎回ここでランチです。

しかし驚いたのはレストランにいる客の8割が外国人だったこと。しかしみんなフレンドリーで銘々にスキー場を楽しんでいます。

 

その後もあちこちのゲレンデを滑って、最後は名物コースの「スカイラインコース」で締め。

 

展望はありませんでしたが、いい雪を一日中楽しめました。

 

yukiyamaのログは移動距離74.9km、滑走距離42.9km、滑った本数23本でした。1日の移動距離が初めて70kmを超えました!

 

今日滑ったゲレンデ

 ・やまびこA

 ・やまびこC

 ・やまびこD

 ・やまびこE

 ・上ノ平ゲレンデ

 ・パラダイスゲレンデ

 ・林間コース

 ・日影ゲレンデ

 ・ぶな林コース

 ・湯の峰ゲレンデ

 ・水無ゲレンデ

 ・牛首コース

 ・クマタカコース

 ・チャレンジコース

 ・ユートピアB

 ・長坂ゲレンデ

 ・スカイラインコース

 

朝8時30分から15時まで一日中滑りまくった野沢温泉スキー場でした。