2026年4月26日(日)。
今年も長野県塩尻市の霧訪山(きりとうやま)へ登ってきました。

 

気づけば霧訪山に登るのは9回目
春になると、当たり前のように足が向かう――そんな山です。

 

4月から5月にかけて、霧訪山は一気に華やぎます。
ミツバツツジ、イワウチワ、カタクリ、ニリンソウ。
次々と咲きつないでいく花たちと、山頂から広がる北アルプス・南アルプス・八ヶ岳の大展望。

自分の中ではここは全国でもトップクラスの里山だと思っています。

 

GPSログです。

今回も山ノ神自然園から霧訪山〜大芝山を反時計回りに巡る周回コース。

 

歩行距離:7.8km
累積標高差:±625m
コースタイム:山ノ神自然園(8:20)→霧訪山(9:45)→大芝山(10:50)→山ノ神自然園(12:00)

 

山ノ神自然園の駐車場からスタート。登山口まで林道を歩いていきます。

 

10分ほど歩いて登山口から尾根に取り付きます。

 

ここから尾根の上にある鉄塔までが霧訪山の登りで一番の頑張りどころ。

つづら折れの登山道を黙々と歩くこと25分で鉄塔まで登りました。

 

ここを越えると、空気がふっと軽くなります。

そこから先は、気持ちいい尾根歩き。

 

岩混じりの道を進むと、今年はもう終わりかと思っていたイワウチワが、3輪だけ残っていてくれました。

 

淡いピンクが、静かに春を主張してくる。

こういう「嬉しい出会い」があるから、何度来てもやめられないんですよね。

 

先に進むとミツバツツジもはぽつぽつと咲き始めていました。

 

尾根を登りきって少しトラバースすると、ブナの別れで中央分水嶺の稜線に出ます。

ここを右に行くと霧訪山左に行くと大芝山。まずは霧訪山に向かいます。

 

ブナの別れから少し登ると、急登の男坂と緩やかな女坂に道が分かれます。

そして女坂周辺がカタクリの群生地になっているのですが・・・

 

 

 

 

今年も見事に咲いていました!

 

まさに春の妖精「スプリング・エフェメラル」ですね。

 

写真を撮るのに夢中になって、なかなか脚が前に進みません^^;

 

今年も妖精達に出会うことが出来てよかった(*^^*)

 

女坂を登り切るとすぐに霧訪山の山頂です。去年より5分早い、1時間25分で登ることが出来ました。

 

霧訪山の山頂からは360度の大展望。

東を見ると八ヶ岳連峰です。蓼科山から編笠山までバッチリ見えています。

 

南を見ると南アルプスが見えますが、今日は霞んでいて写真には写りませんでした。

 

しかし北側には西穂から槍ヶ岳まで、槍穂高連峰がバッチリ見えました!

 

展望を楽しみながらゆっくり休憩したいところでしたが、山頂は狭くて大混雑だったので、スティック羊羹を1本食べて大芝山に向かいます。

 

ブナの別れまで戻ってきて大芝山方面へ向かいます。

 

大芝山へ向かう道は雰囲気が一変。やわらかい新緑に包まれた道。
歩いているだけで癒されます。

 

生命力に溢れていますね。

 

そして大芝山が近づくと登山道脇にニリンソウが咲き誇ります。

 

可憐で可愛らしい花ですね。

 

上高地のように群生で咲いているわけでは無いですが、それでもあちらこちらに咲いていて目を楽しませてくれます。

 

あたりにはカタクリも咲いていて、贅沢な登山道でした。

 

花を楽しみながら霧訪山から1時間で大芝山に到着。写真を撮るのに夢中で去年より10分時間が掛かりました。

 

大芝山の先で登山道脇をじっと見ている方が。

声をかけてみると、「ヒトリシズカが咲いてますよ」と教えてくれました。

 

一人で歩いていたら、たぶん気づかなかった花。
こういう出会いも含めて、山の時間だなと思います。

お礼を言って先に進みました。

 

大芝山から20分で洞ノ峰。

ここからは塩尻市から松本市、その先の安曇野市にかけての展望が開けます。

 

いつもならここでお湯を沸かしてカップラーメンなのですが、今日は少し風が強くてバーナーを使うのに気が引けて(最近山火事多いです・・・)おにぎりを2個食べて大休憩としました。

 

洞ノ峰から山ノ神自然園までは一気に下ります。途中の開けた場所からは今日歩いた稜線がよく見えました。

 

最後に山の神社に今日一日のお礼を言って。

 

ぐるっと一周3時間40分で山ノ神自然園に戻ってきました。

 

登りでコースタイムを縮めたものの、道中花の写真をたくさん撮ったので、結果去年と全く同じタイムでした(*^^*)

駐車場に戻ると最初は私の車だけだったのが満車でした。流石人気の山なことを実感します。

 

登山道では「ミツバツツジ」「イワウチワ」「カタクリ」「ニリンソウ」と花々が楽しめ、山頂からは名だたる山々の大展望。

そして自宅から登山口まで車で30分という近さ。

霧訪山は自分にとって間違いなく「最高の里山」です。

来年もまた、この季節に。

 

2026年4月11日(土)は今シーズン3回目、そして滑り納めで「志賀高原焼額山スキー場」へ行ってきました⛷️

志賀高原に向かう道中はまさかの雪ゼロで、「これほんとに滑れるの?」とちょっと不安に。

 

ゴンドラで上がっていくものの雪はかなり減っていて、藪も見えてる状態・・・

 

それでも標高2,000mの山頂まで来ると、しっかり雪が残っていて一安心。

 

朝イチは少しガスっていましたが、時間が経つにつれてどんどん晴れてきて、ザラメ雪を蹴散らしながらの気持ちいい春スキーに。

 

正面には日本二百名山の岩菅山。この景色を眺めながらのロングランはやっぱり最高ですね。

 

焼額山はゴンドラ1本で山頂まで上がれて、そこから一気に滑り降りられるのが魅力。
雄大な景色の中を滑るこの感じ、何回滑っても飽きません。

 

 

午前中は6本滑ってランチへ。
・・・なんですが、さすがプリンスホテル系列、リゾート価格発動!
ハンバーガーがなんと1,900円!

 

いや、美味しいんですよ?
美味しいんですけどね・・・ちょっとお財布に優しくない^^;

 

 

高いハンバーガー(笑)でお腹を満たしたあと、午後は快晴の中滑りました。

 

山の両側にゲレンデが広がり、谷の真ん中にホテルが並ぶ光景。

志賀高原はヨーロッパアルプスに負けていない景色だと思います。

 

 

午後は軽く2本滑って今シーズンを締めくくりました。

 

滑り終わってからは、いつものアプリ「yukiyama」でログチェック。
移動距離38.2km、滑走距離21.8km、滑走本数は8本でした。

 

今シーズンの滑り納め、春らしいザラメ雪と快晴の中で気持ちよく滑れました。
雪の少なさに不安もありましたが、コンディションも良好でロングランを満喫。
いいシーズンの締めくくりになりました。

 

2026年4月5日(日)は長野県安曇野市にある長峰山と光城山をぐるっと周回してきました。

長峰山は北アルプスの展望が抜群の山、そして光城山は登山口から山頂まで桜並木が続くことで有名な山。
せっかくなら両方楽しみたい…ということで、ちょっと欲張りなルートです。

 

GSPログです。

長峰山登山口から長峰山に登り、光城山まで歩いて光城山登山口に下山。

そこから長峰山登山口まで車道を歩く、時計回りのルートです。

 

歩行距離:7.3km
累積標高差:±465m
コースタイム:長峰山登山口(7:25)→長峰山(8:10)→光城山(9:20)→光城山登山口(9:50)→長峰山登山口(10:20)

 

いつもは光城山側から登るのですが、桜シーズンは駐車場が大混雑。
なので今回は逆回りで、長峰山登山口からスタートです。

 

朝まで降っていた雨の影響で、登山道はしっとり。
足元の泥に気をつけながら、一歩ずつ登っていきます。

 

少し登ると安曇野の里の向こうに北アルプスが一望です!早くも今日の目的一つ達成(*^^*)

 

常念岳と大天井岳です。

 

さらに日が差し込んできて、登山道の雨粒がキラキラ。
静かな森の中で、ちょっと幻想的な時間です。

 

登り始めて45分で芝生の広がる長峰山の山頂に到着。

 

ここはパラグライダーのスタート地点となっており、先端まで行くと最高の展望台になっています。

 

目の前には白く連なる北アルプス。これはもう贅沢すぎる景色です。

 

それぞれアップで見ていきましょう。

常念岳と大天井岳。

 

燕岳と手前に有明山。

 

針ノ木岳と蓮華岳。

 

爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。

 

最後に五竜岳。今日は雨上がりで空気が澄んでいたので、北アルプスがずらっと一望でした(*^^*)

 

まだランチには早いので、大粒の栗まんじゅうとコーヒーでひと休み。
この景色を眺めながらの一杯は反則級のうまさです。

 

しっかり満喫したら次は光城山へ。
途中には「熊出没注意」の看板。
ここは遠慮なく熊鈴を鳴らしまくって進みます(笑)

 

尾根道は歩きやすくて気持ちよく、約45分で光城山に到着。

 

さて、お楽しみの桜はというと・・・

 

…まだ蕾でした(苦笑)
ちょっと早かったですね。

 

それでも下るにつれて、ちらほら咲いている木も出てきて、少しずつ春らしい景色に。

 

ゆるくお花見気分を味わいながら、30分ほどで下山です。

 

そして登山口に着いてびっくり、駐車場の桜が一番満開(笑)
「そこかい!」とツッコミたくなるタイミングでしたが、これはこれで春をしっかり満喫。

 

桜の花を眺めていると、春の訪れを感じてふっと心がやわらぎますね。

 

光城山登山口から車道を30分歩いて駐車場に戻ります。

 

こちらでも満開の桜。

 

空き地ではホトケノザも満開。

 

道端には道祖神もあって、春の安曇野の里を満喫しました。

 

ぐるっと一周して駐車場に戻るとすでに満車。やっぱり人気の山ですね。

 

桜は少し早かったけど、澄んだ空気の中で見た北アルプスの絶景と、春の気配を感じる里歩き。
しっかり満足できる一日になりました。
次は桜が満開のタイミングで、また来たいですね。

 

的形アルプスの余韻が残る翌日、2026年3月22日(日)は兵庫県小野市の小野アルプスへ行ってきました。

「日本一低いアルプス」として知られていますが、今回のお目当てはそこではなく・・・紅山の岩尾根登り。前日からの流れもあって、ちょっとしたワクワクとドキドキを抱えながらのスタートです。

 

GPSログです。

鴨池公園の駐車場に車を止めて、惣山、紅山と時計回りに登るルートです。

 

歩行距離:4.5km
累積標高差:±250m
コースタイム:鴨池公園(8:25)→惣山(9:05)→紅山(9:40)→鴨池公園(10:10)

 

朝の鴨池は静かで気持ちよく、「ああ、こういう時間いいなあ」としみじみ。

兵庫県がため池の数日本一というのも、こうして歩いてみるとなんだか納得です。

 

登山口まではのんびりした道歩きで、体も自然とほぐれていきます。

 

歩き始めて10分ほどで目指す惣山が見えてきました。

写真右下に写っている小さな駐車場まで車で入れるようなので、急ぎの方はこちらから。

 

登山口からゆるゆると登って行って。

 

まずは惣山の展望デッキに到着。

 

展望デッキからは眼下には車を止めた鴨池がよく見えます。

 

そして視線の先にはこれから向かう紅山。

岩の尾根がどーんと見えていて、「あそこ登るのか・・・」と少し緊張しつつも、やっぱり楽しみな気持ちのほうが勝ちます。

 

とその前に惣山の山頂に到着。ここが「日本一低いアルプス」こと小野アルプスの最高峰「198.9m」です。

 

惣山から東に向かって伸びる低い山々の連なりが小野アルプスの主稜線です。

 

山頂付近は刈払いされており見晴らしが良いです。南東の方向に薄っすら明石海峡大橋まで見渡せました。

 

惣山からコルまで一気に下って少し登り返すと、今日の核心部分紅山の岩登りとなります。

 

真ん中に赤色のウェアを着た人が見えるでしょうか?

人のサイズからしてこの岩場の大きさがわかります。

 

実際に目の前に立つと想像以上の急斜面に思わず気合が入ります。

標高差約70mの岩場を、一歩一歩確かめながら登っていきます。


 

そして一気に登り切りました。振り返ると・・・結構な高度感ですね。

 

登っている最中は余裕はなく、後ろを振り返ることも写真を撮ることも出来ませんでした^^;

 

ここまでくればほっと一安心。ランチには早いのでスティック羊羹で小休憩しました。

 

あとは階段をのんびりと下って。

 

里山らしい風景を堪能しながら鴨池公園に戻りました。

 

最後に鴨池(女池)越しに惣山と紅山を眺めながら、「さっきあそこ歩いてたんだなあ」としみじみ。

 

短いコースながら、しっかりスリルもあって満足感の高い山歩きでした。

 

今回の彼岸の三連休は、的形アルプスと小野アルプスの2座。4ヶ月ぶりの登山でしたが、「意外と体力落ちてないかも」と少し安心できたのも大きな収穫です。
これから長野の山もいよいよ春モード。次はどこへ行こうか、そんなことを考える時間もまた楽しいですね。

 

2026年3月21日(土)は去年11月以来となる久しぶりの山歩きへ。
行き先は兵庫県姫路市の「的形アルプス」です。

 

この山を知ったのは「滋賀のごんた」さんのブログ。
「海の見える山、いいなあ…!」と一気に気持ちが高まり、この3連休を使って行ってきました。

 

GPSログです。

スタートは瀬戸内海を見渡せる小赤壁公園。

そこから的形アルプスを時計回りに歩くルートです。

 

歩行距離:11.3km
累積標高差:±575m
コースタイム:小赤壁公園(8:15)→大日山(10:10)→小赤壁公園(12:30)

 

「小赤壁」の名は、江戸時代(1825年)に頼山陽がこの地に訪れた際、中国の赤壁に似ているとして命名したことが由来となっています。

そんな小赤壁公園は標高50mの高台にあるので、駐車場からすぐ展望台です。

 

展望台に上がると、目の前には穏やかな瀬戸内海。
海なし県に住んでいると、こういう景色がたまらなく恋しくなるんですよね(*^^*)

 

一度海辺まで降りてみると、断崖が続くダイナミックな景色。
ただこの日は満潮が近かったので、無理せず引き返します。

 

一旦小赤壁公園に戻って、高台を的形アルプスに向けて歩きます。

途中には綺麗な竹林が広がっていまいた。清々しい気分になります。

 

一旦車道に出て高坪山に向かいます。

 

ここでルートミスしました。

高台から車道に出ると正面に「若宮神社」が見えて境内の中に登山道のようなものが見えるのですがこれが間違い。

正解は「若宮神社」から70mほど右手に歩いた三叉路の奥に登山道があります。

里山って微妙に道迷いしやすいですよね^^;

 

高坪山への道では、地元の小学生が作った看板が。
こういうのを見ると、「この山、ちゃんと愛されてるなあ」とほっこりします。

 

こちらにも美しい竹林が広がっていました。

 

ひと登りで素敵なベンチが設置されている高坪山に到着です。

 

的形アルプスは全部標高100mぐらいの低山歩きです。

 

今回的形アルプスを選んだのは、去年の11月以来山登りから遠ざかっていたので、低山で自分の体力を確認するためでもありました。

 

これから歩く山々です。

 

高坪山から下って国道250号を渡って次の青の山に向かいます。

この国道かなり車の行き来が激しいので渡るのに注意が必要です。

 

青の山に向かう道中ではスイセンが咲いていました。

 

道中で鉄塔をくぐったので写真を撮ってみました。

 

今回から新しいカメラ「OM-5 MarkII」で撮影し始めたのですが、こちらカメラの方がよりくっきりシャープな写真が撮れます。

あと撮影される映像がより見た目に近いというか、あまり演出されていない自然体な写真が撮れます。

その代わり白飛び、黒潰れが多いのでそこは写真の腕を磨かないと行けないですね^^;

 

閑話休題

的形アルプスは小ピークの連続。全部紹介すると終わらないので、サクッと進みます(笑
青の山は展望なしでスルーして、次の大日山へ。

 

次の大日山はベンチが設置され展望が広がる山頂です。

 

ここが今回のベスト休憩ポイント。
ベンチもあり、景色も開けていて気持ちいい!
ここでおにぎり2個のランチタイムです。
山で食べるおにぎり、なんでこんなに美味しいんでしょうね。

 

大日山からは的形の街を見下ろせます。
このあと、あの街の向こうに見える丘を目指して歩いていきます。

 

その後は栄谷山、坂の山と小ピークを越えていくルート。
道端にはオオイヌノフグリがたくさん咲いていて、春らしい優しい景色が続きます。

 

一度街に下りて振り返ると、今歩いてきた山々がずらり。
標高100m前後なので、なだらかで可愛らしいシルエットです。

 

山陽電車の的形駅の横を通過してラストのピークへ。

 

海嶽寺の階段を登って、向山・磯山を越えていくと・・・

 

再び広がる瀬戸内海!

 

ここはパラグライダーのテイクオフでもあって、空を舞う姿がとても気持ちよさそうでした。

 

そしてゴールは行基ヶ鼻。

 

海からスタートして、里山を歩いて、また海に戻ってくる。的形アルプス最高のルートですね。

 

後は海辺をのんびり歩いて小赤壁公園に戻ります。

 

波の音が心地よいです。

 

海岸線を歩いて小赤壁まで戻って来ました。朝はこの反対側から岩壁を見ていたことになります。

 

高台まで戻るとこれまた美しい瀬戸内海が見渡せます。

 

ちなみに的形アルプスのレポートで、この岩に登った写真をよく見るのですが、私には怖くて無理でした。

この下は50mスパッと切れ落ちています^^;

 

最後は朝の展望台へ戻ってフィニッシュ。

 

穏やかな春の日差しの中で、山と海と花をのんびり満喫することが出来た的形アルプスでした。

 

久しぶりの山歩きでしたが、体力も腰も問題なし。
これで安心して春山シーズンに突入できそうです。

そして翌日もさっそく“ご当地アルプス”へ。
その様子はまた次のレポートで!