2024年4月14日(日)は長野県塩尻市にある霧訪山(きりとうやま)に登ってきました。

毎年4月の春山初めに登るのがルーチンワークになっています。

 

タイミングがいいと、イワウチワ、カタクリ、ニリンソウが咲いている姿を見ることが出来るのですが、今年は果たして!?

 

GPSログです。

毎年通り山ノ神自然園から霧訪山、大芝山を巡る反時計回りのルートです。

 

歩行距離:7.8km
累積標高差:±690m
コースタイム:山ノ神自然園(7:45)→霧訪山(9:10)→大芝山(10:10)→山ノ神自然園(11:30)

 

 

山ノ神自然園からスタートします。今日は上の駐車場がまだ空いていました。(下山したときには満車)

 

いつもエメラルドグリーンの水を湛えている「たまらずの池」を見ながら。

 

駐車場から10分強の車道歩きで登山口に取り付きます。

 

登山道はとても良く整備されており迷うところはありません。

 

中腹を過ぎると登山道脇にイワウチワが咲いていました。

 

可愛い姿で癒やされますねー(*^^*) 久しぶりの登山ですが疲れが吹き飛びます。

 

中央分水嶺に到着。ここから進路を右に取って霧訪山に向かいます。

 

ここから山頂手前の女坂にカタクリが群生しているのですが、今年はまだ蕾すら出ていませんでした^^;

3月末にまとまった積雪があった影響ですかね。見頃は1~2週間後だと思います。

 

女坂を登り切ると霧訪山の山頂はすぐそこ。

 

登山開始から約1時間30分で山頂に到着。看板が新しくなりましたね。

 

ちょっと霞んでいますが、山頂からは松本平と北アルプスが一望です。

 

槍・穂高連峰のアップ。

 

穂高連峰のアップです。

 

槍ヶ岳から南岳の稜線。

 

常念岳のアップです。

 

南を見ると伊那谷と南アルプスの山々。霞んでしまって写真だと写ってないですね。

 

霧ヶ峰高原とその奥に八ヶ岳連峰です。

 

山頂にある「夢叶う霧訪の鐘」初めて鳴らしてみたら、かなりの大音量でびっくりしました(*^^*)

 

霧訪山の山頂でおにぎりを1個食べて、大芝山に向かいます。

 

まだ新緑が出ていないスッキリとした稜線を歩きます。

 

なだらかな稜線の一部になっている大芝山を通過します。

 

その先の洞ノ峰からは松本平が一望。ここでまったりとカップうどんでランチとしました。

 

後は急斜面を一気に下って山ノ神自然園に下山しました。

 

自然園の一部には水芭蕉が咲いていました。

 

ここで見れるとは思ってなかったので嬉しい発見です。

 

よい雰囲気です。

 

水芭蕉を見ると今年も尾瀬に行きたくなります。

 

そして駐車場脇の斜面にカタクリが咲いていました!

 

今年は見れないかもと思っていたので、嬉しい出会いです。

 

しばし時間を忘れて撮影しました。

 

可憐な中にも凛した雰囲気があって大好きな花です。

 

「イワウチワ」「水芭蕉」「カタクリ」そして北アルプスの展望と様々な姿を見せてくれる霧訪山でした。

今年で7回目の霧訪山登山となりましたが、自分の中では最強の里山だと思います。

来年もまた来ます!

2024年3月24日(日)は今シーズン4回目そして滑り納めで「栂池高原スキー場」でした。

1月にぎっくり腰をやってから2ヶ月半、ようやくゲレンデスキーが出来るまで回復出来ました。

 

まずは初級者ゲレンデでスキーの感覚を取り戻します。

 

慣れたところでゲレンデトップまで登ると北アルプスの大絶景が待っていました。鹿島槍ヶ岳から白馬乗鞍岳までバッチリ見えます。

 

白馬岳、小蓮華山、白馬乗鞍岳。

 

白馬三山。

 

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳。

 

正直今日は曇りで景色は見れないだろうと思っていたので、この景色が堪能できただけでも充分です。

 

雪質はゲレンデトップはハイシーズン並、滑り降りるにつれて春スキーでした。

 

腰の違和感は全く無く快適に滑ることが出来ました。

 

午前中に12~13本滑って、お約束のカツカレーです。やっぱりスキー場で食べるのが美味しいんですよね!

 

午後からは初級者ゲレンデでまったり。

 

栂池高原スキー場の初級者ゲレンデ「鐘の鳴る丘ゲレンデ」はだだっ広いのがいいんですよね、開放感が凄いです。思い思いにシュプールが描けます。

 

その後中級者ゲレンデを何本か滑りました。

 

初級者から中級者ゲレンデが沢山あるのが「栂池高原スキー場」の魅力です。

 

最後まで北アルプスに囲まれて滑ることが出来ました。

 

yukiyamaのログは移動距離46.2km、滑走距離26.2km、滑った本数19本でした。

 

朝8時から13時まで、最高の景色の中、気持ちいい滑りを楽しんだ栂池高原スキー場でした。

シーズンが終わる前に復帰することが出来て本当に良かった。

今シーズンの滑りは今日で終わり、来週からは春山、ソロキャンプを楽しみたいと思います。

2024年3月3日(日)は、愛知県にある宮路山・五井山に登ってきました。

土曜日に名古屋で用事があったのですが、日曜日にただ山梨県に帰るだけなのはもったいないので、海の見える「宮路山・五井山」を目指しました。

実は2016年にも一度登っているのですが、その時は空が霞んで海がよく見えなかったので、今回はリベンジも兼ねてます。

 

しかし、当日思わぬ事態が。

前回の登山口に向かおうとしたところ、「RALLY三河湾2024」を開催していて登山口への道路が通行止め。

最近は公道でも普通にラリーが出来るようになったんですね。昔モータースポーツが好きだったので、時代の流れを感じます。

それはさておき困っていたところ、誘導員の方が別の登山口を紹介してくれました。標高差が200mぐらい増えますが、まあ腰の調子も問題ないし大丈夫だろうということでそちらの登山口に向かいました。

 

GPSログです。音羽福祉保険センターから宮路山・五井山と登り、同じ道を下るルートです。

 

歩行距離:9.6km
累積標高差:±685m
コースタイム:音羽福祉保険センター(10:00)→宮路山(10:45)→五井山(11:50)→音羽福祉保険センター(13:50)
 

新しい登山口として教えてもらった「音羽福祉保険センター」から出発。

 

登山道はちょうどいい斜度の登りやすい道が続きます。

 

登山口から45分で宮路山の山頂に到着。

 

今回は海が見えました。うららかな日和に三河湾が輝いていました。

 

宮路山から五井山に向かう登山道はアップダウンを繰り返しながら緩く登っていきます。

 

片道約4km、1時間の道のりです。

 

林道を2回横切ると五井山はすぐそこ。

 

宮路山からジャスト1時間で五井山に到着。

 

こちらのほうが三河湾の展望が開けます。

 

温かな日差しの中、銘銘が休憩しています。

 

この眺めを見ながらゆっくりカップラーメンでランチとしました。

 

山頂の反対側に回ると北側の展望が開けて、展望が良いと御嶽山が見えるそうですが、今日は霞んでだめでした^^;

 

ゆっくり休憩した後、往路を戻ります。明るい森が気持ちいいです。

 

宮路山を通過して。

 

約4時間で獣除けの柵がある登山口に戻ってきました。

 

うららかな日差しの中、三河湾の景色を堪能した宮路山、五井山でした。

予定していたより標高差200m、距離2kmほど多く歩きましたが、腰に問題は出ませんでした。よかったよかった。

次は今シーズンラストスキーかな?

2024年2月12日(月祝)は、神奈川県にある「湘南平」をハイキングしてきました。

1月にぎっくり腰をやってから約1ヶ月、痛みも張りも取れてきたので、徐々に山登り再開です。

 

目的地を「湘南平」にしたのは、ヤマケイオンラインのメールに掲載されていた記事を見て、海が見える山に登りたいなと思ったから。山梨県に住んでいると、なかなか山頂から海を見ることは出来ないので、低山で海の展望がある「湘南平」にしました。

 

GPSログです。大磯駅の近くのコインパーキングに車を停めて、高来神社から高麗山へ。そこから湘南平まで歩いて、コインパーキングに戻る、反時計回りのコースです。

 

歩行距離:7.4km
累積標高差:±378m
コースタイム:コインパーキング(9:00)→高麗山(9:50)→湘南平(10:20)→コインパーキング(11:40)

 

まずは国道1号線を歩いて高来神社へ向かいます。

 

途中には雰囲気のある旧東海道。

 

車道を歩いて25分で高来神社に到着。

 

高来神社の隣りにある、大磯町生涯学習館の駐車場から登山道に入ります。

 

登山口から6~7分登ると海の展望が広がります。湘南の海が青くて眩しいです。しかも最高の天気(*^^*)

 

登山道はこんな感じでゆるゆる続きます。危険なところはありません。

 

最初のピーク、東天照に到着。展望がないので先に進みます。

 

東天照から先は湘南平まで多少のアップダウンを繰り返して進みます。

 

唯一の急登と言える高麗山への石段。

 

高麗山の山頂、ここも展望がないので先に進みます。

 

このあたりから登山道の脇に水仙が沢山咲いていました。

 

 

 

水仙に癒やされながら浅間山に到着。

 

山頂には浅間神社と一等三角点がありました。

 

浅間山から一度コルに下って、登り返すと湘南平のテレビ塔が見えて来ました。

 

歩き始めて1時間20分で広い公園になっている湘南平に到着。

 

展望台から北に目をやると丹沢の山々が望めました。右から大山(おおやま)と塔ノ岳、鍋割山と一望です。

 

南を見ると真っ青な相模湾。

 

湘南平の西側にあるもう一つの展望台にも登ってみます。

 

湘南平の全景。お手軽低山ハイキングですが360度の絶景が広がります。

 

東に目をやると湘南の海岸線の向こうに三浦半島。写真には撮れませんでしたがその先の房総半島まで望めました。

 

江の島もバッチリ見えました。

 

西を見ると富士山と箱根の山々。

 

先日の南岸低気圧による降雪のおかげで真っ白な富士山を望むことが出来ました。

 

雪煙が舞う山頂。人を寄せ付けない厳しい姿です。

 

相模湾から小田原の街、そしてその先に伊豆半島。

 

海面が輝いて本当に美しい。最高の展望に出会うことが出来ました。

 

湘南平からは高田公園を経由してコインパーキングに戻ります。

 

その途中にある、揚谷寺谷戸横穴群。

 

古墳時代のお墓だそうです。ちょっとおどろおどろしい雰囲気です。

 

横穴群から徐々に高さを下げて、大磯町の街並みが見えたら今回のハイキング終了です。

 

2時間40分のハイキングでしたが、幸いにも腰の違和感は0でした。痛みが出なくて正直ほっとしました。

このまま少しずつ慣らして行って、春山には元の体に戻したいですね。

 

それにしても、メールで偶然に知った「湘南平」でしたが、出会えた景色は最高でした。

里山としては相当スペックが高い山です。

全国にはまだまだ知らない山が沢山ありますね。それが山登りをやめられない理由かも(*^^*)

やってしまいました。

ぎっくり腰!

 

先週の月曜日、野沢温泉に滑りに行った次の日にやらかしてしまいました。

今までも腰痛持ちだったのですが、しゃがんだ瞬間にこれまでにない痛みが腰に走りました。

座っても痛い、寝転がっても痛い、寝返りを打っても痛い・・・

ズボンを履くのもソックスを履くのも一苦労・・・難儀な日々が1週間程度続きました。

 

約2週間、同僚に教えてもらった鍼灸院に通って、針を打ち、電気を流してもらって、ようやく動けるようになってきたので、リハビリに富士山周辺を散策してきました。

(家に一日いても暇だし、座りっぱなしや寝転がっていても逆に痛いのです。歩いたほうが楽です)

 

家を早朝に出発して、夜明けの朝霧高原(道路脇)から富士山を望みます。静寂と凛とした空気がいい雰囲気です。

 

続いて十里木高原の展望台(駐車場から登山道を片道15分)から富士山を望みます。

 

アップにするとジグザクの登山道も見えますね。

 

静岡県側から富士山を見ると宝永火口が見えるのが新鮮です。

 

続いて白糸の滝へ。(遊歩道一周約30分)

 

ぐるりと滝壺を囲むように幅約100mの圧巻の滝です。

 

川から流れ落ちているのではなくて、地層と地層の間から湧き水が吹き出して滝になっています。

 

ちょうどよい具合に日差しが入ったおかげで滝壺に虹がかかりました。

 

上部から滝を覗き込んでも圧巻です。

 

白糸の滝と富士山です。

 

続いて本栖湖へ。湖畔の道路から見た眺めがこちら。

 

これでも十分綺麗なのですが、ここから登山道を20分ほど登ったところに展望台があるので、そこまで登ってみます。

 

展望台まで登ってみた景色がこちら。実は千円札の裏の富士山の景色はここからの眺めを描いたものです。

 

眼下には本栖湖と駐車場も見えます。標高差130mぐらいです。

 

最後に紅葉台から三湖台へ。(駐車場から片道40分)

 

三湖台からは広大な青木ヶ原樹海を眺めることが出来ます。

 

そしてその奥に真っ白な南アルプスが一望できるところが三湖台のいいところです。

 

それぞれアップすると、北から農鳥岳と間ノ岳。

 

塩見岳。

 

赤石岳と荒川三山、悪沢岳。

 

一番南に最後に聖岳です。

 

最後に紅葉台から富士山を眺めて、今日の散策は終了。

 

トータル2時間30分ぐらい歩きましたが、腰に少し張りがあるぐらいで痛みは大したことありませんでした。

このまま徐々にリハビリしていって春山までには全快したいところです。

しかし、スキーシーズンを諦めないといけない可能性が高いのが悔しいところ(涙

健康な体って大切ですね。改めて思い知らされました。