少し時間が経ってしまいましたが、
5月23日(木)、東京ビッグサイトで開催された
自治体総合フェア2019
の中のセミナーで登壇させていただきました。
降りてキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
(タイトルだけだと何のこっちゃ、ですが、直前に書いた自治体総合フェア関係のブログです)
自治体総合フェアの内容については、こちらをご覧ください。
今回、登壇させていただいたのは、
公務員の『パラレルキャリア』がもたらすもの
~公私を越境する『2枚目の名刺』で組織も地域も元気に!~
というタイトルの60分間のセッション。
その60分間に、尼崎市役所の江上昇さん、桂山智哉さんのお二人と一緒に登壇させていただきました。
江上さんと桂山さんは、「お笑い行政講座」という漫才のスタイルで行政のことを楽しく伝える活動にパラレルキャリア=2枚目の名刺として取り組んでいます。
お笑いでまちと役所を変える「元芸人公務員コンビ」(尼崎市公式サイト「尼ノ國」)
ご存知の方も多いかもしれませんが、実はお二人は元芸人の市役所職員。
江上さんは松竹芸能、桂山さんはよしもとクリエイティブエージェンシーに所属して、それぞれプロのお笑い芸人として活動していた異色の経歴を持つ地方公務員。
開演前のセンターマイクでマイクテストをしている様子からは、“ステージ”という場への本気度が感じられます。
今回のセッションの流れを簡単に整理すると、
1.「お笑い行政講座」漫才
2.オープニングトーク
3.「お笑い行政講座」活動紹介(江上さん、桂山さん)
4.2枚目の名刺についてプレゼン(島田)
5.3人でトークセッション
という構成。
あんまり書くと、江上さん、桂山さんに叱られそう(?)ですが、冒頭の漫才も活動紹介のプレゼンも、終始笑いながら、じっくりと観させていただきました~![]()
お二人の漫才は、もちろん元プロとしての技術の上に成り立っているのでボケがありツッコミがあり、そこに行政の要素(ココでは詳しいことは省きますが)が組み込まれていて、笑いながら尼崎市のことを知ることができます。
江上さんと桂山さんのお話をお聴きして、私が一番強く感じたのは、
コレは、イノベーションだ!
ということ。
例えば、お笑いと福祉の組み合わせ。
江上さんと桂山さんが、それぞれ聴覚障害者の方や車椅子の方と漫才をしたというエピソードを紹介されていましたが、「お笑いだから福祉をテーマにできる」というのはまさに。
イノベーションというのは、「新結合」。
既にある2つ(または3つ以上)のものを、今までなかった新しい組み合わせで結び付けて、新しい価値を創造するということ。
そういう意味で、お笑いと福祉の組み合わせは、イノベーションですよね。
いや、そもそも行政とお笑いの組み合わせがイノベーションなのでしょう。
行政にとって、行政に関係する様々な「●●」を市民の皆さんに伝える方法は色々とあります。市報、ホームページ、SNS、イベント、出前講座、議会答弁……。
でも、お笑い×行政というのは、これまで私たちが活用してきたどの伝え方、どの媒体とも異なるものです。
お笑いと個別の行政テーマ(例えばお笑い×福祉、お笑い×教育)の組み合わせももちろんそれぞれが新しく、イノベーティブですが、それらを伝える土台として、お笑い×行政という組み合わせが、行政と市民を繋ぐ媒体としてのイノベーションだと、私は感じました。
全国1,700の自治体にとって、これはきっと有効な技術。
めっちゃブルーオーシャンですね~。
これから全国の様々なところから声がかかる気がします。(江上さんはガバナンスでの連載も始まりましたし!)
ちなみに、私からは、『公務員×2枚目の名刺にまつわる、5つの誤解』というテーマで、私の前にご紹介いただいた江上さんたちの活動の内容も一部解説させていただきながら、説明させていただきました。
一部ご紹介すると、
2枚目の名刺は自己犠牲の社会奉仕?
⇒2枚目の名刺は“生存戦略”として私にとって大切
2枚目の名刺は組織にとって“リスク”である?
⇒越境人材という「出島」や組織の多様性をもたらす
地域のためには2枚目の名刺より本業?
⇒2枚目の名刺で自分を磨いて本業で成果を出す!
⇒2枚目の名刺は地域の担い手となる人材を供給
といったことをお伝えしました。
最後の3人でのトークセッションは、会場からの質問にお答えする時間に。
「handsup!」というサービスを使って、オープニングから常時、質問を投稿していただきました。
画面はこんな感じです。(緑の字は、セミナー終了後に江上さん、桂山さんと相談しながら、総てのご質問にお返しした質問への回答です)
登壇者が数人並んでトークセッションで話すって、私は結構退屈に感じることが多いので、自分たちが話したいことで回すのではなくて、会場の皆さんが知りたいこと(質問)をテーマにし、それに答える形でトークを回しました。
直接会場の声を拾ったわけではありませんが、まあまあ雰囲気はよかったように感じました。(アンケートを拝見できるのが楽しみ)
最後に。
後ほど控え室でお聴きしたら
「何も考えずにやってます」
と仰っていましたが、お互いの相槌・合いの手の入れ方がすごくて感動。
「●●●●をやってるんですけど、」
はいはい。
「●●●●ということなんですね。」
ナルホド。
「●●●●はダメって言われて」
(笑)
人前でしゃべると、聴いてくれている人たちが無反応なことが多いので、壇上で孤独になりがち。
でも、江上さんたちのようにパートナーが相槌を入れてくれると、受け止めてもらえる安心感もあるし、聴いてる方としてはテンポよく話が進んでいる感覚になります。
ライブだな~って感じ。
私もだいぶ助けていただきました。
江上さん、桂山さん、終了後に会場からの質問に「handsup!」で回答するの画
背景も文脈も分からない中で、文字情報だけの質問に答えるのって意外と難しいのですが、お二人とも最後の1問まで真剣に回答を考えてれました。
一緒に登壇していただいた江上さん、桂山さん、
そして、当日まで伴走してくださった事務局さん、
当日会場にお越しくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
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