最近の私の出したひとつの答え
どこを目指してどこへ向かっているのですか?そんな風に時々聞かれます。これまで自分でも分かりませんでした。しかし、2月3日は、師僧の本山は修験の山伏の寺 桶川にある「本学院」さんで山伏となって初めての出仕をして参りました。その時に、感じた事があります。かつて、日本には17万人の山伏がいたと言われています。鬼滅のおかげで少しわかる方も増えたかも知れませんが、関東では未だ馴染みが薄いのが、修験道なのではないでしょうか。山に伏す山伏は、普段は山岳信仰、自然崇拝者として山にこもり荒業を行い霊験を得て里に降りて各地域で治療や教育、呪術や占術などを行っていたと言います。修験の世界から紐解いていくと日本人の自然崇拝の文化を垣間見る事ができると同時にいかにその叡智が自然の摂理、日本人としての心の豊かさに繋がっていたのかを感じ取る事ができます。まだまだ修行をかじっている程度の身ですが師僧はじめ、関東を代表する山伏の先輩方の修行や考え方、気の配り方には学ものばかりです。前置きが長くなりました。別のブログに節分会のことを書きましたのでシェアさせてください。こちらです。↓『山伏として出仕した節分会』2月3日桶川市 山伏の寺「本学院節分会」関東一の採燈大護摩供の節分会に出仕させて頂きました。年明け元朝護摩が終わると師僧から「おふたりは、覚悟を示す証として本…ameblo.jp昔にアバターという映画を観に行った時に直感的に受けた衝撃を最期は、祈りなのか。。。というあの衝撃が今は、「祈り」の大切ささえ感じます。アスリートの世界にいても最期は、「祈り」でした。ゴルフでも「入れ!!!!」と祈りますよね?昨今、この世は、様々な出来事が次から次へと起っています。悲しいニュースや事件、災害などもう自分の手に負えないですからわかっていながらも消化不良を起こしています。なんとかしたいと思うと自然と「祈り」に行き着きます。私が、最近出している答えの一つですがそれは、この世の中を平和にしていくには、「ひとりひとりの心身の健康」なのではなかとうところに生きついてきました。トレーナーとして山伏として目の前の人の健康を祈り、治療していくこと、運動指導していくことパフォーマンスアップのためのセッションを行なっていくことは心身の健康に導くことそこからよき連鎖が広がるようにそんな想いで今日も1日を過ごしています。久々の更新お付き合いくださり有難うございます松澤希順 拝