「 昔はさぁ、よかったわよね。いろんな経験できたからね。

今の子達みたいに、ものもないし、時間に追われることもないしね。」

 

そんな風に言うのは、近所のおばちゃんです。

 

こんばんは、メンタルフィジカルトレーナーの松澤です。

 

 

田舎暮らしを始めて4年

 

すっかりこの土地にも慣れてきましたが、ここでは日々、大切なものと向き合わせてもらえています。

 

 

おばちゃん曰く、線路に耳を当てて音を聞いていたんだとか。

 

今やったら、危険だし、出来ませんからね。

 

その音を忘れることはないんだと。

 

 

どんな音がしたのでしょうか?

 

 

私たち世代ならなんとなく想像できる。

今となっては、古き良き時代。

 

 

その時代から、3、40年?

私たちが物心ついた時代からでも

圧倒的に世界は変わりました。

 

戦中を生きた先人たちからみたら

それはもうもうものすごい世界の変わりようです。

 

そんな中、私は

本質すらわからない時代になってしまったなぁと思うわけです。

 

教育に携わる人間として

CMなんかでもふらっと見ていたら

「親としては、正解よりもやり抜く力を伸ばしたい?」みたいな、うる覚えですが

そんなフレーズがあって

間違っていたら意味ないのに。

しかも、親が忙しいから一人でやり抜く力。みたいなCMを見たときに

 

あぁ、こういうことなのかと

現実に、子供たちの一部は、「やればいい」「やったからいい」と

勉強や課題、練習が身についていなくても平気な子たちを思い出しました。

 

ゲームで、勉強のCMにも

 

ゲームは、ゲームだし、勉強は勉強。

しっかり字の書けない子どもたちが多いのは問題だと思ってきましたが

もはや、売るためならなんでもいい。

親も勉強に繋がるならいい。

そうなっているのかぁ、と愕然とします。

 

もちろん、全てがそうでないにしても。

 

しっかり鉛筆を削って自分の字で丁寧に綺麗に描くこと。

止め、跳ね、祓いはもちろん、バランス

うまく書きたいという思いが芽生えたものですが

今の子供たちは、そうでない子も少なくありません。

 

こんな感じ?だいたいわかればいい。のようなことを

なんとも思わないで平気でいう子供たちが大人になったらと思うと

 

日本は、大丈夫なのでしょうか?

ね?

 

ダメだと思うので

うちのアカデミアでは、学習支援クラスを本格的に再開したいと思っています。

 

大変だ。。。とわかりつつも。

 

 

 

こちらは、コロナ禍の開催の模様、ご参考までに

 

 

 

 

 

いつもお読みくださり

有難うございます♪

 

 

深謝