汗の質 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

汗は、出りゃいいってもんじゃあないようです。


量より質の問題だそうで。


よい汗はサラサラで、無味(あまり舐めてみるひとは


いなそうですが)・無臭。小粒。無菌。


つまりすぐに蒸散して体温を下げる。



わるい?汗はベタベタで、しょっぱい(ミネラル・塩分が多い)、


栄養価が高いからすぐに菌が繁殖して臭ってくる(汗自体は


無菌だと思いますが、皮膚上の菌による作用でしょう)、


大粒。


ベタついてあんまり蒸散しないから、体温を下げられない。




全身浴では、汗はかいても、汗によっては体温を下げられません。


(お湯のなかで汗かいても体温下がらないってことです)


だから汗腺のサボっていてもわかりません。


足浴や半身浴なら、汗にも意味がでてくる。


運動して汗かくのがいちばん。


イヤなら、全身に汗かくまで足浴・半身浴、かな。


汗をかけるようになるまで、しばらくはどっちの方法でも


かかります。


夏になる前に。


やっておきましょう!