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あたらしい自分になる手帖ブログ

浄化のガイドブックとして大好評のエッセイが手帖に

10月もいよいよ後半になると、
ぐっと年末に近づいているのを感じますね。
今年の初めにアファメーションした方は、
見直してみると、おもしろいかもしれません。

服部みれいさんのインタビュー、
今回のテーマは、特集ページについて。
みれいさんの「いま、関心があること」を反映しているのが、
この特集ページです。

***


◎自然を感じて暮らす

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編集N 2013年版の手帖では、数秘術をフィーチャーしていたんですが、2014年版では「農」を特集しています。

服部 わたしが編集長をつとめる『マーマーマガジン』でも農業を取り上げたんですけど、「土と暮らす」ということをみんながちょっとずつはじめるといいんじゃないかな、と思うようになって。ただ、この手帖を使う方は、都市部でお勤めの方も多いので、いきなり畑を持って、というとハードルが高くなるから、マンションのベランダでもできるプランター栽培の方法をご紹介することにしました。

編集N 栽培方法の解説は、2013年版の手帖で「季節のヒント」というミニエッセイを書いていただいたキュレーターの石田紀佳さんにお願いしました。

服部 紀佳さんは、週末ファーマーとして、本格的な農業もやっていらっしゃるんですけど、それは『マーマーマガジン』で取りあげることにして、手帖では、「誰でも簡単にできる」、というのをテーマにしてもらったんです。

編集N 紀佳さん、いろいろ実験しながら、なるべく失敗がすくなく、手間もかからないやり方を考えてくださったんですよね。

服部 すでにプランター栽培をやっている方から見たら、初歩的な内容かもしれないですけど、でも、紀佳さんらしい工夫もいっぱい載っていてすばらしいんです。ぜひ参考にしていただきたいですね。

編集N 「自分が雨になったつもりで水やりをする」とか、表現がユニークですよね。

服部 そうそう、おもしろいですよね。あと、「自分が昼寝をしたいような場所にプランターを置く」とか。

編集N 人間も自然の一部だと思えば、あたりまえなのかもしれませんが、ハッとすることばがいっぱいありました。

服部 うちでもプランター栽培をやっているんですが、すごくたのしいんですよね。ほったらかしにしていても、どんどん成長するし、「あー、伸びた」とか「実がなっている」とか、成長を実感できるので、ペットみたいですごくかわいい。お弁当とか毎日のごはんにちょっと入れたりできますしね。

編集N 育てて、収穫して、それを料理して、周囲の方との話題にして……どんどんたのしみが広がりますね。

服部 もちろん、野菜を買うことのほうが多かったとしても、すこしでも育ててみることで、「野菜をつくるのは大変なんだな」と実感できます。あと、わたしが一番実感しているのは、天候にすごく敏感になるということ。雨が降るとうれしくなるんです。「やったー」って。

編集N 発想が変わるんですね。

服部 そう。「雨が降ると出かけるのがめんどうくさい」じゃなくて、「雨よ、降ってくれ」とか、そういう植物のマインドになるようになるんです。自然と親しくなるきっかけになると思うから、ぜひトライしてみてほしいですね。

編集N そして、2013年版では紀佳さんが書いていたマンスリーカレンダーの「季節のヒント」は、今回はささたくやさんにお願いして。


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服部 さささんは、『マーマーマガジン』でずっと連載してくださっているんですが、世界中を旅行してさまざまな手づくりの方法を学び、いまは高知に移住して、自給自足の生活をしている方です。すごくセンスよく暮らしに自然を取り入れているんですよね。

編集N 今回、さささんに、都市部に住んでいる方や、忙しい方でも実践できるような季節のアイデアを、いろいろと考えていただいたんですが、やってみたいなって思うことがいっぱいありました。

服部 餅つきが、あんなに簡単にできるなんて、びっくりしましたよね!

編集N やっぱり、実際にいろいろなものを自作しているから、引き出しがいっぱいあって。

服部 食のワークショップもやっているだけあって、メニューのアイデアがおもしろいですよね。酵素ジュースとか、やってみたい方も多いんじゃないでしょうか。

編集N 酵素ジュースを手で混ぜるんですけど、そこにはちゃんと意味があるとか、そういう話もおもしろかったです。

服部 さささんのこれまでの人生というか、暮らしがそのまま出ていますよね。ささくんのことを知っている人も、知らない人も、ぜひ毎月読んで、参考にしてもらいたいですね。



◎からだとこころを養うあたらしい知恵

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編集N あとは、「からだとこころを養う3つの方法」も、あたらしい内容になりました。

服部 はい。このコーナーは、2013年版から登場したものなんですが、「自分で自分を助ける方法」というコンセプトで、わたしが日頃実践していることを紹介しています。

編集N 去年は、「半身浴」「ヨガ」「呼吸法」でしたよね。今年は、まずは「グラウンディング」ですが。

服部 地に足を付けて立つということですね。

編集N これは、まだどこにも書かれていない知恵なんですよね。

服部 そうなんです。『マーマーマガジン』や著書では、わたしが続けてみて、よかった知恵をご紹介していて、今回の立ち方、歩き方も、ずっと前から習っていたのですが、初公開しました。

編集N 姿勢って、すべての基本だったりしますよね。  

服部 姿勢はその人を表すと思います。わたしはあんまり姿勢がきれいじゃなくて、いまも学んでいる段階なんですけど、立ち方や歩き方って、なかなか見直すことがないですよね。ぜひ、この手帖で覚えて、日常のいろいろな場面でやってみていただけたら、と思います。

編集N わたしもみれいさんが習っている先生のところで、教えていただいたんですけど、いろいろなバランスが整って、顔のゆがみまで直るような感じがしました。立ち方や歩き方って、すごい影響力があるんだなあと思いました。

服部 ほんとうにそうですよね。ヨガや、なにかスポーツをやっている人はできていることなのかもしれないけど、そういう基礎がないと、上半身に下半身がぶら下がっているみたいな立ち方をしていたりするんですよね。すくなくともわたしはそう。猫背で、顎が前に出ていて、情けない立ち方をしていたんですが、ここに書かれていることを習ってからは、だいぶ立ち方も変わってきました。首も、昔よりは伸びるようになって……。

編集N 実践するうちに、自然とからだが整ってくる感じがしますね。

服部 そう! 簡単にできるし、信号待ちの間とか、ちょっとした合間にぜひやってみてほしいです。

編集N あとご紹介している知恵は、「弓田ごはん」と「3Q体操」。『マーマーマガジン』で大好評だった知恵ですね。

服部 「弓田ごはん」は、正式には「ルネサンスごはん」という名称なんですが、パティシエの弓田亨さんが考えた調理法の料理で、わたしがここ数年間ずっとはまって、マーマーマガジン編集部でも食べ続けています。

編集N 以前、打ち合わせのあとにごちそうになりましたが、滋味深い、素朴なおいしさで、食べると元気がわいてくるような感じがしました。

服部 この手帖では、その基本となるごはんの炊き方と、だしのつくり方を紹介させていただいています。お味噌汁とごはんだけでもすごくおいしくて、満足感があるので、ぜひ、やってみてほしいですね。

編集N そこでさらに興味を持ったら、『マーマーマガジン』vol.18の「弓田ごはん」特集を見ていただくと、いいですよね。

服部 そうですね。あとは弓田先生が出されている『ルネサンスごはん』の本を読んでいただけると、メニューが広がると思います。

編集N 3Q体操は、才田春光さんが提唱されている、骨盤底筋を鍛える体操ですが、いま、女性の間で骨盤底筋の衰えが話題になっていますよね。

服部 そう、そこから尿もれとか、子宮脱といった問題が起きていて。この3Q体操は、そういったトラブルの防止につながるし、月経血コントロールにも役立つんです。

編集N 月経血コントロールって、「ちつを締めて月経血をキープしてできるだけトイレで出す」ことですよね。

服部 そう、そのために骨盤底筋を鍛えるといいんです。それだけでなく、女性ホルモンの分泌を促す効果もあって、生理はもちろん、全体的な美容にもいい影響があるそうなんです。男性がやっても、尿切れがよくなるなど、いい効果があるんですよ。移動中とか、会社や家で座っているときとか、いろいろな場で簡単にできる体操なので、ぜひやってもらいたいですね。

編集N わたしもゲラを読みながら、この体操をやってみたら、生理になってビックリしました。「来た!」と思って。

服部 おもしろい! そんなにすぐ効果があって(笑)。

編集N 女性ホルモン中枢が刺激されたのかな、と自己分析しているんですが(笑)。

***

特集ページは、誰にでも、簡単にできて、
かつ、自分や暮らしがあたらしくなるような提案をしたい、
という思いで、みれいさんと何度も打ち合わせを重ねてきました。
気になったものから、ひとつでも、ふたつでも
取り入れていただけたら、うれしいです!

***

♪募集中♪ みなさんの手帖カスタマイズ、見せてください!

「手帖のカバーに絵はがきを挟んでいます」
「気に入ったステッカーやシールでアレンジしています」
「市販のペンホルダーシールを貼ってみました」……etc.

手帖をもっと自分らしく使うために、
みなさんがしているちいさなアイデアや工夫を、
このブログでぜひ公開してみませんか?

11月15日(金)までに、「手帖カスタマイズ」というタイトルで
下記↓のアドレス宛に、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前(ペンネームで可)
◎カスタマイズしている箇所の画像
◎どんな工夫をしているのかを説明するするコメント
をお送りください。

ご応募された方の中で、抽選で2名様に、
服部みれいさんのエッセイ『自由な自分になる本』を
プレゼントいたします。

また、お送りいただいたカスタマイズアイデアは、
このブログで紹介させていただきます。



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日中は半袖で過ごしていますが、朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。
朝の足湯を再開した今日このごろです。

10月3日、青山ブックセンタ―本店で『あたらしい自分になる手帖』
サイン会が開催されました。
たくさんのお客さまにご来店いただき、ありがとうございました!!


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サインの最中、お客さまと著者・服部みれいさんがお話されるのですが、
変わり目にあるという方が、ほんとうに多い!
うれしい結果報告なども相次ぎ、
お手伝いしている私まで元気になるような会でした。

『あたらしい自分になる手帖』を素敵にカスタマイズされている方もちらほら。
その方々のお写真は、また別の日のブログでご紹介させていただきますね。

***

先々週より告知させていただいたモニター募集ですが、
今年も多数のご応募ありがとうございました!
10月4日で募集を締め切り、抽選させていただきました。
当選者の方には、10月10日(木)までに私からご連絡させていただきます。
(当選者の発表は、このご連絡をもってかえさせていただきます)

そして今週も、先週に引き続き、
服部みれいさんのインタビューをお送りします。

***


◎自分を変えるワークショップ手帖

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編集N 先週は、表紙まわりが変わった! というお話をしましたが、中のエッセイも、去年とまた違う雰囲気になったな、と思います。

服部 そうですか! Nさんはどんなところが変わったと思いますか?

編集N 2013年版よりもワークショップ的な雰囲気を強く感じたというか……目の前で授業を受けているような気持ちになりました。

服部 へぇー! たとえばどんな項目がNさんの印象に残りましたか?

編集N わたしは「たっぷり受け取ろう」です。苦手としていることなので。

服部 2014年1月のテーマですね。

編集N 今回のエッセイでおもしろいのは、「受け取る」月があれば「さしだす」月がある、というふうに月ごとに呼応しているところなんですよね。「しないことを決める」翌月は、「したいことをする」というように……。

服部 陰陽のように、外に向かうと今度は内に向かう。呼吸しているみたいな感じですよね。わたし自身もそういったバランスについて意識して書いたので、気づいてくださってうれしいです。

編集N わたしはたっぷり受け取るのが苦手だし、さしだすのも苦手だなあと、あらたな発見がありました。

服部 違う角度から見るみたいな。

編集N はい、いろいろな角度から自分をふりかえるのがおもしろかったです。

服部 1年連続してエッセイを読むことで、セットで自分を知るワークを行うような構成ですよね。わたしもゲラを読み終えたときに、今年の手帖、ほんとにいいなって自分で素直に思えました。もちろん毎年そう思っているんですけど(笑)。「ジブンジマン」が甚だしいですが(笑)、でも、今年は特におもしろかったです。

編集N エッセイには、例年どおり「いますぐできること」「近いうちにできること」といった課題が設けられているんですが、これもたのしいですよね。

服部 ありがとうございます。これを実践することで、自分のいいところを、もっともっと見つけられるんじゃないかな、と思います。逆にやってみないとわからないこともあるかもしれない。

編集N やれるところからでいいから、とにかくトライしてみるといいですよね。わたしも今回の手帖のゲラを読みながら、「自分のバッグを観察して客観的に書き出す」という課題をやってみたんですが、ものすごく身につまされるものがありました。「このバッグ、まさにわたし……」みたいな。

服部 わたしもこの間、待ち時間があって、2013年版の手帖を開いたら、9月のエッセイが「努力しよう」になっていて(笑)。そこに書かれているワークをあらためてやってみたら、すごくよかったです。自分で言うのもあれですが、いろいろな気づきがあって……。そういうわけで、毎月のエッセイをご自分にあてはめて、ぜひやってみていただけたら。自分を知るワークショップとして、この手帖をぜひ活用してほしいです!

編集N また、あたらしい試みとして、月末のメモ欄に一言メッセージを入れていただいたんですが、それもまた、背中を押す感じで、いいですよね。

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服部 もともとは、わたしがエムエム・ブックスで制作している『わたしノート』にこの一言メッセージを入れているんですが、Nさんがそれをとても気に入って、今回の手帖にも入れたいとおっしゃってくださって。

編集N 読者モニターさんからも、ご要望があって、今回手帖にもお願いをしました。毎月末に入っているんですが、それがその月のエッセイと微妙につながっていて、なんかおかしいんですよね。

服部 そうそう。一方で、「そう来るかい」みたいな月もあったりして(笑)。これは読んだ方のおたのしみですが!



◎もっと自分を見つめるために

編集N 手帖の形式自体は、2013年版のように大変化があるわけではないんですが、細かい改良を加えています。

服部 手帖の形式には、いろいろな意見がありましたね。

編集N そうですね。これは悩ましい問題でした。

服部 2012年版のバーチカル形式がよかったという方もいらっしゃるし、2013年版の形式がいいという方もいらっしゃる。また、日曜日はじまりがいいという方もいるし、ほんとうにいろんな意見があって。その中で、わたしたちが一番いいかな、と思うところを話し合って、少しずつみなさんの意見を取り入れて改良したのが2014年版です。

編集N はい。基本的な形式は2013年版と同じですが、モニターさんのご意見から、ウィークリーカレンダーにTO DO欄を設けたりしました。


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服部 TO DO欄、いいですよね。ふつうにその日の宿題や課題を書いてもいいし、あらかじめその週にやるべき目標を書いておいて、そこから予定を組み立てるのもおすすめです。自分の優先順位の整理に役立ててもらえたら。その日の予定のラストのところに「TO DO」があるのは、「アファメーション*」の意味合いも込めて、そのようにしています。ずっと好評の「わたしノート」と、「なにかいいこと」欄も健在です。この欄の使い方は、去年のインタビューを参考になさってください。

服部みれいさんインタビュー「ウィークリー&マンスリーカレンダー」
http://ameblo.jp/selfcleaningdiary/entry-11383775499.html


編集N あと、月末のメモ欄、2013年版はページが余ったところにつくっていたので、メモ欄がない月が2カ月ぐらいあったんです。でも、あの欄が意外に活用されているんだな、というのをモニターさんのレポートから知って反省しまして。

服部 そうなんですよね。その月に感じたことだったり、毎月のエッセイに載っているワークをやってみたり、みなさんいろいろな使い道を考えてくださっていて。

編集N なので、2014年版では、毎月末にメモを入れられるように、総ページ数を増やしました。あと、服部さんのご提案で、年間アファメーションとふりかえりのページというのをあたらしく入れました。


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服部 実はそれ、うちの母のアイデアでして(笑)

編集N あっ、そうだったんですか?

服部 うちの母もこの手帖を使っているんですが、「1年の最初にアファメーションをしたいし、最後に1年をふりかえりたい」といわれたんです。

編集N えー! ありがたいご意見でした。

服部 アファメーションのページとふりかえりのページが隣り合わせになっているから、ちょうど1年前にアファメーションしたことを見ながら、ふりかえって書けますよね。

編集N そうです。対比ができるというか。

服部 で、そのときに、ぜひみなさんにお願いしたいのは、減点方式で「あれができなかった」「これができなかった」と思うのではなくて、あるものを数えていただきたい、ということなんです。「ここもできた」とか「こんな思わぬことがあった」とか、そういうふうに加点方式で自分のことをふりかえってほしいなあって。まだ2014年もはじまっていないのに、こんな話をするのは気が早いんですけど。

編集N たしかに、つい「何々ができなかった」と反省してしまいがちですよね……。

服部 そうですね。みなさん、やっぱり自分に対しては厳しいから。もちろん反省すべきことは反省して、次に生かせばいいけれど、それだけじゃなくて、「こういうことができた」「ああいうことができた」っていう視点も大事にしてほしいですね。

*アファメーション:肯定的に自分の願望を宣言することで、望みを叶えていく方法。


◎自分を見つめ直すきっかけに

服部 毎週の「わたしノート」や「なにかいいこと」、毎月末のメモ欄、1年間のアファメーションやふりかえり……etc. この手帖では、あちこちに自分で書き込める欄をつくっていますが、区切り区切りで自分の整理をするっていうのは、ほんとうに大事ですよね。「今週はこういう週だったな」とか「来月はこういう月にしよう」とか、自覚するのに利用してほしいですよね。

編集N そうですね。そうしないと、あっという間にもう半年過ぎて、1年過ぎたみたいな。

服部 ほんとにそう。いまは時間の流れ方も早いですからね。同じことばかりいっていますけど、みなさん、実は自分のことをないがしろにしがちなんですよね。主婦の方は「ああ、あそこを片付けなきゃ」とか、「子どもを迎えに行かなくちゃ」とか、そういうことで毎日、毎日が終わっていってしまうし、会社に行っている方は、「会社が忙しい」とか「明日は会議がある」とか――毎日あわただしく過ぎていっちゃって、意外に自分のことを見る時間って持ちづらい。

編集N はい……。

服部 逆にいえば、自覚的に自分を見るようにすると、ほんとうにフレッシュにいろんなことが動きだすと思うんです。

編集N そのためにいろいろと書き込める欄をつくったということですよね。

服部 そうなんですよね。たとえば、自習室に先生がいるのといないのとじゃ違うでしょ。

編集N 全然違いますね。何の秩序もない、無法地帯になっちゃいますね(笑)

服部 そう。自分の毎日に当てはめてみても、誰も見ていなかったら、そういうふうに生活しがちということですよね。もちろんわたしも含めてなんですけど……。そこで、視線を感じるようにすると、毎日が変わるっていうことですよね。なんてことないんですよ。でも、ちょっとそう意識するだけで違うと思うんですよね。

編集N 自分で自分の視線を意識するための仕掛けをつくるということですね。

服部 そう。その仕掛けをつくるための手帖というか。それをすごくていねいにやってもいいし、簡単にやるのでもいいんですよ。アファメーションも、それがどうなったか点検する必要もないし。とにかくちょっとでも自分にかかわる時間を持てたらいいと思うんです。ほんとうに忙しい方は、1カ月に1回、その月のエッセイを読むだけでも違うはずです。

編集N そうですね。あんまりノルマっぽくなっちゃうと、がんじがらめになりますもんね。

服部 そうそう。ふだんは別の手帖を使っていて、これは日記のように家に置いて自分との打ち合わせ専用に使っているという方も多いし。もちろん、いっぱい読んだり書いたりしてくださるのはうれしいんですが、使い方はあくまでも自由。わたしはそんなにびっしり書き込まないんですけど、月のエッセイを読むたびに新鮮な発見があります。

編集N 自分で書いたことなのに(笑)

服部 そう(笑)。書いたこと、きれいさっぱり忘れてしまうんですよね(笑)。いや、いずれにしても、1年経って読むと、あらたな発見があるんです。大事なのは、この手帖を使って自分の内面を見つめ直す機会をつくるということなので、そのアプローチや、そこについやす時間は、人それぞれでいいんじゃないかな、と。

編集N そうですね。ちょっとの時間でも、自分のことを考えるのと考えないのは、大きく違いますよね。

服部 あと、わたしはマンスリーカレンダーのことわざも気に入っていて。

編集N 月名の上に入っているやつですね。


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服部 ことわざを見て、「この月は実はこういうテーマなんだな」と思ったりしています。

編集N それだって、自分を見つめ直すひとつのきっかけですね。

服部 そうそう。あと、パッと開いたところのことわざに、自分がいま必要なメッセージが書かれていることもあるし。コンシャスプランも同じで、直感的にページを開いて、そこにある文章を読んだりしています。

編集N わかります。わたしもそう。

服部 移動中、暇なときとかにパッと見て、「ああ、なるほど」と納得したり。

編集N そうそう! 妙にいまの自分の状況にぴったりなメッセージと出会ったりするんですよね。

服部 ね、おもしろいですよね。順番に読むといいように考えてつくっているんですが、その意図を離れて使っていただいても、かまわなくて。わたしも実際、そういうふうに使って自分に活かしています。

***

私も3年間、この手帖を使って思うのですが、
継続のコツは、決まりをつくりすぎないこと!
忙しいときは簡単にメモするだけでもいいから、
1日1回手帖を開く、というぐらいのスタンスのほうが
プレッシャーにならない気がします。
そのかわり、時間をかけられるときは、
ぜひエッセイを読み返して、
たっぷり自分と打ち合わせをしてみてください☆

読者モニターの募集は終了しましたが、下記は継続して募集中です。
ぜひ、ご応募くださいね!

***
◎募集 みなさんの手帖カスタマイズ、見せてください!

「手帖のカバーに絵はがきを挟んでいます」
「気に入ったステッカーやシールでアレンジしています」
「市販のペンホルダーシールを貼ってみました」……etc.

手帖をもっと自分らしく使うために、
みなさんがしているちいさなアイデアや工夫を、
このブログでぜひ公開してみませんか?

11月15日(金)までに、「手帖カスタマイズ」というタイトルで
下記↓のアドレス宛に、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前(ペンネームで可)
◎カスタマイズしている箇所の画像
◎どんな工夫をしているのかを説明するするコメント
をお送りください。

ご応募された方の中で、抽選で2名様に、
服部みれいさんのエッセイ『自由な自分になる本』を
プレゼントいたします。

また、お送りいただいたカスタマイズアイデアは、
このブログで紹介させていただきます。


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『あたらしい自分になる手帖』2014年版、先週より発売しております!
去年から使っていらっしゃる方も、
今年から使おうかな、と思っていらっしゃる方も、
ぜひ、書店等でお手にとってみてくださいね。

今週から数回に分けて、
『あたらしい自分になる手帖』著者、服部みれいさんの
インタビューをお届けします。
今年の手帖は、どんな想いをこめてつくったのか、
読んでいただけるとさいわいです。

***


◎2014年のイメージカラー



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編集N 今回のレモンイエローの表紙、さわやかでいいですね! 2013年版の表紙のピンク色は、ヒマラヤ聖者のまとっている布の色からインスピレーションを受けたというお話でしたが

服部 はい、そうでした!

編集N 2014年版は、わりと早い段階から、星というモチーフをイメージされていましたよね。

服部 2014年って、数秘術でいうと2+0+1+4=7になるんですよね。

編集N そうですね、数秘術については2013年版の手帖でも、2014年版の手帖でも触れていますが、簡単にご説明すると、生年月日などから割り出す数字によって、宿命や運勢を占うというもので、それぞれの数字に深い意味やエネルギーがあると考えられているんですよね。

服部 数秘術でいうと7には、自分の内側に入って深く省みるといった性質があって。また、神秘的なひらめきを感じるエネルギーも持っているといわれているんですね。だから7の年には、「ああ、いままでわからなかったけど、こういうことだったのか」とか、「わたしがほんとうにやりたかったことってこれなんだ」とか「わたしってほんとうはこういう人間なんだ」とか、そういう気づきがありそうな気がして。

編集N そのひらめきが星のイメージにつながったということですか?

服部 そうです。実際には、ひとりひとりの2014年の運勢は、2+0+1+4に、さらにそれぞれの生年月日を足すので違ってくるんですけど、でも世の中全体として2014年の数字が7だとしたら、「ひらめき」ということばが浮かんで、星と、ハッと目の覚めるようなレモンイエローの表紙にしたいと思いました。

編集N 内なるひらめきとか、ハッとするというのがキーワードですね。

服部 1年を通してこの手帖を使うことで、想像も超えるような自分自身に出会ったり、気づいたりする、ということをテーマに、今年の手帖をつくったんです。

編集N たしかに、このレモンイエローって新鮮なさわやかさがありますよね。2012年版の手帖のクリーム色とも、また違う雰囲気がします。星マークも、印象的でかわいいですよね。

服部 わたし、星のかたちが大好きなんです。星型のネックレスをずっとつけていて……。

編集N そうですよね、よくお見かけします。

服部 昔のソ連の国旗でさえ「かわいい」と思ってしまうぐらい。

編集N 星はモチーフとしてかわいいですよね。

服部 だから今年の手帖のデザイン、わたし自身もとっても気に入っているんです。誰にでも、自分の中にすごくきれいな星、そして星のような輝きがあるんですよね。それを、「あ、わたしってこんな輝くようなところがあるんだ」って、しっかり気づいてほしい。そういう願いを込めています。



◎テーマの意味


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編集N 今年は、突如2014年版のテーマが出現しまして。

服部 そう、毎年自分の中で、手帖の色やアイコンのかたちに、なんとなく意味付けがあるなら、それを文字にしてもいいなって突然思い立ったんです。

編集N それが、帯に服部さんの手描き文字で書かれている「自分の中にきらめくような星を感じて」ですね。

服部 さっき、帯のデザインの由来をお話したときに星の理由は説明しましたが、一年通してそういうことを感じてもらえたらいいな、と。

編集N 言葉にしてみると、込められた思いが明確になりますよね。そういう意味で、テーマはすごく効いていると思います。

服部 ありがとうございます。個人的にも、こういう1年のキャッチフレーズを考えるのって、すごくいいと思うんです。何らかの「意図をして」1年を過ごす。このテーマを応用してもらってもいいし、おひとりおひとりのテーマに合わせた内容でもいいし。

編集N それは、1年の抱負とは、また違うものなのでしょうか。

服部 「今年こそ昇進する!」みたいな、がんばる目標とかではなく、「こういう1年にしよう」というようなことです。テーマ曲みたいなイメージ。数秘術などを少し参考にすると、自然と調和したテーマだったり、自分の内面を投影したテーマが見つかるかもしれないですね。

編集N たとえば「1」だったら、「あたらしいなにかがスタートする、始まりの年」とか。

服部 そう! 「最初の気持ちを忘れずに」とか。もっと短く「みずみずしく」でもいいと思います。とにかくそういう自分の中のキャッチフレーズがあると、毎日がいきいきとしてくるのではないかと思います。ピアノなど、楽器を弾く人はわかると思うのですが、楽譜に「モデラート」とか演奏記号が載っていますよね。

編集N 「モデラート」だと、「中くらいの速さで」でしたっけ?

服部 そうそう。ほかにも「優美に」とか、「歌うように」とか、「力強く」とか、いろいろありますよね。それが、サブタイトルやキャッチフレーズのイメージに近いですね。

編集N なにか基調となるトーンのような。それがあることで、演奏がいきいきとしてくるようなもの……ということですか?

服部 そうです。そういうものがあると、1年がいままでとは違った色合いを持ってくるんじゃないかな。ただ忙しいだけじゃなくて、忙しいけれど優美に過ごせたり、忙しいけれど力強く過ごせたりするかもしれないですよね。

編集N なるほど! ほんとうに、なにも考えないと、毎日って、ただ過ぎて行きますよね……。


◎いつもこころにキャッチフレーズを

服部 最近では、1年どころか、日常的に自分の行動にキャッチフレーズをつけるのにハマっていて。たとえば歯医者さんに行くにしても、今日はどういうふうに治療を受けようか、イメージを決めてから行っています。

編集N え? 治療をですか?

服部 それこそ、「今日はエレガントに治療を受けよう」とかね。

編集N エレガントに歯の治療って、初めて聞くフレーズです(笑)

服部 (笑)。でもそうすると、「痛~い」とか、顔をしかめていいたくなっても、「それはちょっとエレガントじゃないな」と思いとどまったりするわけです。あと、「今週はおしゃれに過ごす」とか。ちょっと前からそういうふうに、日常に細かくキャッチフレーズをつけるようにしていて。そうすると、毎日がいきいきしてきておもしろいんですよね。

編集N そうやって意識すれば、「今日は単調な仕事が多いな」というような日でも、新鮮な気持ちで過ごせそうですね。

服部 そうそう。単純作業でも、「テンポよく」と決めてやると違いますよね。で、ここが大事なポイントですが、決めたとおりにできているか/できてないかは、気にしなくていいと思うんですよ。

編集N といいますと…?

服部 たとえば、「今日はエレガントに行こう」って自分で決めたとしますよね? そう「意図したこと」は、宅配便を出したのと同じようなもので、あとでちゃんと自分のもとに届くんです。

編集N 決めたことを忘れてしまっていたり、うまくできていなくても?

服部 こころの中にそれを思い描いた時点で、届くのは間違いないんです。逆にいうと、思い描かない=宅配便を出してないから、いつまで経っても届かない。

編集N まず思う、ということですね。

服部 はい。「思うこと」「意図すること」それ自体が大切なんです。

編集N たしかに、日常がずーっとつまらないとか、ずーっと忙しいとか、そういうことが多いですからね。

服部 「どういうふうに」というのをあまり考えず、漫然と演奏している方が多いんだと思います。だから、ごちゃごちゃしてきて、わけもなく疲れてきちゃうんですよね。

編集N ほんとうにそうですね……。

服部 でも、みんなびっくりするほど、そういったことを意識せずに生活をしているんですよね。だから、手帖を使い始める月でもいいし、年の始まりでもいいし、区切り区切りのタイミングで考えてみるとおもしろいと思うんです。

編集N おもしろそう! それをまた定期的にふりかえったり、変えていってもいいですよね。

服部 すごくいいと思います! 気に入ったら、わたしのように、毎日キャッチフレーズを決めてもいいですし、ね。誰かにいうことでもなくて、自分の中で意識するだけでいいんです。そういうことばを自分の中に持っていると、きっとなにかが違ってくると思います。

***

いかがでしたでしょうか?
キャッチフレーズのアイデア、おもしろかったですね。
「毎日が単調で」とか「慌ただしくて毎日があっという間に過ぎてしまう」
などと言いがちですが、自分の工夫次第で変わるのかも、と勇気が出てきました。
みなさんも、ぜひ、試してみてくださいね。

さて、先週のブログで告知しましたが、
10月3日(木) 19:30~ 青山ブックセンタ―本店にて、
この手帖の刊行記念として服部みれいさんのサイン会が行われます。
ご都合のつく方は、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
http://www.aoyamabc.jp/event/selfcleaningdiary2014/

また、下記の募集、まだ継続しております。
手帖モニターの締め切りは10月4日ですので、
ぜひ、ご応募ください!

***
◎募集1 手帖のモニターとなってくださる方、募集します!

去年、一昨年と実施させていただいた
『あたらしい自分になる手帖』モニターレポート、
みなさん、個性あふれる使い方をしてくださっていて
とても参考になりました。

今年も手帖の感想を聞かせていただきたいので、
4名、モニターとなってくださる方を募集させていただきます。

1ヶ月間、この手帖を使用していただいて、
「どういうふうに手帖を使ってみたか」
「この手帖を使ってから、何が変わったか」
「使用した感想」についてレポートしていただき、
このブログ上で公開させていただければと思います。

ご応募くださる方は、
お手数ですが、10月4日(金)までに
下記↓のアドレスに、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前
◎年齢
◎職業
◎手帖をお送りする先のご住所
を明記して、メールをお送りください。
お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
(このアドレスは、今回のモニターキャンペーン専用となります。
通常のお問い合わせなどは、info@aspect.co.jpにお願いいたします)

モニターの方には、『あたらしい自分になる手帖』2014年版を
お送りさせていただきます。
(もちろん、プレゼントとさせていただきますので、
レポート後も継続してお使いください)
1ヶ月使用の後、こちらのアンケートにお答えいただき、
一部、手帖の中の写真をお送りいただきます。
(もちろん、公表にあたっては、個人情報などには配慮いたします)


◎募集2 みなさんの手帖カスタマイズ、見せてください!

「手帖のカバーに絵はがきを挟んでいます」
「気に入ったステッカーやシールでアレンジしています」
「市販のペンホルダーシールを貼ってみました」……etc.

手帖をもっと自分らしく使うために、
みなさんがしているちいさなアイデアや工夫を、
このブログでぜひ公開してみませんか?

11月15日(金)までに、「手帖カスタマイズ」というタイトルで
下記↓のアドレス宛に、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前(ペンネームで可)
◎カスタマイズしている箇所の画像
◎どんな工夫をしているのかを説明するするコメント
をお送りください。

ご応募された方の中で、抽選で2名様に、
服部みれいさんのエッセイ『自由な自分になる本』を
プレゼントいたします。

また、お送りいただいたカスタマイズアイデアは、
このブログで紹介させていただきます。

SELF CLEANING DIARY 2014 あたらしい自分になる手帖/株)アスペクト
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ひさしぶりの更新になります。

すでに服部みれいさんのホームページなどで
お知らせしていますが、
『あたらしい自分になる手帖』、
2014年版も発行することになりました!!!

下の写真は、9月14日にパルコブックセンター吉祥寺店で行われた
服部みれいさんのサイン会。
刷りたてほやほやの手帖も特別販売させていただきました。


$あたらしい自分になる手帖ブログ

正式な発売日は9月26日。全国書店やネット書店などで販売されます。
(書店により、並ぶ日は前後する可能性があります)
ぜひ、見かけたらお手にとってみてください。

今年も1月までの期間限定&週1回更新(なるべく…)で、
服部みれいさんのインタビューや、使い方の情報などをお届けしたいと思います。
これからこの手帖を使う方や、もっと活用したいな、と思っていらっしゃる方の
参考になればさいわいです。

今日は、発売に先駆けて、
2014年版の手帖の特色をダイジェスト版でお知らせします。



◎2014年のカラーは?

今回も服部さんが2014年の気分にあわせて
手帖のメインカラーを選んでくださいました。
とってもさわやかなレモンイエローの表紙になりました!


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帯を取ると、大きな白い星。

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◎今年もエッセイ充実です

大好評だった毎月のコラムと
毎週のコンシャスプラン(ミニエッセイ)は
今年もあたらしい内容に。


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その他、ベランダでできる自家菜園のつくりかたや
グラウンディング(立ち方&歩き方)、弓田ごはん、
3Q体操などの新コンテンツも収録。
読みごたえたっぷりの内容となっております。


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◎もっと使いやすい手帖に

2014年版では、ウィークリーカレンダーに、
リクエストの多かった「TO DO欄」をプラス。


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また、年間アファメーションとふりかえりのページも新規に設けました。

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メモ欄も、毎月末にかならず入るように。
服部みれいさんのちいさなメッセージが載っています!


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◎今年もお札が!

昨年、特別付録として手帖に挿入した
服部みれいさんのメッセージ入りポケットカレンダー、
今年もつくりました!!
(手帖のソデに入っています)


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卓上カレンダーとして使うのでも、
お守りとしてそっと持っているのでも
ご自由にお使いください。

今日は、ダイジェスト版でお伝えしましたが、
詳しくは、次週以降、このブログで公開していきますので
ぜひ、ご覧いただければと思います。

***

◎告知

10月3日(木) 19:30~ 青山ブックセンタ―本店にて、
この手帖の刊行記念として服部みれいさんのサイン会が行われます。
お時間のある方は、ぜひぜひいらしてください!
予約方法などは、下記をご参照ください。

http://www.aoyamabc.jp/event/selfcleaningdiary2014/


***
◎募集1 手帖のモニターとなってくださる方、募集します!

去年、一昨年と実施させていただいた
『あたらしい自分になる手帖』モニターレポート、
みなさん、個性あふれる使い方をしてくださっていて
とても参考になりました。

今年も手帖の感想を聞かせていただきたいので、
4名、モニターとなってくださる方を募集させていただきます。

1ヶ月間、この手帖を使用していただいて、
「どういうふうに手帖を使ってみたか」
「この手帖を使ってから、何が変わったか」
「使用した感想」についてレポートしていただき、
このブログ上で公開させていただければと思います。

ご応募くださる方は、
お手数ですが、10月4日(金)までに
下記↓のアドレスに、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前
◎年齢
◎職業
◎手帖をお送りする先のご住所
を明記して、メールをお送りください。
お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
(このアドレスは、今回のモニターキャンペーン専用となります。
通常のお問い合わせなどは、info@aspect.co.jpにお願いいたします)

モニターの方には、『あたらしい自分になる手帖』2014年版を
お送りさせていただきます。
(もちろん、プレゼントとさせていただきますので、
レポート後も継続してお使いください)
1ヶ月使用の後、こちらのアンケートにお答えいただき、
一部、手帖の中の写真をお送りいただきます。
(もちろん、公表にあたっては、個人情報などには配慮いたします)



◎募集2 みなさんの手帖カスタマイズ、見せてください!

「手帖のカバーに絵はがきを挟んでいます」
「気に入ったステッカーやシールでアレンジしています」
「市販のペンホルダーシールを貼ってみました」……etc.

手帖をもっと自分らしく使うために、
みなさんがしているちいさなアイデアや工夫を、
このブログでぜひ公開してみませんか?

11月15日(金)までに、「手帖カスタマイズ」というタイトルで
下記↓のアドレス宛に、
selfcleaningdiary@gmail.com
◎お名前(ペンネームで可)
◎カスタマイズしている箇所の画像
◎どんな工夫をしているのかを説明するするコメント
をお送りください。

ご応募された方の中で、抽選で2名様に、
服部みれいさんのエッセイ『自由な自分になる本』を
プレゼントいたします。

また、お送りいただいたカスタマイズアイデアは、
このブログで紹介させていただきます。

***
読者モニター、カスタマイズのアイデア、
どちらもふるってご参加ください!!!


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もう、1月も終盤。
あっというまに過ぎる毎日だからこそ、
日々の「なにかいいこと」を
見落とさないようにしたいなと思う、今日このごろです。

さて、今週のモニターは、岩手県にお住まいの主婦、苺さん。
家事やふたりのお子さんの子育てで、
お忙しい日々を送っていらっしゃいます。

この手帖を通して、自分の意識がどう変わったか、
詳細にレポートしてくださいました。

***


◎ウィークリーカレンダー


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苺さんは、時間軸もざっと意識しつつ
ウィークリーには、主に、その日の予定と、
しておきたいことを箇条書きにして使っているそうです。
ウィークリーの欄自体が、to doリストのようになっています。
こうして見ていると、やることが山のようにありますね。

『その日の感想のようなことも書くと、
後からどんな日だったか思い起こせます。
2013年度版のウィークリーは、
横に長く文章が書けるので使いやすかったです』



◎わたしノート


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「わたしノート」や「なにかいいこと」は、
ただの空白だったので、自由度が高くてよかった、という苺さん。
日記的なことをつづったり、アファメーションを書いたり、
その時々で書きたいことを、思いのままに記録しています。

もっと余裕があれば、欲しいものとか、
行きたい場所の写真を切り抜いて貼り付けたりして
楽しみたいそう。
これからどんどん、使い方が変わって来そうですね。

また、月末のメモ欄は、日々、気になった言葉を書いて、
今後の行動の指針にしたり、元気をもらったりしているそうです。



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◎マンスリーカレンダー


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行事や勉強会、誕生日など、
大きな予定はマンスリーカレンダーに。

また、靴をおろす日は大安を選んだり、
新月にアファメーションしたり、
満月にお財布ふりふりしたり(金運がアップするのだそう)、
暦の知恵を日常生活で活用してくださったのだとか。

満月にお財布ふりふり、私もやってみたいです(笑)



◎カスタマイズ


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手帖のカバーに入っている絵は、
苺さんの息子さんが描かれたもの。
「虹とフルーツに囲まれて笑っているママ」だそうです。
虹も、フルーツも、笑顔のお母さんも、
全部息子さんが大好きなものなんでしょうね。
いや~、これを見たら、お母さんも自然に笑顔になってしまいますよね!



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その他、ブルーとピンクをメインカラーとして、
青いしおりを使ったり、ペン色も濃紺と、ピンクにする、といった工夫も。
今の気分にあわせて色を決めるのは、いいアイデアですね。



◎エッセイやコンシャスプラン


苺さんは、一日の終わりに手帖を開いて、
その日を振り返ってみたり、翌日の予定を書いていたそうですが、
ついでにパラパラとページをめくっていると、
実践してみようと思えるような
コラムやコンシャスプランに出会うことがあったとか。

『具体的には「罪悪感よさようなら」や「すぐにやる」などです。
11月のエッセイの「すべてはわたし」という考え方もそうでした。
この考え方が足りなかったから、ちょっとしょっぱい気持ちなのかな、
などと気づきを得られました。そしてそのことを胸に
翌日の自分をイメージして床につくことができました。
みれいさんよくがおっしゃる「自分が蒔いた種しか刈り取れない」
というのは本当だと実感しています。
自分の言動がよくない種なら生えてくるのは雑草で、
後であくせく雑草をむしらないといけない。
でも良い種を蒔いたら、後で咲いた美しい花を
誰かと一緒に楽しめるかもしれない。そんなことを思いました』


◎この手帖を使って変わったこと


結婚前まで専門職で仕事をしてきたため、
家にいることが少し窮屈で、外で仕事をしたいけれど、
子育てにも専念したいとずっともんもんとしていたという苺さんですが、
手帖に毎日の予定を記入して、それをこなしているうちに
家事と子育てが、しっかりとした「仕事」といえるということが
身に染みてわかるようになったそうです。

『ずっと自分で働いたお金で家賃を払い、好きなものを買ってきたため、
夫の給料で、自分の好みの服を買ったり、自分の物にお金を使うのに慣れず、
少なからず罪悪感を感じていました。
だから、自分の好みではない無難な服を買ってみたり……。
それが、主婦業を「仕事」だと思えるようになったことで、
普段着は仕事を快適に行うための服、
お茶の葉や食器、スポンジ等は仕事用のツールだと、考えるようになり、
私自身が好きで楽しめるものを選べるようになってきました。
エッセイやコンシャスプランを読んで、
意識が変わったことも大きいと思います』

また、手帖を使ううちに、気持ちの切り替えが早くなったと言います。
『例えば、誰かに子供のお弁当を褒められたりすると、
以前はそれをまた持続させようと変に力んでしまい、
かえってうまくいかず、無駄に凹むということになりがちでした。
最近は「今日はお弁当褒められてよかった。
この手帖に記録しておけば、後で見返せるだけでも幸せ♪」で終わり。
さっぱりしたものです』
  
***

いかがでしたでしょうか?
苺さんの手帖を見て感じたのは、
「自分との対話」がしっかりされているなあということ。
苺さんからお聞きした言葉が素敵だったので、
最後にもう少しご紹介します。

『少し前まで「今の自分は本当の自分じゃない」って思いがちでしたが、
今の自分しか自分はいないのですよね。
そして今の自分を結構気に入っています。
大好きになれるよう、手帖の力を借りて生きていきます。
こうして、今の状況に満足できる気持ちになったら、
自然に周りにも自分が満足できるものが
集まってくるようになったという感じです。
今回手帖を使わせていただき、
私がこれからなる、あたらしい自分というのは
「自由な自分」なのだなと実感できました』

苺さんの手帖と、その使い方には、
「今を生きる」、「自分を生きる」ための
大きなヒントがありますね。
私ももっと、手帖と仲良くなりたいな、と思いました。

***

モニターレポートは今回で終了です。
『あたらしい自分になる手帖』について、
ニュースがあるときなどは、このブログの場で発表しますが、
ひとまず、定期的な更新はこれで終わりです。

ここまでこのブログを読んでくださったみなさま、
著者の服部みれいさん、モニターレポートにご協力くださった方々、
ほんとうにありがとうございました。

モニターさんのレポートを読んでいて、
強く感じたのは、「変わりたい」という気持ちの真剣さ。
いつも身がひきしまる思いがしていました。
また、使い方の面でも、参考になることがたくさんありました!

あたらしくなりたい、そう願うだけで
あたらしい日々ははじまっています。
その道のリが、たのしく、実りあるものとなるように、
この手帖を使っていただければ、とてもうれしいです。






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年明けから手帖を変える方もいらっしゃるようで
最近、このブログに読者登録してくださる方がまた増えています。
ありがとうございます!

今週のモニターさんは、しずくまさん。
事務のお仕事をしている22歳の女性で、
今回のモニターさんの中で最年少。
夢とわくわくが詰まった手帖の写真を送ってきてくれました!

***


◎マンスリーカレンダー


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か、かわいい…。若さがあふれていますよね!
しずくさんは、予定はウィークリーではなく、マンスリーに記入しています。

「今月のことば」欄に書いた、
「楽しそうなところにたくさん行く」の言葉どおりに、
ライブやお茶会など、とても充実した1ヵ月だったことが伺えますね。

それだけでもたのしそうなのに、
さらにわくわく度をアップさせているのが、かわいいイラスト。
後から見返したときに楽しいように、
何も書き込むことのない日は、絵を描いているのだそう。

カレンダー部分だけでなく、空きスペースにも
くまなく絵が描かれていて、しずくまさんの世界ができあがっています。



◎ウィークリーカレンダー


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このページには、買ったもの、観た映画、
食べたものなど、その日の出来事を簡単に記録し、
日記として使っているそう。
ここにもイラストが多数書かれていて、わくわく度が高い!
(体調を崩した話なども書いてあるのですが…)

このページを、こんなふうに自由に使うのもアリなんだなあと、
おどろきました。



◎わたしノート


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このページには、服部みれいさんのブログに載っていた言葉をメモしたり、
前に進むための具体的な計画などを書き込んだそう。

『長い間、自分で雑貨を作りたいと思っていたので、
手帖にアイデアを書き出すことで一歩前進でき、本当に感謝しています。
手帖のおかげかわかりませんが、
ずっとやってみたかったヨガにもチャレンジする機会に恵まれ、
12月に入ってからは毎週末通うようにまでなりました! 夢みたいです」
とよろこぶしずくまさん。

夢や、やりたいことをかなえていくためのツールとして
このページを活用してくださるのは、本当にうれしいです。

「なにかいいこと」にも、しずくまさんらしさがいっぱい。
体調を崩したことも、前向きに昇華されていて、
こういう心の姿勢が、毎日をたのしくするんだなあと思いました。

なお、新月の日のアファメーションは、
メモ欄に書いているそうです。



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しずくまさんの手帖が、あまりにたのしそうだから、
アファメーションも、もうすでに、
実現していることのように見えますよね。



◎カスタマイズ


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「無駄な装飾が一切ない手帖だったので、カスタムに燃えました!」
というしずくまさん、
表紙と裏表紙には、自分で描いた絵を入れています。



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内側のポケットに、かわいいフライヤー、
折り紙で折ったリボンなどを入れたり、
好きなシールをいっぱい貼ったり、
しずくまさんのお気に入りがこの手帖に大集合です。

ちなみにこのシールは、スタバのソイミルクティーの
カップに貼られているシールなのだそう。
私もスタバで飲んだことがあるはずなのに、
このシールに全然気づきませんでしたよー。

また、絵を描くのが大好きなしずくまさん、
こんなところにも…。



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お店で見た欲しい服を、
忘れる前にスケッチしたのだそうです。



◎『あたらしい自分になる手帖』を使って変わったこと


最大の変化は、「なにかいいこと」に書くために、
毎日いいこと探しをする癖がついたことだそうです。
『いいことがあったらとっさに
「うれしい!早く手帖に書きたい!」と思うようになりました』
と語ります。

しずくまさんは、毎年手帖を買っても、そのうち飽きて持ち歩かなくなり、
しまいには書かなくなってしまうことが多かったのだそうですが、
今回は、季節のヒント、コンシャスプランなどの読み物も愛読しながら、
ずっと持ち歩いてくださったのだとか。

『この手帖は、ただの手帖ではなく、お守りみたいな存在となりました。
会社帰りにカフェでミルクティーを飲みながら、
じっくり手帳に書き込む時間がとても幸せでした。
この手帳を使い終わる頃にはどんな自分になっているのか楽しみです』
とお話してくれました。

***

いかがでしたでしょうか?
しずくまさんの手帖、個性がよくでていましたよね。

私はつい、「このページにはこれを書く」というのに
とらわれてしまうのですが、
それぞれの仕事・生活スタイルや、好みにあわせて、
どんどん自由に使っていいんだ、というのを
しずくまさんに教わった気がします。

しずくまさんに最近の状況をお聞きしたところ、
12月以降は、自分の手帖スタイルができてきて
かわいいものやほしいものをじゃんじゃんメモしているそう。
1年後、使い込んだ手帖がどうなっているか、楽しみですね。




あけましておめでとうございます!

年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、ずっと課題だった「部屋の大浄化作戦」を実践し、
モノの処分をずっとしていました。
びっくりするほど、いろいろなものを溜め込んでいるので、
長期的に取り組んで行こうと思っています~(今年の抱負)。

さて、昨年より公開している読者モニターさんのレポートですが、
今年も引き続き、ご紹介していきます!

今週のモニター、セツナさんは、公務員として働く20代の女性。
仕事が大変な時期、自分自身を見失いかけたとき、
偶然に『あたらしい自分になる本』と出合ったのだそう。

さらに『あたらしい自分になる手帖』を使うことで、
もっと自分と仲良くなって、人生をより楽しみたいという
強い思いから、モニターにご応募くださったそうです。

自分の内面を掘り下げつづけた、セツナさんの記録、
ぜひ、ご覧いただければと思います。

***


◎マンスリーカレンダー


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セツナさんは、マンスリーカレンダーは、
大きな、ほぼ動かない予定を
ぱっと見て把握できるようにすることを意識して、
確定した大きな用事のみ、仕事もプライベートも区別せずに
記入しているそうです。



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月名(「11」)の下には、その月のうちに済ませることを書いて、
忘れずに、予定をどこかに組み込むようにしています。



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そして、「今月のことば」には、
その月はじめのアファメーションを書いています。



◎ウィークリーカレンダー


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こちらには、日々のこまかな用事などを記入。
セツナさんは、仕事の上ではTo doリストも重要なので、
スケジュールと別に、毎日の空きスペースに書き込んでいるそうです。



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右上の空きスペースには、その週取り組みたいことや、
どんな週にしたいかを書いています。

仕事や勉強にきちんと取り組みつつ、
自分をゆるめるオフの日もちゃんとつくるように
工夫している様子が伺えますね。


◎わたしノート


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わたしノートには、とにかくその週思いついたことを書くことにした、
というセツナさん、
内面が、ダイレクトにぶつけられていて、圧倒的なものを感じます。
場所が足りないときは、エムエム・ブックスで販売されている
「わたしノート」を使って、さらに書き出していったそうです。

わたしノートの欄をどう使ったらいいかわからない、とか、
忙しいと書けなくなってしまう、という声もたまに聞くのですが、
セツナさんのように、とにかく心に浮かんだことを書き記してみると
何かが見えてくるかもしれませんね。



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セツナさんは、なにかいいこと欄も、最大限に活用。
毎日1個以上書いて、横に日付をつけています。



◎カスタマイズ


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セツナさんは、カバーに、
好きな写真家さんのポストカードを入れているそうです。
手帖のピンクと、シンプルなモノクロのポストカード組み合わせが、
大人っぽいですね。


◎月の終わりのメモ


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すごかったのが、このページ。
毎月のはじめに収録している服部みれいさんのエッセイのテーマや
トライを実践した結果が、びっしりと書き込まれています。

じつは、セツナさんには、ずっと悩んでいることがあったそうです。
セツナさんはある国家試験を目指していたのですが、
途中で受験をやめて、現在の仕事につきました。
その試験の受験資格には年数の制限があり、
来年が最後の受験のチャンスなのだそうです。
そこでセツナさんは今年の春、もう一度、試験勉強を開始したのですが、
仕事との両立は厳しく、勉強そのものもつらくなってきたのです。

ただ自分自身が怠けているだけなのか、
それとも自分がその道に向いていないから
やめた方がいいというサインなのかがわからず、
悩みながらも勉強を続けてきたセツナさんですが、
11月に手帖を使い始めたとき、一度その不毛な状態をやめようと、
勉強の手をあえて止めたそうです。

その上で、そもそもなぜ気が進まないのか、
そのくせ、試験を受けるのをやめようとすると抵抗を感じるのか、
心の奥にあるものを突き止めることを、
11月の最大の目標にしました。

そして、11月のテーマ「すべてはわたし」に沿って、
かつてないほどホ・オポノポノを繰り返す中で、
ずっと自分の中で悩んでいたことについての、
意外な答えが、突然見つかったのだそうです。
少し長いですが、セツナさんの言葉を、そのままご紹介します。

『はじめの頃は、その試験の受験資格を得るために
これまで投じてきた大量の時間やお金がもったいないということや、
かつて親の反対を押し切って今の職業についたこと、
職場の元上司から、この試験を受けることについて応援を受けていることなど、
抵抗の要因は外的なものにあるかのように感じていました。

しかし、1か月をかけて私が得た結論は、
「誰よりも、私が私自身を許していなかった」というシンプルなものでした。
どうやら私は、かつてその試験を受けなかったことで、
自分に激しく裏切られたと感じていたようなのです。

ずっと、「なんであの時試験を受けなかったのか」と自分を責めていて、
その結果、
「結局、お前には勉強を計画通りになんかできない」
「落ちこぼれの自分にもう一度期待するだけ無駄」
「この道になんか向いていないんだよ、昔もそうやって逃げたのだから」
といった心の奥底から聞こえてくる非難を体現するような生活を送っており、
受験をやめるにやめられなかったのも、その状況を私が私自身に見せて、
更に責めたてるためだったのだと理解しました。

11月の終わり頃のある日、わたしノートに向かおうとしたとたん
とつぜんその答えが天から降ってきたように感じて、
私は、もう自分自身を責めたてるのをやめよう、
もっと、ありのままの自分をていねいに愛していこう、と心に決めました』



◎あたらしい自分になる手帖を使って変わったこと


『まだまだリハビリの途中ではありますが、
今は、当時に比べるとずっと自由な気分で、
自分自身のことも好きになれています』
と、セツナさん。
1か月、自分と向き合い続けた結果、
完璧主義な自分を許して、もっと自由に、もっと楽しく
生きていってもいいんじゃないかという気分になれたと言います。

また、今年の手帖で紹介している数秘術も
参考になったそうです。

『私は数秘術での誕生数が「9」で、
人に比べて自分のことが相当わかっていないフシがあり、
そこがずっとイヤだったのですが、
そんな部分も含めて、自分って悪くないんじゃない? と、思えるように。
それだけでも、自分の中では大進歩です』

***

ウィークリーカレンダーなどからは、
仕事はしっかり、プライベートも充実している様子が伺えるセツナさんですが、
内面でこんな葛藤を抱えていたというのが、驚きでした。

去年の手帖インタビューで、服部みれいさんは、
こうおっしゃっていました。
「みんな、一番ぼんやりしてわかっていない、
把握できていないのが、自分のこと」
ほんとうに、そのとおりなのだと思います。

自分の内面に真摯に向き合うことの大変さ、つらさ。
そして、その先にある、おだやかで澄みきった世界。
そういったものを、セツナさんの手帖から見せていただいたように思います。

あたらしい年のはじまりに、
もう一度、自分を見つめ直してみてはいかがでしょう。
心に引っ掛かっていることの答えが、見つかるかもしれません。






週明けはもう、クリスマスですね。
いろいろな2012年ランキングが発表される頃ですが、
あたらしい食のABC』をご担当された、WAVE出版の中村さんより、
青山ブックセンタ―本店のランキング写真を送っていただきました。


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1位『マーマーマガジン』、3位『あたらしい自分になる手帖』…すばらしい!
ほんとうにありがたいことです~。
ちなみに中村さんは、2位の『かんたんお菓子』の担当者さんでもあります★



さて、今日も手帖レポートをお届けします。
今週のモニター、あいさんは、1歳6ヶ月のお子さんをもつお母さん。
最近、会社勤めをはじめるとともに、
長年の夢だったカウンセラーを目指し、養成講座に通い始めたという、
まさに変わり目の時期にいる女性です。

今までより3倍忙しい毎日でも、自分と向き合う時間をつくりたい。
そういうお気持ちで、モニターにご応募くださったそうです。

***



◎マンスリーカレンダー


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文字の色が黒、青、赤の3種類に分かれていますが
黒字=会社、青字=家族、赤字=夢への1歩、という分類なのだそう。
こういうふうに、内容別に色をわけて記入すると、わかりやすいですね。

「今月のことば」に書かれた言葉は、
あいさんが好きなヒーラーさんのブログから抜き出したものだとか。

『今月のことばを、自分で選んで書けるのが、よかったです。
「これを意識しよう!」と思う言葉を選んでみました。
あと、みれいさんがセレクトしたことわざの「一時が万事」、
それほど意識しているわけではなかったんですが、
ふと「あーこれ、一事が万時だなぁ」と思っていたりすることが多くて、
びっくりしています』



◎ウィークリーカレンダー&わたしノート


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あいさんは、早寝・早起きを意識して、寝た時間に月マーク、
起きた時間に太陽マークをつけてみたそうです。
『結果として、思うように早起きはできませんでしたが、
毎日のリズムを知るいいきっかけになりました』
と笑って言います。

左側のページは、タイムスケジュールは書かず、
その日に出合った言葉や、気づいたことを中心に書き込んでいたそうです。
「わたしノート」には、今の自分の気持ち、アファメ―ション、
そして反省など……その週に感じたことが正直に綴られていて、
あいさんの毎日がリアルに伝わってきます。

月末のメモは、お子さんの保育園からの宿題メモに使っていたそうです。
こういうところに、お母さんの顔がのぞきますね。


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◎エッセイ


仕事や家事はもちろん、ご家族とのコミュニケーション、
保育園からの宿題に加え、カウンセラーの勉強……
その忙しい中でも支えとなったのは
コンシャスプランだったそうです。

『特に印象に残ったのが「すべて幻」というコンシャスプランでした。
まわりが気になって行動できないときや、口に出して言えないとき、
この言葉を思い出すと、そんなに気にならなくなって、
ありのままで行動できました』

また、毎月のエッセイもご愛読くださったそうです。
『エッセイはもちろん、「今すぐできること」「近いうちにできること」が、
すごく私の活力になりました。
……ただ、月初に読むだけだと、ぽかーんと忘れてしまったりするので(笑)、
今月は0のつく日をこのページを読む日にしました』

そう、どんなにいい文章や、いい本でも、
身に付かなくては意味がないんですよね。
そのために「読み返す」を習慣にするのは、
すごくいいアイデアだと思いました。


◎カスタマイズ


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ビニールカバーに入れたのは、
あいさんが大好きな、友達のイラストレーターさんの絵。
夜明け前の感じと、今の自分を重ねて、とても気に入っているそうです。
表紙のピンクや三角形も好きなので、どちらも見られるように、
バランスよくまとまって、満足されているとか。



◎手帖を使い始めて変わったこと


まず、自分を大事に扱えるようになったと思います、と言うあいさん。
これまでは、自分の気持ちを未消化にしたままで
終わらせてしまうことも多かったのが、
わたしノートに書けば書くほど、自分の気持ちをちゃんと感じている、
と実感できたそうです。

『まだまだ、人に合わせてしまったり、
自分を大事に扱えなかったりするときもありますが、
わたしノートに書いてるときや、読み返しているとき、
みれいさんの言葉を読んでいるときには、
「私は自分に向き合っている」と感じることができました』

それは、将来の夢である、カウンセラーの仕事にもつながると、
あいさんは言います。

『カウンセラーを目指すにあたって、
まずは自分を満たさない限り、
ほんとの意味で人に愛を与えることはできないと思っています。
人に尽くすことで自分を満たすようなカウンセラーにならないためにも、
自分に向き合う=ありのままの自分を認める。は私の必須課題
なので、カウンセラーの勉強を始めたのと同じ時期に
この手帖に出会えたことは、とても意味のある大きな1歩となりました』

あいさん自身、手帖を通してこんな気持ちになるとは
思っていなかったそうですが、最初に自分がどうなりたいかを考えて
主体的に使ったのがよかったのかも……と振り返ります。

『これから手帖を使う方にも、
この手帖を通してなりたい姿を意識してから使うのをおすすめします。
そのほうが、より使ってからの収穫が大きいのではないかな、と思います』

***

来年の春から夏には、ウィークリーカレンダーに
カウンセリング予約の予定が記入できるとといいな、と笑うあいさん、
ぜひその言葉を実現させてほしいな、と思います。

具体的な職業でもいいし、こんな人になりたいというイメージでもいい、
思いの力はきっと、あたらしくなるための後押しをしてくれるはず。
みなさんも、どんどんアファメーションしてくださいね。

今年のブログ更新は、これで最後とさせていただきます。
来年は1月7日より、再開予定です。
まだまだモニターさんのレポートが続きますので、おたのしみに。

みなさま、どうぞ素敵なクリスマス&よいお年をお迎えください。
そしてぜひ、年末年始に、
2013年をどんな1年にしたいか、どんな自分になりたいか、
『あたらしい自分になる手帖』に書いてみてくださいね!





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今週からは、いよいよ、読者モニターさんの手帖レポートです!
楽しみに待っていてくださった方も多いのではないでしょうか。

第一回目のモニター、ゆべしさんは、
福岡県在住で、会社員をしていらっしゃいます。

最近、人間関係に変化があり、
あたらしいことをはじめるいい機会かも…というときに
この手帖と出合ったというゆべしさん、
他に使い続けている別の手帖もあるのですが
並行して、『あたらしい自分になる手帖』を使いはじめました。

『あたらしい自分になる手帖』には、
からだ関係のことやアファメーション、浄化作戦など
自分と身の回りを整えていく方面のこと。
もう1冊はスケジュールや、旅行の記録やライブのセットリストを書いたり、
チケットや雑誌の切抜きを貼ったり、スケジュール帳兼自由帳のような使い方。
というふうに、おおまかに分けて使ってみたそうです。

では、ここからゆべしさんの使い方をくわしく見ていきましょう!

***

◎マンスリーカレンダー

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見た瞬間、『かわいい!』と叫んでしまったのが、このマンスリー。
その日に着た服のイラストと靴下の枚数を書いているそうです。
こうして一覧になっていると壮観ですよね。
おしゃれもつい、マンネリになってきがちですが、
こんなふうに記録していたら、毎日、工夫意欲がわきそう!
靴下の枚数を書くのも、冷え取りガールには参考になりますね。

11月10日と22日の右下に入っているかわいいマークは、
コンタクトの交換日を示すもの。
ゆべしさんは2ウィークのコンタクトレンズを使っているそうですが、
うっかり忘れを防ぐためにマークを入れているそうです。



◎ウィークリーカレンダー

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左側のページは、食べたものや、
その日のからだの状態で気になったことの記録。
また、日々の掃除に加えて掃除や片づけをしたいところを
ふせんに書いて貼っているそう。

『一日では終わらなかったり、予定していた日にできなくても
はがして移動できるので重宝しています』と、ゆべしさん。
たしかに、掃除って、予定していてもできなくなることが多いですよね(笑)
私もマネしたいアイデアです。



◎わたしノート


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なんてたのしそうな「わたしノート」!
シールや切り抜き、イラストが自由自在にあしらわれ、
わくわく感が伝わってきます。

ゆべしさんは、今のところ「わたしノート」にも
「なにかいいこと」を書いているそう。

『イラストを入れたことで、その週に何があったかすぐにわかるし
あとで見かえしても楽しいページになりました』
と言います。

また、「ほしいものリスト」もこちらに。
しばらく検討したいものもあるので、書いた場所がわかるように
ふせんを貼っているそうです。
ここでもふせんが大活躍してますね。

アファメーションや、やりたいことリストは、
月末のメモ欄に書いているそうです


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◎カスタマイズ

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カレンダーページと同様、外側にもゆべしさんのセンスがあふれています。
雑誌の切り抜きなどをコラージュしたそうですが、
これだけでひとつの作品みたい。


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中表紙には、なんと、『マーマーマガジン』のカバーイラストでもおなじみ、
ウィスット・ポンニミットさん(愛称タムくん)に描いてもらった似顔絵が!

『よく目にとまる場所なので、お気に入りの絵を貼っていると気分が上がります』
というゆべしさん、たしかにこのページ、よく開きますよね。

さらに、こんな工夫も。


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側面の数字、見えるでしょうか?
ウィークリーの月はじめのページに、
無印のインデックスシールを貼ってみたそうです。
開きたいところがすぐに開けて便利なのはもちろん、見た目がとにかくかわいい。
このシール、私も店頭で見たのですが、
その時はどうやって活用するかがわかりませんでした。
こうすると、いいのですねー。

また、クリップで留めるタイプのしおりひもを追加して、
マンスリーとウィークリーの両方にしおりをはさめるようにしたそうです。



◎『あたらしい自分になる手帖』を使ってみて

「なにかいいこと」を書くことで、前よりも自分や身のまわりに
目を向けるようになった、というゆべしさん。

『そうしたらいいこともわるいことも含めて、
いろいろな変化や出来事に気づくようになったし、
起こっていることに対して意識的になった気がします。
すこし前から、今まで無理していたことやいろんなことがツケになって
一気にやってきたんじゃないか?と思うようなことが次々に起こっていて、
うまくいっていないときはチャンス、という12月のエッセイが、
タイムリーすぎて怖いほどでした(笑)』

これまではその状況にただ振りまわされているか、
何かよくわからないけど調子がわるい、程度にしか意識していなかったところが、
今は一つひとつに目を向けて「毒出しなのかな」と思ったり、
こういう時なんだ、と受け止めて、
できることをやろうと思えるようになってきたそうです。

また、ゆべしさんは、手帖のコラム部分も活用してくださったそう。

『忙しい時やなにか落ち着かないという時は、
気づいたら息がほとんど止まっていることもあって(!)ひどい状態だったのですが、
手帖に載っていた呼吸法のおかげでほっとゆるんで落ち着くことができました。
手帖にいろいろと書きこんだりコラムを読んだり、
書いてあることを実際にやってみることで
気持ちの切り替えができて、また次に行けるような感覚でした。
「季節のヒント」も面白そうなものがたくさんあって、
やってみるのが今からとても楽しみです』

***

カラフルで自由なゆべしさんの手帖、
これはたしかに、書いていてたのしくなりそう。
ずっと使い続けるために「かわいい」って大事な要素だなあと思いました。

また、2つの手帖の使い分けについては、
今までは1冊の手帖にすべての情報を詰め込んでいたのが、
2冊それぞれにテーマを分けて、ある程度書く場所も決めたことで、
あれはどこに書いたっけ?ということが少なくなったそうです。

『たとえばその日着た服のイラストは以前から描いていたのですが、
特に描く場所を決めていなかったこともあり、他の情報とまぎれてしまって
いまいち見にくい状態でした。
マンスリーに描くと決めたことで後から見かえしやすくなり、
全体を把握できるようになりました。
靴下の枚数も書きはじめたので、これからはからだの変化もあわせて
見てみたいと思っています』

たしかに、今は手帖やノートはもちろん、
スマートフォンやパソコンなど、あちこちにスケジュール管理ツールがあるから、
複数を使い分けるというのも、アリですよね。
とくに、手帖に書き込むのが好きな人、もっとたくさん書きたい人には、
ゆべしさんのやり方は参考になるのではないでしょうか。

一冊の手帖に集約するか、複数を使い分けるか。
どちらにしても、自分のスタイルにあわせて、よりたのしくなるように
選んでいけるといいですね。



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日が暮れるとぐっと冷えますね。
会社の席が、大きな窓に近いので、底冷えが…。
膝掛けで足をぐるぐるまきにしながら仕事をしております。

さて、今週のレポートは、アスペクトの営業ウーマンYさん。
『あたらしい自分になる手帖』の営業担当者です。
じっさいに手帖を使ってもらい、その感想を聞いてみました。

***



◎ウィークリーカレンダー

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『あたらしい自分になる手帖』営業担当Yさんは、
3歳の双子のママでもあります。

日中は仕事、夕方以降はお子さんのことや家事など、
やることがいっぱい。
斜め線で区切って、左は仕事、右はプライベートのことを
端的に書き込んでいます。
お子さんの健康状態の記録等もこの欄に。

もともと手帖については時間軸をきっちり利用しているわけではなく、
やるべきことを箇条書きでメモしていくスタイルだったので、
この手帖でも、その書き方で。
ただ、アポイントなどがある時間は、丸で囲んで、
意識に残るようにしているそうです。



◎わたしノート

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ここは自由記入欄ということで、
使い方をかっちり決めず、
大事なことや、書きたいことを何でも記録することにしたというYさん。
一つだけ決めているのは、「たのしいこと」を書くということだそう。

『日中も夜も休日も、とにかく毎日やることが多いんですよね。
そんななか、手帖を書く時間だけは、まさに自分のための大切な時間。
だったら、なるべくたのしい時間にしたくて。
「わたしノート」も「なにかいいこと」も、
自分の日々を前向きに振り返ることができて、すごくよかったです』

また、コンシャスプランも愛読。
そこからヒントをもらうことも多いそうです。



◎マンスリーカレンダー

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以前から、マンスリーカレンダーはあまり活用していないとのことで、
イベントごとを書き込んだり、ぜったい買いたいものを
メモしたりしているけれど、まだ試行錯誤だそう。

『毎日の買い物メモは、携帯のほうがお店の中で確認しやすいので、
そっちに入力してしまうことも多いんです。
仕事の詳細は、別のノートに記録するので、
マンスリーはまだ使い方が見つかっていなくて。
いまのところ『わたしノート』中心に、
毎日のたのしかったことを書き留めたり、
それを思い返したりするために使っている感じですが、
それだけでも自分にとっては、すごくプラスになっていますね』



◎カスタマイズ

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なんだろう、と思ったら、
某ハンバーガーショップのコースター!

『デザインがかわいかったので、なんとなく入れているだけなんですが。
書店営業の仕事では、立ってメモすることも多いので、
そういうときには、表紙が固い方が書きやすくて。
このコースターはその補強材として役立っています(笑)』

***
いかがでしょうか?
働くママとして、いつも忙しそうなYさん。
要点が整理され、優先事項が端的に書かれている仕事欄と、
お子さんの熱を心配するプライベート欄、
どちらもYさんの姿を表しているなあと思いました。

両方の顔を切り替えるのは大変なはずですが、
その一方で、わたしノートでは、たのしそうな日常も垣間見え、
それを書く時間も含めてたのしんでもらっているというのが伝わってきて、
とてもうれしくなりました。

「たのしんで」というのは、服部みれいさんも、よく口にする言葉ですが、
みなさんもぜひ、たのしみながらこの手帖を使っていただければと思います。



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