ブッダが食べて生き返った乳粥を作って考えた。ブッダが悟ったわけを。 | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

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生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

牛乳が余っていたから、

牛乳粥を作った。





ブッダが厳しい苦行で衰弱し、

死にかかっていた時に、

村の娘スジャータが差し出した乳粥。

ブッダはこれを食べて生き返り、

悟ったという。



なんか、

このエピソードがすべてを

物語っていると思うんだよね。



ブッダは、おそらく

当時流行りの修行法をやっていた。

人気のグルかなんかが教えていた苦行。

これをやったら悟れるとかの触れ込みの。

そこに大勢の人間が集まってきて、

競うように苦行をする。

自分を何者かにするために。

もう必死。

脇目もふらずに。

彼らが見ているのは、

その人のマネしたら自分は特別になれるという

グルとおのれのエゴだけで。

グルだけを仰ぎ見ていて、

周囲の人や周囲の事象など目に入らない。


ブッダも、その中の単なる1人だった。


だが、その苦行で死にかかり、

スジャータの乳粥で救われた時に

おそらく気づいたんだろうな。


自分を何者かにしようと

自分を狂ったように追い立てていた

その自分の愚かさに。


その狂気で

自分の体の状態も

目の前にいる人も

見えなくなっていたことに気づいた。


見えないどころか、

村人や女を見下していたのだろう。

自分は苦行をやっている特別な人間で、

村人は修行のことなどわからない愚かな者だと。


しかし、

その村の娘に救われて

我に返った。

つまり、目覚めた。


自分が幻想の何かに向かって

自分を否定し、

目の前のものすら見えなくなっていた

ということに気づき、

苦行みたいな行為を捨て、

自分を受け入れた。


これこそが、悟る

ということなんじゃないかと

思うんだが。


上の解釈は

誰から聞いたわけでもない

私独自の解釈(想像)にすぎないので

反論もあるかとは思いますが、

私はそう思っている。



現代もまったく同じだよね。

市民運動も環境問題も

スピリチュアルも

ありとあらゆるところを見たけれど、

ほとんどがこんな感じ。


自分を何者かにしたいという

エゴと執着で、

自分を導いてくれそうな人だけを

仰ぎ見ていて、


目の前にいる人の思いや言葉に

まったく耳を貸さない。

貸しているふりをしているだけ。


そういうのが多すぎる。


(最近、少々、毒舌が加速気味😆😆)






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