下記のnoteの記事、
すごく腑に落ちる。
「完璧な健康を目指して頑張ってしまうと、
その頑張りもまた体を緊張させる」
精神療法の私の師匠の斎藤学氏は、
どれほど「いいかげん」ということを強調していたか。
彼はまた、
黒でも白でもない
グレーのところで生きる
とか
完璧主義をやめる
とかいうことも
よく言っていた。
この「完璧主義」が、
摂食障害やパニック障害の原因に
なっていることが多かったりする。
また、
取材などで出会った
さまざまな武道家や体の専門家は
脱力だとか
テキトーに
みたいなことをよく言った。
「体の表面に付いている細菌・ウイルス、
体内にいる細菌・ウイルス、
空気中に漂っている細菌・ウイルスが
お互いにバランスを取り合うことで、
健やかな体を保ってくれていると考えてみよう。」
とも書かれているが、
畑をやっているとそれがよくわかる。
さまざな虫や雑草が共存して初めて
おいしい野菜ができる。
善悪はない。
二元論を超える。
神秘主義で
しばしば言われる言葉であるが、
そんな難しいことを知らなくても、
自然界や体をみれば
宇宙の原理は
すでに体現されている。
テキトーを目指しすぎて
精神科医の斎藤学氏と共著。
『ヘンでいい。』(大月書店)
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