薬膳を勉強している。
日曜日に作った薬膳がこれ。
夏の熱と湿を、
体の外に出すメニュー。
手前のは、
調理した椎茸とズッキーニをのせて
キュウリで巻いた手毬ずし。
左奥のは、豆腐を蒸した料理。
豆腐はそのまま食べると
お腹を冷やすから、
蒸して食べる。
簡単にできて、おいしくて、
見た目もオシャレ。
昨日月曜日は
薬膳カレーを作った。
写真を撮り忘れた。涙
玉ねぎもニンニクも生姜も使わないカレー。
玉ねぎや生姜やニンニクは、
冷え性の私には必要だと
決めてかかっていたけど、
これらの食材は力が強いから、
体に熱がこもって
イライラすることもあるんだと。
面白い!
インド料理は10年近く前に
本格的に習った。
その時もスパイスをたくさん使ったけど、
こんな働きがあるとは習わなかった。
中医学の考え方は、面白い!
ぶっちゃけ、私は、
料理が上手ではない。
あるものを組み合わせて、
おいしいものを作るみたいな即興や、
手早く作ることは苦手。
そういうのは、
子供のいる主婦の方にはかなわない。
が、薬膳のような、
当たり前に食べているものの意味を知り、
その考察を日常に落とし込むのは、
得意中の得意。
しかし薬膳は、
マクロビなどの考え方とは
まったく違うな。
それも、また、面白い。
精神科医の斎藤学氏と共著。
『ヘンでいい。』(大月書店)
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