自分に居直らないと、真の自己実現なんてあり得ないのです。 | 生きる喜びを伝える伝道師〜くりはら せいこのブログ〜

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生きることは苦しみではなく喜びであるということを伝えています。
著書に、精神科医の齋藤学氏との共著『ヘンでいい。』

対話を使ったセラピー、魂のメッセージを伝えるソウルリーディング 、セルフラブグループ、笑いヨガリーダーなど、対面では東京を中心に活動中。

戦略で動いていると
どんどんきつくなってくるんです。

例えば、

愛されたいから、

嫌われれたくないから、
 

本当はこう思っているのに

そうじゃないふりを装う、

みたいな。

こうやっていると

本当にきついよね。

 

だっていつも演じているわけだし、

いつも戦略を立てて

その中で動いているわけでしょ。

本当の自分と演じている自分を

常に使い分けている。

本当の自分はダメで

人前に出してはダメで、

絶対に隠しておかなきゃいけない。


愛されるためには、

この自分を出してはダメだと思っているんだ。

こんなに自己否定していちゃ、

幸せになれるわけがないし、

 

そもそも

戦略を立てて

万が一うまくいったとしても

 

それって

本当の自分が認められたわけでも

なんでもないんでしょ。
 

 

こりゃ、きついわ。

 

 

ずーっとウソをつき続けているわけだし。

 

そもそもこうやって関わっている時って、

人のことも見てないんだよね。

 

自分を認めてくれるための道具として

相手を見てるんだから。

 


でもこうやっている人って

もしかしたらすごく多いのでは?
 

 

神秘主義的な文脈の中では、

戦略を捨てること、

誠実であることが

非常に大事で。

 

 

自己認識→自己覚知→自己実現。

 

 

つまり、

自己実現って

本当の自分を冷静に冷ややかに中立的に見て

そこから生きるということであって、

 

別の誰かになって

社会的に成功するとかいうのとは

まったく違うことなんですよ。

そこをみんな勘違いしている。

(↑ここすごく重要)



偉そうに書いてるけど、

20数年前は

私も本音なんて絶対に言わない人間だった。
(怒りとか情動が激しいので、

言わないでも漏れていたのは確かだけど。苦笑)


大学卒業後は、

コピーライターを経てフリーライターになったけれども、

本当の自分を出したら迫害されるくらいに感じていて笑い泣き
一般論でしか原稿を書けなかった。

 

だから小説家とかではなく、

コピーライターやフリーライターだったんだと思うけど。

商品を紹介したり、

誰かを取材したりして

自分を出さずに書けばいいだけだから。
 

文章はめちゃくちゃ上手いと言われていて、

コピーライターになった時は、

あなたなら芥川賞くらいとれるよと

言われたこともあった。

 

が、本当の自分なんか出したら

大変なことになると思っていたし、

下手に人前に出たら叩かれると思っていたから

(どんな被害妄想じゃーい。苦笑)
裏方で文章を書くことを選んだ。
 

 

しかしもともと本来は、

かなりのストロングオピニオンの持ち主で、

人の話だけ聞いて黙っていられるタイプじゃないんですよ。笑い泣き

 

 

それなのに、

自分を出すのが怖いからそうしていったら、

文章を書くのが本当に苦痛になっていって

最後にはウツになった。

 

そして出会ったのが、

共著で本を書いた精神科医の斎藤学氏だった。

 

彼の前で少しずつ

本音や自分が考えていることを出していったんだけど、

そうしたらものすごく面白がってくれるのね。

 

出した方が面白がってもらえるんだと思い始めて、

それから仮面の自分が落ちていったのかな、、

 

 

ゲリーボーネルが、

ジャッジしないだけで、

目の前の相手は本当の自分を思い出す

と言っていたけれども。




あとは、

アカシックレコードを勉強する中で

もまれたことも大きいな。

 

誠実であるとか、

正しくあることを手放すとか、
戦略を手放すとか、

そういう学び。

 

 

 

「嫌われてもいいと思って生きる」

 

 

 

そう居直ったら、

こわいものはなくなった。

 

そして実際には、

そうやって居直った方が

人に好かれたりするということもわかった。

 

 

そもそも私を「いい人」だと思って近づいて来る人って、

私がいい人であることで恩恵を得たいと思っている、

つまり私を利用しようとしている人だから、

そんな人と付き合わなくてもいいわけ。

 

私が毒舌であろうが、怒りっぽくあろうが、

その人の期待通りに振る舞わないとしても

互いに互いを面白がれる関係じゃないと

関わりたいとは思わない、私は。

また、

自分以外の誰かを演じたり、

本来の自分を偽ったり隠したりすることに

エネルギーを使わなくなったら、

圧倒的にパフォーマンスが上がるんですよ。

 

 

そもそも

 

自分という唯一無二の存在がここに存在するのは

この唯一無二の独自性にこそ意味があるのに、

それを隠して他のものになろうとしたら、

魂が悲しみます。


ユリの花が、

自分は陰気だから

ヒマワリのように振る舞おうと思っても

ダメっしょ。

 

そんなユリはいやでしょ。爆  笑

 

 

 

そういうことなんです。

 




 

 

 

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