4月2日に、光彩のタペストリーセッションというのを受けた。
ヒプノセラピスの宇野豪佑さんの導きのもと、自分の内的世界を旅して、それをその場で画家の中村峻介さんが絵にしてくれるというもの。
ヒプノセラピー(催眠療法)は何度か体験している。
いろんな人から、「あなたの声は催眠に向いている」と言われて、興味を持ったのだ。
(儀式をやるといいと言われたこともあるけど。笑)
それで何人かの方からヒプノセラピーというのを受けてみたのだけれども、あまりいい体験にはならなかったので、自分の興味が遠ざかってしまった。
なのだが、昨年たまたまXで見かけたゴウスケさんというヒプノセラピストの方が、パーマカルチャーをやっているとかシャーマニズムに関心があるとかで、自分と共通点があるなーと思って講座を受けさせていただいたのだが、ヒプノセラピーをやる背後の考え方だとかにすごく共感し、そして何よりも声がいい。
私も声がヒプノに向いていると言われたわけだけど、声って大事だよね。
で、ゴウスケさんが、光彩のタペストリーセッションというのをやるという告知を見て、思わず申し込んでしまったわけだ。
結論から言うと、すごくよかった。
自分の背景の世界観が非常に明快になり、この現実世界で何をやったらいいかがよりクリアになった。
シュンスケさんの書いてくれた絵が、これまたいいのだ。
私が、自分の世界をあっちにいったりこっちにいったりしたのが、象徴的にこんなに美しい絵になるなんて。
そうそう、こんな感じなんだって。
この光彩のタペストリーセッションを、ふたりは、ひとつのセレモニーで、その人の魂を祝福するような時間になればと思って始めたという。
魂・願い・希望に風が流れていくような時間になればと、、、
うん。
そんな時間だった。
私は111人目なんだって!
すごい。
ゾロ目だ。
あのあと、二日間、私は眠くて眠くてしかたなくて、まさに泥のように眠った。
(セッションの中で、泥の世界に行って溶けていくという場面があったのだ)
泥の世界から浮上してきた今、自分が見て旅をした自分の内的世界を童話のような言葉で表現してみたいと思い始めている。
書いてみる。
あの、あたたかい故郷の世界を。
そしてそこから出た時の、やけつくような太陽と風と、祈りの言葉を。
シュンスケさんが描いてくれた絵と
私の体験を言葉にしてくれたメッセージ。
メッセージを書き起こしてみると、、
天と地を「言の羽」でつなぐ者
叡智は自らの足からもたらされる
原初の時 全ては泥であった
砂漠で太陽と風を知り
翼は空を覆うほどの大きさだった
言葉は祈り
忘れ去られた力を、人々は思い出す
虹の帽子を司るシャーマン
あなたはいつでも
真実へ人を導く
うぉーー!!!
まさに、こういう旅だったし、
まさにこれこそ、私がやりたいこと。
このメッセージを読んでいると、
いろいろなインスピレーションがわいてくる。
せいこ第二章が始まる。
精神科医の斎藤学氏と共著。
『ヘンでいい。』(大月書店)
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