*介護の仕事*排泄介助の負担軽減 | 介護のすくーと&猫のモナカの癒し

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介護職としての介護技術と考え方、そして介護の現実
そして、猫のモナカに癒してもらおう!

介護の3大介助は

「食事介助」
「排泄介助」
「入浴介助」

ま~この3大介助で
一日目まぐるしく動いてます。。。

でも・・・
介助であって
介護ではないですよね

介護職は介護をしたいのです

その3大介助の負担が減れば
介護にあたる時間もできるので
負担軽減ができたらな~って思っています

今日は
「排泄介助」にスポットを当てたいと思います
てか・・・
ちょっとお悩み中なんです・・・汗

排泄介助は
やはり相手にとって
恥ずかしいことだし、受けたくないと思っている方が
大多数だと思います
(慣れって怖いもので・・・
介助慣れされる方がほとんどですが・・・汗)


そこで、
排泄が自立できるように
色々な訓練などして
自立を促していくのが
本来の介護職の姿だと思いますが
負担も大きいです。

お悩み中の理由は
高機能のパッドやオムツを使用して
排泄介助の回数を減らし
精神的なケアの時間にあてたりして
誰でもできる介助にするのか。。。

前者は多くの介護知識が求められ
専門的な仕事になると思います

しかし今は常に介護職不足になっているので
職員の負担を減らして、
誰でもできる介助になれば、
介護職のすそ野が広がることになります。


専門的知識と負担の大きな施設にするのか
誰でもできるように負担を減らした施設にするのか

選択に迫られ、お悩み中なんです


ご家族の希望は専門的知識を必要とする施設でしょう
しかし、
それだとすぐに職員が辞めたり
求人が集まらないので
やりたい介護ができないのが現状です

排泄介助の回数を減らして
自立を促す
相反しているよね。。。( ;∀;)

また寝たきりの方は
排泄があったら交換してあげたい
いくら高機能になったからって
長時間オムツ交換しないのも
心理的にいやなんだけど・・・

でも
みんなの負担を考えないといけない


管理者のすくーとは
負担軽減した施設であれば人員も確保しやすいし
職員も排泄介助の時間を違う時間に活用できるだろうな

介護職のすくーとは
ご利用者様の自立した生活がおくれるように介護をしていきたい


葛藤中です・・・


シカトル