ご訪問いただき、ありがとうございます。
前回は
母乳は刺激すればするほど出てくる仕組みです。
とお伝えしました。
産後8~9日目以降になると
出した分だけ
出るおっぱいになります
授乳や搾乳で
出た量に応じて母乳が作られます。
赤ちゃんの欲しがるままに
欲しがるだけ、授乳しましょう♪
赤ちゃんが自分から離れるまで授乳してから
反対のおっぱいを飲ませましょう。
片方のおっぱいで10~20分かそれ以上。
両方だと20~40分。
なかには
1時間くらい吸い続ける赤ちゃんもいます。
眠ったかな?
と思って、離そうとすると
また吸い始めることもあります
赤ちゃんの飲む勢いがゆっくりになってきたら
お母さんのおっぱいを
親指と他の指でCの形を作り
圧迫する、という方法があります。
それで母乳の流れが速くなり
もっと飲むようになります。
満足すると
自分から離すでしょう。
もし、赤ちゃんが吸い続けているけど
お母さんがそろそろ反対側の方の授乳にしたい場合。
赤ちゃんが吸っているお口の横から
お母さんの小指をそっと入れて
そっちを吸ってもらう、という方法があります。
母乳は1回の授乳ごとに成分が変わります
飲み始めはのどの渇きをいやす水分多め、あっさり味。
後半から
脂肪分の多い成分に変わっていきます。
いろんな味がある母乳を飲んで欲しいですよね♪
産後8~9日というと
ほとんどの方は
病院やクリニックから退院されていますよね。
体重チェックができず、
母乳が出ているかどうか、
心配になるかもしれません。
そんな時にはこちらを参考にしてください♪
↓ ↓ ↓ ↓
<母乳が足りているサイン>
★24時間に8~12回母乳を飲ませている
★24時間に 紙おむつ 5~6枚(布なら6~8枚)尿でオムツを濡らす
★24時間に 3~5回 便が出る
(500円玉大くらいの量で、水分の多いゆるゆるの便)
*赤ちゃんによっては回数が減り、1回にたくさん出す子もいます。
★授乳中、飲むリズムが最初は速く、
だんだんゆっくりになり、
ごくごく飲みこむ音が聞こえることがある
★赤ちゃんは元気で肌の色も良い
★ 1日平均 25~30g 体重が増える (1か月健診まで)
その後は 1日平均 18~30g 体重が増える
何回も何回も、授乳すればするだけ
母乳がたくさん出るようになります!
乳首が痛くてそんなに授乳できない
という方は
赤ちゃんのおっぱいへの吸いつき方を見直してみましょう。
『赤ちゃんがおっぱいに吸いつくには【動画】のご紹介』
https://www.youtube.com/
watch?v=zJDHhx4iudk
お母さんと赤ちゃんを応援する
助産師 ぽん より