レナウン ワンサカ娘 時代の流れ (おわり) | diary of trial and error (new title)

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最近は地デジ・BSはほとんど観なくてYouTubeが多いのですが、

ワンサカ娘を何本か観てて、レナウンのCMというのは時代を先取りしてるな~と。。

 

1964年頃の弘田三枝子さん歌でアニメで・・ (1964 東京オリンピックのころ)

   ♪ドライブウエイに春が来りゃ~ ♪プールサイドに夏が来りゃ~

   ♪テニスコートに秋が来りゃ~  ♪ロープウエイに冬が来りゃ~  

    四季が歌われて、ドライブして、プールに行って、テニスして、スキーという夢

    どれも、夢は到来  (映画「私をスキーに連れてって」(1987年)など)。

1965年頃 シルヴィ・バルタンの歌と踊りのCM 

    ファッションの発信地・フランス (フランスの自由さを指向?)

    → パリへの夢が

 

(参考) アーノルドパーマー: 日本ではレナウンがアパレルのライセンスを取得し、国内初のトータルファミリーブランドとして1969年にスタート。

 

(参考)1970年代の始め  アランドロンを起用。 (フランス指向?)
      ・ D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne.

       ダーバン:それは現代の男のエレガンス

 

(参考)1975年頃のピーター フォンダ Simple Life のCM 「Simpe life is my way」

   シンプルな生き方って、今でもそういう指向は少しあるかもしれませんが・・、
   ピーター・フォンダはちょっとアウトサイダー的で、

   『イージー・ライダー』(Easy Rider)1969年アメリカ映画(1970年日本公開)。

   ベトナム戦争、(1975年まで)、大学紛争(1960年代の末)とか?

   ピーター・フォンダを起用し生き方を見直す指向もみえ。
 

 (この辺りまで多分、戦前~団塊の世代までの歌手・俳優さんが中心か?) 

 

1978年頃(?)イギリスのブロンド・オン・ブロンド (ガール・グループ)のレナウン・ワンサカ娘

(最初双子か?二役か?と思ってて、イギリスのブロンド・オン・ブロンドというグループだと探し出しました。1970年代イギリス・ヨーロッパのグループが流行ってたEuropop (ex. АᗺBA)。

Nina Carter & Jilly Johnson 1978年結成のグループ。レナウンは早くにスカウトしたものだなーと (二人とも1950年代うまれ。

  Wikipedia (日本) 「ブロンド・オン・ブロンド (ガール・グループ)」。

 Wikipedia "Blonde on Blonde (girl group)"を読むと

  "Blonde on Blonde was a girl group formed in 1978 by the British glamour models Nina Carter and Jilly Johnson. After some success, particularly in Japan, they disbanded in the 1980s. "  Wikipedia (en)

   ( some success particularly in Japan なんですね!)

 

 

このCMをYouTubeで見ると(C-3POみたいなマグマ大使と一緒に)光線銃で撃ち合う。

映画「スター・ウォーズ Star Wars」を意識してる感じ。→宇宙なんです!

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1980年代に入ると、レナウンいろいろなパターンのCMがありゴッチャで、

   YouTube を観て、オンエアの年がわからずで、どういう流れかわからないですが。

 

・アメリカ、NYあたりを舞台にしたバージョン(アメリカのワーキングウーマン?)

 

・日本人女性のモデルさん達を起用のバージョン:大自然がバック おじさまが出る

 1987年ころか??

レナウン「イエイエガール」(1987年)小田木望さんか?

 

・土星の輪をかぶったようなおじ様キャラがでて・・。ネコのお兄さんもでてて→宇宙天体モノ

 1985年オンエアのようです (ハレー彗星:1986年2月頃に最接近でオンエアか?

    なんかシュールですよね

 

・エスニック、アジアを舞台にした感じのがあり、このバージョンも好きです!バリ島??

  日本人女性がバリ島??を舞台に

 

 

  ここになると、もう欧米志向というより、別世界のイメージ、エスニック、、、後述

  (仕事を手伝っていただいてた20代の女性がバリ島大好きだったな~と) 

  

・YouTubeの動画の「レナウン・ワンサカ娘CM集」の最後のはシュールな世界です。

 

「世の中よりも面白く」・・・確かに

(フォントは古い感じもしますが)もうこれってダリか?・・シュールレアリスム?

 

時代の先取り・夢をCMにしてるのですが、

その夢が、どんどん変化して行くのです。


 

() レナウンのCM : 一番重要です↓↓↓ ↓↓

 

以上、レナウンのCMと、ワンサカ娘のバージョンでした(一応おわり)

 

 

ハロー CQ CQ があるので・・ (ワンサカ娘ではないですがのせておきます)

口笛

 

 

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 以下(別のページにした方がよいですが) いつか、別のページにしておきます

「おまけ」 1970年代後半くらいから(欧米志向ではなく)エスニックにかわる感じが

       欧米志向からシフトして行った歌

・1978年の歌 「飛んでイスタンブール」(トルコ・イスタンブール)は庄野真代の楽曲。5枚目のシングルとして、1978年4月1日に発売。    1978年7月 「モンテカルロで乾杯」 

 

 

1978年当時は昭和50年代に入ってからの円高も手伝い、日本人にとって海外旅行がようやく身近なものになっていた(若い日本人女性が海外に出始めた時期がこの頃である)。このような背景から、庄野の担当だった日本コロムビアの三野明洋ディレクター(当時)は、「無国籍なイメージの曲を」ということで筒美に作曲を依頼する・・・

庄野は、ヒットから2年後の1980年(昭和55年)にイスタンブールを初めて訪れたが、歌詞にある砂漠のエキゾチックなイメージと、実際のトルコの風景が全く違うことを知り、その時の様子を、
    ” ギリシアから長距離バスで到着したイスタンブールは、なんと、雪が舞っていた。しかも湿度が高い。今のようにインターネットで情報を収集して出かける時代ではなかったし、"エキゾチック"と"雪"は全くマッチしないから、この気候には驚いた。”  — 庄野真代「歌から始まった出会い」 ”
と述べている。

 

・1979年 CMの歌だった「異邦人」: 久保田さんは現在は引退されています)

1979年、久保田早紀・作詞作曲『異邦人』 (無国籍、シルクロード、中近東、砂漠、イスラム風)

 

(最近のSONY公式動画)

久保田早紀「異邦人」 1年程まえのアニメーション・ミュージックビデオ」です

(東京藝術大学大学院映像研究科のスタッフ・研究生によりアニメーション・ミュージックビデオのバージョン。)↓

 

 ”三洋電機のカラーテレビ「くっきりタテ7」のコマーシャルソングとしても起用された。

  後に同社の太陽光発電システム、ソーラーアークのCMにも再使用されている。”

ということがわかり (三洋電気もなくなっちゃったんですが)

インタビューでイランとのかかわりが・・・・

久保田早紀さんとイラン、、かかわりがあったのですね。

   ちょっと悲しそうな曲調でした

 

(その2) アジア、、とはいえベルリンもダブリンもでるという

1990年代のCMソング「アジアの純真」 おもしろい歌詞でした~ めっちゃ明るい 

1996年 キリンビバレッジ「天然育ち」CMソング:「アジアの純真」、

       PUFFYのデビューシングル。1996年5月13日発売。

 

 

       (歌いだし) 北京 ベルリン ダブリン リベリア  束になって  輪になって ♪
                              イラン アフガン 聴かせて バラライカ ♪
                        美人 アリラン ガムラン ラザニア マウスだって キーになって気分

                          火山 シャンハイ、マゼラン、マラリア 多分 ホンコン瞬く熱帯夜 ♪

 

 

--- (おまけ)レナウン「シンプルライフ」で思い出し CMソング 生き方 ------ 

 気楽に行こう(マイク眞木)1971年(昭和46).4月発表          

すずき・ひろみつ(鈴木ヒロミツ)「気楽に行こうよ、俺たちは」

YouTubeタイトル
→【昭和のテレビ】【No.4】CM編 Mobilガソリン 「気楽に行こう」【懐かしいCM】

→モービル石油『旅立ち』 杉山登志 結城臣雄 マイク真木 鈴木ヒロミツ ENEOS CM 日本天然色映画 気楽に行こう のんびり行こうよ

 

 

「“のんびり行こう”の歌詞. ◇気楽に行こうよ おれたちはあせってみたって同じこと ◇早く急げといわれてもなんとかなるぜ 世の中は ◇◇気楽に行こうのんびり行こう。