スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -25ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

と言ってしまうと怖いけど。。。

でも解けないものは解けない。
覚えていないものは、どうやったって書けない


 

それを踏まえた上で、子供達には、

「塾などのプリントは0点でも良いけど…」という話をします。

別に0点が良い訳では無いけれど、現状は「0点」という実力しかないということを認識して貰う感じです。

要は、どの問題なら解けて、どこが判らないのかをまず理解をすることです。

これがいわゆる「分析」ですね。

そして、そこから修正に入るのですが、これがまた厄介です!(笑)

大概は、ここが出来なくて終わってしまう感じなので、本人がまずどう考えるのかがネックになります。

解けなかった問題を解けるようになることが大事!

ということを認識して貰う事。

次に、どこから遡れば解けるようになるかということを、本人と確認をして、そこから一歩ずつ昇って来る感じです。

ということを考えると、別に0点は0点で(出来ない所が判ったので)、「そこから何を考えて、何をできるようにする」か!

これが大事になります。

ただ、点数が低いメンバーは、修正ポイントが沢山あるので、まず本人の意思を確認して(できるようにするには、ちょっと一緒に頑張れるかどうか…)、それが「本人も頑張りたい!」ということであれば、すぐに修正することができると思います。

判らない、出来ない所がわかったらどうするか・・・というルーティンが判れば、もう点数は上がったも同然です!(笑)

しっかりと結果が付いてくるようになると、本人も楽しくなってくるので、必然的に「勉強をやってみようかな…」という感じになってくるかと思いますので、この時期を見極めて、自学学習のスタートをできるようにしてあげたいと思います!

         -------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、テストで30点でした。
(0点でも60点でも良いのですが…(笑))

その点数で良いのか悪いのか、ということが大事になって来ます。

今まで、0点だった子が今回30点だとすると、結構頑張ったかなと思いますし、普段60点位取る子が30点だったというと、『どうした?』という感じになるかと思います。

子供達に言うのは、

「どんな点を取っても良いけど、その後、もう一度やった時に満点が取れれば良い」という話をします。

いまの現状が悪かったというのであれば、それを修正・改善すれば良いことです。

それが続けられれば、良いのですが!



 

※サッカーのBlogに「分析力、修正力」という内容のものを書きました。

■子供に伝えた内容(分析、修正力)

これは勉強にも当てはまる書き方にしてあります。(笑)

何を、どう間違えたのだろう…を、まず分析することが大事なのですが、これは中学生でやっとかなと思います。

小学生高学年でもできる子はいますが、ほんの一握りです。汗

【分析】
  ・覚えていなかった
  ・理解ができていなかった
  ・ケアレスミス
  ・全然わからない


という大まかな分類があるかと思います。

その上で、どのように修正するかがネックになってきます。

が、、、この「修正作業」をやることが少ない気がします。

いわゆる「解きなおし」という奴ですが、一度やっているということで、面倒でやらないことが多い気がしますが、これが得点源になるということを、早く認識して欲しいですね。

               -----------------------

 

 

 

 

 

 

 

学校での授業時間は、みんな均一の時間になっています。
大体50分程度かと思いますが、これは頭が良い・悪いにかかわらず、みんな等しい時間の授業を受けることになります。

もっと言うと、1日は24時間で、これもみんな等しい時間の割り当てになっています。

同じ授業を受けているのに、差ができる。

授業後の自学学習の差、ということもあるかもしれませんが、やはり授業中が勝負かと思っています。



この時間を、いかに有効に使うかでその後の生活リズムも変わってきます。

先生の話を聞きながらノートをまとめたり、大事なところを覚えたり。。。

話を聞きながら、ワークやタブレットを見ることもできるかと思います。判らないことを調べたり、先生に質問することもできます。



この授業時間を上手く使えないと、もったいないと感じられるようになると
「勉強法の効率化」に取り組めているかなと思います。

1日、5~7時間授業がある訳ですから、1週間を考えると随分な時間を消費していることになります。


前に塾に来ていた子に言ったことがあります。

「学校でできないことが、週1回90分だけ塾に来てできるようになる・・・ということはあると思う??」

「塾でできるようになる集中力とかが授業で活かせれば、凄く得点が伸びると思うよ!」

「取り組み方を変える=意識を変える」ことができれば、成績はすぐに上げられると思いますので、一度、授業への取り組み方を考えてみて下さい。
            --------------------------

 

 

 

 

 

 

例えば、過去分詞の不規則動詞の変化形を覚えよう…とした時に、単語が読めない。大汗

学校であまりやっていないようですね。
※一応はやるけれど、そんなに長い時間を掛けてやるわけではないようです。

学生数が居ても、そんなにレベルの違いが無ければ一斉に進められるのでしょうけど、差がある場合は、進度状況は一気に悪くなりますものね。

読むこと(=正解を聞く)は、やろうと思えば、ネットで発音したものを聞くことができます。

が・・・やらない。。。苦笑

読めないので、当然スペルが判らない。

耳で何となく覚えているけれど、正確なスペルを書いたことが無い。


こういう発音の時は、このようなスペルになることが多いとか、接頭語、接尾語がこのように変化するということが判ると、もっと簡単に覚えることができるはずなのですが、苦手意識があり、手を付けられないということが多いみたいです。

現在分詞、過去形までは何となく覚えられても、過去分詞になると、覚えている率が低い気がします。

過去形は中学1年の最後、過去分詞は2年の最後のあたりなのですが、2年最後の時は、若干苦手意識が増大して、取り組むことが少なくなってきたことが要因で記憶率が悪いのかもしれません。

いずれにしても入試を考えるのであれば、この変化形は必須なので、繰り返し覚えるようにしましょう!!

            ----------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

「短時間で集中して覚える!」
ということを是非やってみて欲しいと思います。

どれくらいの短い時間で、どれくらいの量を覚える事ができるのか!?

ちょっと忘れた単語なら、5分もあれば30~40個くらいは楽勝だと思います。

実際にやらせてみると、結構子供達、覚えるものです。

ということは、自宅ではそのような形で予習・復習をやっていないということになるかなと思わず思ってしまいます。汗

復習なども、

・時間を区切り
・同じ問題&解答をとにかく見る!


これを早くできるようにしたいですね。

ゆっくり見ていてはダメです。
とにかく早く見て、目を動かすことで情報量が増えます。

情報量が少ないと処理速度が低下します。

少し焦らせる(時間を煽る)感じでやらせてみると、切迫感が出て良いかと思います。

または仲間がいれば競い合わせる。

『みんなはもう覚えて問題解き始めた…』とかになると、少し緊張感が出てきます。(笑)

これが集中力に繋がります。

最初は、焦って覚えられないかもしれませんが、慣れてくると覚えようとする紙に集中でき始めます。

あとは、出来なかったところを再度確認させる意味で、再テストを行います。

要は、繰り返すことによって、

『あ、、覚えている…』と実感させることも大事です。

なかなかこの感覚が身に付かないので、やらせてみるのが一番かなと思います!
          -------------------------