銭湯再生請負人が銭湯から地域活性化

銭湯 経営者のみなさまへ








客数が減っているのに集客施策を打ち出すことができない。


  • 課金サウナを導入したが、売上げにつながらない、客単価UPにつながらない。

  • 廃業するにしても、お金がかかり二の足を踏む。

  • 売上が減少しているので設備投資ができない。

  • 奮起してお客様を呼び込もうとしても、どのようにしたらいいかまったくわからない。


そんな“ないないづくし”で将来に


不安を感じていませんか?



はじめまして、銭湯再生請負人@平野善之(ひらのよしゆき)と申します。





私は今まで、48件の温浴施設の開業からシステム立上げまで


を成功させてきました。





民間企業である日帰り温泉やスーパー銭湯での実績です。


私は“衰退産業”である銭湯に、行列をつくる一発逆転の


方法なんて無いと思っていました。





しかし……。





なぜ、私が旧態依然とした銭湯にビジネスチャンスあり!

と確信したのか?少しお付き合いください。





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衝撃の451

廃業が止まらない。

 

昨年の4月に473件あった都内の公衆浴場。

今や457件である。

 

目を背けたくなる光熱費。

最低時給1,072円の人件費。

これに加え設備劣化での再投資を余儀なくされれば

地価が高騰している現状で廃業の増加は当然である。

 

内風呂普及率100%に近い状況では

サウナブームに乗ったリニューアルでもしない限り客数増加は困難である。

 

江戸っ子気質のシニア世代は、

自宅に風呂があっても「俺は(あたしは)銭湯」という輩が一定数存在する。

しかしながら、そのカッコよいシニアも減っていく。

永遠の命はないのである。

 

絶対に生き残れる「総合格闘技型公衆浴場」の構想はあるが、

当社で実現させるまで秘密です。

 

銭湯を残すためには、都営、国営にするしかないとも思いますが、

内風呂普及率100%の中で税金を使うハードルは高い。

 

売り上げの90%超が入浴料であるから、客数を増やす以外に方法はない。

と数か月前まで決めつけておりました。

 

若い人とか間抜けなコンサルがグッズ販売!とか言っているのを聞けば

「そこじゃないんだよ。風呂屋ってーのは!」

 

「魂の清掃と感謝の接客」

これ以外の方法なんてありゃしない。

グッズを売る前に「当たり前のレヴェルを上げることだけ考えろ!」

と私は思っておりました。

 

・・・・が・・・・しかし・・・・

グッズは売れ、収益に寄与する事実を確認しました。

 

当社が本店にしている墨田区「松の湯」

熱意のある意見を否定したくなかったので、

グッズの製造・販売を任せてみると・・・・売れてます!

 

ご相談ください。(協力しますよ)

 

銭湯の売り上げは小さい。

(セブンイレブン60万円/日)

(飲食店12万円/日)

 

売り上げを大きくしなれば生き残れません。

やりましょう!

グッズ販売。

 

アニメイトというアニメのグッズを販売している店があるらしい。

小6の娘は、その店でお小遣いを消費しているとのこと。

 

CDが売れなくなった現在、

ミュージシャンもライブ会場で売れるグッズ売り上げが大切らしい。

 

バスに乗り遅れるな!

ここがよい!が生き残り?

錦糸町は多種多様な飲食店があるので

外食が多い私にとっては、とてもよい町。

 

小学生の娘の機嫌が悪いと「焼肉」で解決することが多い。

 

美味しい焼肉屋さんもたくさんあるのですが、

娘は和民焼肉を指名し譲らない。

 

オープン当初から利用しているので娘にとってホーム感があるのでしょう。

会計の度にコスパを絶賛する私を見ているのも加点要素か?

 

小学生の息子を持つ親友。

この親友はアクティブで、いろんな風呂屋で入浴を楽しみ

旅行やキャンプにも積極的。

 

全国各地の温浴施設で入浴している、親友の息子は

「いやさか湯がナンバー1」と公言する。

 

そういわれれば嬉しいけれど、

実情はボロボロで息絶え絶え。

広さしか自慢できない銭湯である。

 

何故いやさか湯がナンバー1なのか?

 

スタッフは店の近くに居住する主婦でフレンドリーなので

小学生からすれば安心感があるのではないだろうか?

 

浴場は、全世代がそれぞれワイワイがやがや寛いでいるので

小学生からすれば緊張感がなくて自身も寛げるのではないだろうか?

 

ジャケットを着なければ入店ができない高級クラブよりも

サンダルで入れるスナックのような感じでしょうか?

 

最近は少なくなったが、

私が自店のフロントに立つときは顔を知ってるお客さんには

「いやっしゃいませ」ではなく「毎度!」で対応している。

 

ビジネスとは顧客創造。

顧みてくれるお客さんをつくっていくことである。

 

銭湯は500円。

生活習慣として利用してもらうことでしか生き残れない。

 

叙々苑ではなく、和民焼肉がいい!

高級フレンチではなく、居酒屋がいい!

 

ホーム感による寛ぎでしか銭湯は生き残れないような気がします。

 

もちろん設備投資をすればお客さんは増えますが、

単価が500円ですからね・・・・・・・。

 

銭湯経営の世代交代

時の流れと自分の能力を冷静に見極める必要がある。

 

銭湯経営を始めた9年前。

年中無休で朝6時~営業し、

シャンプー・ボディソープの設置

ドライヤー無料、綿棒設置、命令的な禁止事項貼り紙撤去、飲料水の無料提供。

 

温浴施設ではあたりまえの事を銭湯で実施し、お客さんはどんどん増えた。

 

のべ4店経営し、閉店した2店のお客さんが今でも遠路

既存店に来てくれたりする。

 

そんな喜びが自身の能力を錯覚させているのである。

 

風呂屋経営では、

家に風呂があるのに来てくれる方にどれだけ感謝の気持ちを伝えることができるか?

まずは、キレイに掃除をすること・・・・・・オモイが伝わらなきゃお客さんは来ない!

 

とそれなりの自信があったが・・・・気が付きました。

もう54歳になろうとする私ではダメなのです。

 

本店にしている松の湯(墨田区)は、

30代女性がマネージメントしてくれてます。

浴場に関しては、ほぼ素人です。

ですが、客数はジワジワ増加し、新たな顧客創造をしてくれてます。

ツイートには「100以上のいいね」がつく日もあります。

 

本人と打ち合わせをすると

私のマーケティングは古く、Z世代には響かないことがわかります。

 

それもそのはず、会社勤めであれば

私自身が、そろそろ役職定年のお年頃なのです。

 

若き日の勤め人時代の自分を振り返っても

30代のバリバリの先輩は尊敬できても50代の管理職に対しては

「営業力ないなぁ」と思ってました。

 

私の考え方を実践させるのではなく、

30代の力を発揮してもらう経営に変えていくことが

浴場の生き残り!

 

 

 

 

 

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