銭湯再生請負人が銭湯から地域活性化

銭湯 経営者のみなさまへ








客数が減っているのに集客施策を打ち出すことができない。


  • 課金サウナを導入したが、売上げにつながらない、客単価UPにつながらない。

  • 廃業するにしても、お金がかかり二の足を踏む。

  • 売上が減少しているので設備投資ができない。

  • 奮起してお客様を呼び込もうとしても、どのようにしたらいいかまったくわからない。


そんな“ないないづくし”で将来に


不安を感じていませんか?



はじめまして、銭湯再生請負人@平野善之(ひらのよしゆき)と申します。





私は今まで、48件の温浴施設の開業からシステム立上げまで


を成功させてきました。





民間企業である日帰り温泉やスーパー銭湯での実績です。


私は“衰退産業”である銭湯に、行列をつくる一発逆転の


方法なんて無いと思っていました。





しかし……。





なぜ、私が旧態依然とした銭湯にビジネスチャンスあり!

と確信したのか?少しお付き合いください。





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03-6240-2128


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銭湯の明日 7

1日300人の来店がないと事業としての継続が難しい銭湯経営。

(月商約450万円は必要)

 

都内の銭湯の来店者数は1日138人(平成30年)

ですから、ほとんどの銭湯は家業なわけです。

(店主が長時間労働で運営している)

(無給に近い家族労働者の協力)

(住み込み労働者の確保)

 

売上を伸ばし、経費を下げて銭湯を事業化するためには、

まず営業時間と料金の明示について前回触れました。

 

それにも並び重要なことは、店内のクリーン化。

 

古くても清掃が行き届いていれば

お客さんから不満が出ません。

 

あたりまえのことなのですが、結構大変です。

オケやイスを洗うだけで1時間はかかりますから。

 

床がぬるっとしていたらお客さんは減ります。

 

組合の定例会で雑談していると

掃除のクオリティーを落とせないから事業化できない。

と私に意見する若者店主が居りました。

 

掃除をアルバイトに任せられないから自分を中心とした

家族でやらなきゃならない。という意味です。

 

その時私は、唸りました。

「そんな考えじゃ君は生涯風呂掃除だぜ」

「教え込めばよいだけではないか?」

という彼を否定する考えが浮かぶと同時に

「そこだよな」

「うちの退職者はほとんどは掃除で私に怒られて脱走」

という彼の意見を否定しきれない事実。

 

風呂掃除のクオリティーは銭湯経営に最重要。

スタッフには命じるだけでなく、

共に汗を流し、その重要性理解をさせ

その大変さを労うマインドは必須です。

 

キレイを保ち続けると徐々にお客さんも増えてきますから

その増実客数を清掃スタッフと共有することも大切です。

 

もう一つ当たり前のことを・・・・

掲示物のUPデートです。

 

組合経由での掲示物がそれなりの数があります。

区のイベント告知も多いです。

イベントの日が過ぎていても貼りっぱなしということが

結構あります。

週刊誌の古いものを置きっぱなし。

ありがちですが、これはダメです。

 

入浴心得は保健所指導ですから外せませんが、

禁止事項だらけの命令文の掲示も再考すべきです。

 

私が、お客さんとして銭湯を廻っていた時に感じたのは、

いらっしゃいませ!を言わない番台と

上から目線での禁止事項掲示多さ。

 

美奈見の湯の経営を始めた時に

禁止事項掲示全て破棄しました。

 

家主は大いに不快を示したので

「禁止されれば益々やりたくなるのが人間ですよ」

と突っぱねて対立しましたが

結果、運営に全く支障はありませんでした。

 

ほどんとのお客さんは善良なのです。

たまに出現する非常識な方は、個別に注意すればよいのです。

 

のべ4店舗の銭湯経営の中で

個別に注意したのは4事例程度です。

 

そんな僅かな非常識な来店者のために

禁止事項の掲示のオンパレードはナンセンスです。

 

掃除に行くので今日ここまで。

 

 

 

 

銭湯の明日 6

住込の適任者が探せるか。

店主が超ロング労働で乗り切るか。

 

銭湯を事業として存続させるためには、

両方正しくありません。

 

標準化できて初めて事業ですから。

 

仕込の適任者を探すことは極めて難しく、

超ロングで店主が頑張るには限界があります。

 

住込で月給15万円!的な募集を出すと、

応募はありますが、半年以上続いた人はおりません。(当社の場合)

 

5年以上続いている者が一人居りますが、

採用当初は通いのアルバイトで、

真面目で弱音を吐かぬ昔気質の男。

こちらから裏方住み込みで正式に社員として声をかけた次第です。

(頑張ります!銭湯大好きです!と応募してきた人は全滅です)

(頑張ります!といって頑張った人に出会ったことがありません)

 

銭湯の存族(事業化)は難しいと嘆いてばかりいないで、

売り上げを飛躍的にUPさせて、経費をダウンさせることが出来れば、

よいわけですよね。

(損益分岐を下げればよいだけです。)

 

家賃または設備投資で月100万円。

賃貸の場合でまともな設備の場合、家賃は月100万円くらいです。

1億5千万設備投資した場合でも月の返済は月100万円くらいです。

 

そもそも客数が1日300人程度(月商450万円程度)ないと

まともな設備で銭湯経営が出来ないのです。

 

賃貸で月50万円の家賃で設備ボロボロ。

設備不良を大家さんに申し出ても、

「その程度は我慢してもらわなきゃ・・・・・」となるわけです。

 

さて1日300人の来店客を目指して何をしていくのか?

 

そもそも1日300人の来店は可能なのか?

夢のない話ですが、現在150人の来店の無い店舗では無理です。

 

営業時間を延ばしたり、追加投資をすれば客数は伸びますが、

経費も上がるわけですから、別の議論になってきます。

 

まずは、1日あたり10人お客さんを増やすには、

①料金の明示

②営業時間の明示(定休日の明示含む)

店の前を通った人に目につくようにわかりやすく掲示します。

大きく、目立つように掲示します。(遠くからでも見えるように!)

3か月で1日10人くらいは増えるはずです。

 

銭湯側は、入浴料は都知事が決めているのだから

470円に決まってるでしょ。料金表も貼ってあるし・・・・・。

と思いがちですが、一般の人は銭湯の入浴料なんて知りません。

 

営業時間も店前に貼り出しているからわかるでしょ。

昔からウチは23:30閉店。今さら何・・・・?

と思いがちですが、あたなの店の営業時間なんて一般の人は知りません。

 

もちろん、ここで言う一般の人は日頃銭湯を利用しない人を指します

 

私の推定では、都民の90%は銭湯を利用しておりませんから、

まずは、入浴料と営業時間を知ってもらうこと。

 

エスキモーの氷を売ること=ブルーオーシャン

 

銭湯に明日はある!

(かもしれません)

 

 

 

 

 

 

 

銭湯の明日 5

よほどの繁盛店でないと銭湯の経営は成り立ちません。

 

平成30年データですが、

都内の銭湯の1日あたりの来店者数は138人。

週一定休日の店が大半ですから月商約160万円。

 

正午から仕込み(湯沸かし作業等)を開始して、

閉店後の清掃が終わるのが朝3時くらいが平均的。

 

15時間労働を2.5人の場合:1日の人件費3.8万円(月95万円)

15時間労働を2人の場合:1日の人件費3万円(月75万円)

15時間労働を1.5人の場合:1日の人件費2.3万円(月58万円)

(22時以降割り増し含まず)

 

光熱費:月額50万円

消耗品等:月5万円

 

初期投資を3億程度しているわけで、

初期投資回収済で、修繕が発生しない場合のみ

赤字を回避。

 

モーターは消耗品ですし、(交換費用25万円)

シャワーは安いといってもすぐ折れます。

 

銭湯経営を成立させるのは、

「住み込み労働者」と「長時間労度を厭わないスーパーマン」

この双方がないと銭湯経営は出来ません。

 

公衆浴場法の中に、スタッフの休憩部屋設置のマスト条項があるのです。

店舗によって休憩部屋の広さは異なりますが、

仮眠や食事のためスペースですから最低4畳半程度あるのです。

そこで寝泊可、住民票移してもよし、光熱費無料、入浴し放題にすれば

月給15万円程度で、かなり長時間の労働力が確保できます。

寝泊り可ですから深夜帯の貴重な戦力になります。

(この分を最低時給1.275円で運営すると多くの銭湯は赤字になります)

 

貴重な住み込み人材には、

小説家、ミュージシャン、俳優、芸人、司法試験挑戦者・・・・等が向いています。

繁盛店でない場合、ゆっくり時間が流れますから

自分のやりたいことを出来たりします。

実際に私は今、いさやか湯(鶴見)の店番しながらブログを書いてます。

 

貴重な住み込み人材は、なかなか見つかりませんので、

店主がスーパーマンになる必要があります。

 

大田区の美奈見の湯(2015年閉店)は、

朝6時から年中無休の営業でしたから、私がスーパーマン役をこなしました。

1日20時間の労働を休みなく2年間。

その時は痩せましたし、腰も痛くなりました。

月1万人以上の来店者がありましたが、ほとんど利益はありませんでした。

(家賃がほぼ3桁でしから)

 

私は、15歳から20年間ラグビーをやっており、

誰もが嫌がる右プロップで通常男子の2倍以上は体力がありましたから

なんとかこなせましたが普通の体力では無理です。

 

設備劣化に加え、コロナの影響で客数も戻らない現状ですから

廃業ニュースがどんどん入ってきますね。

 

銭湯に明日はあるのだろうか?

 

 

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