銭湯再生請負人が銭湯から地域活性化 -3ページ目

悼む

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弊害はあるものの、よい時代になったなぁと思います。

 

温浴業界人の経営者なので

映画や車のハナシも書きませんが、

猪木さんの事だけは、どうしても書きたい。

 

中学卒業時に身長180㎝あれば新日本プロレスに入門したかった。

(当時、中卒入門者の基準が身長180㎝だった)

昼休みには、運動部連中でプロレス技を磨いておりました。

 

結局20年間ラグビーをしたので、プロレスとは疎遠になりました。

それでも勤め人時代、営業中に新日本プロレス見に行ったり、

柔道出身の後輩に太鼓の乱れ打ちとかやってました。

 

女子大生の娘がプロレスファンであることが発覚し、

銭湯経営の合間に大田区体育館に二人で見に行ったこともありました。

(派手な技が多く・・・・危ないなぁ。との印象)

 

トレーニングに気乗りしない時は、

炎のファイター→ロッキーのテーマ→アイオブザタイガー

この3曲を流せば、綱のぼりやカール等の

引く力系トレーニングも頑張れました。

 

タイガージェットシンをやっつける猪木さんよりも

ボブバックランドとの真剣勝負に熱狂しました。

 

前田日明が当時の舞台裏を暴露しておりますが、

あの時、マスコミがUFFのガチに対して猪木さんに迫ったら

「いつでもやってやる!」と回答したのがカッコよかった!

猪木さんが怒ったらツエーぞ。と思わせた。

 

金銭問題、団体乱立、政界進出、4度の結婚・・・・・・

波乱万丈と一言で片づけられない波乱万丈の人生。

 

常に前を向く姿勢。

というか「こじ開けようとする力」ですかね。

 

私自身も誰もやっていない事に挑戦することが多く、

もちろんうまく行かないことがほとんどで

谷村新司の「昴」が救いとなっている。

(蒼白き頬のままで・・・いつの日が、誰かがこの道を)

 

猪木さんの「道」と「昴」は私にとっては同義であり、

TVで猪木さんの追悼が流れる度に、泪が溢れる。

 

合掌。

 

明日が見えない温浴事業

第七波に苦しんみ、

ようやくお客さんが戻って来つつあったところでの

二週連続台風はとても痛かった。

まだ断水している地域や感染症に苦しんでいる方も多いので

痛い、苦しいと吐けない状況ではありますが・・・・・・・。

 

温浴施設に限らず、

年末年始・GW・夏休みが稼ぎ時の業種は多い。

 

3年連続で稼ぎ時の夏休みの客数が厳しく

電気代の請求書は目を背けたくなる程の値上がり。

 

銭湯入浴料も各地で値上げはしているものの

東京、神奈川で500円。

 

残念ながら、閉店ラッシュは止まる気配はありませんね。

 

客数の推移を検証すると

感染者数とリンクしていましたから、

これから感染者数の集計が変わるから変化が出てくるでしょう。

 

いやさか湯では、10月から新メニュー(飲食)等の手を打ちますが

小さな修繕等、経費がかかる問題が盛りだくさん。

 

温浴施設経営者と話していると

愚痴が止まりません・・・・・・・。

 

従業員やスタッフには、愚痴れないですからね。

 

温浴経営者限定で、焚火を囲んで飲酒しながら

朝まで討論会をやったら共感の嵐で盛り上がるね。

やろうか・・・・なんて会話をしております。

 

気温の低下とともに沸かす熱源費用と

店内の暖房費がダブルで来ますから、その前に閉店を選ぶ店もあるでしょう。

 

さぁ、どうするか

 

悠々として急げ!

 

友達が増えるスパイクル事業開始

 

千葉県香取市の温浴施設で開始したスパイクル事業。

温浴×自転車のキャンプ場。

 

カーニバルヒルズ(温泉施設)の敷地内に併設したキャンプ場。

スパイクル|「温泉 X 自転車」がコンセプトの サイクリスト向けプロジェクト (spacycle.jp)

 

9月9日にオープンすることが出来ました。

 

改善すべきことが多々ありますので、

永遠に続きそうな草むしりを含め頑張らなければなりません。

 

風呂屋のオープン程ではありませんが、

キャンプ場のオープンもそれなりの労力を必要としました。

 

老いを感じる年齢でありながらの肉体労働では、

まだこんな力が残っていたのか!

と自身が驚くほどのパワーを捻出。

 

人力では動かせない大きな石の撤去には、

190㎝110㎏の先輩の力を借り二人がかりで大石撤去を成功させました。

津久井湖から無料のウッドチップを1トン運んだり、

一人では難しいことも仲間のおかげでやり遂げることが出来ました。

 

亡き母の実家が近いこともあり、

地域の情報も得やすく、何十年ぶりに再会するイトコが泊まりにきてくれたり

叔母さんが差し入れに来てくれたり血縁・遅延に感謝することも多々ありました。

 

プロジェクトメンバーの献身的な頑張りのみならず、

後輩が不要なキャンプ道具をレンタル用に寄付するために

都内から駆けつけてくれたり、

「ゆるキャン」に登場したジューシーハンバーグの

試食会を開催してくれる方がいたり、

表敬訪問してくれた方々も多く感謝感謝の毎日でした。

 

灼熱下での整地作業中の差し入れ

(冷たい飲み物+氷で冷やしたタオル+トウモロコシ)は熱中症で倒れずに済んだ要因です。

 

私がキャンプ場開業に専念できたのは、毎日銭湯の掃除をしてくれる頼れる女性スタッフのおかげです。

 

また、キャンプ場でも薪の仕入れ先の担当者が学生時代にラグビーをしていたり、面白いイベントを企画していたり↓

新たな人間関係ができて

振り返れば楽しかったと思えます。

 

これからは売り上げを上げることと

改善の積み重ねに移行していきます。

 

予約サイトのQRコードを付けたポスターや

魅力的な商品を販売するECサイトのリリースを予定しております。

 

年内には二号店のスタートを切らなければならないので、

やることだらけで大変といえば大変ですが、

温泉があるし、チャレンジすればするほど仲間ができるという

嬉しい現実も待っています。