こんにちは、18年生ベテラン学童保育支援員さとさんです。
児童クラブ支援員の仕事に遊ぶと認識していない児童クラブも増えているのが実情のようで、とても残念。
こうなってくると、遊ぶことで得られるものを「意味」として捉えて支援員に伝える必要も出てくるけど、遊びに意味を考えることほど意味のないこともない気がする。
こういう禅問答のようなやり取りが嫌いじゃない方はお付き合いいただきたい(さとさんは大好物)。
遊ぶ意味をグラフにしたものがこれです。
レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「弾性(しなやかさ)」を意味する。心が折れにくい力といったところかな。
遊ぶ意味でいえば、失敗を経験し、それを見守り承認することで、レジリエンスや我慢する力が磨かれる。乗り越えて楽しさを感じ、そこでまた承認されることで自信がつき、自己肯定感が育まれる。
あああああああああ
文章めんどくせー
と思った方もおられると思います(笑)
そうなんです。
この意味は、大人を説得するためだけのもので、子どもには何の意味もなさない。
子どもと一緒にバトミントンしているときとか、どうでもいい会話をしているときとか、カードゲームで盛り上がっているときに、いちいちこんなこと考えて遊べないでしょ(笑)
重要なことは「楽しい」という共通の目的だけを共有し、それに向かってともに取り組むこと。
結果として、その過程で生まれた副産物が「遊びの意味」になる。
一方で、遊びのリスク管理は必要になる。
難しいところです。
これは一人では経験を積み上げるのが難しいので、職場や仲間で確認しながら積み上げる必要があります。
明日から、募集ですよー