1950年代に、原爆を落とされたからこそ日本人は原子力を

望んだーそう仕向けられたのでした。

晴彩さま  1950年代という句は 

        「原爆を落とされた」ではなく、「原子力を望んだ」という句の

        ほうを修飾させています。

          悪文ですみませんでした。 

 正力の片腕柴田が、毒をもって毒を制するというロジックを

正体を明かさなかったあるアメリカ人に提言したのだそうです。

 アメリカがそれを採用したのか?そうかもしれない。たしかに

武道でそういう勝ち方がありますよね、相手の力を利用して相手を

負かすという。

 が、そうではないかもしれない。日本人は、武道ではそういう

離れ業ができるかもしれないけれども、政治の手法として

それができるか。

 柴田ではなく、いわゆるユダヤの頭のよさという感じがする。

 この伝でいくと、小泉氏は、いわば薬をもって薬を制そうと

しているのではないか。

 脱原発勢力の力をもって、脱原発勢力を潰すということです。

 1950年代がそれだった。放射能の怖さを知って

“だからこそ”“平和利用”を望んだけれども、

60年後に、まさにその避けようとした放射能被害を

蒙ることになった。

 今原発の怖さを知って、原発をやめようとして、

原発をやめることによって避けようとした日本人の

人口減少・病気増加・貧困を招くことにならないか。

 小泉氏は、非常に頭がいい人たちの傀儡です。

 その人たちは日本という豚をかつてうまく肥えさせ、

肉をすこしずつ食らってきたけれども、今はもう

なりふりかまわず太らせさえもせず、直ぐにでも食おうとしている。

 ドル紙幣を刷りすぎて、そのごまかしを日本以外の

世界の多くの人が知るところになり、焦っている。

 (日本以外の国とは、たとえば中国。ここ2年ほどすさまじい

勢いで金現物を買っている。ドイツもアメリカの金庫に

預けていた金を返せと要求している。)


「すくらむ」さんの記事を転載↓


舛添vs細川・小泉連合は自民vs脱原発派でなく自民vs自民-昨年の参院選公約は脱原発だった自民党 テーマ:その他(雑感等)


 想田和弘さんの指摘がとても興味深いので紹介させていただきます。(想田和弘さんのフェイスブックからの転載になります。想田さんは同じ内容のツイートもされています)
https://www.facebook.com/kazuhiro.soda.9/posts/10151845886202201?stream_ref=10
https://twitter.com/KazuhiroSoda

 小泉氏が安倍政権を苦しめている(ようにみえる)ことは、政権を危険視する我々にとっては蜜の味だ。飛びつきたくなるのが人情。だが、小泉氏が本気で安倍自民と対決したいならなぜ離党しない? 以前も「自民党をぶっ壊す」と言いながら自民に留まり自民を強化した。あのときも一点突破。共通点は多い。

 小泉氏が自民党内野党みたいなのを立ち上げて対立の構図を作ると、みんなの興味関心がそっちに移ってしまって、自民対(ホントの)野党という構図がかすんじゃうんですよ。今回宇都宮さんが割をくってるのはその原理。で、自民対自民で闘えば、どっちが勝っても自民の勝利。負けるはずがない。

 実際、自民党の古賀誠元幹事長が興味深いコメントをしている。

 小泉純一郎元首相が唱える脱原発論について「支持率低下の時の仕込みで、安倍晋三首相への一つの助け舟だ。対立ではなく『新師弟関係』だとみている」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131221/stt13122113170005-n1.htm

 ツイッターにこう書いたら、安倍昭恵の「家庭内野党」も同じ原理ではないか
との指摘があった。そう、それですよ。

 舛添vs細川・小泉連合の構図を、自民vs脱原発派ととらえるのではなく、自民vs自民(実際、小泉氏は自民党員)ととらえると、イメージが物凄く変わってくる。実は後者に近いのではないか。そんな気がしてきた。少なくとも郵政選挙での小泉氏のやりくちは後者だった。

 いま小泉氏に熱を上げているのは脱原発派であり、自民党支持者ではない。つまり、よくよく考えると、小泉氏は自民党支持者ではない人の力を借りて、自民党を勝たそうとしているともいえる。すくなくとも郵政選挙ではそういう曲芸を成功させた。

 小泉純一郎氏は、「本来ならば政敵であるはずの人々の力を使って自らの権力基盤を築く」という政治的曲芸にかけては天才的です。それは郵政選挙で明確に実証されたこと。「想田は考え過ぎだ」という人は、この点を考慮するのを忘れている。天才は不可能を可能にさせる。それが天才の定義。もちろん、彼が良い政治家かどうかというのは全くの別問題。

 ――以上が想田和弘さんの指摘です。きょうの「東京新聞」の記事「細川氏また公約発表延期 原発『即時ゼロ』で悩み」によると、細川護煕氏の都知事選の公約の柱である脱原発についてさえ、「まとまっていない」、「細川氏は昨年12月に出版されたインタビュー集で『日本も、10年か、20年か、30年かかるかわらない』」と発言しているとのことです。一部に脱原発のために宇都宮けんじ氏は都知事選への立候補をとりやめて細川氏に一本化すべきだという声があるようですが、細川氏の脱原発公約さえいまだに出されておらずマスコミでも細川氏はじつは「原発即時ゼロ」「原発再稼働反対」と言えるかどうかもまだ分からないなどと報道されているのに、細川氏が本当の脱原発候補だとどうやって確定したのかがそもそもよく分かりませんとにかく「脱原発」で立候補すると細川氏と小泉氏が言っているからだ、と言うのならば、舛添要一氏も正式に出馬表明した記者会見で「私も脱原発を言い続けている」と明言していますから、舛添氏も脱原発候補になってしまいます。

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 もっと言うならば、上のポスターは自民党の福島県支部連合会が、昨年の参議院選挙で掲げたポスターですが、なんと「脱原発」を選挙公約にしていたのです。

 それから、原発は人間の命にかかわる問題であるし日本の未来を奪いかねない問題だから、とにかくシングルイシューで都知事選は一本化すべきなどという声もあります。もちろん、このすくらむブログでも原発が日本の未来を奪いかねない問題であることを告発 してきました。しかし、人間の命にかかわる問題は原発問題だけではないということも考える必要があると思います。

 小泉元首相は「若年層の貧困を増やした張本人」

 「東京新聞」1月15日付は、「貧困増やした張本人」という見出しの記事の中で次のように報道しています。

 「脱原発が注目されるのはうれしいが、都内の貧困問題が陰に隠れそうで…」。ホームレスらの相談や支援に取り組むNPO法人もやいの理事長・稲葉剛さんは、脱原発に集約した「小泉流」の問題提起を悩ましげに受け止める。

 「脱原発はもともと多くの都民が関心を持つ重要課題」と都知事選の争点にすることに異存はない。一方で、五輪を控える都政で貧困問題は正念場。「都市開発で、低所得者の住まいは減りかねない」

 手を差し伸べる対象には、住まいを持てず、インターネットカフェなどで寝泊まりしている若者らも多い。小泉政権下で製造業への労働者派遣が解禁され、急増したとされる人たちだ。「若年層の貧困を増やした張本人」。小泉元首相への稲葉さんの目は厳しい。


 以上が「東京新聞」からですが、稲葉剛さんも指摘されているように、原発問題だけが重要課題ではないのです。5時間ごとに1人、1日に5人近くが餓死する日本福祉が人を殺し「助けて」とも言えず餓死・孤立死を頻発させる日本「孤独死」を倍増させる都政子どもの命を危険にさらす都政20代の自殺率増はどの世代より高く先進国で日本だけ若者の死因トップ就活自殺は5年前の3.3倍増で就職失敗による大学生の自殺率は日本平均の2.6倍合法的に過労死・過労自殺を認めている日本社会の異常 などを放置しておいていいはずがありません。また、秘密保護法などを強行し人間の命を奪い奪い合う戦争国家づくり を許していいわけがありません。この点でも靖国参拝に開き直る小泉氏 に未来を託せるものではありません。

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 実際、上のグラフ(昨日放送されたTBS「朝ズバッ!」の都知事選アンケート」)にあるように、都民が都知事選で重視する政策は原発問題だけではありません。

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 小泉構造改革は生活困窮による自殺者を急増させた

 小泉氏は「郵政民営化」というシングルイシューを打ち出すことで選挙に勝ち、その後、小泉構造改革が進められ、貧困が増大しました。上のグラフにあるように、小泉構造改革は連年の社会保障改悪で生活困窮が原因の自殺者を急増させました。小泉氏は「自民党をぶっ壊す」と言って「国民生活をぶっ壊した」のです(※参照「14年連続3万人超で自殺者45万人、中核市人口を消失」 )。私たちは、「小泉劇場リターンズ」などに翻弄されている場合ではないと思います。

(byノックオン。ツイッターアカウントはkokkoippan)
    転載終了

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 さらに言うならば、上のポスターにあるように、自民党は平気でウソをついてきた歴史があります。TPPは公約違反のもっともひどい例ですが、直近では選挙公約にも打ち出されていなかった秘密保護法を強行したりしています。