専業主婦が偉いとか兼業主婦だから偉いとか、
そんなことは別に何も思っていなくてw
べつに働きたい人が働けばいいし、家庭のことに専念したい人は
家で家事や子供のお世話をするのだって立派な仕事だと思う。
それに今の時代、女性がバリバリ働いて
男性が主夫になるのだって全然あり。
そんなのは各家庭の事情があるわけで
家族でどうするか考えればいいし、好きにすればいいと思ってます。
という前置きを添えてwww
私は絶対に専業主婦になりたくないと思ってました。
結婚する絶対条件の一つは仕事を続けてもいいと言ってくれる人。
仕事を優先してもいいと言ってくれる男性。
家庭に入れなんていう男の人なんて論外!!
大好きな仕事を手放すなんて絶対にイヤ。
結婚しても子供ができても自分の仕事を大切にしたいと思っていたのです…
が、、、、、
今バリバリ専業主婦してます
もはや社会復帰できるのか不安なレベルでただのオバサンです
アメリカに行くことを決めて、こちらに来たばかりの頃は
『これは神様が私に与えた試練なんだ』と思うようにしてました
一日中、家で家事と育児だけをする生活。
想像するだけでノイローゼになりそう…子供と一日中ベッタリなんて…
って思ってましたし、実際かなり辛かったです。
こんなはずじゃなかった。
仕事してたほうが何倍も楽しい
母親でもない奥さんでもない自分自身の時間が欲しい
好きで専業主婦なんかしてるわけじゃない。
って何回思ったことでしょう…
私にとって家事や育児は
『辛いこと』『我慢すること』極端に言っちゃえば『嫌なこと』
でした。
だからアメリカにいる間だけの我慢。
日本に帰ったらすぐに働いてやる!!!って思ってたんです。
でもね…
最近ちょっと考え方が変わりました。
娘がね…私の顔を見ただけで、満面の笑みを見せてくれますwww
私を見つけると物凄い勢いで向かってきます。
夫ではなく、私を求めてくれます!!
『ママ大好きだよ!!!』っていうのが全身から伝わってきます
なんて可愛いのだろう…
と、三番目にしてやっと気が付いたおバカな私なのです。
いや、RYOさんとSHUちゃんも勿論可愛かったけどね、、、
ここまで母LOVEじゃなかったのよねw
でも毎日毎日ニッコニコの笑顔を見せてくれて、
一番可愛い時期をこんなにもずっと一緒に過ごせるって
こんなに幸せなことってあるだろうか…って思ったんです。
娘の笑顔は本当に心から癒されるし、
次男の動物的な可愛さは『なんだこの生き物は…』と思うレベル
長男の面白可笑しい話しと行動には毎日笑わせてもらってます
学校でのエピソードを一生懸命話してくれるけど、
それをゆっくり聞いてあげられるのも今のうちかもしれません。
『三つ子の魂百まで』っていいます。
子供は三歳までに一生分の親孝行をしてくれるとも聞きます。
それぐらい可愛い時期に私はずーーーっと子供たちの傍にいて
毎日こども達の成長を見てる。
『今』は大変です。
でもきっと彼らが一人立ちをするとき…
もっともっと大きくなったとき…
今この時期がどんなに幸せだったのか…
私は気がつくのでしょうね。
あんなに可愛かった時期に一緒に過ごせたことを…
その幸せを噛み締めると思う。
想像しただけで胸が熱くなります。
いつかはくそババアと邪険にされるかもしれないけどw
今こうやって子供達と過ごしてる時間はかけがえのないものなんだと
ようやく考えられるようになりました。
思い返せば、大変な時期は一瞬。
その一瞬がとてもとても濃くて大変なのだけど…
これは『試練』なんかじゃなくて
神様が私に与えてくれたご褒美だね。
まず、アメリカに来てなかったら
子供3人なんて考えられなかったし
初めて…
今、初めて『専業主婦で良かった』と思いました。
もちろん今もまだ仕事をしたい願望はあるし、
日本に帰ったら働くつもりでいるけど…
それでも、専業主婦も悪いもんじゃないなって思えるようになったのは…
3人の子供達のおかげ
そして夫についてアメリカに来たからこそ。
だいぶ時間がかかってしまったけど、
気がつけれて良かった
全ては考え方ひとつなんだけど、
私の価値観や考え方が一つ変わったな…
と思ったので、ちょっと記事にしてみました