埼玉県所沢市の教育長が、「マスクを外して生活しよう」というメッセージを出している。
*教育長:教育委員会の構成員であり代表(ただし教育委員ではない)。
*教育委員会の事務を取りまとめたり、所属している職員の指揮なども行う。教育長は教育行政における責任者。
こちら↑の、所沢市教育長のメッセージより、一部抜粋。
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2年以上のマスク生活の中、自分自身を隠すマスク(仮面)の役割に変わってしまったとしたら問題です。
子供たちが素顔で生活することが出来なくなるとしたら、将来に大きな影響を与えるのではないかと心配しています。
先生方が率先して範を示し、マスクをはずせる場面では積極的にはずしましょう。
先生方は、マスクをつけたままで生活することのリスクを理解して対応してください。
保護者の皆さまは、発達や成長の観点から「子供のマスク」について考えることも重要だと思います。
感染症対策で始まったマスクの着用ですが、「素顔を見せるのは恥ずかしい」「この方が楽」と自分を隠すために使われだした気がします。
コロナが流行る少し前まで、コミュニケーション力の向上とか、自己肯定感とか、
自分を押し出していけないと世界の中で活躍できない、といった意見があふれていたのに、
マスクをつける習慣がしみついてしまった今は、すっかりなりを潜めてしまった感があります。
マスクについては、子供について言えば「発達」や「成長」という観点で、様々な問題が起こることが危惧されます。
嗅覚も同様です。嗅覚は五感の中でもっとも危険を察知する機能に長けていて、若いうちに鍛えておく必要がありますが、マスクは嗅覚を阻害します。
緊張した時、よし頑張ろうと思った時、心を落ち着かせようと思った時、私たちは深呼吸をします。
子供たちには、外の空気を思い切り体に取り込むこと、季節の香りを感じること、人の喜怒哀楽を表情で確かめることを、もっと経験してほしいと願っています。
所沢市教育委員会教育長
中島秀行
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こうやって、各分野のお偉いさんが「マスクを外そう!」って、ドンドン言うといいね。
マスクの長時間着用は、熱中症のリスクが高まるだけではないということは、知っておいた方がいい。幼き子の親ならば特に。
それではまた。
Sammy
Your mask is as useless as BIDDEN.
あなたのマスクはバイ◯ン並みに役に立たない。