こんにちは^__^
皆さんは、「やる気がない」「無気力」「モチベーション」が低下したり、「何をしても楽しくない」時はありますか?
それは、「脳にご褒美」をあげてないからかもしれません。
「頑張ればご褒美がもらえる!」と思うと、脳はどんどんとやる気がでてきます。
また、新しくて、食べた事のない食べ物は、ドキドキしながら、食べるのが楽しみですよね^__^
逆に、いつも同じような食べ物だと、「また、コレか。。」と味の想像はつくし、楽しみではありませんよね。
脳はご褒美、新しい事が大好きなのです^__^
逆に、マンネリが大嫌いなのです。
実は、このやる気のホルモンは「ドーパミン」と言い、以前も何度も紹介したのですが、人間は、このホルモンを分泌させるため
に生きているとう程、大切なホルモンです。
前回の記事で、「人間に幸福感を及ぼす3つのホルモン」について説明しましたが、そのうちの1つです。
前回の記事→遺伝子ではなかった!?日本の幸福度が低い原因は「●●不足」!
今回は、やる気のホルモン「ドーパミン」を活性させる方法をご紹介します!
テンションが下がっている方は、是非試してみて下さい^__^
それでは早速!
■やる気のホルモン「ドーパミン」とは?
ドーパミンは、「やる気ホルモン・報酬系ホルモン」と言われ、嬉しい、楽しいといったポジティブな感情を生み出す神経伝達物質です。ドーパミンが分泌されると、人生にやりがいを感じ、自然とやる気が出てきます。分泌されることで物事を前向きに考えたり、喜びや快感を感じたりすることができます。健康面でも痛みを和らげたりと大切な役目を担っています。人間は、これが欲しい為に生きているといっても過言ではない位、大切なホルモンです。
ドーパミンは、脳の中の視庄下部、または側座核という部分で分泌されます
■日本人はドーパミン不足が多い?
実は、日本人は遺伝子的に、ドーパミンが少ないと言う統計がでています。
また、ドーパミンが不足する原因を作り出してしまっている傾向もあります。
その理由としては、幼い頃から褒められた経験が少なかったり、自分自身をダメな人間だと思い込んで、褒めない事や、頑張っても何も報酬を受けない事が多い事です。脳は、頑張った事で褒められる報酬が大好きです。その喜びを味わいたいが為に、再び何かを頑張ろうとします。しかし、頑張っても報酬を受けないと、そのうちに、何のやる気もなくなってきます。脳はとても、正直なのです。
■ドーパミンを活性化させる方法
ドーパミンとは、快感、達成感、幸せな気持ちになるホルモンです。特に、目標を達成した時に感じます。ドーパミンによって幸せを感じると、脳は「もう一度幸せを感じたい!」と思い、やる気とモチベーションをあげます。
逆に「マンネリ化」を嫌うので、マンネリした安定の行動はNGです。
●行動
①とりあえず動きご褒美をあげる
ゲームをクリアするといった事でも、達成感を感じる事です。
掃除でも大丈夫です。とりあえず、動き始める事で「やる気のスイッチ」が入ります。
何かできたらご褒美をあげて下さい。
②趣味や楽しい事をする
没頭できる事をする事で、ドーパミンは活性化されます。
③軽い運動をする
辛い運動はしないでください。あくまでも、身体が心地よい軽い運動です。
激しい運動は脳は嫌います。
④食べた事のない美味しい物を食べる
食べた事のない美味しい物を食べる事で、ドーパミンが活性化されます。
⑤新しい事をする
例えば、新しい店や新しい道を通る(毎日、同じ事の繰り返しだと、脳が喜びません)。
髪型などを変える、新しい服を着る
●ドーパミンを活性させる食べ物
ドーパミンを分泌させるには、食べ物が大切です。
どんな事があっても「タンパク質」を摂取して下さい。
ドーパミンの生成原料となるのは、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種、フェニルアラニンやチロシンです。
・チロシン(牛乳・牛乳の乳製品・大豆など)
・フェニルアラニン(身体で合成されないので、摂取して下さい。大豆やカシューナッツ、肉類など)
・辛い物(辛い物を食べると、脳内で辛味を抑える為、ドーパミンが分泌されます)
●香り
好きな香りを嗅いでる時は、側坐核の血流量が増加し、ドーパミン量が増加します。
そして、気分が良くなる香りや触れ合いは、鎮痛作用がある神経物質(脳内モルヒネ)の分泌を活性化させます。
ゲラニオールが多く含まれる精油に、ドーパミンを活性されるという研究結果があります。パルマローザやローズ、ゼラニウムです。
個人的には、経験上、カモミールローマンやフランキンセンス、サンダルウッドがお勧めです。
●サプリメント
ドーパミン量を増やす「ドーパミン」というサプリメントもありますが、副作用が多く、「不安症」や精神疾患が悪化する事が多いので、推進していません。できれば、食品から摂取して下さい。
唯一、やる気の精神向上や身体機能を向上させ、ドーパミン量を増やすには、アダプトゲン効果を持つ、
詳しくは以前の記事をご覧下さい。
以前の記事→ インスタ27万件!コロナ禍で大注目されている「アダプトゲン」とは?(後半)
シベリアンジンセン:シベリアンジンセンは、アダプトゲン作用を持ち、強壮作用を持ち、心身の疲労を軽減し、緊張をほぐし、
人間の脳には、心や身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。脳内物質の中には、人の感情や意欲に大きな影響を与える物質も存在します。詳しくは以前の記事をご覧下さい→ステロイド剤まで排出?「命のハーブ」とは? |
ロディオラ :ロディオラ・ロゼアはセロトニンとドーパミンの神経伝達物質の感度を上げる働きがあり、アメリカでは、ドーパミンが不足すると、ロディオラを摂取します。詳しくは前回の記事をご覧下さい→長寿・癌・うつ病・脂肪燃焼?全ての不調に「奇跡の植物」?
※商品に関するお問い合わせ
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メール:問い合わせ
一生懸命に働いた後に飲むビールは美味しいですよね?
働いた後と、働かずに飲んだビールとでは、同じビールであっても「味が変わる」というのが実験結果でもでています。
それは、働いたご褒美としてドーパミンが分泌されているからです。
ドーパミンは分泌し始めると、心も身体も必然的に、やる気がでて、元気になってくるので、
今、やる気が起きなかったり、元気がない方は、今回ご紹介した事を実践してみて下さいね^__^
以上です
IFA MOE
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